またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

そろそろ今年の梅計画を

2008-04-30 | 果実酢・果実酒・梅仕事
「小梅写真」のこうめさんのところで
今年の梅計画が話題になっている。
小梅写真:新緑の季節が来ると

もう梅の予約を済まされたとは…早いわ!

私は今年で梅仕事3年生。

1年目からずっとお世話になっている
和歌山県かつらぎ町の池喜商店さんでも
すでに予約の受付が始まっていた。

去年は梅酒・梅サワードリンク用に
古城梅10kg、南高梅5kg。
梅干・梅ジャム用に完熟南高梅10kgを
お願いしたけれど、今年の割り振りはどうしよう。

こうめさんオススメの、小田原曽我梅林の
昇珠園の十郎梅で作る梅干もやりたいので、
必要な容器や塩の量、干すスペースや
保存場所などで、もう頭がいっぱい。


とりあえず、梅酒用の富久錦 純米原酒を2升、
梅サワードリンク用の千鳥酢 純米酢を4升、
果糖10kgをそれぞれ発注した。


それ以外の梅酒のベースのお酒を何にするかとか、
梅サワードリンクを1年中飲めるようにするには
青梅を何キロ確保しておくべきかとか、
梅味噌、完熟南高梅のジャムなども欠かせないし
ああっ、悩むなあ~。

梅干は単純に白干しにするつもりなのだが
変わり漬けも気になる…。


夢はふくらむばかりで、なかなか具体的なことを
決められないままなのだが、
ひとやすみして梅チューハイを飲むことにした。

しそ焼酎の鍛高譚(たんたかたん)に
2006年度の梅干を入れ、水で割る。

鍛高譚の一升瓶が出たのは最近知った。


梅チューハイ用のマドラー。…ではなく、

カニスプーン。

買って10数年経つけれど、
本来の用途に使ったのは2回だけだったりする。


梅干入りチューハイにおいて、

このチョキがいい仕事をするのだ。



えい!       プスッ


塩分18%で漬けた一昨年の梅干も
だいぶ塩気がこなれて、おにぎりなどでも大活躍だ。

梅チューハイにすると、おつまみがいらなくなったり。
実際、1粒が大きいので2~3杯は余裕でまかなえる。

よーし、ゴールデンウィークが明けるまでには
数量を決めて発注するぞ!




CHICAGO/HUEY LEWIS & THE NEWS in パシフィコ横浜

2008-04-22 | 音楽・ライブレポ
昨日は日曜のシカゴ&ヒューイで気合を入れて拍手しすぎたのか
背筋が筋肉痛になり、ヴッ…といいつつ
かがむこともできなかった。

今日は渋谷のCCレモンホールでFIREHOUSE vs NIGHT RANGER、
パシフィコ横浜でシカゴとヒューイ・ルイス&ザ・ニュースがある。

CCレモンのFH vs NRもすっごく気になっていたけれど、
さんざん迷った挙句、本日はシカゴに決めた。

パシフィコ横浜というと、モトリーの楽日に演目を減らされた
記憶があるけれど、果たして今日はどうなることやら。

さすがに今日はHOTEIは来ないだろうけれども
楽しみに行ってきます。

*

パシフィコ横浜はWHITE SNAKEで来て以来だわ。

1Fが8割、2Fは1割くらい埋まっていたように見えた。
年齢層は40~50歳、男女比6:4。

開演20分前にはグッズが全て売り切れ。
CD、DVDは残っていた。

私は上手側のスピーカー近くだったので、
片耳だけ耳栓をしてステージを注視する。

ヒューイが19:00-20:30の90分のステージ。
セットリストは広島と同じだったかな。

20:55-22:40でシカゴ。
こちらのセットリストも広島と同じだったように思う。

本日のサプライズは、シカゴの演奏に加わったヒューイ達が
パシフィコホテルから借りてきた白いガウン(和風の細帯つき)を
羽織って登場。アイヤーと空手の決めポーズをとったりしているのを
ツアースタッフたちが楽しそうにカメラに収めていた。

