またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

レブルで横浜公園へ

2005-04-27 | バイク
ほんとにご無沙汰だったレブルのセルを押すと、4回目
くらいでちゃんとかかった。ヤッター!

モンキーには頻繁に乗っていたけれど、いわゆるバイク
は久しぶりなので、緊張しながら関内に向かう。

あいかわらずフニャフニャした乗り心地だけど、これは
「20年前のバイクが今も元気に活動している」という
感激を味わうための大切なファクターかも?

80km/h以上出すと車体がバラバラになるのではという
スリルがあるのも、またオツなもので。

よく晴れて暖かい日なので、Tシャツの上にパーカーだけ
で大丈夫だった。国道1号は気持ちのいい道路だな~。

白バイやパトカーも多いけれど、私はピカピカした何かを
たくさんつけた白バイを見るとワクワクするので、
すれ違ったり、近くに停まると嬉しくて凝視する。

連休前とはいえ道路は空いていたので、順調に日本大通へ。
平日の午後のわりに、人は多かった。


私と同じく、横浜公園のチューリップを楽しみにしてきた
人も多かったもよう。

私も早速DMC-FZ1を構える。立派な一眼レフを抱えた
おじさんに話しかけられたが、このFZ1は一見、一眼レフ
に見えるけど違うのデス!

満開のチューリップは本当にきれいだった。



太陽のあたる加減によって咲き方にムラがあって、
もう終わりかけのところもあったけれど、実に多彩に
咲き誇っていて、しみじみと嬉しくなった。



帰り、信号待ちをしていた横に八重桜が咲いていた。
緑の葉とこんもりした花弁が、そのまま和菓子の道明寺を
連想させた。まさにあれが道明寺のモデルなんだろうか?

四谷 政吉そば

2005-04-25 | お出かけ
先日、赤坂見附周辺をウロウロしているときに、
「四谷にうまいソバ屋がある」と聞いて飛んでいった。

赤坂から1駅なので歩いていくことにする。
赤坂御用地の横を延々と行く。四谷駅近くなったところで
振り返ると、遠くに白亜の迎賓館が望める。

そういえば今朝のヨミウリオンラインで、迎賓館の一般参観
申し込み受付開始と出ていたな。ちょっと面白そう。
【ヨミウリオンライン】

さて四谷で私を待っていてくれた知人が案内してくれた店は
飲食店が並ぶ、ごちゃごちゃした路地の中にあった。

「うまいソバ屋」ということで、格子戸を構えた和風の店舗を
想像していたのだが、意外なことに立ち食いの店であった。

なんとなくベタベタした店内で食券を買う。
お薦めは「冷やし小エビつけ天ソバ」480円だそうだが
私は「冷やし小エビおろしソバ」500円にしてみた。

ソバが茹で上がるまで席について待つ。
一応止まり木があるので、そこによじのぼる。

あまりきれいな洋服は着てこないほうが良さそうだ と
思いながら期待せずにいると、ややあって出来上がりの
声がしたのでお盆を取りに行く。

知人が嬉々として箸を割る。
私も、ほほう、これが…と鷹揚なふりをしつつ、
一口たぐって、カッと目を見開く。

おっと、これは美味しいですぞ!
ソバにコシと弾力があって、そこらのソバとは段違い。
海老天もツユも見事に調和が取れている。

知人の頼んだ小エビつけ天も味見させてもらう。
大根おろしが入っていないぶん、ソバもツユもこちらの
ほうが味が生きている。

冷たいソバに温かいツユがたまらない。
やはりお薦めどおり、こちらにしておいたほうがよかったかな。

小エビおろしソバもじゅうぶん美味しいのだが、つけ天の
素晴らしさには敵わない気がする。

正直、一口目を味わうまで半信半疑だったのをお詫びします。
四谷、侮りがたし。

参考リンク
【日刊ゲンダイ同時進行連載3つ星スタンディングそば うどん】


5kmほど歩く

2005-04-23 | 未分類
ついに買ってしまったコールマンのルックザックを試すべく、
楽な靴を選び、帽子にマスクで武装して自宅から出た。

とりあえず、私の足で20分ほどかかる古本屋に行ってみる。

以前こちらで新田次郎全集 全33冊をフルコンプリートで
手に入れたことがあった。これは今となってはなかなか
見つからないもので、しかも一度に全冊揃う幸運なんて
まず、あるものではない。

