またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

銀座コージーコーナーの横浜ペアサブレ

2009-06-30 | ネコ
こちらは神奈川限定だそうで、
小ねこサブレと小いぬサブレ、合わせて6枚が
横浜をイメージしたパッケージに入っている。
船長さんの帽子が可愛い!

サブレじたいはずいぶん前からある定番品だけれど
こんな感じで各地で箱のデザインを変えられたら
思わず手が出てしまいますわ。


*

先週末は広島で日本陸上競技選手権大会だったそうで、
そういえば去年は川崎で私も見に行ったんだよなーと
記事を探してみた。

またたびダイアリ:第92回日本陸上競技選手権大会

室伏アニキしか知らない私が友人に連れられて
おずおず出かけていったところ、予想以上に楽しく、
しかし最後はなぜかニシ・スポーツを大絶賛して終わっている
わけのわからなさに自分で笑ってしまったが
あのアスレティック・ビークルもまた見てみたいなー。

去年の大会で室伏アニキはもちろん、
妹の由佳さんも見てみたかったのだが、
たしか昨年は体調不良で欠場していた。

その日、帰ってから残念!と思いつつ調べてみたら、
由佳さんはブログをもっていた。
ゆきゃっと

お菓子を作っていたり、おうちに白猫と黒猫がいたりで
親しみを感じ、それ以来楽しく読んでいた。

すると先月、5月1日に由佳さんはカラスに襲われていた
こねこ2匹を救出して一緒に暮らすことになったのである。
ゆきゃっと:小さな、小さな命

350ml缶よりも軽い小さなコネコが!

その後、記事がアップされるたびにぐんぐん大きくなっている。
http://yucat.blogspot.com/2009_05_01_archive.html
オレオちゃんもバニラちゃんもたまらんな~。
すっかりこねこ目当てにアクセスしている私なのでした。

最新記事では広島で由佳さんが使ったゼッケンの上に
ちょこんと座って見上げるコネコの姿が。
http://yucat.blogspot.com/2009/06/blog-post_29.html
ううっ、可愛らしい。
由佳さんお疲れ様でした。




梅雨の合間の甘夏そしてアロエ酒

2009-06-29 | 果実酢・果実酒・梅仕事
先日、まんがあらいという言葉を教えてくれた
伊豆の農家さんから甘夏とキダチアロエが届いた。
無事に木に登って収穫してきてくださったようです。

キダチアロエは、まるで怪獣のような姿で
元気に生えているのを見たことがあるけれど、
いざ生アロエを手にするのは初めて。
なにか独特のにおいがしますな。

薬効はいろいろあるらしいが、まずはアロエ酒を作ろう。

両脇のトゲトゲをスライサーで落とし、
先端とつけ根を切って適当な幅でザクザクと切る。

中のゼリー部分がきれいだな~。

1つ食べてみた。
う~ん、青臭いのと苦いのとで正直このままで食べるのは微妙。
ゼリー部分はとくに味を感じなかった。

まっ、健康酒としてつくるものだからいいか。
きっと漬けあがったら美味しく変化するのだろう。

キダチアロエ 1kg
氷砂糖  850g
ハチミツ 150g
ホワイトリカー 1.8L
ガラス瓶 4Lサイズ

2ヶ月ほどで飲めるらしい。楽しみだ。
一日におちょこ一杯くらいが適量とのこと。

余ったアロエは細切りにしてザルで干して乾燥アロエにしたり
お風呂にレモンと一緒にいれてみたりするつもり。


こちらが待望の甘夏。

無農薬なので見た目は地味だけれど
甘酸っぱくて美味しくて感謝!




渋田の庄 池喜の南高梅

2009-06-28 | 果実酢・果実酒・梅仕事
ついに真打登場。
和歌山県かつらぎ町から梅干用南高梅がきたよ。

今年は5kgをお願いしたのだけれど
あけてみると大粒の梅がゴロゴロ入っていて
思わずその大きさに頬が緩んだ。

去年はこうめさんが巨大果を記事にしてらして
私もたまたま重さを量ってあった梅があったので
ブログに載せたのを思い出した。

またたびダイアリ:続々と土用干し

昨年のものは77g。
これを量ったのが追熟させる前だったか後だったか
忘れてしまったけれど、もし後だとすると、
追熟中に水分がとんだぶん届いたときより軽くなっていたかも。