今日の私の席からパンコウさんはみえにくかったけれど、
他のメンバーもそれぞれ見所満載なので、
やはり最後まで楽しく、満足して帰ってきた。

平日の火曜日に22:40まで、演目をはしょることなく
きっちりと演じきってくれたのは嬉しいな。
最後の曲、「長い夜」そのままのステキな晩でした。

*

さて、NR vs FH の渋谷はどうだったんだろうと調べてみる。

最後にやる特別な1曲が、
土曜はDEEP PURPLE Smoke on the water(これは見た)
日曜はAC/DC Highway to Hell
今日がOZZY Crazy Train

ブラッドの弾く Crazy Train ですか…!
みたかったなあ…。

まあ、でも、こればかりは仕方ない…。
自宅RANGERに戻るとします。



CHICAGO/HUEY LEWIS & THE NEWS in 東京国際フォーラム

2008-04-20 | 音楽・ライブレポ
東京国際フォーラムAホールのキャパシティは5000人。
昨日、NR vs FHで行った赤坂ブリッツが1400人だったので、
ホールに向かう人の多さに圧倒される。

UDOは「R40感涙!」なんてコピーをつけていたので
対象はそんなに上だっけ?と思っていたのだが
まわりを見ると本当に40~60代がメインだった。
男女比は6:4かな。

メタル系のライブとは違って、
黒いTシャツを着ている人はほとんどいない。
いかにも休日らしいカジュアルな服装の人が多かった。

私の席は前から4列目でステージまでは6~8mくらい。
ふかふかの椅子に座って後ろを振り返ってみると、
さすが5000人規模の会場は大きく、びっしりと奥まで
埋まっている客席は壮観だった。

ロビーにドリンクと軽食のコーナーがあり、
会場内は飲食物の持ち込み禁止なので、急いでビールを飲む。

席に戻ると照明が落ち、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの登場だ!

太いハの字眉毛に割れたアゴ、困った犬のような顔をしたヒューイ。
さすがにふけたとは思うが、スリムなスタイルは昔のままだ。

わ~、ヒューイだヒューイだ。
感極まって3曲目くらいまで涙をこらえるのに苦労した。
…が、ちょっと冷静になってみると、なんだか曲のテンポが遅い。

こんなだったっけ? 
もともとのんびりした曲をさらにスローテンポにしているような。

なにか、一拍おきに手を叩くような感じ…。
ブンチャッチャー、ブンチャッチャーというお遊戯会のような。

あ~こういうときに知識がないとうまく説明できなくてダメだな。

古き良きアメリカンロックという雰囲気はとてもいいのだけれど、
アップテンポの曲とのんびりモードの曲を組み合わせるなどして
メリハリをつけてほしい。Hip To Be Square も聴きたかったです。

ザ・ニュースの面々の顔と名前が一致しないのだが
途中でアカペラあり。美しいコーラスにしみじみする。

管楽器隊は下手側のさがった位置に3人並んでいた。

途中でシカゴからギターのRobert Lammと
ドラムのイケメンTris Imboden、
ボーカル兼ベースのJason Scheffが加わり、和やかに盛り上がる。

満席とはいえ観客の反応は全体におとなしめだなあと
思っているうちにアンコールも終わった。

叩きまくった手のひらがじんじんする~。
心配していた音響の具合もばっちりでよかった。

途中、ヒューイがマイクを通さず生声でしゃべるという場面もあり
(そのとき会場はとても静かだった)、
全体にほのぼのとしたステージだったな。

HUEY LEWIS & THE NEWS in TOKYO Apr.20 setlist

01.The Heart of Rock & Roll
02.You Hurt Me
03.New World
  (I Want a New Drug~ Small World)
04.Doing It All for My Baby
05.The Power of Love
06.Jacob's Ladder
07.Do You Believe In Love
08.So Much In Love
09.Uh Huh
10.Heart and Soul
11.But It's Alright
12.We're Not Here for a Long Time
~~ENCORE~~
13.Back in Time
14.Bad Is Bad
15.Workin for a Living

Huey Lewis (lead vocals, harmonica)
Johnny Colla (sax, guitar, vocals)
Bill Gibson (drums, percussion, vocals)
Sean Hopper (keyboards, vocals)
John Pierce (bass)
Stef Burns (guitar, vocals)
Marvin McFadden (trumpet)
Ron Stallings (tenor sax)
Rob Sudduth (baritone sax)