なのに1冊105円。

どこかの家の応接間にでも飾られていたのかと
思うほどのきれいな本で、あの時は狂喜しながら即、
全て買い占めたのであった。

今日は大佛の本があればいいな と思ったのだけど、
生憎ただの1冊も置いていなかった。

念のため「作家・た行」の棚もチェックしてみたのはナイショ。

そこを出て、少し先にあるこじんまりとした遊歩道を
ぶらぶら歩く。桜は終わったがツツジがこれからだね。

子供の頃はツツジの花をむしって蜜をなめるなどという
蛮行を繰り返していたものだが、さすがに今はやりませぬ。

名前はわからないけれど他にもキレイな花がたくさんあり、
木々の新緑も実に美しかった。

家を出たのが午後4時過ぎだったこともあり、だんだん
日が傾いてきて慌てる。

人気のない住宅街に紛れ込んでしまい、なんだか
心細くなりながら急いで自宅を目指す。

約5kmほど歩いてきたわけで、お風呂がありがたかった。

先日のトリビアで、「チーターは…

2005-04-22 | ネコ
…全速力で走っているとき、方向転換するのに尻尾を
ブンブンまわして舵をとる」とあった。

どれどれと映像を見ると、時速100kmで疾走しつつ
(ただしトップスピードは5秒程度しか持続できない)
逃げる獲物にあわせて方向転換。

あの太くて長い尻尾を、あたかも野球の3塁コーチの
ように激しくブンブンまわしている。

右折するときには左まわし、左折するときには右まわし。
チーターは必死なのだが、その姿は可愛らしく、
思わず笑みがこぼれる。

あの尻尾をうまく使わないと、高速で曲がるのにバランス
がとれず、ゴロゴロと転がってしまうらしい。

尻尾の短いチーターは生き残れないのかな。
そもそもチーターは狩りがあまりうまくないらしく、
最近は頭数が減ってきているそうだ。

そう思うとなんだかせつないね。

さて同じ猫科である、尻尾の長いうちの黒猫は
曲がるときにどうしていたかしら と観察してみると
別に普通であった。(当たり前)

家の広さもあるけれど、疾走しているときはそのままの
勢いでTVや食器棚に飛び上がることで、そのエネルギー
を逃がしているようだった。

さらに以前のトリビアで、「黒豹は豹柄」というのもあったが
これはね、うちの黒猫もひなたでよく見ると、おなかに
うっすら縞があるのだ!

彼の兄弟はみんなシマ猫で、彼だけ真っ黒。
だけどシマ猫の遺伝子もちゃんとあるんだね。

packed like sardines

2005-04-18 | 市販のお菓子
山手線のなかで「ぜひあげたいものがある!」と言われて
手を出すと、ソラさんはカバンをごそごそしてこれを取り出した。

なっ なにコレ…。
よく見るとチョコレートと書いてある。笑った。

フランスのマルキーズ サーデン チョコレート。
(箱にそう書いてある)

中身はこんな感じ。

どもありがとー。

モンベルクラブみなとみらい店

2005-04-16 | バイク
みなとみらい線の新高島駅で降りる。
MM地区の開発も進んだとはいえ、まだまだ土地に余裕あるねー。

このゆったりした雰囲気は好きだ。
道路も歩道もじゅうぶんな広さがとってあり、新しく建てられた
巨大なビルが、そこここに点在している。

都心から離れて横浜の空気にふれると、実にのびやかで
よい気持ちになる。いつかはこちらにも住みたいものだ。

このところ、新田次郎の「孤高の人」を読んだ知り合いが
すっかり山行きにとりつかれ、山関係の店をあちこち紹介
しがてら連れ回してくれる。

ウェアや道具などバイクツーリングにも応用できそうな
ものがあるので、私も興味深く見ている…のだが、どうも
知人は私を山仲間に引き込みたい様子。

うーむ、未だに花粉症で苦しんでいる私にとっては、
溶鉱炉に飛び込む勇気を要するため腰がひけるが、
用品を眺めるのは夢があって楽しい。

というわけで、モンベルクラブみなとみらい店にやってきた。
大塚家具のあるビルの中に入っている。

一切合財、自分で背負って歩くことを前提にしているためか
調理用品やバーナー等、いかに軽くてコンパクトにするかを
つきつめられている様子。

長さ15cmほどのチタンのスプーンが半分に畳めるように
なっていたり、入れ子式になっているクッカーをあけると
鍋からフライパン、カップまで全部揃っていたり。

フリーズドライの食べ物類を眺めるのも面白い。
お湯をかけるだけでカツ丼の具ができるらしいが、
カツも出てくるの? なんだか信じられないぞー。

知人は頂上でお汁粉を温めて食べていた人を見たことが
あるらしいが、おもちはどうしたんだろう?

