またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

芋豆寒天

2006-01-30 | 和菓子づくり
先日のうまいもの市で手に入れた、唐芋甘納豆 黄金芋の「輪切り」をあけてみた。

1枚をそのまま食べてみる。
ぬっ、固めで甘さ控えめなのは前回と同じだ。
形状は違うけれども、食感など変わりなし。

この手の芋の輪切り甘納豆で、砂糖がザラザラついていて、もっと
ねっとりした柔らかいタイプのものを以前に食べたことがあるのだが、
私はそちらのほうがより好きなようだ。

こちらの唐芋甘納豆 黄金芋は、水寒天と黒豆、ヨーグルトに添えて
食べてみることにする。

*

黒豆は黒砂糖で炊いたもの。
豆200gに水1L、黒砂糖200g、塩・醤油少々。
ル・クルーゼ ココットロンド18cmでちょうど炊ける量である。

黒豆は昨年末に初めて自分で炊いてからというもの、食べきっては
作り足し…と、水寒天に並ぶ常備品になったのであった。

黒豆も丹波のものでなければ、ずっと安く買えるので嬉しい。

*

さてこの芋豆寒天、私の朝ごはんとして準備したのだが、家人がこれを
眺めて「女性の好きなものばかりだね」といって笑っている。

そう! イモにマメに寒天にヨーグルト。
美味しいのはもちろんだが、おなかの調子もとてもよいのであった。

イチゴデコレーションケーキ

2006-01-29 | デコレーションケーキに挑戦
このところご無沙汰だったケーキ作り。
今回はプレーンシフォンにデコレーションする。

レシピはいつも代わり映えしないので、デコレーションを頑張ってみよう!

イチゴの値段はだいぶ安定してきて、このあたりでは1パック380円。
生クリームは400cc用意した。

側面の塗り方は、少しましになったと思う。


断面はこんな感じ。


切ったあとの1ピースを皿に移動させるのが難しかった。
ケーキの背が高いこともあって、食べにくくはあったが美味しかった。

チョコレートを載せてみたけれど、これが味のアクセントになってよい。

バレンタインデーはチョコクリームケーキを作る予定。

MICHAEL JACKSON / LIVE IN BUCHAREST (DVD)

2006-01-27 | 音楽・ライブレポ
マイケルのショートフィルムズ(PV集)は持っていたけれど、ライブ映像は
未見だったので、見つけたときは本当に嬉しかった。

これはマイケル・ジャクソンが1992年にルーマニアのブカレストで行った
「デンジャラス・ツアー」を収録したもの。

アマゾンの商品説明はこちら。⇒【ここ】

DVDのジャケット画像もなく、ひっそりしているなと思ったら、
以前に発売されたアルティメット・コレクションの一部を今回、単品として
発売したものらしい。レビュアーたちの発言が興味深い。

アルティメット・コレクションは1万円近くと、ちょっと悩む値段だったため
買いそびれていた私には、降ってわいた幸運であった。

字幕は英語と日本語がある。
しかし音声は選択肢がない。5.1chどころかドルビーデジタルですらない。
これはちょっとどうかと思った。 …彼はミュージシャンなのに。

とりあえず日本語字幕で歌詞が出るようにしてスタート!

*

1) Main Title(オープニング)

セリから飛び出してくるマイコー。
サングラスをかけ、彼にしか似合わないであろう個性的な衣装を
身にまとい、舞台に着地したあと、びしっとポーズをきめて静止。

観客はいっせいに悲鳴をあげ、まるでローマ法王に拝謁を許された
人々のように、目を見開いたまま泣き叫び、感激のあまり顔を覆う。

そしてそれは私も例外ではなく、よくわからないけれど涙がわっと沸き、
立ち尽くしているマイコーから一瞬たりとも目を離すことができない。

観客の間から湧き上がるマイケルコール。
マイケルは何もせず、ただそこに立っている。
それなのに深い感動が私を包み、涙がとめどなく流れていく。

その理由は考えてもよくわからない。
これが彼のカリスマ性なのか、それとももしかしたらこのDVDには
サブリミナル効果でも仕掛けられているのか(笑)。

2分間静止したあと、マイコーはゆっくりとサングラスを外し、放り投げる。
えーと、ちなみにこの頃の顔はジャネット似であった。
肌は完全に白い。

2) Jam(ジャム)

