またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

大晦日は天麩羅だ

2007-12-31 | 料理
おせちづくりも伊達巻以外は終了。

煮しめと黒豆、栗きんとんをフライングで
食卓に並べて天麩羅も作った。

ゆるゆるとお酒をのみつつ、
蕎麦を茹でて今年のごはんも終わり。


細々と続けているこのブログですが、
今年もまた大勢のみなさまとのご縁を
いただきましたことに感謝しております。

今年一年ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。



高専ロボコン第20回大会「風林火山 ロボット騎馬戦」

2007-12-27 | ASIMO・食玩・コレクション
放送日を楽しみに待っていたけれど
TVの前に座れたのは放送開始6分前。
間に合った~!

スタジオのゲストは稲垣吾朗、山田五郎、
清水ミチコ、安めぐみとなかなか豪華。

大分の「ローリングぱっちんGO!」は
コマネズミのようにクルクルと機敏に動き、
倒れても自力で起き上がる優れもの。

このロボはスタジオにもやってきて
布の中のメカ部分も見せてくれた。
この緑の布を唐草模様にしても似合いそう。


3度の全国制覇を誇る、
詫間電波高専のGalaxy(ギャラクシー)が出てきた。
対戦相手は町田サレジオの二戦錬馬(ニセンレンマ)。

いかにも手ごわそうな詫間電波に対して、
サレジオはロボ武者とロボ馬の二体が
合体して戦うというビジュアルにこだわったつくり。

プオオオ…プオオオオ…と
ほら貝が鳴り響き、試合開始!

なぜかヒヅメではなく靴を履いている馬と
上段からふりかぶるロボ武者が勇ましい。

しかし合体するまえに詫間の先制攻撃で
あれよという間にハタが奪われ、
ロボ武者は手持ちのハタを全て失い、
残るはロボ馬の1本のみになってしまった。
なんという速さだ…。

ハタを全てとられたロボは動けないので、
ロボ馬のみで戦わねばならない。

しかし合体すれば1体とされるので
ロボ武者とロボ馬が必死に合体を試みる。

詫間電波は悠然とサレジオに猶予を与えている。
武士の情けか?

頑張れロボ武者!


なんとか合体に成功!
あれ? しかし馬が暴走、武者をおいてきぼりにして
1匹のみでじりじりと後退している。

様子を見ていたギャラクシーがすっと近づいてきて
残りの1本を奪い、完全圧勝した。強いぞ詫間電波!

笑い泣きしながら観ていたけれど面白かったなあ。
ロボ武者のサレジオは試合には負けたものの、
栄誉あるロボコン大賞に輝いていた。おめでとう!

出場チームのどの試合もよかったな。
番組を見終わったとき、もうこれで今年のイベントが
全て終わってしまったような寂しさを感じた。

また来年も楽しみにしています。



クリスマスイブは、つい食べ過ぎてしまう

2007-12-24 | デコレーションケーキに挑戦
今年のケーキはどうしよう?
シフォン型で焼こうかな、と思ったけれど、
冷蔵庫が混んできているので
今年もまたブッシュドノエルにした。

細長いので省スペースになるのだ。

シフォン生地でスポンジを焼き上げ、
ガナッシュクリームを作ってイチゴを挟み、
くるくると巻き上げたら冷蔵庫で休ませる。

伊達巻ではありません。


夕食後に外側のデコレーションをして完成~。

チョコクリームが固めなので、つぶれずに巻けた。
お味もなかなかで。

*

さて夕食はどうしたかというと、
まずは戸棚からクリスマスパスタを発掘。



星やもみの木、ソリにプレゼントと
可愛らしい形のものばかり。

オリーブオイルでじっくり炒めたタマネギ、ベーコン、
輪切りのエリンギ、エビ、ホタテを
塩・胡椒・クレイジーソルトで調味し、
小麦粉とバターを加えて、また炒める。

茹で上がったクリスマスパスタを入れ、生クリームで
若干ゆるめながら炒め合わせて耐熱容器に移す。


ピザ用チーズとパルミジャーノをのせ、
230度のオーブンで焦げ目がつくまで焼く。


シーフードマカロニグラタンのできあがり。


こちらはレタス、水菜、ブロッコリーとプチトマトのサラダ。

ソンブレリーニ(ソンブレロ型のパスタ)を
プチトマトにかぶせ、粉チーズをふってクルトンをまぶし、
シーザーサラダドレッシングで食べる。


鶏もも肉を酒・醤油・生姜に漬けた竜田揚げ。

写真がブレてしまった…。

まずはビールでメリークリスマス!