そんな中、店頭でこんなものを発見。
【モンベル 野点セット】

ええええええ、山頂でお茶~?!
衝撃を受けたが、言われてみれば悪くないかも。

このみなとみらい店にはファクトリーアウトレットのコーナーも
あって、なかなか楽しめた。

大佛次郎記念館

2005-04-14 | ネコ
【みなとみらいチケット】を買って、ソラさんとでかけた。
終点の元町・中華街駅で降りて大佛次郎記念館を目指す。

港の見える丘公園の階段をぐんぐん登っていくと急に視界が開ける。
左手に展望台があり、目の前には花壇が広がっている。
そしてその花壇の奥にそれはあった。

敬愛する偉大な作家であり、猫飼いの大先輩でもある大佛の
記念館に詣でるのは念願だった。

入館料の200円を払い、館に足を踏み入れると、敬虔かつ
懐かしいような気持ちで胸がいっぱいになる。

「猫のいる日々」に見られる大佛氏の、洒脱でいながらほのぼのと
したおかしみのある文章からにじむ教養、知性、人柄にすっかり
魅せられていた。

写真や経歴、自筆原稿などを丹念に眺める。

顔写真を見るまで、彼は明治生まれの文士なので、さぞや神経質
あるいは頑固そうな顔をしているのではと思っていたのが
あっさりと裏切られて嬉しい。

若い頃より年とってからのほうが、より穏やかで良い顔をしているね。

自宅台所で猫たちが、ずらり並んでごはんを食べている有名な写真
の中で、大佛は実に嬉しそうな顔で微笑みつつ猫たちを見守っている。



写真に写っているのは7匹だ。常時15匹前後いたわけだから、
猫たちの列はこの写真の倍はあったのかと思うとおかしくてたまらない。

どのネコもむっくりとよく太っていて愛らしい。
当時の猫たちはどんなものを食べていたんだろうね。

一階の吹き抜けの壁に並んでいるランプの上をよく見ると、
大佛のコレクションであった様々なネコたちの像が鎮座している。


著作や参考資料などの閲覧室もある。
朝から晩まで、この中で読書をして過ごすのも魅力的だと思った。

また、受付のところで著書の販売もされている。
大佛の本はどこの本屋でもほとんどが取り寄せになるので、
膨大な著書の中の一部とはいえ、ここで買えるのは嬉しい。

随筆集「旅の誘い」講談社 文芸文庫1200円
時代小説英雄歴伝「鞍馬天狗」中央公論新社660円

を求めたところ、気の利いた紙のカバーがついてきてニヤリとした。

入館したのが遅かったため、出る頃には正面入り口は閉まっており、
脇の通用口から出してもらう。

一歩外に出ると猫のマーキングの臭いが鼻をさす。
こりゃノラがいるね? と見渡すと、毛艶のよい三毛猫が急ぎ足で
立ち去っていくのが見えた。


ぜひまたここに来てのんびりと過ごしたい。

うちの猫 2匹目

2005-04-12 | ネコ
山古志村のチャグは形容しがたい柄の猫で、失礼ながら
私はあのタイプを「雑巾猫」と呼んで愛でてきた。

しかし、あれは「サビ猫」あるいは「べっこう」と呼ばれる由緒
ある柄だったのである。寡聞にして存じませず。

サビ猫を愛するオーナーたちのサイトを見ると、実に多様な、
しかし「あの柄」のニャンコがたくさんいて微笑ましい。
【サビ猫CLUB】

サビ猫たちはオーナーならすぐに見分けられるんだろうなー。
うちの黒猫がよそさまの黒猫たちの中に入ったなら、きっと
私は咄嗟にわからなくなってしまいそうでコワイ。

さてうちにいる2匹目のネコ。これは黒猫がやってきて私にも
ネコ飼い仲間ができた頃、そのうちの1人に熱烈に薦められて
手を出すことに決めた長毛種。
ペルシャ猫の中の一種、チンチラシルバー(元♂)である。

