またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

まんさくの花 特別純米ひやおろしで中秋の名月を

2007-09-25 | 市販の食べ物・酒
今夜はお月見。中秋の名月ですね。

月見団子が棚だけ残して売り切れており、
電車の中では大事そうにススキを抱えた
女性の姿があちこちで見られた。

ダンゴお買い上げの方にススキプレゼント!って
書いてあったもんね…。私も欲しかったデス。


よーし、今日はとっておきのお酒をあけちゃうぞ。

一度にあまり飲めないので
買うのはいつも4合瓶なのに、
つい気が大きくなって一升瓶で買い込んだ
まんさくの花ひやおろし無濾過生詰め美山錦を出す。



これは自宅近くの小さな酒屋さんで見つけた。

昼間に出向くとカウンターの上と下に小さな子が
座って店主とおままごとをしているような
ごくごく家庭的な店なのだが、
行けば必ず、これはという酒が
見つかるのでありがたい。


本当はお団子を作りたかったが
今日はこんな感じで…。


一応、闇夜に浮かぶ月モドキと
(イモ満月という言葉もあることだし)


うさぎも控えております。


左手前は笹カレイを炙ったもの。

パキパキのおせんべいみたいになっていて
香ばしく美味しい。ひやおろしとの相性最高!

お膳の右上は先日スーパーで見つけた
湯波乗りジョニー。

男前豆腐店も続々新製品を投下してきますな~。
これはわさび醤油で食べることにした。

う~ん、湯葉を生で食べたことって
あまりないのだけれど、こんな感じなのかな?

ワサビにシソ、あるいはキュウリを
足して食べるといい感じだった。

まんさくの花ひやおろしは辛口でいながら
アルコールのとげとげしさはなく、
お米のうまみ、そして吟醸香がふんわりと。

久しぶりに酒器に徳利&御猪口を
もってきたこともあるのかスイスイと入る。

いや~、これは美味しいですね。

なんで日本酒ってこう、魚と合うのだろう?
それと飲む器を変えただけでも
味というか気分が変わって美味しいね。



ぷちサンプル ハリキリおべんとコンテスト

2007-09-24 | ASIMO・食玩・コレクション
ぷちサンプル集めも一段落して久しかったのだが
何気なくスーパーの食玩コーナーをのぞいたところ、
非常にツボにきたので買ってしまった…。

ハリキリおべんとコンテストの
汽車ポッポ弁当だっ。



たしかにこれが欲しかったので、
出てきたときには大興奮。

また細かくよくできてるんだ…。
車両は連結できて車輪がまわる。


顔おにぎり。(サイトにレシピあり)


切符焼印入り玉子焼きに
電車のアスパラ巻き(サイトにレシピあり)、黒豆。

水筒のふたは駅員帽子なのだ。
このところ鉄道ファンの道に進みつつある
私には大変にうれしい。

いかがですかアシモさん?

グッドです!!


*

お次はこちら。
ドレミファ♪ピアノごはん


ふたを外すと…。


もにもにさんがこんなお弁当を作ってらしたな~。

音符ミートボールとギターの玉子焼き。

タイコの中身はオレンジゼリーとさくらんぼ。


さあ、いかがですかアシモさん!

うふふ♪ かわいいね!


あ~、ぷちサンプルは、たまる一方だったので
もう買わないつもりでいたのだけれど…。
ますますグレードアップしていて感心しきりであります。



開運 ひやおろし純米 山田錦

2007-09-22 | 市販の食べ物・酒
いつまでも暑いけれど、
店頭にはあちこちの蔵からの
ひやおろしが並ぶようになった。

静岡の土井酒造場の酒、開運ひやおろしは
さらりと水のようでいて、米の味も感じさせる。

720ml で 1300円くらい。
値段以上にうまい…と思う。



用意したおつまみは、米ナスの梅味噌田楽。

米なすは2センチ幅に切って片面に浅く
格子に切れ目を入れ、水にさらす。
フライパンで両面を焼き、
梅味噌をのせ、白ゴマをふる。

梅味噌がけっこうすっぱいけれど、
お酒との相性よし!