見えにくいけれど、この梅が今回の一番だ。

なんと94g!
これはもしかして桃なのではと思うくらい。

これ以外にも80g台がいくつもあった。
池喜さんのところで大事に育てられたのですね。
こう大きいとお菓子にしてみたくなるな~。

さっそく洗ってヘタをとり、ザルに並べて追熟にかかる。

夜は上に手ぬぐいをかぶせて寝かせている。

朝起きて手ぬぐいを外すと少し湿っているので
梅が呼吸しているんだなあと感心するのであった。

小さなボウルを小脇に抱えて、
ザルの中の熟度の進んだ梅を選別し、先に漬けたりするのだけれど
そのときはちょっとした梅狩り気分です。




LEE 辛さ×30倍 ピメンタ・デ・シェイロブレンド

2009-06-27 | 市販の食べ物・酒
晴れた日は猫ズが喜ぶのでずっと窓を開けているのだが
今日はことさらに暑い。こんな日こそあれだ。
今年のグリコのLEE 辛さ×30倍に挑戦してみよう。

今年のぶんを買ったときの記事:今年のLEE 辛さ×30倍を買ったら
2007年の記事:グリコのレトルトカレー LEE 辛さ×30倍
2008年の記事:LEE 辛さ×30倍 ジョロキアブレンド

激辛ものは好きだけれど、しばらく食べていないので不安だな~。

今年は黄色のピメンタ・デ・シェイロが登場だ。
一足先に食べたオットに言わせると、
「今年のは去年のより辛いよ!」だそうで
万全の用意で臨まないと撃沈してしまいそう。

カレーのおともとして、昨晩届いた朝どりトウモロコシを食べよう。

これはその日の早朝に収穫したトウモロコシを、
当日便でその日の晩に届けてくれたもの。

以前にたくあん用干し大根を買った、道の駅おかべの完全予約品だ。
http://item.rakuten.co.jp/genkioukoku/20205301019800-mobairu/
試しに買ってみたけれど、本当に当日にきたよ!(関東限定です)
味来(みらい)という品種で糖度は19.5度。
1箱4kg入りで3280円(送料コミ)である。

とうもろこしの皮をむいてラップをかけ
レンジに3分ほどかけて包丁で実をそぎ落とした。
ビールの横にあるのがそれ。

らっきょうは以前に漬けた
らっきょうの梅酢漬け・すっきり甘酢漬け
すっきり甘酢のほうを食べてみることにした。
福神漬けは市販品だ。

あとはレスト野菜館の新ジャガにチーズ、ゆで卵。


室温30度、湿度45%、微風あり。
時刻は17時で今日は朝からずっとこの気温の中にいる。

よーし、いただきます!
うわっ、一匙めからクル!
思わずビールを飲む、一口。いや二口そして三口。

最初からこれだけ効いてくるとはすごいな。
LEEの二匙目を口に運ぶ。
辛い………。
口の中全体がじーんとしびれてくる。
チーズをのせたので、多少まろやかになっているはずなのだが…。

またビールを飲む。

LEEの具はほとんどなく、
1cmほどの薄い肉片が6枚ばかり散見される。
いっそ具なしでもいいと思うんだ。

レスト野菜館さんの新ジャガイモが美味しい!
今日のつけあわせの中ではベストです。

食べるにつけ目の下から頬にかけて汗がじんわりしみだしてくる。
顔の表面だけが温度急上昇しているので陽炎でも見えかねない勢いだ。

口がしびれて喋れなくなる。
ここでラッキョウを食べてみた。
少し和むかと思いきや、これはこれでラッキョウならではの辛さ。
かえって辛さが増強されている…。
なぜだ、塩ラッキョウの時は平気だったのに。

ん~辛い……口の中が痛い。
辛いものを食べたとき特有の霧を吹いたような汗のほかに
オデコからは冷や汗がでてくる。

ビールがコップに8分目は入っているというのに
瓶をもちあげて継ぎ足そうとしてしまう。

コーンも甘い。でもジャガイモのほうが甘い。
福神漬けと白飯とルーはさすが無難な組み合わせ。

目の下の汗をぬぐい、ビールをまた一口やる。
不思議だけれどこの場でビールをゴクゴクとは飲めず、
(口内がヒリヒリ痛いから?)ひとくちずつ含む感じになる。

う~辛いよ~~~そして痛いよ~~~。

ビールがなくなったのでエチゴスタウトをあける。
ふう、やっと一息。
辛いカレーとスタウトは合う気がするわ。

しかし冷たいスタウトでリフレッシュしたため、
次のカレーの一口はきいたーッ!
「舌をつかんでおどりだしたくなる」状態がキター。
舌がじんじんするので喋ろうとすると呂律があやしくなる。

辛さは最初の一口から延々と蓄積しており、
口をあけたまま呼吸すると空気が通るだけで口腔内がヒリヒリする。
わたくしもう涙目。しかしまだお皿にカレーが半分残っている。

