またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

豆カレー

2006-02-28 | 料理
水煮にした大豆と合挽き肉のカレーに挑戦。

大豆は前の晩から水に漬けておき、漬け汁ごと鍋に入れて
柔らかくなるまで茹でる。
灰汁をとったり、さし水したりで1時間くらいで炊けた。

*

豆カレーのレシピは

ニンニク 2粒  みじん切り
ショウガ 1かけ みじん切り

タマネギ  1個 くし形に薄くスライス(みじん切りのほうがよかった)
ニンジン  2本 1本は薄いいちょう形、1本はすりおろす
合挽き肉 300g
水煮大豆 カップ2

トマト缶 1缶
ローリエ 2枚
カレールー フレーク状のもの1袋

オリーブオイルでニンニク&ショウガを炒め、香りが出たら
タマネギ、ニンジン、合挽き肉の順に炒める。

火が通ったらトマト缶、ローリエ、大豆を入れる。
灰汁をとりつつ様子次第で水を少し足し、カレールーを入れる。
水はあまり足さなかったので、もったりとしたカレーができた。

*

この豆カレーのいいところは、水煮大豆さえ作っておけば、
あとは普段のカレーよりも早くできることだと思う。

一応、一晩寝かせてから食べることにした。
サラダを添えていただきます!


カレーのおとも、ずっと福神漬けだったのだが
最近はラッキョウがお気に入り。


さてこの豆カレー、大豆の口あたりがよく、合挽き肉もコクが出て
短時間でできるわりに、なかなか美味しい。

大豆がすごくいい感じ…。

これ、カレーというよりカレー味のチリビーンズぽいかな。
お好みで粉チーズとタバスコをかけてみる。
これはこれで、また美味しく食べられた。

効きアンコ

2006-02-27 | 和菓子づくり
小豆を炊くのに氷砂糖を使ったものと、上白糖との2種類を作った。

これを友人に食べ比べてもらって、どちらの砂糖を使ったほうが、
より美味しいか、意見をもらうことにした。

左が氷砂糖、右が上白糖である。見た目に特に違いはなし。


食べやすくするためにあんこまきにして、1列ずつ容器に詰めた。
皮の色が違うのは、火加減に失敗したもの。焦げる一歩手前でした…。

今日はひなまつり柄の小風呂敷を使おう!


きちんと包んで、友人宅まで往復5kmを早歩きでお届け。
ちょっとした飛脚気分。


友人は徹夜明けで空腹だったらしく、美味しいよ~!と喜んでくれたのだが
砂糖の違いはいまいちわからない、とのこと。
しかしアンコの完成度は高い、とほめてもらえたので満足。
ガーリック・キャセロールさまさまですわ。

Shakin' My Cage♪

2006-02-27 | 音楽・ライブレポ
yumiko-98さんの「愛しのJoe Perryで現実逃避」を読んだ。

この素晴らしい動画詰め合わせセット…。
感激したのだが、私のマンションも光といいつつ、マンション内ではLANで
分け合っている方式なので、ストリーミングも遅いときは本当に遅い。

だいぶ出遅れてしまったけれど、Shakin のPV、ありがとうございます…。
大きな画面で見られて嬉しい。もうサイコーっす。

赤白黒のカラーリングが大人のチョコレートみたいな、
キケンな甘さと苦味、夜の雰囲気バリバリでよいですな。
ウイスキーを片手に見たい映像です。

*2001 ハーフタイムショー

両手に発火装置をつけた米のスマップもどきが歌い踊っている。

仕事をしているブリトニー・スピアーズは初めてみた。
私は彼女をゴシップ記事でしか見たことがないので新鮮だ。
時々思うのだが、きまってるときの彼女はプレスリーに似ている。

このショーでの演奏曲はアルマゲドンのテーマから始まって
大ヒットしたものばかりなので、聞いてみて馴染みのある人も多そう。

*ガンズとのママキン

シャナナナナニー? ニー?と ウ~、アニャニャニャニャー!の対決?