鶏むね肉グリル焼きの本わさび添え。

たかえさんのところで見たののまねっこだ。

胸肉の厚い部分に、火がとおりやすいよう
切れ目をいれて塩・コショウをふり
グリルで網焼きにする。

本わさびをおろして、カリッと焼けた鶏肉に
たっぷりのせ、醤油で食べる。

本ワサビを買ってきたのは、これが初めて。
ゴツゴツと黒っぽい表面の皮を落として
すりおろすと、目にも鮮やかな美しい緑が現れた。

わさびだけつまんで食べても、
あのとびあがるようなツンとくる辛さはなく、
立ち上る香気と爽やかな辛味にうっとりする。


白菜と塩昆布の浅漬けも出してのんびり飲む。
今週はずっとバタバタしていたなあ。
久しぶりの日本酒が美味しく、すいすいと進む。

yumiko-98さんオススメの、本わさび in 日本酒の
カクテルを作ろうかと思ったが、それはまた次回に。

*

残ったわさびは水をいれたグラスに立てて冷蔵庫へ。

この水は毎日替えるといいようだ。
なんだか栽培している気分。




ビアフェス 2007 in 横浜

2007-09-17 | お出かけ
日本地ビール協会主催の
ジャパン・ビアフェスティバルに行ってきた。

出店一覧はこちら。(pdfファイル)

前売り券3500円、当日券4000円で
「入場料だけで、120種類以上のビールを
1回50mlずつ何回でも試飲OK!」とのこと。

横浜ではこの3連休に行われたのだが、
本日が最終日だったため、
売り切れの蔵もいくつかあった。

よなよなエールの樽生と
反射炉(蔵の名前)を逃したのは残念だ。

*

私はホワイトビールが好きなので、
そこらじゅうでヴァイツェンを試飲。

一番好きなのが銀河高原ビールだけれど、
これは新宿の麺通団に行くと樽生があるので
今しか飲めない!というわけではない。
ま、ここでも2杯ほどいただきましたが…。


銀河高原と同じくらい、あるいはそれ以上に
美味しかったのが大山Gビールのヴァイツェンだった。


入場するときにもらえる、
50ml入るミニグラスに注いでもらう。

バナナのような香りがして
なめらかで苦味が少ない。

あ”~、こういうビール、好きなんだ…。
大山Gビールってどこから来ているんだろうと
調べると、これが鳥取県だった。
Gビールってもしかして地ビールの意なのかしら…。
いつか行きたいな。