シャンパンを用意していなかったので、以前に家人が
出張先で買ってきてくれたワインを飲むことにする。

NAPA RIDGEのカベルネソーヴィニヨン2000年のもの。
フルーティさと酸味のバランスがきつすぎず、
エグすぎないところがよかった。

私はあまり赤ワインは得意ではないのだけれど、
今日の料理はコッテリしていたので
このワインともよく合って美味しかったなあ。

珍しく早い時間に夕飯を終えたので、あとはのんびり。
なんか久しぶりに頑張ってしまった。




翠露 美山錦 純米吟醸 しぼりたて直汲み生原酒

2007-12-22 | 福袋
日本酒コーナーにおいて
都内百貨店最大規模の冷蔵スペースを誇る
渋谷東急フードショーで仕入れてきた。

ここはいつ出向いても、心ときめくお酒が
見つかるので重宝している。

翠露もおなじみの中取り袋しずくだけでなく、
四季折々の限定品も置いてあるのだ。

新酒目当てに向かった私は、首尾よく翠露の
しぼりたて生原酒を手に入れ、ホクホクと帰る。
また一升瓶で買ってしまったわ。

今週のフードショーのサイトでは
http://www.tokyu-dept.co.jp/foodshow/special/sake.html

「生原酒ならではの濃醇・甘口」と紹介されていたが
そのすぐ下に、
*原料米: 美山錦 *酒度: +1.0
*精米歩合: 49% *酸度: 1.4
*タイプ: やや辛口
とある。

う~ん、飲んでみた感じでは甘口かな…?
これが飲みやすくてスイスイといけますわ~。

今日は冬至なのでカボチャを煮た。

左上から富有柿、カボチャ、自家製イカの塩辛、
河野乾魚店の開き干しカレイ。


イカは刺身用に皮をむいたものが売っていたので、
ワタとともにそれを買ってきた。

胴体をよく洗って開き、
旭化成のピチットシートに挟んで冷蔵庫に一晩入れる。

ワタは洗ってから満遍なく塩をまぶして
出てきた水分を随時キッチンペーパーでとりつつ、
一晩冷蔵庫に入れる。

これらの水抜き作業(?)を行ったうえで
胴体を適当な大きさに切り、ワタをそこへ
しぼりだした上で総量を量る。

総量の5%の塩をまぶして冷蔵庫で寝かせる。

イカを太く切りすぎたな。

まだちょっと塩がきついけれど、
ふっくらもちもちしたイカにワタの濃厚な旨味が
まぶされて、なんとも美味しい塩辛ができた。

塩辛は初めてつくってみたけれど、うまくできて満足。
しぼりたての新酒には、濃厚すぎてちょっと合わない気もした。

こちらは開き笹カレイの干物をグリルで焼いたもの。

旬なのか身も厚く、卵入りのものもあって
上品な白身がとてもお酒に合う。

*

河野乾魚店から2008年福袋のお知らせが来た。
http://himono.noomise.com/contents/catalog/details/8441.html
リンク先、一番上の画像の量が箱に入って届く。

1)子持ち甲高カレイ2kg(23~25匹入り) 4000円
2)連子鯛2匹(17~18cm) 400×2=800円
3)あたりめ(スルメ)1枚 500円
4)開笹カレイ 6枚 800円
=======================
商品合計 6100円

これに送料800円を加えた6900円が
送料無料でちょうど5000円になる。

福袋の割引率としては、そんなに大きくないかな?

しかし限定50個なのと、
普段から好きなものばかりなので慌てて申し込んだ。
冷凍庫ならばっちり空けてある。

普段あまり値引きをしない店なので、この機会は逃せない。


家人はこどもの頃、お母さんが曜日ごとに献立を決めていて
水曜日はカレイの日、金曜日はカレーの日として
育てられたために、カレイが出てくると懐かしそうな顔をする。

大量に買いだめするので今後も安心よぉ~。



今夜はユズ湯だね。



深大寺で新そばを食べ、夕日を見る

2007-12-14 | お出かけ
調布からバスに乗って深大寺へ向かった。

道路は狭く、渋滞していたので
1つ手前のバス停で降りる。

橋を渡りながら水面を見ると鳥がいた。


鵜?!