この一切の無駄のないびしっと決まったダンスは、彼に批判的な人々の
口をも封じさせずにはいられないだろう。

このダンスをライブで見ることができたら、私も気絶するのだろうか。
しかしマイケルは手足長いなあ。 10頭身くらいありそうで羨ましい…。

感極まった観客が、次々に会場から運び出されていく。
アマゾンのレビュアーによると、このDVDの観客映像は使いまわしのものも
あり、実際にブカレストでここまで気絶した人が多かったかどうかは不明。

3) Wanna Be Startin' Somethin'(スタート・サムシング)

冒頭で上着を早変わりのように脱ぎ捨てるマイケル。
またしても失神する観客たち。ブカレストだからかもしれないが、
観客は99%が白人だ。

これは口パクではないようで、ダンスしながら息切れしつつの
パフォーマンス。

このあたりになると私の涙も乾き、画面に集中することができる。
あの有名な、股間に手をあてて腰をまわすダンスを連発。

その仕草に入る前の振り付けが、右手で胸を左、右とタッチする、
「十字を切る」ポーズに一瞬似ているのがバチ当たりで面白い。

4) Human Nature(ヒューマン・ネイチャー)

鏡面を滑る人形のように、ぎくしゃくとしながらパントマイム風のダンスをしている。
これも口パクではないので、ちょっと苦しそう。

そしてまた失神して運び出されている観客。

DVDのために編集されているというのを踏まえても、これらの観客たちは、
せっかくマイケルのライブに来たのであろうに、早々に気絶していたら
何も記憶に残らなさそうでもったいないような気がする。

ある意味、「最も楽しんだ人」というべきなのかもしれないが。

5) Smooth Criminal(スムーズ・クリミナル)

中折れ帽をかぶったマイケルのシルエットがスクリーンごしに見える。

PVにもあったが、ダンスの途中でマイケルを含めたダンサーたちが
スキージャンプの選手のように激しい前傾姿勢をとり、静止する。

ありえないよこれ!
どういう仕掛けになっているのか、現在もはっきりしていないが、
靴底が鉄で、床に電池式磁石でも入れているのだろうか?

ためしに私も鏡の前で試してみたが、体をまっすぐに保ったまま、あの角度まで
前傾にするのは足を固定していない限り不可能。くの字に腰が曲がってしまう。

足を固定していたとて、かなりの背筋が必要になるとは思うが…。
なんべん見ても不思議だ。

6) I Just Can't Stop Loving You(キャント・ストップ・ラヴィング・ユー)

柔らかなオルガン?の音が響き、ライターをかざした人々がステージに
熱いまなざしを注いでいる。

やがて前奏が始まる。
朝の静謐な空気のイメージで歌い上げるラブソング。
メイクを直してきたマイコーが、黒人女性歌手とともに切々と歌い上げる。

しかし、途中で彼女の姿が消え、7)に続く。

7) She's Out Of My Life(あの娘が消えた)

あの娘が僕の人生から消えてしまった と歌うマイケル。
女性客が1人、ステージに招きあげられる。
感動のあまり泣きながら抱きつく女性客。

マイコーは歌いながらその女性客にキス!
ギャアと叫んだのは私だけではない。

その女性客はわが身に起きた奇跡が信じられないかのように、
マイケルを抱きしめ、両手のひらでその存在を確かめている。

マイコーはきっちりと歌い続け、彼女から離れると、すぐにSPが来て
彼女を席に戻そうとする。が、彼女はマイケルに手をさしのべ、
必死にすがりつこうとするがSPに抱えあげられて退場。

「もうあの娘は いなくなってしまった」と歌い上げたあと、ステージで
泣くマイケル。うずくまり、左腕を顔にあてがって泣き伏している。
もちろん私も泣いている。 観客も泣いている。

マイクル! マイクル! マイクル! マイクル!

