またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

猫の日

2009-02-22 | ネコ
今日は2.22(ニャンニャンニャン)で猫の日なんだそうだ。

2.8(ニヤー)とか3.8(ミヤー)とか4.8(シヤー!)とか
11.25(イイネコ)とか
他にも猫の日にできそうな日付はあるのだけれど
やっぱり覚えやすさで決まったんだろうか。

今年で13歳になる黒猫デボンの様子を見に行くと
いつものように洗濯機の中で昼寝をしていた。

私が来たので耳をそばだてている。

チンチラシルバーのガブは12歳になる。
今日はごはんの時間を早めにしてあげよう…と
思っていたら、鏡越しに視線を感じた。



はい、ただいま用意いたします!

2匹とも元気で長生きしてください。




松屋銀座のブタチョコ祭り

2009-02-14 | 市販のお菓子
松屋銀座では「幸福のブタ」チョコレートとして
毎年バレンタインに特集が組まれているのだが
なぜだかいつも出遅れてしまう。

今年こそ、と12日の木曜日に銀座に向かった。

デメルの「仔ぶたのトリオ」が欲しかったのだが
ちょうど売り切れだったようでブタものはなかった。残念…。

しかし幸いなことに他の店舗も一箇所にまとまっていたので
混雑をぬってうろうろしていたら
テオブロマのショーケースの前に
ショコラティエの土屋さんが座っていた。
写真でみるよりずっと穏やかそうな雰囲気の方でした。


ひととおり見たところで選んだのはこちら。

グランフールの…商品名はなんだったかしら。


ミニチュア好きとしても、ときめいてしまう。


ブタ! ブタ!

どうやらベルアメールで修行した方のお店らしいが
可愛らしいデザインに、凝りすぎず素直な美味しさがよかった。
中目黒にお店があるらしいので今度行ってみよう。


こちらはトゥット・ベーネ(ツットベーネ)のモザイコ。


トゥット・ベーネは一昨年のホワイトデーに初めて知り、
また食べたいと思っていたので嬉しい。

tutto bene(ツット・ベーネ)のブタ型チョコレート
いつから「トゥット」に?

いろんなポーズのブタがいる…。


黄色のブタだけが立ちポーズ。

ここのチョコレートも好きだ!

松屋銀座のこのスペースでは一定金額以上の買い物をすると
トップ画像にあるブタのフィギュアがもらえる。
ストライプのワンピースを着たブタがハートを抱っこ。
これもけっこうお気に入り。


そういえば5thアベニューだったか、
直径10cmくらいの丸いチョコプレートに
オバマ氏の顔が描いてあるものが売られていた。
(半立体だったような気がするが覚えていない)

動揺してそのまま通りすぎてしまったけれど
今頃になって、買ってみてもよかったかななんて思ったり。



ちらほらと

2009-02-10 | 未分類
いつもの疎水に沿って歩いていたら
日当たりのいい場所にある河津桜がほころび始めていた。

雲ひとつない青い空にキーンと冷えた空気。
でも日差しはぽかぽかと暖かく、
ああ、春なんだなあと気持ちが柔らかくなった。

春は好きで楽しみなのだけれど
今日はなんだか花粉の気配も感じる。

またこの季節が巡ってきましたか!
今年も頑張ろう。




工芸店ようびの立春大吉福袋2009

2009-02-07 | 福袋
工芸店ようびは好きというより憧れに近い、
すてきな器の揃ったお店なのだ。

サイトにとんで美しい器を眺めるたび時を忘れ、
あれもこれも欲しくなっては値段を見て動悸がする。

そんなお店が福袋を出すとあった。31,500円なり。

私にとっては高額ゆえ、福袋は見送って
その金額で好きな器のみを選ぶべきか、
いやしかしあのようびの福袋ならどんなものが
入ってくるか一度は見てみたいよね、などと
うんと悩んだ結果、やはり購入することに決めた。

今回は1人2つまでとあったが私は1つ。
いくつ用意してあったのかわからないけれど
1時間足らずで売り切れていた。

どんなものが入るんだろう?
購入履歴から判断して1人ずつ別の中身が
アレンジされていたりしたらすごいな。

いやしかし普通はそこまでやらないよね。

中身が今までに買ったものと
かぶりまくっていたらどうしよう…などと
期待と不安でいっぱいになりつつ到着を待った。

*

きたあ~。
目録が入っていたので、それを引き写す。

長森 慶  黒織部角小皿
九谷美陶園 金襴手蓋付飯茶碗
杉本寿樹  白釉5寸長角皿 2客
田中陶仁庵 織部垣文八角皿
高桑英隆  染付格子文長角皿
山中恵介  染付蝶文鉢
有光武元  粉引小皿
山本芳伸  ぐい呑 金赤no.1
奥田志郎  にちにち箸 2膳
聖ヨゼフ宣教修道女会 食器洗い布

黒織部角小皿は以前に1枚だけ買ったところ、
(この記事で使いました→2008年度の梅干完成!
その後、在庫切れになったので
そのままにしていたのだが、
これで2枚になった。嬉しい!