1700-1830

*

30分ほど休憩を挟み、シカゴが始まった。

2002年に出たコンプリートアルバムで予習をしたが
メンバーの顔も名前も全く知らないまま来てしまった。

シカゴはブラスロックというジャンルになるらしく、
普通はボーカルがフロントマンをつとめるイメージなのだが
ここではトロンボーン、クラリネット、サックスの金管トリオが
センター前方でずずいと主張。

ボーカルは誰がやっているのだろう?とキョロキョロすると
キーボードだったりギターだったりする。
どうやらボーカルは4人くらいで兼任しているようだ。

こういうタイプのライブに来るのは初めてなので
なんだか愉快な気分になる。
目の前で高らかにパッパッパア~♪とくるのが気持ちいい。

トロンボーンのJames Pankowに目を奪われた。

総白髪のおじいさんなのだが、
袖なしシャツからのぞく上腕筋は盛り上がっているし、
精力的な演奏ぶりや、ついと決めるポーズが実に小粋だ。

力強くくりだすスライド管にみとれつつ、もしかしてリーダーは
この人なのかなと漠然と考えていると、Pankow氏は

「コンバンワトーキヨ! ミナ サイコウ!
 ニホンニ カエッテコレテ ウレシイデス!」

とメンバーの中で一番に挨拶をしていた。おお~~。


つねづね Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)から
~Get Awayへつなぐのが不思議でたまらなかったのだが
これは金管トリオがバンドのメインであるということを
考えると、当然の流れなのであろう。

途中、ヒューイたちも参加して、ヒューイのホーンセクションと
シカゴのメンバーがずらりと並んで賑やかに演奏するさまがすごかった。


さて布袋寅泰はいつ出てくるんだろうと思っていたら、
アンコールになってからの登場だった。

金色に染めた髪にサングラス、燕尾服みたいな形の黒い上下に白い靴。
シカゴのメンバーに混じっても、上背があるので見劣りしない。

本人を生で見るのは初めてなのだが、びっくりするくらい足が細っ!
アジア人だから華奢なのだというわけではないのだろうが、
40歳過ぎであれを保っているのはすごい。

そして観客に対しては一言もしゃべらないままクールにギターをかまえ、
BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY が始まった。

これを聴きたかったので嬉しい!
この曲に金管パートがあるとは気づかなかったわ。
…チャーチャー! チャ!

私のまわりの観客も「HOTEI~~!」と大声援。
その細い足をクニャクニャと、不思議な動かし方をしながら
演奏していたけれど、これがなぜだかカッコよく。
ちょっとファンになりました。

その後「25 or 6 to 4(長い夜)」でのギターバトルも面白かった。


オフィシャルブログでシカゴ共演の喜びと興奮を語るホテイさん

http://hotei.com/blog/2008/04/chicago-1.html

リンク先の記事の一番下にある画像をクリックすると拡大されるが、
一番左の前列にいるのがJ・パンコウさんだ。

>ヒューイ・ルイスさん(僕の後ろ)テンション高かったです!(笑)

と書かれているが、時計を見るとこれはヒューイが自分の
ステージを終えて、楽屋にさがってきてすぐに撮ったものですね。
そりゃテンションも高かろう~。


今日はヒューイ、シカゴと合わせて3時間強のステージだったが、
充実していて楽しいライブだった。
余韻にひたりながら、うきうきと家路に着いた。

01.Introduction
02.Questions 67 and 68
03.Ballet for a Girl in Buchannon
04.Time (with Huey Lewis)
05.I'm a Man (with Huey Lewis& The News)
06.Feel
07.If You Leave Me Now
08.Call on Me
09.Alive Again
10.I Don't Wanna Live Without Your Love~Look Away~You're Not Alone
11.Love Me Tomorrow
12.No Tell Lover
13.Hard Habit to Break
14.You're the Inspiration
15.Beginnings
16.Just You 'N' Me
17.Saturday in the Park
19.Feelin' Stronger Every Day
20.Hard to Say I'm Sorry
21.Get Away
~~ENCORE~~
22.Battle Without Honor or Humanity (HOTEI with Chicago)
23. 25 or 6 to 4 (with HOTEI)


Robert Lamm (keyboards, vocals)
Lee Loughnane (trumpet)
James Pankow (trombone)
Ray Herman (sax)
Bill Champlin (keyboards, vocals)
Jason Scheff (bass, vocals)
Tris Imboden (drums)
Keith Howland (guitar)