こうして全公演で泣くマイケル。愛しています!

8) I Want You Back / The Love You Save(帰ってほしいの~小さな経験)

みんなは絶対に誰かの大切な人だよ! と言って始まったのがこの曲。
急にウキウキルンルンですわ!
なんだこの明るい曲は!!

ジャクソン5でもおかしくないような、明るいアップテンポで可愛いラブソング。
さっきまで泣いていたマイコーが笑顔でダンス!

いやこれ、ほんとにジャクソン5時代のものなのかも。調べてないけど。

9) I'll Be There(アイル・ビー・ゼア)

しみじみしたバラード。
ジャクソン5時代の映像が流れる。別人だ…。

あっ、また泣いてる…。マイケルが泣くとこちらも泣いてしまう。

主のいないマイクスタンドがずらりと並び、1つずつ順にスポットライトを
当てながら、ジャーメイン、○○、●●…みんな愛してる と兄弟の名を呼ぶ。
この演出は泣ける。

10) Thriller(スリラー)

キッ、キターこれ! ステージではどうなるんです!?
PVでは赤い上着だったが、ここでは黄色の上着を着ている。

感激…口パクっぽいけど…。

そしてあの墓場のダンスもやってくれる。もう感激で号泣。

ところでこれ、「僕は幽霊なんかより ずっと君をぞくぞくさせられる」と
いうラブソングだったのね。

あまりにもPVのデキがよくて、歌詞の意味まで考えたことがなかったのだが、
この日本語字幕を見て初めてラブソングと知った…。

カッパーフィールドばりのイリュージョンあり。

11) Billie Jean(ビリー・ジーン)

黒い中折れ帽に黒いスーツ、キンキラの手袋に靴下の正統派マイケル。
これは踊りつつ歌っている。やや苦しそう。

そしてムーンウォーク。
なめらか、そして早い! これを見られるとは感激。

12) Working Day & Night(ワーキング・デイ・アンド・ナイト)

君は僕を昼も夜も働かせるんだね
金なんかいらない僕は疲れてしまったんだ という歌詞なのだが
なんだかリアリティがあって胸が痛くなる。

そしてまたイリュージョン。

13) Beat It(今夜はビート・イット)

赤いジャケットをまとったマイケル。
これ、CDではエディ・ヴァン・ヘイレンがソロ弾いてるんだよね。

またPV風の演出で、街のギャングたちが登場。カッコいいダンス。

14) Will You Be There(ウィル・ユー・ビー・ゼア)

静かで神々しい音楽が流れるなか、会場にオーロラが現れる。
優しいメロディにのせて、祈りに似た歌詞が続く。

鋭く変調し、「みんなが僕を操ろうとする まるで世界が僕に役割を
与えてでもいるかのように 僕はとっても混乱している」

「優しく大胆に 僕をそこに連れていってください」

もはやそのまま祈りの言葉だよね。
教会に行き、頭を垂れて許しと救いを得ようと語りかけているような。

空から天使が現れ、その翼でマイケルを包む。
これまた泣ける。

15) Black or White(ブラック・オア・ホワイト)

冒頭はPV映像。可愛かった頃のマコーレー・カルキンが映る。
このPVも好きだったなあ。この頃のマイケルも美しかった。
アルバムでのギターはガンズのスラッシュが協力していたんだよね。

ステージにマイケルが飛び出してきて大歓声があがる。
この曲も大好きだったけれど、やはり歌詞の内容はきちんと調べた
ことがなく、眺めていると、

「俺は生涯 有色人種と呼ばれて生きる気はない」 のくだりが。

なんだかマイケルの歌詞は、その折々での直球ストレートな感情が
反映されているのではという気がした。

「白か黒かなんて関係ない 白と黒を乗り越えるのは難しい」 って。
マイケルがいうと、なにかとても重い。

16) Heal The World(ヒール・ザ・ワールド)

