またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

鶏挽肉のピリ辛レタス包み

2007-06-28 | 料理
kashinさんのところで拝見した
レタス包みが忘れられず、遂に決行。

調味料などは麻婆豆腐と同じにした。
豚挽肉を鶏挽肉に置き換え、豆腐はなし。

シシトウが安くなっていたので、
いつもの倍くらい使い、
カラーピーマンも1つ切って入れた。

トウバンジャンを盛大に入れたので、
かなり辛口に仕上がった。



こういう辛くて夏らしい料理には
オリオンビールがよさそう。

パッケージの青い空と赤いハイビスカスが
心をぱっと浮き立たせてくれる。

さっそく、もらったばかりの
ヱビスグラスに注いでみる。
泡立ちがきれいでよい。


今日もとても暑かったので、
体にしみいる美味しさ。

ピリ辛レタス包みとも、ものすごく合う。
もう、夏だねえ…。



恵比寿麦酒記念館

2007-06-27 | お出かけ
快晴だが湿度は高め。
じっとしていても汗をかく。

こんな日はビール日和だ。
恵比寿の麦酒記念館に行ってきた。

山手線恵比寿駅のホームに降りると、
グラスに注がれたビール型の看板が
柱に等間隔でつけられていた。

発車ベルはエビスのCMで使われているあのメロディ。
ホームも工場を模したレンガづくりのデザインで、
いやがおうにも気分が盛り上がる。

麦酒記念館は駅から少し離れているので
先に駅横の恵比寿様を撮った。



記念館入り口はガーデンプレイス横にある。
高さ2mのビール缶がお出迎え。


ここはブルワリーの跡地で、
工場は千葉に移転したため、
今はもうビールの生産はしていない。

記念館見学は予約がいらないので
自由に入って見ることができる。


ねじが耳のようだ。


併設のテイスティングルームで
生ビール飲み比べセット(400円)を試す。

グラス1つが200mlくらいかな。
おつまみにビアクラッカーを1袋もらえる。
画面中央のスモークチーズは別売で100円だ。

本日出てきたビールは

メジャーヴァイス(酵母入り)
ヱビスビール
ヱビス<ザ・ブラック>
サッポロ 大麦の極み

の4種類。

私の一番のお気に入りはメジャーヴァイスだ。
麦芽100%の上面発酵の白ビールなので、
グラスの中が酵母でうっすら濁っている。(左上)

ヱビスはもちろん期待通り。

私はあまり黒ビールは飲まないのだけれど、
ここで飲んだヱビス ザ・ブラックは美味しかった。
大麦の極みはこの4つの中では薄く感じる。

私の中では、こんな順位。
メジャーヴァイス>>ヱビス>ザ・ブラック>大麦の極み

メジャーヴァイスとブラックは
それぞれ250円払って、もうひとまわり
大きなグラスに注いでもらって楽しんだ。

おつまみはさきほどのビヤクラッカーと
スモークチーズしか置いていないので
腰をすえて飲むという場所ではないのだが、
美味しい生ビールが格安で飲めて幸せ。

外はまだ明るいぞ~。


*

お土産コーナーも充実していた。

ビヤなっと、ビヤクラッカー、ビールゼリー、
麦酒石鹸、ビールキャラメル。

こちらはサッポロビールキャラメル。

サッポロ生ビール黒ラベル使用で
アルコール分は約0.1%とのこと。
さっそく1粒食べてみる。
…………うっ?