アクセルがヒゲぼーぼー。
一時期えらくマッチョになってたが、ヒゲマッチョは誰もが一度は通る
道なのでしょうか。

へそだしタンパンはもう微妙な時期にきていたと思う。
彼の個性的な身のこなしはけっこう好き。

ジョーもスラッシュもかっこいい。夢のコラボレーション。
この頃のガンズって飛ぶ鳥落とす勢いだったよね。
アクセルのママキンも悪くない。

フレディ追悼コンサートのときの We will rock you のことは忘れたい。

*AC/DC

アンガス・・? こんなだったっけ?
彼とジャック・ブラックとの共演も見てみたい気がする。

*Aerosmith- Train Kept A'Rollin' (Live)

ジョー、かろうじて一瞬口元が見えるだけで、あとは豊かな頭髪のみが。
しかしみんな若いね。

いや~、よいものを見せていただきました。ありがとうございました。

抹茶あずきシフォン

2006-02-25 | 洋菓子づくり
つぶ餡を使ってお菓子を作ろうシリーズ、今回はシフォン!

いつものシフォン生地に抹茶とあんこを混ぜこんだ。


160度で35分焼いてできあがり。


抹茶は薄力粉と一緒によくふるったので、ムラのない生地になっているが
つぶあんは一番最後に大匙3~4杯分を適当に足して混ぜ込んだ。

なので小豆だけシフォン型の底に沈んでいるだろうと思っていたのだが、
意外にも均等に混ざっていて嬉しい。

砂糖を入れずにホイップした生クリームを添え、
茶漉しで抹茶をふりかける。


甘いシフォンに生クリームと抹茶の苦味がよく合う。
和風シフォンは初めてだったが、うまくできてよかった。

今回、お皿の下に敷いているのは、小豆模様の小風呂敷である。
けっこうお気に入り。

あんこまき

2006-02-24 | 和菓子づくり
どら焼きのリベンジのつもりで、今回は皮のレシピを変えてみた。

A
薄力粉 50g
重曹  小さじ1

B
卵 Mサイズ  2個
グラニュー糖 50g
ハチミツ  大さじ1
水        50g

Bを入れたボウルを湯煎しながらよく混ぜる。私は電動ホイッパーを使った。
ふわふわになったところに、ふるったAを加えてさっくりと混ぜ、
室温で30分置いておく。

テフロンのフライパンで油は敷かずに焼く。
今度の生地はサラサラしていて、お玉から垂らすのはラクだが
丸くなるように落とすのがやっぱり難しい。

フライパンの底が微妙に斜めになっているのか、流れてしまい
薄く細長い形のものがいくつもできてしまった。

この皮ではどう考えてもドラヤキにはならないとあきらめ、
くるくるとあんこを巻くことにする。

よーし、それらしくなった!


「おーいお茶」の葉っぱを買ってきたので、それを淹れておやつにしよう。
くわっ、これはこれで美味しい~


*

今朝は起きてTVをつけたら「荒川静香が金メダル!」とあってびっくりした。
練習のときから落ち着いていてミスも少なかったけれど、金がとれたなんてすごい。

盤上で回転しながら、細くて長い手足をリボンのようにたなびかせる姿や、
演技終了後の輝くばかりの笑顔の美しさに見とれてしまった。
本当によいものを見せてもらった。感動した。

ハードロック・ハイジャック

2006-02-24 | 映画
原題は Airheads。 コメディー映画である。
選んだ理由はアルマゲドンのスティーブ・ブシェーミが出ていたため。

売れないロックバンドの3人組が、自分たちのデモテープを聞いて
もらおうと、あれこれ作戦を練るうち思いがけない展開に…というもの。

見始めて30分で集中力が切れ、残りは惰性で見る。
ストーリーは間延びしていて、どうもテンポがよくない。

*

ブシェミの他にブレンダン・フレイザーとアダム・サンドラーが出ているが
この2人は初見。フレイザーはなかなかロッカーらしい格好にまとまっていた。

サンドラーは名前だけ聞いたことがあったが、こういう俳優なのね。
少し頭の弱そうなところが女性に警戒心を抱かせず、いいように
もてあそばれてしまう。…それを「モテる」というのかどうか知らないが。