この歌も好きだ!
実に癒される。一緒に歌いながら泣いてしまう。

「世界を治療しよう よりよい場所にしよう」 と柔らかく歌うマイケル。

17) Man In The Mirror(マン・イン・ザ・ミラー)

「世界をよくしたいなら わが身を振り返り、自分自身から変えて行こう
まずは鏡の中の男から」

といった内容。またしても気絶して担架で運ばれる者多数。
しまいには車椅子の客までサーフで運び出されていた。

曲が終盤にさしかかると、マイケルは真っ白なツナギに着替え、
ぶかぶかのメットをかぶる。

ロサンゼルスオリンピックの開会式でも使われた、あの背負って
飛ぶロケットジェットで舞い上がり、一巡して暗がりに消えていくのだが
これ、実際に飛んでる人は変え玉だと思う…。

*

まあ、それはともかく、この演出にも意味があって、恋愛したり
別れを経験したり、人生に悩んだりしていたマイケルが、よりよい
世界のためにと救済を思い立ち、悟りを開いた者、善行を積んだ者として
天国に迎え入れられる というのが今回のステージの流れなのではないかと。

極上のエンターテイメントを見た感激とともに、深いカタルシスをも得る
ことができた。まるで私自身が教会で額づいて許しを請うたかのように。

しかしこんなにメッセージ性の強い歌詞だったことには驚いた。
この強烈なカリスマ性は今後も追随するものを許さないだろう。

彼は間違いなく KING of POP であり、今なお世界中の人々に愛されていると
確信しているのだが、ここ何年もゴシップネタばかりで騒がれ、彼のファンで
あることすら公言しにくくなっている現状には辛いものがある。

現在は裁判を終え、家族とともにバーレーンに滞在しているマイケルだが
ちょうど25日付けのロイターで「アラブ女性に変装して買い物」と報じられた。

3人の子供たちにもベールをかぶせていたらしいが…。
マイケルはこの格好でさらにサングラスもかけている。

怪しすぎて目立つダロ!! 笑ったけどさ…。
マイケルには元気で長生きしてほしい。


唐芋甘納豆 黄金芋

2006-01-25 | 市販のお菓子
少し遠くのスーパーに行ったら、九州のうまいもの市をやっていた。

このところ駅弁ブームで、つい先日もこのブームの火付け役である
新宿・京王デパートで恒例の大規模な駅弁大会が催されていたが、
正直言って駅弁にはちと飽き気味…。

あれは浪漫を味わうもので、実際のところ味と値段は比例していない。

そして有名処の駅弁は、最近ではごく身近なスーパーにも週末限定で
登場したりするため、供給が需要を上回ったといってもいいと思う。

なので今回の京王駅弁大会には行かなかった。
それでも物産展は大好きで必ずのぞいてきてしまうのだけれど。

今回のスーパーの「うまいもの市」は、お菓子や冷凍餃子などがメイン。
ちょっと珍しい現地のお菓子などは、やはりわくわくしてしまう。

人混みもすごかったが、全ての棚をチェックして私が買ったものはこちら。
南九州名物 唐芋甘納豆~。

黄金芋、輪切、紫芋の3種類。
なんか「黄金芋」とかのフォントが怖いね。
1箱160g入りで525円。

とりあえず、黄金芋からいただきます!


思ったよりも固い。甘さ控えめなのでつい食べ過ぎてしまいそう。
あまりねっとり感はないな。まあ、一度買えば満足という味。

いまはちょうど干し芋が出荷される時期なので、茨城産などの
干し芋を普通にスーパーで買うだけで幸せになれるような気もする。

この唐芋甘納豆も、輪切や紫芋だとまた印象が変わってくるのかもしれない。
食べたらまたご報告します。

The Darkness 来日決定~!