1900-2040



NIGHT RANGER vs FIREHOUSE in 赤坂BRITZ

2008-04-19 | 音楽・ライブレポ
私は二階席にいた。
年齢層は30~40代が8割といったところ。
男女比は7:3くらいかな。

ベースとギターのスタンドマイクの間隔が
二階からだと4~5mほどに見えるこじんまりとしたステージ。

会場のキャパシティは1400人と小さめだからか、
どの場所からでもよく見えそう。

ドキドキしながら開演を待っていると照明が落ち、
しょっぱなからOvernight Sensationで
C.J.ののびやかな声に圧倒される。

アルバムを聴いて予習していたけれど、
それは17年前に発売されたものなので
相応の衰えは覚悟していただけにびっくりした。

噂にはきいていたがC.J.は日本語が上手だった。
「ゲンキデスカ」を「イカガデスカ」と言い間違え、照れて大笑い。
ライブ中にはあまり使わない挨拶だよね、イカガデスカは。

事前に家で90年代に来日したときの映像を見ていたのだが
今は見た目が全員別人のようになっていて、どれが誰か悩んだわ。
しかし、C.J.のキラキラした目は変わってなかった。

歌も演奏もよかったので、欲をいえばもう少し
ロケンローラーらしい格好をしてくれると嬉しいな…。
地味さ加減は先日のWINGERみたいな感じ。

ぜひ聴きたかったDon't treat me badもやってくれて満足。
アンコールはやらなかった。

会場の反応は2~3割といったところで、
ほとんどがナイトレンジャー目当てだったのかもしれないが
これを機にファンが増えるといいな。

FIREHOUSE setlist AKASAKA BRITZ

01.Overnight Sensation
02.All She Wrote
03.Oughta Be a Law
04.Holding On
05.When I Look into Your Eyes
06.Shake & Tumble
07.Door to Door
08.Hold Your Fire
09.Love of a Lifetime
10.Reach for the Sky
11.Don't Treat Me Bad

C.J.Snare(Vo) Bill Leverty(G)
Allen McKenzie(B) Michael Foster(Dr)
1700~1815(75分)

*

30分ほど休憩を挟んでNIGHT RANGERへ。

昨年のセットリストとはガラリと変えてきた。
「20…いや25年ぶりにライブでやるよ、この曲を!」で
ナイトレンジャーという曲をやっていたが、
(サビでナーイト レーンジャーと叫ぶ)
私はこれは知らなかった。

しかし階下を見るに、この曲に限らず、
全曲もれなく全員が両手を挙げて盛り上がっていて、
年季の入ったファンの多さに感心。

ジャックは元気であいかわらず動きが可愛い。
小柄なのもあるのかもしれないが、ちょこまかした動きが
米国のアニメにでてきそうなコミカルさで見ていて楽しい。

ケリーは今日はあまりのどの調子がよくないようだった。
日本に来て風邪でもひいたのではと心配だ。

ブラッドはあの赤いギターでじゃんじゃん弾きまくっていたが
途中でハウリングがとまらなくなり(?)、オレンジのに替える。

今回の助っ人ギターはレブではなくJoel Hoekstraが来ていたが
おとなしい感じの細い人で、メンバーに気を遣いながら演奏。
けっこう上手だった…と思う。

同じく助っ人キーボードのChristian Cullenは
楽器が小さく見えるほどの大柄な人だったが
終始ニコニコしながら丁寧に自分の仕事をこなしていた。


ナイトレンジャーはテンポがよく、ステージ進行の上手さはさすが。
The Secret of My Successももちろんやってくれて嬉しかったが、
ジャックは「明日も、火曜のCCレモンでも、どんどん違うセットリストで
いくから楽しみにしててね!」と張り切っていた。