この種にありがちな、妙にひらたい顔が特徴的なのだが
家にきてしばらく、「ずいぶんブサなのが来たなぁ」と思っていた
ところ、ある日急に天使のように可愛らしく見えるようになった。

こちらの目が慣れた…というか、どういうわけかこの種の鼻は
つぶれているほど良い という価値観の元に繁殖されている
らしく、ようやく私にもその審美眼が追いついたということなの
かもしれなかった。



なつっこくて人間臭いところのある黒猫に比べて、どうもこちら
はイヤになるほどマイペースな猫である。

「あの豪華な装いをし、スカーツを曳いて歩いているが如き
ペルシャ猫を想うとき、何か心にときめくものがある」
(猫のいる日々・徳間書店より)

と猫好きで知られる大佛次郎に言わしめる、その優雅さと気品は
うちのチンチラも備え持っているのだが、氏はその文章の前に

「欲しいなと常に心に描いている。少し馬鹿でもよろしい」

と書いている。これも全くそのとおりである。
どうも外観を優先して繁殖し続けると、オツムの方はおいてきぼりに
なるのであろうか。不幸にしてうちの猫は少しおバカな気がする。

あらゆる意味で対照的な2匹と暮らしているわけだが、これが
なかなかに楽しい。

チンチラは普段おっとりしているわりに、ベランダに迷い込んで
きたセミを狩るのにはひどく敏捷で驚かされる。

カチカチと音のする巻き取り式のメジャーも大好きで、音がすると
目を輝かせて飛んでくる。

3kg弱の小柄な体ながら、3人がけのソファを独占して悠々と眠る。


少しでも可愛く見える写真を…と思ったのだが、なかなか難しいね。

山古志村の猫

2005-04-11 | ネコ
今朝のアサヒ・ドットコムで、4ヶ月生き延びた山古志村の
ネコのニュースを読んだ。

【こちら】

あの雪深い山村で、飼い主ともはぐれ、1匹でどうやって
冬を越したのかと思うと泣けて仕方ない。

倒壊した家に押しつぶされることもなく、どうにか生き延びて
飼い主と再会できてよかったね。

おばさんに背負われて、肩のむこうから顔をのぞかせた
チャグが、なぜか招き猫風のポーズなのがおかしい。

病院に行って、ごはんももらって、たくさんなでておもらいね。

M&M’s

2005-04-10 | ASIMO・食玩・コレクション
コドモの頃によく食べたM&M’sが、目を離している間に
大発展を遂げていた。いつのまにこんなにキャラクターが?
【M&M’s】

レッドとグリーンが人気を二分しているようだが、キャラ説明が
妙にリアルで面白い。顔つきも小憎らしいようでいて愛嬌がある。

日本のサイトでは、グッズはまだ準備中なのだが本家に行くと
これがまたたくさんあってよろしい。
私のお気に入りはこれ。

【ソルト&ペッパー】
なんとキャラに塩、イスに胡椒が入る。これで1セット。
レッドもグリーンも両方欲しいなー。

そしてM&M’sを使ったレシピ集などもあり、クッキーに混ぜる
とかかなぁ などという想像は脆くも打ち壊される。

【ブラウニートライフル】
「3つのスニッカーズを割りましょう」って……。
そして出来合いのプリン、ホイップクリームの大箱などをぶちこむ。
読むだけでガクブル。さすがアメリカ。

他に【チーズケーキ】などもある。その発想がスゴイよな…。

さてこれらのキャラクターも、動画で見るとクドさが多少薄まって
日本人の鑑賞にも堪える可愛らしさになる。
【M&M'sのチョコレートエムパイヤ(英語)】
私はこういうの大好きだー。

そして先日、量販店で偶然これを見つけて飛びつくように買ってしまった。
【ゴルフキャンディーディスペンサー】
イエローの腕が真下に下がるようになっており、ゴルフバッグから
チョコがザラリと出てくる仕組み。とても可愛らしい。

おののくレッド


不敵?な笑みのイエロー


妖艶なグリーン