彼はJ・ニコルソン出演の「N.Y式ハッピーセラピー」に出ているらしい。
このDVDも探してみよう。


ブシェミのイカレ具合は健在で、ヒゲにロン毛、くたびれたジーンズに
薄汚れたTシャツなども似合っており、意外だがちゃんとロッカーに見えた。

しかしあくまで「ロックスター」ではなく、いかにもルーザー臭がするところや、
ほんとにイッちゃってないかと心配になるような目つきが彼らしくてよかった。

*

ホワイト・ゾンビやモーターヘッドもカメオ出演していたらしいが、
私は彼らを知らないので、全体にテンションの低いままエンディングへ。

途中でウイスキー・ア・ゴーゴーの建物が映ったのはちょっと嬉しかった。
「恋愛小説家」で医者役だった俳優もチョイ役で出ていた。

最後まで引っ張って、ようやく耳にできた彼らのバンド「ローン・レンジャース」
(このネーミングは文法的に破綻している)の音もヨレヨレ。

イケてない、勘違い系のロッカーをネタにしたコメディーなわけで
原題どおりに頭をからっぽにして暇つぶしに見るならいい映画かもしれない。

A Few Good Men

2006-02-23 | 映画
この映画のテーマは「誇り」だ。

ブラスバンドの演奏とともに、マリーンズのライフル隊の華麗な
マスゲーム(?)が披露される。目が追いつくのがやっとなくらい。

胸に手を当て、国家のために忠誠を誓う姿には胸が熱くなる。

*

キャストの豪華さも楽しみのひとつ。

トム・クルーズの小生意気な青年はハマり役。
最近は奇行が目立って、すっかりイメージダウンしてしまったけれど
こういう役柄の彼はきらいじゃない。


ジャック・ニコルソンの苦虫を噛み潰したような顔がいい。
このたぬき爺め…。まあ、どちらかというと猛禽類に近い顔だけど。

傲岸不遜を絵に描いたようなキャラクターだが、存在感はすごい。
彼の魅力は、あの流暢なしゃべりとよく響く声にあると私は思う。

彼を見たさに「シャイニング」と「恋愛小説家」を買ったくらい。

この映画もニコルソンが出てくると嬉しくてたまらず、シリアスな
場面にも関わらず、観ながら顔がほころんでしまう。
この小憎らしいところがいいのですよ。


デミ・ムーアもこの頃は可愛かった。目元の美しさにはみとれてしまう。
だがこの役柄、もっと地味な女優でもよかったような気も。
カニを食べるとき、ナイフを口に運んでいたのでびっくり。


角刈りのケビン・ベーコン。
アメリカでは、あのちょっと上をむいた鼻がキュートということらしいが
なんかジャガイモみたいな俳優だといつも思う。好きだけど。

「24」(私は見ていないけれど)のキーファー・サザーランド、
「恋愛小説家」のキューバ・グッディング・Jr など、見覚えのある顔を
見つけるのも、また楽しい。

*

みどころはもちろん、終盤の法廷シーンでのニコルソン vs トム。

大御所ニコルソンにかみつく若造トムは、俳優としての力量も
役柄と同じ立ち位置にあるなかで健闘していた。

「俺たちに守られているから、お前らは毛布をかぶってぬくぬく寝ていられるんだ」
のあたりは、日本人の私としては、これが前線にいるアメリカ軍の
本音なんだろうなぁとも思う。

登場人物はそれぞれの立場において、己の信ずるところに依って立ち、
誇りを汚さぬよう、最善を尽くそうと努力している。

何年も前から、いつか見ようと楽しみにしていた映画だったが、とても満足した。

ショコラティエ・エリカ その2

2006-02-23 | 市販のお菓子
昨日の記事に引き続き、ご報告~。

ボンドメール
マシュマロとオレンジピール入り


カフェ
カフェオレ味とコーヒー味のメダル型チョコレート


さっそくいただきます!