ここから先はもはや義務感。
必死 必死 必死
やった! やりとげたぞ! 死闘25分。
目はかすみ口をとじることができずセキとハナがでる。

しかし食べきった!
なんだか今年は厳しかった。
私が年を取って辛いものへの耐性が落ちたのか、
今年のがやたら辛いのか、どちらなのかはわからない。

いやーしかし今年は辛(つら)かった。
涙目、浅い口呼吸、動悸。
アイスクリームが食べたい…。

しかし、このしんどいなか、不思議と暑さを感じなくなる。
汗も目の下中心にじんわり沸いてくるものだけで
首筋や額からのものはでてこない。

体が激辛に対抗するのに必死で、
暑いかどうかまで手がまわらないのかもしれない。
ハーーーー、ためいき。

来年もがんばります。



Michael Jackson

2009-06-26 | 音楽・ライブレポ
TVをつけたらマイケル・ジャクソンの急逝が報じられていた。

何年もゴシップネタばかりで本業での活躍をみることができず
寂しくはあったが、平穏に過ごしているのなら、とも思っていたので
突然の話にとても信じる気持ちになれなかった。

繊細で美しい歌声の中に不意に獣性を感じさせる鋭さ、力強さは
彼ならではのものであったと思うし、
小さな顔に長い手足という恵まれた肢体でみせるキレのいいダンスは
何度みても小気味よく、シルエットだけで彼とわかるオリジナリティや
楽曲、映像の完成度の高さは未だ超えるものはないように思う。

天性の才能を血のにじむ努力で磨き上げ、
差別とも戦ってきた彼は苦しい思いを何度もしてきたことだろう。
マイケルは不世出のエンターテイナーであり、
キング・オブ・ポップの称号は永遠に彼だけのものとして捧げたい。

*

呆然としながら手持ちのDVDを片っ端からみているけれど
一度ライブにいってみたかったな。

スリラーのゾンビダンスとかよくマネしたわ。
後ろをむいて手をフトモモにあて、ガニマタでザッザッと去るあれとか。

BADの衣装はメタルっぽくてカッコよかったし
BLACK or WHITEは世界の人たちとその国のダンスをして
みているだけで楽しい気持ちになれた。マイケルも美しかった。

スムースクリミナルの前傾の秘密は結局なんだったんだろ。
ブカレストの映像をみると、スキー靴のようなものを履いて
足首を固定しているのがわかるけれど、それだけではあそこまでできない。

そのときだけ床に磁力を発生させて靴を磁石のようにくっつけるのか、
実は床に立ち位置の指示にみせかけたフックが仕込まれていて
そこに靴底をひっかけるのか、やっぱり気になりますなー。

*

 その後コメント欄で前傾のナゾについて解説したリンクを
 置いていってくださった方がいたのでここにリンクしておく。
 http://www.gizmodo.jp/2009/06/45_1.html

*

今年になって急にイギリス公演の話が出たのは
なんだかとっても不穏なものを感じさせた。
会見に出てきたマイケルとされる人物、あれは影武者だよね。
見た目や仕草はもちろん、声も違う。
あれを見たときになんかぞっとしたんだ。

そしてその違和感を表向き誰も指摘せず、あれが最後の映像として
これから繰り返し使われることになるのかと思うとイヤになるけれど、
今は全ての苦しみから解放されて、ピーターパンのように
天を駆けていくマイケルの姿を想像して心をなだめている。

マイケルの魂よ安かれと祈るばかりです。

*

あちこちで追悼特集が組まれているけれど、
ヤフーミュージックでいろいろ映像がみられる。
http://new.music.yahoo.com/videos/stations/Michael-Jackson--61990645

*

2006年にライブ イン ブカレスト(DVD)の
レビューを書いていたのを思い出したので貼っておく。
またたびダイアリ:MICHAEL JACKSON / LIVE IN BUCHAREST (DVD)