ホップの香りとかすかな苦味、
それを覆いつくそうとする水あめと練乳。
最終的に甘味が勝つ。
いいお土産になりそうだ。

今ならお土産を1000円以上買うと
このグラスがもらえる。

たしか350円で販売もされていたもの。
この形のグラスが欲しかったので、うれしいな。

*

昨年、お土産としていただいた
ビールゼリーとビールチョコの記事はこちら。



梅酢味噌完成

2007-06-25 | 果実酢・果実酒・梅仕事
10日ほど前に漬けた梅酢味噌
だいぶゆるくなってきたので
中の梅をひきあげることにした。

風通しのよい室内に置いて
一日一度かきまぜて様子を見ていたが、
柔らかさはこんな感じ。


梅は数粒だけ残してあとは出す。
梅の酢味噌が1Lの容器に2つ分できた。

ラップをかけて冷蔵庫にしまう。

こちらはひきあげた梅。
もっとしわしわになるまで入れてもよかったかな。


できあがった味噌は、梅の酸味と味噌、砂糖が
うまく融合していて、すごく食欲をそそる。

このままモロキュウにしてもいいし、
ソースにも使えるので楽しみだ。

*

マロニーのプチ!プチ!という
ノンカロリーの海草麺を買ったので
これにかけてみよう。カルシウム290mgとのこと。


寒天のような特有の香りはせず、
しゃりしゃりとした手触り。


キュウリと白ゴマを添える。


おお~、口の中でプチプチつぶれる感触がある。
しっかりした歯ごたえはキュウリにも似ている。
酢味噌にもよく絡んで食べやすい。

今度は、ところてんでも試してみよう。



粒あんで水羊羹

2007-06-22 | 和菓子づくり
昨夜の葛まんじゅうがオットにうけたので、
今日は水羊羹を作ってみることにした。

レシピは、辻製菓専門学校の
水ようかんの作り方に沿った。

粉寒天を4gにし、濾しあんは粒あんでやる。
あんこが沈みがちなので、冷めてきた頃に
またよく混ぜるようにすると、バランスがいいようだ。

流し型にいれて冷蔵庫で出来上がり~。

冷えるまでの間にお風呂をセットして
ビリーをやった。

でもここで水ようかん食べたら意味ないよな…。
まあいいや。

レシピにはなかったが、桜の花の塩漬けを
塩抜きして軽く絞ってのせた。

うっすら透明感のある水羊羹は、
寒天の他に葛も入っているので
むっちりつるりとして美味しい。

ああ~、これはよいおやつですね。
和菓子最高!



梅あんの葛まんじゅう

2007-06-21 | 果実酢・果実酒・梅仕事
梅酒の梅の使い道に悩んでいるのだが、
今日は甘さ控えめの梅ジャムを作ってみた。

種からそぎ落とした実を茹でこぼしたあと、
砂糖を入れて焦がさないように煮詰める。
きれいな緑色のジャムができた。

弱火で長めに茹でたせいか、くせも抜けて
だいぶ食べやすくはなっている。
しかし、私は完熟南高梅のジャムのほうが好きだなあ。
これは梅ペーストとして使うことにしよう。

粒あんと混ぜて梅あんを作る。

少しゆるくなったので、
鍋でもう一度水分を飛ばし、
冷蔵庫で冷やしておく。


本葛30g、砂糖40g、水120gを
鍋で煮とかし、よく練る。
(上記の葛でまんじゅう2個分)

半透明になった葛と梅あんを
ラップでくるくると包み、口をとめて
冷蔵庫でよく冷やして出来上がり。

葛がもっちりしていて、
アンコを丸め込むのが大変だった。



いただきます!

アンコに梅酒の香りがしっかりついている。
もちもちプルンとした葛と一緒に食べると
とても美味しい。

よーし、この調子で頑張って消費するぞ~。

*

今日はビリーズブートキャンプのビリーが来日。

深夜の通販番組から人気に火がついたのだが、
あのリズミカルで元気な動きに、見ているだけで
自分もやったような気になってしまう。

ビリーは朝から各局にでづっぱりだそうで、
私も全身鏡の前でビリーの動きに合わせてみた。
ツイスト! ツイスト!