2006-01-24 | 音楽・ライブレポ
なんか唐突に発表がきた!
招聘元:クリエイティヴ・マン

4/20(木)大阪 IMPホール
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET ¥6,800-(税込/ALL STANDING)
INFO:キョードー大阪 06-6233-8888

チケット発売:調整中

協力:ワーナーミュージック・ジャパン
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4/21(金)名古屋 DIAMOND HALL
OPEN 18:00 / START 19:00
TICKET ¥6,800-(税込/ALL STANDING/1DRINK別)
INFO:SMCプラザ 052-265-2666

チケット発売:2/18(土)

協力:ワーナーミュージック・ジャパン
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4/22(土)東京 STUDIO COAST
OPEN 17:00 / START 18:00
TICKET ¥6,800-(税込/ALL STANDING/1DRINK別)
INFO:Creativeman 03-5466-0777

チケット発売:2/19(日)

協力:ワーナーミュージック・ジャパン
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東京は4月22日(土)か。
新木場スタジオコーストってどこだ…。

行きたいような気がするが、オールスタンディングとな。
全席指定の公演しか知らない私には未知の世界だ。

オールスタンディングって…?
モッシュとかサーフとかに巻き込まれて怪我したりコンタクト落としたりと
マヌケなことになりそうでちょっとコワイ。でも行きたい。

ちなみにサーフというのは、ステージに向かって詰めかけた観客たちの頭上を、
彼らの好意によってその両腕で支えられつつ、自身がサーフボードのように
人々の頭上を腹ばいのまま滑っていき、ステージを目指すもの…らしい。

もし私の頭上に誰かサーフしてきたら、手を貸すことにやぶさかではないが
私は身長151cmなので、たぶんその人はそこで沈没することになると思う。

いやっ、そんな心配より、今度こそ超厚底ブーツの導入を検討しなければ!

今回はハコも小さいようだし、バックチェリーの渋谷みたいに
当日券は出ないかも。 チケットも早めに押さえなければなるまい。

*

で、肝心のダークネスのアルバムのほうは、すでに2枚とも入手済。

同時に手に入れたデフ・レパードとダークネスをiTunesにとりこんで、
まずはデフ・レパードから再生。

わー!なつかしい~~~ とジィンとしながら家事を続けていると、
いつのまにかデフレパが終わり、スピーカーから
私のiTunesライブラリではありえない音が耳に飛び込んできた。

なに…? この裏声…
びっくりしました。ヨーレイヒ~~~!

なんか勝手に、「野太い」あるいは「しゃがれた」ボーカルのつもりで
いたので、かなりびっくりした。

ある程度聴きこんだあとにゆみこさんの解説を読む。

非常に面白い!

あれはフルートだったのか…ちょっと虚無僧はいってましたわ。
感想の全てにおいて同意です。そして勉強になりました。

*

いくつかのPVはこちらで見られる。⇒【ここ】
やあ、4月にジャスティンのキャットスーツを見るのが楽しみだ。

Anthon Berg チョコレート・ボンボン

2006-01-23 | 市販のお菓子
ふらっと入ったカルディ・コーヒーファームで見つけたもの。
洋酒のミニボトルを眺めるのが好きな私のツボにきた!

アンソンベルグ リカーアソート 1500円(デンマーク製)


ボトルの高さは約5cm。
マリブ、カティサーク、コアントロー、レミー・マルタンやジャック・ダニエルズと
いったお馴染みのボトルが並ぶ。



パッケージは有名メーカーを忠実に再現しているのだが、
中身のリキュールは、このチョコメーカーのオリジナルのもの。

バレンタインに向けて、辛党の男性へ、ということらしい。

私は自分用に買ったので、店頭で熱心に検品しなかったのだが、
帰ってきて撮影のため開封すると、外装フィルムに一部破れがあり、
中でチョコボトルを支えている銀色のプラスチックケースに割れがあった。

カルディなのでそれなりといえばそれまでだが、気になる人は
避けたほうがいいかもしれない。

本体のチョコは無事なようなので、私としては気に入った。

*

他にゴディバのチョコレートリキュールもあったが、珍しいことに
ホワイトチョコレートのリキュールも置いてあった。ともに500円くらい。

ゴディバのホワイトチョコリキュール、これはぜひ味を知りたい。

ル・クルーゼ / ココット・ガーリック

2006-01-21 | 料理
私はフィスラーを信奉していて、8年くらい前に買ったロイヤル4.5L、
スナッキーセット、C+Sシチューポットなどにずいぶん助けられてきた。