アンコールになってロックインアメリカが終わると、
ジャックがFIREHOUSEのメンバーを呼んだ。

なかなかでてこないので、「はずかしがらなくていいんだよ!」などと
声をかけつつ、「さあブラッド、なにをやろうか?」と相談。

ブラッドが「じゃあ、○○は…」といいかけると、
ジャックが「シャーーーラップ!!」と叫び、観客が笑った。

そして何が始まったかというと、スモークオンザウォーターだった。
ギター少年がまず最初に始めるあのリフ、
ジャッジャッジャー、ジャッジャッ ジャジャー のあれ。

ファイヤハウスでもナイトレンジャーの曲でもなく、
観客みんなが知っていそうな曲という意味でいい選曲だ。

私はファイヤハウスの面々がまた見られたので嬉しく、
いや~今日は来てよかったとしみじみ。

NIGHT RANGER setlist AKASAKA BRITZ

01.You're Gonna Hear from Me
02.Man in Motion
03.When You Close Your Eyes
04.High Enough
05.Night Ranger
06.Panic in Jane
07.This Boy Needs to Rock
08.There Is Life
09.The Secret of My Success
10.Sing Me Away
11.Can't Find Me a Thrill
12.Four in the Morning
13.Sister Christian
14.Don't Tell Me You Love Me

15.(You Can Still) Rock in America
16.Smoke on the Water ~with FIREHOUSE

Jack Blades(Vo, B) Brad Gillis(G) Kelly Keagy(Vo., Dr)
Joel Hoekstra(G) Christian Cullen(KB)
1840~2010



岩分強化ウィーク?

2008-04-18 | 音楽・ライブレポ
鉄道ファンが「今日は列車に乗りまくるぞ!」と
いう日のことを鉄分強化デーというそうだが、
これが船舶ファンになると「塩分多めの皆さん」と称されるらしい。

*

今週末は土曜にNIGHT RANGER & FIREHOUSE(赤坂BRITZ)、
http://udo.jp/artist/NRFH/index.html

日曜にCHICAGO/HUEY LEWIS & THE NEWS(東京国際フォーラム)と
2日連続でライブに行く。
http://udo.jp/artist/CH/index.html


招聘元はどちらもUDOなのだが、どういうわけか東京・横浜での
開催日が2グループともに土日火の3日間全て重なっており、
どちらにも複数回行きたかった私としてはせつない状態になった。


NIGHT RANGERは昨年2度見たので
今年はそんなに肩に力を入れているわけではないのだが、
FIREHOUSEは9年ぶりの来日だそうで、私には初見。

FIREHOUSE単独でクアトロで6500円、
水曜日に…とかじゃダメだったんでしょうかね?

予習のためにアルバムを集め、
Don't treat me bad(live)を聴いてテンションのあがる私だが
アコースティックな曲も楽しみだ。

今回の来日をきっかけに、FIREHOUSEが
今秋のラウドパークにも来てくれたら嬉しいな。

*

日曜のCHICAGO/HUEY LEWIS & THE NEWSは
どちらも80年代に聴いてはいたが、ライブを観たことはなし。

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースは映画 Back to the future の
The Power of Love でご存知の方も多いのではなかろうか。

当時 SPORTS や FORE!! などのアルバムを熱心に
きいていたので懐かしくてたまらない。
この目で観られる日が来ようとは…。

yumiko-98さんによると、ヒューイは16日に大阪で
Foo Fightersのライブにサプライズで参加したらしい。

【Foo Fighters】LIVE in Zepp Osaka セットリスト&プチレポ
う~ん、うらやましい!
しかし若い人はあまり知らないのかもね。



シカゴといえば、私が聴いていたのは
ピーター・セテラが脱退する前後で、
いまや結成40周年を迎えたシカゴのほんの一時期に過ぎない。

コンプリートアルバムを買ってみると、
CMなどで聞き覚えのある曲が多いことにびっくり。

曲の良さはもちろん、シカゴにはトランペットや
サックスといった金管楽器隊がいるのも楽しみだ。

彼らはすでに広島、大阪、名古屋の公演をこなしている。
UDOが広島公演のセットリストをアップしてくれたので
こちらに転載しておこう。

~~~~~~~~
4/14(月)@広島厚生年金会館 <第一部>ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

1. The Heart of Rock & Roll
2. So Little Kindness
3. New World
4. Doing It All for My Baby
5. The Power of Love
6. Jacob’sLadder
7. Perfect World
8. It's Alright
9. Under the Boardwalk
10. Heart and Soul
11. But It's Alright
12. We're Not Here for a Long Time (We're Here for a Good Time)
13. Back in Time
14. Bad Is Bad
15. Workin for a Living

4/14(月)@広島厚生年金会館 <第二部>シカゴ

1. Introduction
2. ~Questions 67 and 68
3. Ballet for a Girl in Buchannon
4. Time
5. I'm a Man
6. Feel
7. If You Leave Me Now
8. Call on Me
9. ~Alive Again
10. I Don't Wanna Live Without Your Love
11. ~Look Away
12. ~You're Not Alone
13. Love Me Tomorrow
14. ~No Tell Lover
15. Hard Habit to Break
16. ~You're the Inspiration
17. Beginnings
18. Just You 'N' Me
19. Saturday in the Park
20. Feelin' Stronger Every Day
21. Hard to Say I'm Sorry
22. ~Get Away
23. Free
24. ~25 or 6 to 4
~~~~~~~~~