さかんに水に潜っていたけれど、
このあたりにもいるのね…。なんだか嬉しかった。
鵜の目が青いことも知らなかったのでびっくりだ。

友人と2人で橋の手すりに貼りつき
必死にシャッターを押していると
いつの間にか周りに人だかりができている。

いやっ、ただ鳥を撮っていただけであります…と
逃げるようにそこから離れる私たちであった。


大渋滞の幹線道路から脇道に抜けるとガラリと
雰囲気が変わり、紅葉もいい感じに色づいている。

このカーブ、新車のCM撮影に使われても
不思議でないくらいきれいでよかったな~。


深大寺に向かう道々にはたくさんの
風情ある店が並んでいる。

とあるお店の前を通りかかると
丸っこい影が3つ並んでいた。


これからごはんですか?

首輪をしているので飼い猫なのね。

鬼太郎茶屋が現れびっくり。

屋根の上に巨大な下駄がある。

深大寺本殿は書入れ時である年始を控えて
バリアフリー対策であろうスロープを用意していた。

来年の干支であるネズミの土鈴をたくさん売っていたが
ネズミのフォルムとイノシシのフォルムって耳と牙以外は
とてもよく似ているよね。


深大寺から植物公園に抜ける途中にある
松葉茶屋に入った。


深大寺ビールはホッピービバレッジが作っており、
瓶はホッピーのものを流用しているようだ。

肩のところにHoppyと浮き出ている。

これは十割そば。


地酒との相性よし。

新そばの味の違いは私にはよくわからなかったけれど
ここのお蕎麦は美味しかったなあ。


秋の日はつるべおとし。

山の端がふちどられたように輝いている。

友人にせきたてられながら
落ち葉を踏んで撮影スポットへ。


小高い丘を登ると、そこは高台になっていて
一面の芝生のはしに方位台が設置されていた。

なんとか日没に間に合ったぞ。

とびいそぐからすもあり。

夕日と影の対比を見ると、なぜだか
アフリカのサバンナを連想するが
ここは風が冷たく、寒い。

カメラの夕焼けモードをフル活用。
秋は夕暮れですのぅ。

上着のフードをすっぽりかぶって
太陽を見送り、月を眺める。


ここは国立天文台三鷹キャンパス近くの自由公園
(無料で入れる)だそうで、見晴らしのよさはもちろん
一面に広がる夜空に圧倒された。

このまま粘っていれば、ふたご座流星群が見えるはず
だったのだが、さすがにそこまでここにはとどまれず
バス停に向かう。

久しぶりに行楽に出たけれど楽しかったなあ。



目黒五十番の五目肉まん

2007-12-06 | 市販の食べ物・酒
渋谷フードショーのイベントコーナーに
目黒五十番が来ていたので買ってみた。

1つがものすごく大きい。
冷蔵状態で売られているのだが、
蒸かす前で直径14cmもある。

蒸しあがるとさらにひとまわり大きくなった。

奥の黒い鍋でおでん、
オレンジの鍋でブリ大根を製作中。

蒸し器のお湯が沸騰してから15分で出来上がり。


巨大なので6等分しようとしたが、
2つ以上に切ると具と皮がバラバラに
なりそうなので、この状態で食べることにした。

うずらのたまご、エビ、たけのこ、
細切り豚肉、椎茸などなど豪華だ。

味付けもしっかりしており、胡麻油の香りも高く
何もつけずにこのまま美味しく食べられる。

これ1つでおなかいっぱい!
色々な味があるので、また見つけたら買おう。

そして普通サイズの肉まんと並べて
大小の比較写真を撮らねば。

ところでこの目黒五十番と
神楽坂・五十番本店って
関係はない別のお店なのかしら。
てっきり系列なのだと思っていたわ…。

*

ついでなのでブリ大根もお味見。

大根はよく味がしみて美味しいけれど
ブリがなんだかパサついてしまった。

アラじゃなくて切り身を使ったからかなあ。
初めて作ったにしてはよいデキだ、と
自画自賛しつつ、ごちそうさま。



久しぶりにロールケーキ

2007-12-04 | デコレーションケーキに挑戦
早くもイチゴが出ていたので買ってみた。

ココアシフォンの生地を焼いて
ロールケーキを作る。

レシピ本を見ながらやっていたのに
粉を入れる順番を間違えて
キメの詰まったスポンジになってしまった。



イチゴと生クリームの組み合わせって好きだな~。

*

昨日、雨上がりに見つけた花。
W52CA(携帯)で撮影。


コンパクトデジタルカメラは、ここ数年
パナソニックのDMC-FZ1を愛用してきた。

そして先月、DMC-FZ18を購入して
一生懸命説明書を読んでいるのだが
設定できる部分が増えたせいか私には難しく、