広い会場の両脇にビールのブースがずらりと並び、
人もそこそこいるけれど、ほとんど並ばずに
注いでもらうことができた。

会場のあちこちにグラスを洗える流しが
設置してあるので、そこでゆすいで
また好きなビールを注いでもらい…の繰り返しだ。

*

変わりだねといえば、こんなビールも。

ワサビエールって。
懲りずにこれも飲んでみた。
わさび焼酎より全然マイルドで飲みやすい。

わさびの香りはするけれど、あのつんと来る
刺激はほとんどないのだ。

まわりの人も、意外に飲みやすいね、と言っていた。

*

おつまみは軽食のみ。
こちらはナチョチーズ。300円だったかな。


厚さ1cmくらいのベーコン。
とても柔らかく、ビールとの相性もよし。


会場内で座ることはできないので、
立ったままもそもそとつまむ。

腕にブラックライトに反応するハンコを
押してもらい、外の広場に出入りすることもできる。

*

先日沼津まで飲みに行った
ベアードブルーイングも来ていた。

なんとこちらではアイスも配っている。

アイスクリームはネット限定販売だそうで、
何の気なしに一口食べたところ、
これが甘すぎずすっきりして、
あとくちに濃厚なミルクを感じさせる。

それまでにさんざんビールを飲んでいたので
このアイスに含まれるビール味は
感じとれなかったけれど、酒に疲れた口に
しみわたる美味しさが忘れられない。

調べたところアイスクリームは2種類あるようだが、
たぶん私が食べたのは
ベアード島国スタウトアイスだと思う。

*

満腹になったので外にでて寛ぐ。

照りつける太陽に
吹き抜ける風が気持ちいい~。

休憩したら、もう一口も飲めなくなったので
帰ることにする。


ここから船に乗ってみなとみらいまで戻ろう。


今日は飛鳥Ⅱがいた。


飛鳥Ⅱの船尾。万国旗がいいなあ。


こちらはにっぽん丸。


横浜ベイブリッジ。


ドラゴンボートとすれちがった。


私が乗ってきた船はこちら。


*

地ビールのみを集めたこういうフェスティバルには
初めて参加したけれど楽しかった。

さすがに全種類を制覇することはできないけれど、
好きなタイプのビールをあれこれ試せて幸せ~。

今後は横浜オクトーバーフェスト2007
9/28~10/8に横浜赤レンガ倉庫にて。

9/30にNippon Craft Beer Festival
すみだリバーサイドホールにて。

どちらもたいへん魅力的なラインナップなので
ぜひ参加したい。




久しぶりにプリンとクッキーを作る

2007-09-16 | 洋菓子づくり
今回も、たかこさん&みかさんの本のレシピで。

以前に作ったプリンとクッキーは、
ちゃんとデミタスカップを使ったけれど、
今日はル・クルーゼのストーンウェアにした。

デミタスに比べ容量が多いので、
同じ分量が3つに収まった。


当然加熱時間も長くなるわけで、
ついつい火を通しすぎ、スが入る。

あちゃ~。

オットはこれを見て「茶碗蒸し?」ときいてきた。
具がありませんでしょう…。

スが入ると、やっぱり口当たりが悪くなるのね。
それとこれだとプリンが大きいので、
1つを2人で半分こすることになった。

次回はまたデミタスに入れて、
レシピどおりの時間でやることにしよう。

*

プリンで余った卵白を使ったクッキーは、
毎回焼きあがりにはくっついてしまう。

クッキー生地に対してオーブンの容量が
狭いというのもあるので、これは仕方がない。

形の合いそうなものを探してペアにし、


ガナッシュクリームを挟む。


オッケーイ。
明日の朝、コーヒーと一緒に食べるのが楽しみだ。



わさび焼酎つんとを寿司に合わせてみる

2007-09-15 | 料理
一昨日ロックで飲んで、その鮮烈な味わいに
うちのめされ、昨夜は手が出なかった「つんと」。

わさび焼酎なので、お刺身に…と
アドバイスをいただいたが、
きっと寿司にも合うだろう。

用意したお寿司はこちら。
しらす軍艦とウニ…。


じゃなくてプッチンプリンと醤油の軍艦。

そう、この組み合わせでウニ味になるかどうかを実験だ。

プリン軍艦は奇食の館さんとほぼ日刊イトイ新聞さんを
参考にさせていただいたうえで作成。

酢飯、海苔、プッチンプリンに醤油。
わさびは焼酎があるので省略。
さてどうなるやら。

*

こちらはもにもにさんにご助言いただいた
つんと漬け。

叩いたキュウリに塩昆布、つんとを和えて
冷蔵庫で寝かせておいた。

*

今日のつんとはソーダ割りで飲もう。
炭酸で割ると、だいぶ飲みやすくなる。

まずは、つんと漬けを一口。
うん、隠し味…というか、ばっちりわさび味。
つんとを少し入れすぎたかな。

まあ、これはこれでありだろう、と思いつつ、
いざ軍艦巻きへ。

ほんのり塩気のあるしらすと下に敷いたシソ、
海苔と酢飯と醤油の組み合わせで
わさびソーダとの相性はばっちり!

うわ~、やっぱり刺身というか
魚との相性がいいわけね。
よかった…。

*

いよいよウニもどき軍艦へ。
この言い伝え(?)は30年くらい前から
知っていたけれど、試すのは今日が初めて。

ひらたいスプーンでプリンをそぐようにして
軍艦巻きのシャリの上に盛り付け、
醤油を数滴たらす。

見た目は…そうウニっぽくもないような。
一口で食べる。

たまごとバニラの甘い香りがする。うん、甘い!
いや、これはどう考えてもプリンです。

甘いプリンに醤油の組み合わせが、
みたらしだんごのタレのような甘じょっぱさを感じさせる。
海苔、酢飯との相性も、意外だがこれはありだな…。

うに軍艦改めプリン軍艦はけっこう美味しい。
お弁当に甘いタマゴヤキを入れたりするくらいだから、
組み合わせとしてありえないわけではないのだろう。

ウニ味がしなかったのは残念だけれど、
わさびソーダも美味しく飲めて、本日は満足なり。



サッポロの甲乙混和 わさび焼酎 つんと

2007-09-13 | 市販の食べ物・酒
サッポロが業務用として発売した
わさび焼酎つんとを買ってみた。

サイトの説明によると、
>さわやかな香りが自慢の国産本わさび100%使用わさび焼酎

>厳選された国産本わさびを100%使用し、
>「ツーン」とした華やかな香りをしっかりと閉じ込めた焼酎
だそうで、なんだか美味しそうじゃないの。

なぜ業務用のものが一般小売に並んでいたのか
不思議だけれど、もにもにさんの「わさびらむね」を
読んだあとだったので、見つけたときには嬉しかった。

ボトルの横に
「本わさび2%使用。和食との相性をお楽しみください」と
あるので、枝豆、かぼちゃの煮つけ、あぶったイカを用意。


ボトルごと冷やしておいた「つんと」のフタを開ける。
わさびの香りがするする。

目にしみるほどではないけれど、
ちょっと慄きながら一口呑む。

うは! なんじゃこりゃ!