ガラスの小さなぐい呑み。可愛い。


白釉5寸長角皿2枚。使い勝手のいい大きさだ。


織部垣文八角皿。春を思わせるきれいな緑色。


染付蝶文鉢。煮物を入れたり麺鉢としても使えそう。



金襴手蓋付飯茶碗。これは長期在庫あるいは展示品だったのか
糸尻や全体に時代がついており、アンティークな味がある。


金襴手は好きなので、これがもう1つあると嬉しいのだけれど
もう廃番なのかもしれないな。
(たぶん現行品はこれなのではと思われる)↓
http://www.rakuten.co.jp/yobi/565546/799506/


奥の青い皿が染付格子文長角皿。

中央の白い小皿が粉引小皿。
にちにち箸は2膳入っていた。

*

食べ物をのせてみよう。

私の作る、なんということのない料理も
ものすごく美味しそうに見えるような気がする。

ぽってりしたぐい呑みには冷酒を。


のぞいてみるのも楽しい。(お酒は入っていません)


少し高さがあるので煮大豆の盛り付けも簡単。

この小皿は手に持ったときの質感が
「しっとりもちっ」とあり、不思議に安心する。
う~ん、このシリーズも欲しいなあ。

鶏むね肉とわけぎの味噌ダレ炒め。

この大きさだと色々使えて便利だな。
色合いが明るく若々しいのもいい。

しまなみレモン。

この黒織部はミニチュア好きの心をくすぐる。
薬味皿として大活躍だ。

*

福袋というと値段のおトクさはどうなのか気になるけれど、
作家ものの和食器の場合はよくわからないな。

黒織部角小皿が2100円、粉引小皿が3360円、
にちにち箸2膳が2100円なのは確認できたけれど
あとは推測するしかない。
私の適当なヨミでは全部でだいたい5万円くらいかな?

組み合わせについては、さすがよく考えられていて
ひととおりのものが入っているので
食卓で用途がかぶらなくてよい。

さっそく今日から使ってみたけれど
ひとつひとつ、何か伝わってくるものがあり
心がほこほこと温かくなった。

いや~、福袋はどきどきしたけれど満足です。
おかげで欲しい器がさらに増えました!




伊勢丹ヴァレンタイン・ショコラより

2009-02-05 | 市販のお菓子
オンラインショッピングで注文していたショコラが届いた。

私の好きなレダラッハ、マルコリーニ、エルメにエヴァンは
この時期以外でも手に入れやすいので
全く食べたことのないショコラティエのものを選んでみた。


ステットラー(スイス)
ジュネーブの石畳(パヴェ・ド・ジュネーブ)12個入り 3308円

>すっきりと上品な味わい
とあったが、たしかに美味しかった。
表面にふられたココアの下からなめらかなチョコレートが現れ、
舌の上で柔らかく溶けていく。

こういう生チョコタイプは好き。
ただし類似品との違いははっきりわからなかった。
スイスらしいチョコレートといえばそうなのだけれど。

まあこんなものかと思っていたら、
ショコラ通の間で「今年のパヴェは例年と違う!」と
いう声があがっていることを知った。

どきっとして朝、起きて牛乳を一口飲んだあとで
また1粒食べてみることにした。

表面のココアパウダーから中のとろーりに移行する前に
口中でココアが除かれたあと、チョコキューブの表面全体が
なにかビニールあるいはロウで覆われたようなナゾの食感。

コーティング部分なのかなあ、ここをやりすごせば
中から柔らかいチョコが流れ出てくるのかも?と思うと
延々その調子が続き、いつまでなめていても妙に堅くとろりとしない。

指摘されていたのはこれか~。
それまでに日をあけて食べた2粒のときは気づかなかった。

その2粒はお酒こみの食事のあとにのんびり食べたのだが
お酒が酸味の利いたものだったことと
酔いがまわると味覚も鈍るので、それが関係あったのかどうか。

昨年まではうんと柔らかくとろりとしていて
今年のものとはずいぶん様子が違ったそうだ。

う~~ん、私の舌も全然あてにならないので
ただの気のせいなのか、実際に何か変わったのかどうか
ここで確証は持てないけれど、
次の1粒を食べたときにどんな感想になるのかドキドキするわ。