香りの素晴らしさもさることながら、丁寧に作られたチョコレートを
ゆっくり味わうことができて、とても優雅で贅沢な気持ちになる。

カフェオレ味が特に気に入った。

チョコレート専門店ショコラティエ・エリカ

2006-02-22 | 市販のお菓子
tamagoさんの【たまごのかたち】で紹介されていた
ショコラティエ・エリカに行ってきた。

白金台のこのお店に向かう前に、六本木ヒルズのリシャールを
のぞいてみようと思ったのだが、実はヒルズに行くのは今日が初めて。

日比谷線に乗り、六本木で降りると、親切なことにホームに
「ヒルズはこちら」と張り紙がしてある。
それを頼りに改札を抜け、延々歩いていくとエスカレーターがある。

みなとみらいのクイーンズスクエアを思い出したが、エスカレータを
降りるとそこから先は非常にわかりにくく、そこら中に現在地を示す
看板が立っているわりに、目指す店がさっぱり見つからない。

たっぷり30分は迷った挙句にようやくリシャール発見。

*

せっかくだからヒルズの写真を撮ろうと、カメラを持って行ったのだが
そんなおのぼりさん丸出しなのは私だけだったので、ついにカメラを
取り出す勇気は出ずじまい。

リシャールの近くの道路でカメラを構えた男性の集団がいたが、
これは誰かの出待ちらしい報道陣であった。

そのまま白金台目指して歩くことにする。

*

30分くらい歩いたかな、エリカを発見。
ホコリと排気ガスを浴びてよれよれの姿で入るには、いささか躊躇する
瀟洒な店構えだったが、おもいきってドアを押す。

お客は初老の上品なマダムが多かった。
私は悩んだ挙句、ミント、ラム・レーズン、ブラック・アーモンドなどを
買うことにした。

そこから目黒駅まで歩いて電車に乗る。
今日は暖かくて歩いていても気持ちよかった。

*

簡易包装でとお願いすると、このような赤い箱に入ってくる。


開封するとこんな感じ。


そしてラム・レーズン、ブラック・アーモンドと開封したところ、
あれ? 間違ってホワイト・アーモンドが入っている。
ホワイトチョコレートは好きだから、いいけれど。

さっそくお皿に並べ…つつお味見でパクリ。


ギャーー! どれも非常に美味しい~~!
せっせと歩いてきて疲れていたこともあるかもしれないが
のばす手がとまらなくなる。

ラム・レーズンにホワイト・アーモンドはお酒のつまみにも合いそう。
この麦焼酎はバーボンウイスキーみたいな味がするので出してみる。

ふむ…。私は今、非常に満足しています。
tamagoさん、よいお店を教えてくださってありがとうございました!

*

関連記事⇒【ショコラティエ・エリカ その2】

道明寺モドキ

2006-02-21 | 和菓子づくり
つぶあんは自分好みに作れるようになったので、今度は
あんこを使ったお菓子を、ということで昨日はどら焼きを。
今日は道明寺に挑戦。

1.もち米1合を軽くといで一晩水につけておく。

2.フードプロセッサーで適当に水を加えつつ細かくする。
  私はこのくらいの細かさにした。


3.細かくなったもち米と水を入れたボウルに食紅を入れる。
  とりあえず添付の小さじで1杯いれて、よく混ぜた。


4.ぴっちりとラップをかけ、レンジに入れて8分。
  しかし5分経ったところでレンジから爆発音が聞こえ、
  駆け寄るとラップが破裂しているので、そこで中止とした。

  水を少し足して、のし棒でもち米をつく。
  食紅って加熱すると色が濃くなるんだね…。
  思ったよりも毒々しい色になってしまった。


5.バットにもちとり粉かわりの片栗粉を敷き、つぶあんは2cmくらいの
  ボールに丸めておく。手に水をつけてモチにアンコを包みこむ。

  もちがズルズルベタベタして始末に負えない。もう必死。
  あんこ玉はみな同じ大きさなので、もち扱いの下手さが際立つ。


6.市販の桜の葉っぱ漬けを巻いて出来上がり!
  体裁を整えるとは、まさにこのことよ。


本物の道明寺は、蒸したもち米を砂糖蜜に漬け込み…と
だいぶ過程が違うので、これは道明寺モドキ。

見た目はアレだが味はとても美味しかった。