またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ミラ・メータさんのナッツピラフとチキンカレー

2010-05-04 | 料理
ミラ・メータ著「はじめてのインド料理」
HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING を買ってみた。

この1冊でカレーはもちろん、サラダやラッシー、
炒め物、漬物、デザートまで作れるという。

このところすっかりお気に入りのジャスミン米を使って、
ナッツピラフのレシピを米カップ2にして作ることにした。

サフランはないので、ターメリックで代用。
フライパンでスパイス、ナッツ類、米を
ざっと合わせたあと鍋にいれ、水を足して炊き上げる。


骨つきチキンカレーのレシピで胸肉を使い、
全体をレシピの約半分の量にし、
トマト水煮缶のかわりにトマトピューレを使った。

レシピに唐辛子、とあったので、手に入れたばかりの
バーズアイというアフリカ産の激辛唐辛子を用意した。

カルダモンよりひとまわり小さい、かわいい姿だけれど
辛さには定評があるそうで、今年のLEE×30倍の
激辛ソースにも起用されている。
マイコミジャーナル:日清とグリコが贈る激辛カップ麺 & レトルトカレー - アフリカ産唐辛子使用

小さくてずんぐりしていて、あまり唐辛子らしくない
外見ではあるが、どう効いてくるのか楽しみだ。


完成!

どちらからも、すごくいい香りがする。

ナッツピラフはそんなに味が強いわけではなく、
香りよく、アーモンドの歯ごたえもいい感じ。

チキンカレーはスパイシーで辛さも期待どおり。
今度はレシピどおり、手羽元をつかってみようかな。


しかしどちらもやってみると案外と簡単で、
つかうスパイスもそう多くないため手も出しやすく、
初心者でも満足できる仕上がりになったのがうれしかった。

さすがロングセラーと納得しつつ、食事を楽しんでいると
カレーの中に、なにか黒くなったスパイスを発見。

またシナモンかな、と取り除こうとする手をふと止め、
ためしに食べてみようと口にいれてみた。

ニュルと柔らかく、ちょっと干しぶどうに似た甘さがしたので
あれ、なにかしらこれ?と思った瞬間、強烈な辛さが舌を襲った。

久々にこの手の辛さがきたわ~~。
さすがバーズアイ、けっこう煮込んだあとなのに
ここまでキクとは思いませんでした。