You're The Inspiration もやるんだね!
これを聴いているとなぜか涙腺が刺激されるのだ。

そして20日のシカゴには特別ゲストとして
布袋寅泰氏が参加するそうな。


オフィシャルブログで喜びを語るホテイさん

CHICAGOと競演!!!


へええ。布袋寅泰は単独ライブに行くほどのファンではないけれど
今回一緒にみられるなら嬉しいな。嫌いではないし…。

BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY (Kill Billのテーマ)
などもやってくれたらうれしいな~。


UDOのトップページをみたところ、
19、20日のシカゴ&ヒューイはソールドアウトで
当日券も出ませんとのこと。

当日券なし、というのは久しぶりにみた。
今からとっても楽しみだ。

この週末は万全で臨みますわよ。



宇都宮 正嗣の餃子を取り寄せた

2008-04-17 | 市販の食べ物・酒
先日、宇都宮で食べた正嗣(まさし)の餃子
通販(冷凍便のみ)で買ってみた。

http://www.rakuten.co.jp/masashi/index.html


ちょうど先日、やむなく値上げをしたばかりだそうで
1箱30個入り1000円で、2箱からの注文となり、
クロネコクール便(うちだと900円)で届く。

12箱まで同じ送料で送れるそうだが、
とりあえず4箱頼んでみた。

あの手作りのラー油も同梱されてくる。

送料含めて4900÷120個=1個あたり40円か。
お店で食べれば6個で210円だ。

通販で10箱(300個)頼めば1個あたり36円。
これでお店と同じくらいになるのね。

こうして考えると、やはり手作りしたほうが
安上がりだといえるけれど、正嗣の場合は
このまま冷凍保存しておけるのと、
この手作りラー油の美味しさを考えれば、
妥当な値段といえるのかも。

さて今夜はすっかり正嗣頼りで、
報告を聞いたオットも楽しみにしており、
普段よりも早く帰ってきた。偶然かな?

焼き方のコツがかかれた紙も入っているので、
このとおりにやってみましょう。

*

テフロンのフライパンにサラダ油大匙5、
胡麻油大匙1を入れて熱する。

冷凍餃子をそのまま並べ、熱湯を餃子が
半分ひたるくらいまで入れてフタをし、
最後まで強火で焼く。

きれいに羽根ができた! が、裏返し失敗!



1箱30個入りのうち、フライパンに並べきれなかった
7個を沸騰したお湯に投下。3~4分ゆでて水餃子に。



調味料は酢、醤油、一味唐辛子に正嗣のラー油。

正嗣のラー油があれば、一味唐辛子はいらないかも。

いただきます!

焼き餃子、表面がカリッと焼けて美味しい~。
野菜たっぷりのアンで味わいもあっさり。
このタレでいくつでもいけそう。

水餃子はただ茹でただけのところへ、
酢とラー油を入れる。美味しい!
焼き餃子よりもまろやかな味でくせがなく、
さらにあっさり。

ビールを片手にオットも大喜びだ。
冷凍餃子じたい、初めて買ったのだが
簡単に調理できて美味しく、
しかもお店で食べるのとひけをとらない美味しさを
再現できるところがスゴイ。

う~ん、簡単で美味しいのはいいね。
自宅で調理するなら、並ばなくてもいいし
ビールもご飯も用意できるし…。

とりあえずオットに調理の仕方を教えた。




旅のおともに

2008-04-14 | 青春18きっぷの旅
「150cmライフ。」の、たかぎなおこさんの
「ひとりたび1年生」と「ひとりたび2年生」をまとめて買った。

私も、18きっぷを使って一人旅をするようになって
ちょうど2年目。ひとりたび2年生なんだな。

この本は18きっぷに限った移動だけではなく、
フェリーや新幹線、飛行機なども利用しているのだが、
いつかの旅の参考にさせてもらおうと思いつつ
ページをめくる。

ほのぼのとした可愛いタッチで、
最初から1人で出かけていったほうが寂しくないこと、
知らない町でどきどきしながら食べる名物の美味しさなど、
思わずうなずきたくなるような事柄がいっぱい。