ビリーもライブみたいに、ドームとかで
大勢集めて指導してくれたらいいのにな。



梅酒の梅で梅かのこ

2007-06-20 | 果実酢・果実酒・梅仕事
梅干を作り続けて60年の藤巻あつこさんの
「今年こそ手作り! 梅干し 梅酒」を買った。

グラフ社(924円)

梅干の作り方などは、
昨年の「きょうの料理」6月号のほうが
丁寧に説明されていてわかりやすいな。

この本は梅を使った料理のレシピが
充実していて、そういう意味で参考になる。

作ってみたくなるものは色々あったが、
今日は梅酒の梅を使った梅かのこを作ろう。

*

梅酒の梅にグルリと切れ目を入れて
ひねり、種をとって半球状の梅にする。

半球になった梅を茹でて水をきり、
熱いうちに砂糖をまぶして冷ます。

あんこを丸めてラップの上に置く。

くし切りにして、丸めたアンコのまわりに
貼り付け、ラップで押さえて形を整えてから
つや寒天をかけてできあがり、
ということなのだが…。

(つや寒天というのは、濃い目に作った
 水寒天液に砂糖を加えたもの)


梅が固くてちっともひねれない!

かろうじて2つばかりうまくいったけれど、
それが限界だったので、もう1つのぶんは
実から直接そぎ落とすことにする。

そぎ落としたほうはこんなかんじにした。
あじさいモドキ。


やっぱりくし切りのを並べたほうが
見た目が可愛いな。

シャキシャキした口あたりの梅と
まったりしたアンコとの組み合わせは
意外に美味しかった。

これ、凍らせて食べてもイケるかもしれない。





be-ブーランジェピシエのリヴレ(Livre)

2007-06-19 | ASIMO・食玩・コレクション
新宿伊勢丹食品フロアの改装が終わったので、
ひやかしがてら出かけていった。

アンリ・ルルーの店構えも楽しみだったが、
フロア全体が刷新されたため、
おなじみのメーカーも新鮮に見える。

上階は適度に人がばらけていたけれど、
食品フロアの混雑ぶりはすごかったな。

人込みの中をヨロヨロ歩く。

目もくらむ素晴らしい品々があちこちで
見つかったが、どれも良すぎて決めかね、
グルリと一周して入り口近くまで戻ってきてしまった。

そこで以前、matildeさんに教えていただいた
beのリヴレを買うことにする。

ずっと気になってたんだよね、これ。

ぼくにぴったりサイズですよ。



何が書いてあるのか教えて~。

ええと…「ロボット三原則について」?



これはページをめくるように、
1枚ずつちぎって食べることができる。

しっとり、ふんわりしたパンで、素朴だけれど
粉の美味しさをしみじみと楽しめる。

ごちそうさまでした。
このお店のレモンタルトと
アプリコットタルトも美味しかった。

私の中では、レモン>アプリコットだな。




完熟南高梅のジャム

2007-06-18 | ジャムづくり
梅酒用に頼んであった南高梅が
500gばかり余ったので追熟させた。

ザルにのせ、風通しのいい日陰に置いておく。


4日経って完全に黄色くなった。


琺瑯の鍋に梅がかぶるくらいの水を入れ、
沸騰直前で火をとめて冷ます。

冷めたら水を捨てて実をとりだし、
手で種をよりわけ、果実の重さを量る。

種はカナヅチで割り、核を果実に入れる。
砂糖は果実と同量くらい入れて煮詰める。

フードプロセッサを使ってなめらかにしたほうが
いいかもしれないが、私はこのままで。


完成~。


梅だけにかなり酸味がきいているが、
完熟南高梅で作るジャムはお気に入りだ。

いつもそのままパンに塗ったり、
ヨーグルトに乗せたりしているけれど、
カレーに入れたり、酢味噌にしたりもできるらしい。



NIGHT RANGER Japan Tour 2007 最終日

2007-06-15 | 音楽・ライブレポ
直前まで都合がつかなかったため、
ぎりぎりの時間になって慌てて飛び出した。

渋谷駅のホームに降り立った時点で、
おそらく10日の公演日に買ったのであろう
背中に You can still Rock in America と書かれた
今回のツアーTシャツを着用している若者あり。
家から着てくるとは気合が入っている。