質実剛健なフィスラーを愛する気持ちに変わりはないが、
ル・クルーゼのココット・ロンド18cmを買ってみたところ、
これがなかなか使い勝手がよく、気に入った。

*

鍋としての実力もあり、見かけも華やかで愛らしいル・クルーゼだが、
野菜をかたどったユニークな鍋も出している。

なかでも気に入ったのがガーリックだったのだが、いかんせん高い。
あちこちで見たが、どこも2万円前後である。

それでもル・クルーゼを置いている店に行くたびに棚を見ては、
そのコロンとした可愛さにわくわくしていたのであった。

*

昨日もまた、いつものようにル・クルーゼコーナーに行ってガーリックを眺めた。
あれ? 値段が…。

ベジタブルの他のシリーズは18000円くらいなのに、ガーリックの値札だけ
8800円になっている。 これはたんに値札のつけ間違い?

近くで品出しをしていた店員さんを呼んで尋ねてみると、値段はこのとおりで
在庫もあるので、今から新しいのを出してきますねと言う。

え~! これはありえない!
ミニ・ココットガーリック(直径約11cm)と値段変わらないじゃない。

まだ買うとは言っていないうちに、彼女は在庫を取りに走り去ったので、
残された私は展示品のガーリックを、鑑賞の目から現実的な目に
切り替えてじっくりチェック。

*

他のベジタブルはフタの中央のツマミを掴めば片手で開閉できるが、
ガーリックはデザイン上それがない。

フタの両脇の小さなツマミを、両手で持ち上げないとならないのだが、
本体のツマミとフタのツマミの隙間は非常に狭く、素手でないと入らない。

上下のツマミが重ならないよう、平行にずらしてみた。
するとフタと本体のカーブがずれるため、鍋が密閉されなくなる。
調理内容によってはそれでもいいけれど。

また、フタを平行にずらすためには、まず少しフタを持ち上げないといけない。

結局これが、ガーリックだけ激しく値引きされた理由なのだろうか?


店員さんが笑顔で戻ってきて、新しいガーリックを箱から出して
点検してくれている。 よっしゃ、これ買いましょう!

*

ココット・ガーリックのスペックはこちら。

品 番:25131-02
横 幅:22cm
底面径:11.5cm
容 量:2.2L
重 量:3.9kg
カラー:デューン

鍋の側面部分は、内側もゆるくカーブしている。
火のまわりかたに影響はないらしい。

*

さっそくココット・ロンド18cmと並べてみた。
ガーリックのほうがひとまわり大きい。レンジに置いても隣と干渉しない。


懸案事項である、蓋の開閉だが、このツマミの幅が約7mm。


素手なら入るが、ミトンを使うと無理やり押し込まねばならず、危ない。


この問題について要望があったのかどうかは知らないが、
ル・クルーゼではポット・ホルダーというシリコンマットを出している。

これを新たに買うのも面倒だな…。

私は調理中に片手で開閉できるようにしたい。
そこで家にあるもので何か出来ないかと考えてみる。

あった~! 茶碗蒸しつかみ。


例のツマミにしっかりとかませ、真上に持ち上げる。
フタが重いので力はいるけれど、きちんとかませておけば安定している。
これでフタ問題はクリア!


鍋の中はこんな感じ。


フタの裏側は中空である。
裏返して置いたときには、ガーリックの突起で安定するので転がらない。


*

やった~~~~!
こんな値段で手に入るとは夢のよう。

買ったのは、以前からル・クルーゼの扱いのあるスーパーだったが
ガーリック、相当売れなかったんだろうな…。

キッチンに出しっぱなしにしてあるのだが、その可愛らしい姿が
目に入ると嬉しい気持ちになる。
これでまずは何を作ろう。それを考えるのも、また楽しい。

*

関連記事⇒【豆ヲ煮ルニ大蒜ヲ炊ク】


金魚寒天

2006-01-20 | 和菓子づくり
年が明けてから炊いた、黒豆第二弾を食べきったので、
残った汁を煮立てて粉寒天を投入した。

それはもう、期待どおりにリアルでなんともいえない仕上がりになった。

まずは正面!