まさか3年後にこんなことになるなんて…。
この記事を書いていたときには想像すらできなかった。



暑くなってきたので

2009-06-25 | ネコ
黒猫デボンは洗濯機の中で寝るのをやめて
リビングのソファに陣取るようになった。

エアコンで冷えるといけないと思い、
古いバスタオルを出してやったら
嬉しそうに使ってくれているのだけれど
私はひとつだけ失敗してしまった。


…これ保護色だから、デボンがいてもわからないよ。




酒井あんず園から信州大実が到着

2009-06-24 | 果実酢・果実酒・梅仕事
昨年アンズシロップやお酒が美味しくできたので味をしめ、
今年も酒井あんず園さんから生あんずを送ってもらった。

昨年の記事:
あんずでシロップ、サワードリンク、お酒を仕込む
あんずシロップ完成

さっそく洗ってへたをとり(ほとんどはすでに取れている)、
よく乾かして、にぎやか梅酒や日本酒梅酒に数粒ずつ入れた。

出来上がりかけていた梅シロップにも追い漬けしてみた。

氷砂糖もあんずと同量追加してみた。
どんな味になるんだろう。楽しみ。

こちらはあんずのみのシロップ。

昨年、秋ごろまで寝かせたほうが美味しいよと
コメント欄で教えていただいたので
頑張って夏を越させなければ…。
発酵しないといいな。

こちらはあんず酒。

ホワイトリカーに氷砂糖と黒砂糖の2種類を作った。

あんずも漬けてしばらくはガスが出るので
こまめにチェックして空気抜きをする。



昇珠園の十郎梅を梅干にしよう

2009-06-23 | 果実酢・果実酒・梅仕事
21日に届いた梅を、ざっと洗ってへたをとり、追熟させていた。

よく熟した状態で送っていただいたのと
このところの気温の高さであっというまに熟度が進む。

二日目には全てきれいなオレンジ色に変わった。

もう漬けないと傷んでしまう!
二日も置く必要なかったかな。

塩分10%と18%のふたとおりにした。

赤しその手配も考えておかないと…。

*

梅に限らず、農産物、海産物を生産者から
じかに送っていただくのが楽しみのひとつなのだが、
収穫待ちしていた果物の生産者の方が連絡をくれた。

>まんがあらい(田植え後の畑仕事のお休み。
>村が一斉休みのため畑仕事は禁止になる)があり
>その後、このところの梅雨の長雨で収穫にいけませんでした
>お待たせして申し訳ございませんが、天候が回復するまでお待ちください
>木の上に登って収穫するために、木が濡れていますと滑って登れません

「木が濡れていますと滑って登れません」に
ほのぼのとした笑いが浮かんできたけれど、
「まんがあらい」って初めて聞く言葉だなあ。

なんだろう? 安息日みたいなものか。

調べたところ、
「田植えが終わって、馬鍬を洗うから 
 まぐわあらい→まんぐぁあらい→まんがあらい」らしい。

へえ~。
新しい言葉を覚えたぞ! なんだか嬉しくなる。
私がこの言葉を使う機会は…ないかもしれないけれど。




昇珠園の南高梅

2009-06-22 | 果実酢・果実酒・梅仕事
小田原 昇珠園では南高梅も扱っているので
十郎梅と一緒に3kg送ってもらった。

この色合い、たまりませんなー。
甘酸っぱい香りが部屋中に満ちている。

とりあえず洗ってヘタをとり、ヘタ部分を下向きにしてザルに並べ、
一日置いたところだいぶ黄熟したので漬け込みを開始した。



小鉢に焼酎をいれ、梅をそれにくぐらせながら桶に詰めていく。
塩を上になるほど多めにふって、お皿を落としブタ代わりにのせて
ラップをかけ、涼しい部屋に置いた。


今回は塩分15%にして、あとから砂糖を足す予定。
早く梅酢があがってこないかなあ。

*

一日経ったところで梅酢の出具合を確認。

きれいなピンク色にうっとり。
梅干になってしまえば、梅酢の色は関係ないので
シソを入れるまでの間のお楽しみですね。




おむすび権米衛のエコバッグ

2009-06-21 | 果実酢・果実酒・梅仕事
いつものレスト野菜館さんのお野菜のほかに
小田原・昇珠園さんから梅干用十郎梅も届いた。

さっそく洗ってザルにあげて、追熟させるものと
すぐに漬けられそうなものをわける。

今日は夕方から横浜アリーナでMR.BIGのライブなのだ。
開場が16時と早いのであたふたと準備して新横浜に向かった。

横浜アリーナに行くのは初めてだ。
いつのまにかきれいに建て直されていた新横浜の駅ビル内で
迷いつつルートを探すと、おむすび権米衛の店舗を発見。

愛読しているニフティ デイリポータルのサイト内で
以前に紹介されていたエコバッグが展示されている!

風雲!コネタ城:おむすび型のエコバッグが超かわいい

キャー、これ欲しかったんだ。
買いました。1000円ナリ。


おむすび型なので、内側に梅干がデザインされている。

エコバッグで有名なルートートとのコラボ製品だそうで
つくりはしっかりしているものの、
これで1000円はちょっと高いような気がする。
650円くらいならいいのになあ。

底のマチは正方形にとられており、
権米衛のおむすびがぴったり6個入りますとのこと。

500ml缶6本パックをいれてみたらこれまたぴったり。
ちょっとしたおつかいに便利そう。

外側に携帯の入るサイズのチャックつきポケットあり。


おむすびらしく真っ白なので、汚れやすいけれど
可愛くて気に入りました。