なかなか思いどおりに撮れないのであった。

でも、メモ代わりにブログにのせるのなら
携帯でも十分という気がしないでもないわ…。

ちなみに先月の会津の時からブログ画像は
FZ18で撮っている。

今日の2枚目の画像は白くとびすぎなのが気になる。
料理モードじゃなくて雪山モードにするべきだったのだろうか。

FZ18は望遠と手ぶれ機能がアップしていて、
徹夜明けでふらふらの時に
片手でぞんざいに撮ってもピントが合うのがスゴイ。

頑張って使いこなせるようになろう~。



黒豆を煮る

2007-12-02 | 料理
もう12月だということに焦りながら、
戸棚にあった北海道産の黒大豆をとりだした。

そろそろ新豆が出始めるので
ひね豆は炊いてしまわないと。

今回は杏豆園の煮方を参考にした。

いつも錆びた釘の代わりに
鋳鉄の栓抜きを放り込んでいるのだが、
これではあまり色止めにならないようで、
どことなく赤みがかった豆に仕上がった。

やっぱりサビ釘を用意するか…。



しかし温度管理や火加減、
決して蓋を開けない、などを守ったおかげで、
豆自体はねっちりむっちり美味しく炊きあがった。

今年は丹波の黒大豆を買うぞ~。

*

昨年の暮れにNHKで放映されていた
工専ロボコン第19回大会ふるさと自慢特急便
笑いあり涙ありでとても面白かったのを思い出した。

地域の特産品を担いだユニークなデザインのロボたちが
縄跳びをしたり橋を渡ったりと、感心するやら可愛らしいやら。

今年のテーマは「風林火山ロボット騎馬戦」だそうで、
地区大会を勝ち上がってきたロボチームの皆さんが、
国技館で行われる全国大会で優勝に向かって火花を散らす。

国技館なら見にいけるわ!と慌てて調べると、
大会は11月25日に恙無く終了していた。無念…。

しかしこの様子はNHK総合で
12月26日(水)19:30から放送されるので
それを楽しみに待つことにする。
(BS2では12月29日(土)23:30~)


昨年の放送時は、おせち作りに手をつけていて
見逃したため、年明けにあった再放送を見たのだが、
地方大会の映像も随時挟まれるので
出場校の地元での様子を見ることができる。

これを工大OBの友人も偶然見ていてボソリと言うに、
「やっぱり女の子がいると頑張れるのかなあ…」。

そういえば、昨年優勝した詫間電波工専は
男だらけの工専の中では目立って女子が多かったような気がする。

青春だなあと微笑ましく見ていたが、
そうか、思わぬ視点に笑ってしまったわ。

さあ、今年の優勝校はどこになるでしょう。

*

技術的なことはさっぱりわからないただのロボ好きの
私が楽しみにしているものがもうひとつある。

国立科学博物館での大ロボット博だ。

人気らしく、週末は入場まで90分待ちだそうなので
すいていそうな平日を狙っていこう。

もちろんアシモも特別ブースに展示されております。

ちゃんと動いている仕事中のアシモを
実際に見たことがないので楽しみだわ。



満寿泉 純米吟醸と味噌田楽

2007-12-01 | 市販の食べ物・酒
そろそろ新酒が入ったかな~と酒屋に行くと、
あいにく見当たらなかったものの、
満寿泉の純米吟醸があったので一升瓶で買う。


ラベルの日付は19年11月。

これは新酒というわけではなく、
タンクに貯蔵してあった酒を
蔵元が樽詰めして出荷したばかりということなのだろう。

ぬる燗でまったり飲みたいので、からからを出す。

以前、ミニからからの記事でもとりあげた
面白い形の徳利だ。

小さいフライパンで湯煎できるのと、
徳利の口が広くて太いので
温まって水位のあがった酒の加減を見やすいのがよい。

おつまみには味噌田楽を用意。

それぞれ下茹でした大根、里芋、蒟蒻を
昆布だしで温めておく。


だし汁でのばした梅味噌をかけた。
あとはベッタラ漬けと牡蠣のベーコン巻き。

いただきます!

月日は百代の過客にして~♪
いや、どもども。

この純米吟醸は燗にするとコクが増して、
さらにしっかりした味わいになるような気がする。

もう少し味の濃いつまみと合わせてもいいかな。
梅味噌田楽はちょっと淡白でしたわ。
牡蠣ベーコンはどちらかというとビールとの
ほうがよかったかもしれない。

などと思いながら蔵元のサイトを見ると、
純米吟醸につけられたキャッチコピーが、

「高額所得者のコップ酒 
 焼き鳥をつまみながら飲めばもうなにもいらない」

なっ、なるほど、焼き鳥なら合いそうね…。

私は該当者ではないけれど、
誰かにこのキャッチコピー付きでプレゼントしたくなるお酒だ。