左後方から!


使ったのは和菓子の錦玉型。
【オレンジ寒天を色々な型でつくってみる】でも登場したもの。



で、この妙にリアルな黒豆寒天、もとい金魚寒天だが、イチゴとシャンテビックを
添えて食べた。もちろんとても美味しい。黒豆炊いたあとのお楽しみなのだ!

*

さて風邪っぴきの間、ヨーグルトと黒豆とミカンで食いつなぎつつ
熱の合間に、ジェフリー・アーチャーの「ケインとアベル」を読んでいた。

彼の本はタイトルに数字の入った短編集数冊と、「運命の息子」しか
読んだことなかったのだが、このケインとアベルも面白いね。

まるで映画のような、ロマン! スペクタクル!
怒涛の展開に手に汗をにぎりつつ、気の利いたセリフにニヤリとしたり
ボストンの老婦人の佇まいに感心したり、登場人物に喝采を送ったり。

寄宿舎の朝食に「ベーコンエッグとトースト、冷たいオートミール」が
でてきたが、冷たいオートミールってどんなんだろう?

興奮のうちに上巻を読み終わり、黒革のブックカバーを下巻にかけかえようと
したとき、表紙のカバー裏にある「登場人物紹介」をちらっと見てしまった。

これって微妙にネタバレしてますよな。
楽しみに読んでいる本の場合、決してそこは見てはならぬという。

下巻はこれから読むところ。
楽しみは大事にとっておきたいので、1ページずつ大切に読もう。

ニッキーからの手紙

2006-01-20 | 音楽・ライブレポ
とりあえず熱は下がった!
しぶとい咳&鼻水と戦いながら、心楽しくブログ巡り。
yumiko-98さんとこで紹介されていた、あの人からの手紙をやってみた。

手紙をもらいたい殿方は大勢いるのだが、現在、私のPCの壁紙に
なっているニッキーにお願いしてみる。

*

プルコへ

こんにちは。プルコ。ニッキーです。はじめまして。あったことあったかな。
会ったこと、あってもなくても、俺の気分としては、はじめまして、って感じです。

今日は、俺がプルコのことをどう思っているかを書きます。
正直いって、俺は、プルコがちょっとやせすぎだと思います。

次に、俺の秘密をプルコに教えようと思います。実は俺は、無敵なのです。
ではお元気で。バイチャ。

ニッキーより

*

ううっ。なにこのクールさ。
このつれなさがたまりませんわ…。

しかし本人のキャラ的にあまり違和感ないとこがスゴイ。
「やせすぎ」と言われて皮肉にしか聞こえないのは
私の心が穢れているからであろう。

ふと魔が差して、ゆみこさんから頂くとどうなるのかやってみた。

*

プルコへ

コンニチハプルコ。ゆみこっす。

今日は、わたくしがプルコのことをどう思っているかを書きます。
正直いって、わたくしは、プルコより、わたくしの方が可愛いと思っています。

次に、わたくしの秘密をプルコに教えようと思います。
実はわたくしは、ズラです。内緒ですよ。
もし誰かに言ったら、七代先までたたります。ではお元気で。アデュー。

ゆみこより

*

うひぃ!
たたられるらしいです…。許して!

ガラス細工の猫

2006-01-18 | ネコ
まめぴろうさんの「ガラス細工の犬」を拝見して、うちに猫のものが
あったのを思い出した。

どこで手に入れたのか、もう忘れてしまったけれど、今になって見ると
ちょっと微妙なデキかしら…。とくに黒いほう。

少しほこりっぽかったので洗ったのだが、ガラスでできたヒゲが
チクチクと手にささる。

そのときまでヒゲがあることに気づかなかったのでびっくりした。

*

気をつけていたつもりだったが、まんまと風邪をひいてしまい、
今朝になってようやく36度台まで熱がさがってきた。
みなさまもどうぞお気をつけください…