CCレモンホールに到着したのは開始10分前。
当日券売り場は入り口の右手側にあった。

窓口はカーテンが下ろされ中の様子が見えず、
手前に体格のいい男性係員がいたので、
当日券の有無を聞くと、その係員が窓口の中に
声をかけ、チケットを私に手渡してくれた。

この、当日券売り場で窓口に直接対応させないのは、
客がトラブルを起こすのを防止するためなのかな。

以前にさいたまスーパーアリーナに行ったときも、
仕切りの会社は違ったが、やはりこわもての係員が
窓口との仲介をしていたのを思い出した。

さて、受け取ったチケットの座席を確認すると
二階で前回よりも15列ほど後ろの下手側だった。

ステージはよく見えるし、レブ寄りなので悪くない。
双眼鏡を持ってくればよかったと思いつつ、
席についてわくわくと開演を待つ。

平日ということもあって、スーツ姿の会社員もいた。
ロックのライブとはいっても、集まってくるのは
いわゆるロックな外見の人たちばかりではなく、
ごく普通の人がほとんどだ。

私のまわりも1人で来ている人が多かった。

*

例によって15分ほどおしてライブ開始。

セットリストは初めの1~2曲を入れ替えていた。
今日のライブはレコーディングされるらしい。

ベースを肩からさげたまま、コマネズミのように
くるくると駆け回るジャックも、初日に比べると
いささかお疲れのようではあったが、
元気いっぱいで声も張れている。

お約束の「僕に電話がかかってきてね」と受話器を
耳にあてる仕草をして、「モシモシ?」と
急に日本語で言ったので会場はどっと沸いた。

*

レブ・ビーチは相変わらず、柳に風という風情で
演奏していたけれど、どういうわけか、
後半の Four in the Morning からノリノリになっていた。

カッコいいというよりも、ウキウキ♪という感じで
少しお酒の入ったおじさんがこどもを笑わせようと
わざと滑稽な仕草をしてみせるような、そんなノリ。

どっ、どうしたレブ!と思ったけれど、
遠慮がちにしているより全然よかったな。


そしてアコースティックタイムでは、
最終日ならではのスペシャルなのか、
レブが何かの曲を少しだけ歌ってくれた。
(Superstition "STEVIE WONDER" という説を
 見たが、実際はなんだったのかわからない)

意外に声が低くてびっくり!
渋くてカッコいいじゃないか。そしてとても上手だった。

家に帰って調べたところ、レブはソロアルバムを出しており、
その中で歌ってもいることを知った。
出遅れたけれど、これは買わねばなりますまい。

そして会場では、のどを披露したレブに向かって
「Winger!」と叫ぶ声が響き、レブは少し笑って
Seventeen のあのリフを弾いてくれた。

キャー!
まったりのどかなナイト・レンジャーで寛いでいた自分が
バリバリ覚醒するのがわかったわ。

もう、この1フレーズをきけただけで、
今日やってきた甲斐があるというものよ。

会場のテンションもけっこうあがっていた…と思う。

*

今日はブラッド・ギルスの誕生日。
ハイヒールにミニスカートの女の子2人が
ロウソクをさしたケーキと、乾杯用のカップを
持ってステージにでてきた。

ジャックが音頭をとり、
会場全員でハッピーバースデイを歌った。
ファンからアメリカ国旗にメッセージを
書かれたものを受け取ったブラッドは、
ジャックに記念写真を撮ってもらっていた。

ナイト・レンジャーは大人からコドモまで
楽しめる、明るくて健全なバンドですな~。

名古屋まで遠征できたら、きっと表情まで
よく見えてよかっただろうと思ったけれど、
今回は都合がつかなくて残念。

でも、渋谷で二回とも見られて本当によかった。

*

10日のライブの記事はこちら