著者が私とほぼ同じ身長であることに加えて、
ビール好きなところも似ていて嬉しい。

どのエピソードもわくわくと楽しく、
先日、私が残りの18きっぷを使って行こうとしていた
上諏訪の温泉(寝坊&中央線の大停電により頓挫)など、
とても参考になった。

たかぎなおこさんの本は、可愛くて楽しくて…
だけどなぜだか、じんとする。

とても旅心を刺激された。
手に入れてから何度も読んでしまう。

*

先日の宇都宮の往復車内では、
開高健の「開口閉口」を読んでいた。

こちらはいかにも昔の作家らしい磊落、無頼さで
現代ならマユをひそめられそうな、シモの話題もたっぷりの
油っこさなのだが、精力みなぎるオスのアザラシが、
ドンと机を叩いて熱弁をふるっているような一種の魅力がある。

写真を見るとご本人も海獣のような丸顔だったのには
笑ったが(太公望だし悪くもなかろう)、
その中で気になった一文があった。

「全ての放浪者は非情と多感の相反依存を心に抱いていて
何時どちらが働くか自身にも不明」


「相反依存」というのは彼の造語のようだが意味はわかる。

これは旅をしていると思い当たる感情ですなー。
その場で膝をうちそうになった。

ネットが普及して、あまり読書をしなくなってしまったけれど、
やはり本って素晴らしい。もっと読まなくちゃ。

*

そういえば開高氏=あざらしの表現って、彼と親交のあった
作家のエッセイにあったような気がしたが、
それがどうにも思い出せない。

山口瞳か吉行淳之介かな?
いずれにしろ読んだのは20年くらい前…。

もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら
お手数ですが教えていただけると嬉しいです。



そういえば

2008-04-11 | ネコ
この4月でデボンは12歳。
人間でいうと64~78歳相当らしい。

今まで気づかなかったけれど、ネズミ年の猫なのね。
どうか、いつまでも元気で長生きしてください。


まだまだ若いものニャー負けんよ。




青春18きっぷで宇都宮餃子を食べに行く

2008-04-09 | 青春18きっぷの旅
この春の18きっぷの使用期限は4月10日まで。
もう目の前じゃないか…。まだあと3回分あるよ。

日帰りできるところで、まだ行ったことのない場所…
宇都宮で餃子に決定!

JR東北本線の宇都宮行き快速は1時間に1本だ。
朝から暴風雨だったので行くかどうか迷ったけれど、
出る時間を遅くして様子をみる。

新宿1409→宇都宮1550

栃木県内に入ったあたりから、
雨風はだいぶ弱まっていた。
ホームに降り立つとラー油の香りがする。
気のせいかしら?