味も香りも、わさびを溶かし込んであるのが
ありありとわかる。

以前に変わり焼酎のミニボトル飲みくらべセット
昆布焼酎を飲んだときのような衝撃。

わさびだけに、たしかにツンとくるよぅ~。
涙が出るほどではないけれど。

おつまみとの相性云々以前に、
口直しとして必死に枝豆やイカを食べる。

ほこほこのカボチャの甘みに癒されるわあ。
う~ん、この焼酎、お刺身とならばっちり合うんだろうか?

まだボトルに8分目は残っている。
「開栓後はなるべく早くお飲みください」とあるのは
きっと香りが飛びやすいからなのだろう。

わさびは好きだけれど、この焼酎は…!

でも期待通りの結果とも言えるので、
残りどうしよう…と思いつつ
なんだか楽しくなって一人で笑っている。



青春18きっぷで新宿から東新津へ

2007-09-09 | 青春18きっぷの旅
今回は新宿を朝の10時に出て、
新潟からムーンライトえちごに乗って
明け方、新宿に戻ってくるコース。

新宿1012(高崎線グリーン車ホリデー料金750円)→
1156高崎1215(上越線 高崎~水上)→
1317水上1344(上越線 水上~長岡)→
1544長岡1604(信越本線 長岡~新潟)→
1700新津1725(磐越西線)→1729東新津

東新津駅前の秋葉温泉へ。
青春18きっぷで行く東新津の秋葉温泉 花水

東新津2036(磐越西線 新潟行き)→2100新潟

新潟駅南口近くの「うをずし」へ。
青春18きっぷで新潟うをずしに行きムーンライトえちごに乗る

新潟2335(ムーンライトえちご 510円)→新宿510

*

新宿駅の改札からホームまでのコンコースには
駅弁ショップや成城石井、ベジテリアや惣菜屋などが
充実しているので、一食分をここで調達。
高崎線のグリーン車内で食べる。

ゐざさの柿の葉寿司3個入り。


日曜日なので通勤客は少ないものの、
グリーン車二階は混雑していそうだったので
初めて一階に座ってみた。

ホームの端が目の前に来る高さなのね。


ゆったりしたシートにノートパソコンも置けそうな
大きなテーブルなので、快適に過ごせるけれども
食事したいときは二階のほうがいいかもしれない。

一階の車内は高崎まで一度も満席になることなく、
半分埋まっている程度でとても静か。
エアコンがよく効いているので、18きっぷの旅のときは
常に持ち歩いているフリース毛布をかぶった。

池袋を過ぎたあたりで「修学旅行」の札が出ている
特急列車が横を過ぎていった。

高崎からは上越線で水上へ。
ハイキングスタイルの中高年客が多い。
尾瀬があるからかな?

水上が近づくにつれ、大パノラマの美しい景色が
広がっていたが、台風の後なので川は泥で濁り、
水位もあがっている様子だった。

水上駅到着~。


向かいのホームにお座敷列車が停まっている。

ゆとり…?

台風の影響で、来るはずの車両が急に
二両編成に短く変更されたのだが、
直前までアナウンスがなかったので
ホーム前方に並んでいた人たちは
慌てて後方に移動し、並びなおすことになった。

私は偶然にも電車の来る位置に並んでいたため、
なんとか座席を確保できたけれど、
ドアが開く瞬間の殺気たるや…。
一部で怒号があがるなど、殺伐としていた。

*

水上から長岡に向かって2駅目に、
海抜538mなれど地下70mに位置する土合駅がある。

日本一のモグラ駅の名で親しまれ、
TVでもとりあげられたことがあるので
私もこの駅のことはなんとなく知っていた。

先日、JR最高地点の小海線 野辺山駅に
行ってきたばかりなので、土合もたいへん
気になったが、今日は降りずに眺めるのみ。

駅については「幻のエアポート特急・えあ」さんの
どあいステーション
に詳しくまとめられている。
写真の撮り方に雰囲気があって、なんだか昭和の
廃墟を見るような迫力があるけれど、
一度は降りてみたい駅だ。

水上から私の隣にいた青年も、ここで降りていった。
少し羨ましく思いながら私もカメラでパチリ。

地下だけあって、気温が低かった~。


小さなカートの脇に水のペットボトルを、いくつも
くくりつけていた50代くらいの男性がおり、
ときどきペットボトルを手にしてはノドを潤している。

しかし私は隣に座っていたので、その香りで
ペットボトルの中身がなんだかわかった。
おじさん、それは麦焼酎ですね?