アルノー・ラエール(フランス)
ショコラ詰め合わせ(9個入り)2940円

M.O.F(フランス国家最高職人)の1人だそうで
どんなショコラなのかとわくわくする。

人気の赤玉入りアソートにした。

キャラメルガナッシュにゲランドの塩をいれた「ドームアート」が
この赤玉の名前なのだ。さっそくいただこう。

ブラックコーヒーを飲みながらだったのだが、
ボンボンの表面をじっとなめているとなぜか紅茶のような味がする。
中から柔らかいプラリネがでてきた!と思った瞬間、
塩キャラメルの味にとって変わった。美味しいです!

赤玉の左にあった曲線模様のボンボンも食べた。
ビターすぎずなめらかで安心する味。
満足であります。


ベルナシオン(フランス)
パレドール(3個入り)1470円

ベルナシオンは昨年話題になっていたので気になっていた。
小さな紙の箱をあけるといきなりタブレット登場。



上に金箔がふってある、メダル型のチョコ。
口に入れるとカカオのきいたホロ苦さのあと
不意に中から柔らかいガナッシュがとろりと流れでてくる。

美味しいけれどなんだかホットミルクが欲しくなる。
私はミルクチョコが好きなので、これは少し重く感じた。


フランク・ケストナー(フランス)
ショコラ詰め合わせ(18個入り)3885円

こちらもM.O.F(フランス国家最高職人)だそうで、
カタログをみて美味しそうだったので買った。


さっそく手前の黄色いデコボコドームを食べてみる。

表面からすぐ下にあるザラザラした何かの粒のあと
登場したプラリネはなんだろうこの味は?! 洋ナシとお酒かな?
なんとなく洋ナシのコンポートを思わせる味わいだったけれど
私の舌では詳しいことはわからず。
でもとっても美味しかった。


キャギ・ド・レーヴ(日本)
ピナピナ&アミチ マンディアン 1575円

実はこれが今回一番楽しみだったもの。
アレッシイのステファノ・ジョバンノーニのデザインだ。

キャギのサイトに説明がある。
http://www.cagidereves.jp/collection/item_c010.htm
>クールノワール:57%ノワール 40%オーレリッシュ
残りの3%はなんでしょうか…。


それはともかくとして、
ジョバンノーニらしい可愛いデザインのチョコに
うきうきしながら中央の小さなハートのミルクチョコを食べる。

うわ~、これすごく好きな味!
甘くて豊かなミルクの風味。
大きさもちょうどよくてこの味のシリーズが欲しくなった。

商品名にもあるマンディアンも食べてみた。
チョコの上にドライフルーツやナッツが
載っているものをマンディアンというらしいが、
こちらはピンクペッパー、オレンジピール、ナッツ入り。

いつものようにゆっくり溶かして食べようとすると
口の中で具がゴロゴロする。
ピンクペッパーが舌の上に落ちてきたのでその粒を噛む。
そんなに強烈ではないが胡椒の香りと味わいがやんわりと広がる。

続いてオレンジ、ナッツとそれぞれの味が
具体的に感じられるのは面白い。
これは最初からがりがりと噛んで食べるものなのだろうか。

キャギのチョコレートは今まで知らなかったけれど
形の面白さだけでなく味も好みで嬉しかった。
今度は他のシリーズも試してみよう。




節分

2009-02-03 | ASIMO・食玩・コレクション
神社での豆まきの様子が放送されていたが、
裃をつけたお相撲さんが手首のスナップを利かせ、
善男善女を前に豆入りの小袋を万遍なく撒くさまが
立会い前に塩をまく姿とかぶって見えた。

さすがというか、さまになっていたな~。

夕方になってスーパーに行くと、
お惣菜の寿司コーナーは恵方巻き一色だ。
豪華海鮮巻きが1本980円。

やはり自作しようかと鮮魚コーナーに行くと
めぼしいネタはすでに姿を消していた。
出遅れたり!

というわけで、今年は自宅近くにある小さなお寿司屋さんの
恵方巻きにした。ハーフサイズで1本400円なり。

入ったことのないお店なので、どきどきしたけれど
海苔やかんぴょうがすごくいい香り。
穴子と卵焼きとシイタケ、小松菜も入っている。

豆は大豆と落花生を用意した。


あとはおひたしと汁もので準備はできたが
今日はオットは近県へ出張中。

帰りの時間が読めないのよね。



…まだかしら?