まずは東口に出て宇都宮のシンボル、
餃子の像を見学

西口に出て、駅を背にして大通りを歩く。
めざすは正嗣(まさし)宮島本店。

調べた地図では向かって右の路地に入るのだが、
それがどこなのかよくわからない。

スッポン、へびの黒焼きという
目立つ看板の店の前を通りすぎ、
何気なく細い路地を見ると、そこに黄色い看板を発見。

平日の16時過ぎだからか、店はがらがら。
これから東京に戻るというサラリーマンたちが
お土産用餃子を買い込んでいた。

焼き餃子と水餃子を1人前ずつ頼む。
あわせて420円なり。


かりっと焼きあがった皮が香ばしく、
中のアンは野菜メインでたいへんに私好み。
生姜がきいていて美味しい。

具の比率は、見た感じでは野菜9:肉1かな。
野菜の甘みと、自家製だというラー油がとても美味しかった。


水餃子も焼き餃子と同じものが茹でられてくる。
これに醤油・酢・ラー油を入れて食べる。美味しい。

事前に評判を調べてから行ったのだけれど、
噂にたがわず、満足のいく味だった。

正嗣のメニューは焼き餃子と水餃子、
あとはお土産用餃子だけで、ビールも白飯も置いていない。
実にストイックだが、それだけ自信があるのだろう。

お土産用餃子も買って帰りたかったが、
冷凍餃子を持ち帰るには遠いので、
帰宅してから通販で頼むことにした。

*

正嗣を出たのが16時40分頃。
この近くに、平日の17時~19時しか営業していない
栃木の地酒のアンテナショップがあるので、そこに向かう。

事前に調べていたのだが、道に迷ってしまった。
ついに電話をして親切に教えていただく。



酒々楽(ささら)~栃木の地酒
青源本町店の並び、県庁寄り。

1杯100円で、1人10杯まで試飲できる。

10枚が1綴りになった試飲チケット1000円を買うと、
ピンク色の蔵めぐりカードとミニおつまみ2つが渡され、
スタンプが一巡するとお猪口がもらえるらしい。

試飲チケット&蔵めぐりカードに使用期限はないので、
それを買い、まずは店員さんのおすすめ3銘柄をいただいた。


深みのある米の甘さが広がっていく。
どれがどのグラスだったか忘れてしまったが、
梅酒を思わせるような爽やかな酸味のきいたものもあり、
水のグラスを脇に、三角飲みしては恍惚とする。

カウンターを挟んで左右の棚にびっしりと瓶が並ぶ。


瓶の首にかけてあるプラスチックの札の色で
グラスの大きさが決まっているそうだ。

楊枝いれの小さな通い徳利が可愛い。

ここで飲んだお酒を買って帰ることもできるらしい。
次回はリュックサックでも背負ってこよう。

*

18時台の快速に乗るつもりだったが
道に迷ったりしたために時間がおしている。

あともう一軒、宇都宮みんみんに行きたかったのだが
駅ビルのみんみんには行列ができていたので
並んでいる人のいない、隣の青源に入った。

(今から思えば、正嗣の近くにみんみん本店が
 あるそうなので、そこに行けばよかった)


青源は元々味噌屋だそうで、
こちらはお店のおすすめ、ネギ味噌餃子。

餃子に味噌味というのが新鮮でいいのだが、
どうも味が薄いというか、ぴんとこなかった。
餃子のアンは見た感じで肉9、野菜1。

生ビールのつきだしで出てきたピリカラ蒟蒻のほうが
味がはっきりしていて美味しかったが、
これは私がだいぶん、きこしめしていたのも関係あるかも。


こちらは青源水餃子。
味噌風味の餃子が、酢のきいたスープに浮いている。
あまりダシがきいていないので、
なんというか、説明しづらい味だが
ラー油をかけて調整。

*

予定していた電車を1本遅らせて
宇都宮土産を物色する。

宇都宮餃子館のスタミナ健太餃子。


今、調べたらスタミナ健太の石像もあるようだ。
次に行ったときは写真を撮ってこよう。


野菜多めでニンニクがきいている。
これはこれで好きな味だ。


こちらはギョーザてぬぐい。


広げるとこうなる。

餃子というかインベーダーみたいだな。

ろまんちっく村の地ビール。

餃子浪漫はギョーザ味なのではなく、
ギョウザに合うビール、とのこと。楽しみだ。


そしてお約束のこれ。

柿の種と餃子ってシルエットが似ているわ。

*

初めて行った宇都宮だが、帰りは宇都宮発
逗子行きの快速に乗って渋谷まで1本でラクチン。

距離といい、首都圏発の18きっぱーの
消化試合にはうってつけの場所かも。




宇都宮到着~

2008-04-08 | 携帯からの投稿
これから餃子だ!

*

帰宅してパソコンより画像を追加。

宇都宮駅東口からやや離れた場所に
たたずむギョウザ。

この像の写真を何度か見たことはあったけれど、
どうも形がわかりにくかった。

実物をみても、けっこう抽象的なデザインで…。
くっきりはっきり彫ってあるわけではないのね。

横にあった宇都宮観光協会の立て札によると、
「ギョーザの街・宇都宮のシンボルとして
 餃子の皮につつまれたビーナスをモチーフに
 地元の大谷石を使い製作したもの」らしい。


おお! 餃子の皮をまとっておられたのですね。


なるほど、この角度から見ますと
とってもギョウザらしいお姿です…。


「18きっぷで宇都宮餃子を食べに行く」は
また別の記事にて。