くくりつけてある位置によってペットの中身が
違うようで、麦焼酎ペットを一口やり、
チェイサーとして水のペットを二口飲む。

焼酎は無色透明なので、見た目にはどのペットも
水にしか見えないところがポイントなのかしら。

スキットルとか買うと高いけれども、ペットボトルに
詰め替えとは思いつかなかったな~。

感心しているうちに、おじさんはどこからか
おかきを取り出し、ポリポリとつまんでいる。

隣のキャクはよくオカキ食うキャクだ!

長岡までの2時間は長く感じた。
小千谷で降りる人が多かったなあ。


長岡から新津までは約1時間。
車窓に広がる越後平野を
満喫しているうちに新津駅に到着。

磐越西線が来るまで25分ほどあるので、
改札近くの待合室などを見学。

これはっ! SLの形の徳利(?)だ!




荷物も積めるのか…。


新津では「ばんえつSL物語号」という企画があり、
SLで有名なところだったとは知らなかった。

ペーパークラフトつきの駅弁もあるらしい。


SL徳利、買いたかったけれど、
ここにあるのは展示品なので、
画像の酒屋に行かないと買えないのかも。

SLにも乗ってみたいし、新津駅にもぜひまた来たい。

ワンマン列車の磐越西線がホームに入ってきた。
終点は会津若松。そのまま終点まで乗り続けてみたい
気持ちをおさえて、1駅目の東新津駅で下車。

小さな駅を降りると目の前に秋葉温泉 花水がある。



青春18きっぷで行く東新津の秋葉温泉 花水

2007-09-09 | 青春18きっぷの旅
東新津までの道のりはこちら。
青春18きっぷで新宿から東新津へ

東新津駅で下車するとそこは無人駅だった。
きっぷ回収ボックスが立っているのみだ。


無人駅で乗降するのはこれが初めてなので、
戸惑いながら外に出る。
とんがり屋根の可愛い駅舎だ。

細い道路を挟んで向かいに、
秋葉温泉 花水(かすい)(音が出ます)がある。


日曜の夕方5時半なのだが、
広い駐車場にぽつぽつと車が入っていく。


新しくてきれいな温泉施設で、まず下足箱のカギを
フロントで入館料(950円)と引き換えに預かってもらい、
袋に入った貸しタオルとバスタオルを受け取る。

タオルと一緒に手首につけるロッカーキーも渡される。
これはキーの脇にバーコードがついており、
館内で食事をしたり、自販機で買い物をするときにも
必要で、バーコードを読み取ってから注文した品を
渡されるシステムだった。

使った分は帰るときにフロントでまとめて現金払いし、
下足箱のキーを渡してもらうことになる。

さて待望の温泉。
入ってみるとそんなに混んでいるわけでもなく、
カランも待たずに利用できた。

ずっと座っているだけだったとはいえ
それなりに疲れてもいたようで、
お湯に入って体をのばすとしみじみいい気持ち。

大浴場、露天、ジェットバス、打たせ湯にサウナと
ひととおり揃っており、ややぬるめなので
のんびりと長い時間漬かっていられるのが嬉しい。

泉質は弱アルカリ性・ナトリウムの塩化物温泉だそうで、
漬かっていると肌の表面がとろりとなめらかになる。

源泉かけ流しタイプではないようだけれど、とても満足。
心から寛いで湯船からあがる。

いったん着替えて軽く一杯やりましょう。

ビールがキンキンに冷えててウマ~!
新潟なので少し期待していた枝豆は
冷凍品ぽかったけれどゼイタクはいいますまい。

注文をするときにバーコードを読まれるので、
席をたつときはそのまま出て行ける。

館内にはお昼寝コーナーもあって、
女性専用室も設けられている。

体をのばして横になれるのは嬉しい。
タオルケットと枕でゴロリと転がる。

このあと新潟まで出るので、熟睡しすぎると
大変だけれど、30分くらいうとうとしてスッキリ。

しばらくぶらぶらして、また温泉に漬かる。
うん、本当にリフレッシュするなあ。

名残惜しいが施設を後にし、新潟へ向かう。

とっぷりと暮れた駅。これまた風情があってよい。

温泉が駅の目の前だというのは便利だよね。

待合室の中にキップの自販機があった。

雪景色の頃に、また来てみたい。

2036磐越西線 新潟行きがやってきた。


この続きはこちら。
青春18きっぷで新潟うをずしに行きムーンライトえちごに乗る