またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

さかな寒天?

2005-06-29 | 寒天ダイエット用レシピ
和菓子を色々見ているうちに、クッキーカッターを使って、
寒天の中にさかなが…というデザインのものを作りたくなった。

和菓子であしらわれるサカナは長さ1cmほどの可愛らしい
大きさなのだが、手元にあるクッキーの抜き型は5cmくらい。

自分にとっては初めての試みなので、とりあえずこれを
使ってやってみることにする。

さかな(トマト寒天)
 粉かんてん 2g
 水 150g
 無塩トマトジュース 160ml
 果糖 大匙2(20g)

上側(水寒天)
 粉かんてん 2g
 水 200g
 オリゴ糖 大匙1(10g)
 レモン汁 少々

土台(牛乳寒天)
 粉かんてん 4g
 水 200g
 低脂肪乳 150g
 ハチミツ 大匙1(10g)

1)まずトマト寒天から作る。
沸騰した鍋で寒天が溶けきって2分したら果糖をいれ、
それが溶けたら火をとめ、室温の無塩トマトジュースを
鍋に加え、さらによく混ぜてあら熱を取る。

平らな型に流し込み、冷蔵庫へ。
固まったら抜き型で抜く。

2)水寒天を作る。火をとめてから、オリゴ糖、レモン汁の
順にいれてあら熱をとる。型に流し込む。

固まりかけた水寒天の上に、抜き型で抜いたトマト寒天を
のせる。ややめりこむくらいの硬さ。

3)牛乳寒天を作る。
低脂肪乳は3~40度に温めておく。
粉かんてんを入れた湯が沸騰して2分したら、温めておいた
低脂肪乳を入れる。よくかきまぜ、ハチミツをいれて火をとめ
あら熱をとる。

さきほどの水寒天の上に流し込み、冷蔵庫へ。
固まったので皿に盛ってみる。



ここまでの間にトマト寒天を味見したのだが、無塩のジュース
で作ると本当に美味しい! まめぴろうさんの言うとおりだ。
これは私もボトルで買って再度作りたい!

前回、分離させて失敗した低脂肪乳寒天は、低脂肪乳を
あらかじめ温めておくことで失敗せずにすんだ。

さかな寒天の味見は明日の朝にする。

*

おはようございます。
今回、水寒天、牛乳寒天ともに甘味料を入れたのは、完成後に
寒天から出る水分をおさえてプリッと固めるためであった。

なので甘い!と感じるほどの量ではない。
ハチミツの香りがし、うす甘い。
私は上に、自作のハチミツレモンをかけて食べた。

さかな部分のトマト寒天は味がしっかりしており、コクのある
果物のようでとても美味しい。

この重ね技は今後もいろいろアレンジしてみたいとおもう。

水寒天の納豆がけ

2005-06-28 | 寒天ダイエット用レシピ
暑いので著しく食欲低下。水寒天を作ってみた。
黒蜜をかけると美味しそうだと思ったのだが、夜は甘くないほうが
いいので、禁じ手の納豆を使ってみた。

★ 用意するもの ★

粉寒天 4g
水 600cc
レモン汁 小さじ1

納豆 1パック
海苔 適量
大葉 適量
白ゴマ 適量
ソバツユ 適量

1)粉かんてんを水に溶かし、火にかけてよく混ぜながら
  2分間沸騰させる。

2)火からおろし、あら熱をとりながらレモン汁を混ぜる。

3)容器に流し込んで冷蔵庫へ。

4)固まったらところてん突きで突くか、包丁で細く切る。

5)添付のタレとカラシを混ぜた納豆と、大葉と海苔とゴマを
  トッピング。そばつゆもかけて出来上がり。

水寒天のつるつるプリンとした口当たりに、納豆のしっかりした
味と薬味類が、けっこうイケている。
写真の水寒天は約200cc分である。

水寒天の味はしないので、普通に納豆が好きな方なら大丈夫。
納豆の味が薄まるでもないので、私は美味しく食べた。

納豆をお米やソバと食べるには重いと感じるときなどにお薦めである。

お手製ジンジャーエール

2005-06-27 | 料理
心の準備ができていないうちに、真夏になってしまった。
すでに夏バテ気味である。

温かみのある器を手作りなさっているco-negiさんのブログ
でジンジャーエールが紹介されていたので、私もやってみた。

目にも涼しくステキな写真で、すっかり乗り気になったのだが、
なぜかソルティードッグを思い出して、グラスのふちに塩を
つけたくなる衝動に駆られたのは私だけではあるまい。

★ 用意するもの ★

しょうが 30g
レモン 1/2個
ハチミツ 大匙3
熱湯200ml
炭酸水 適量

1)生姜は皮をむきスライスしておく。

2)レモンはくし切りして皮をむく。

3)鍋に湯を沸かす。

4)沸いたら、しょうがレモンハチミツをいれ、
  ひと煮たちさせて火を止める。

5)20~30分ほど放置するとジンジャーシロップができる。

6)漉したジンジャーシロップを炭酸水で割ればできあがり!

本当にジンジャーエールになったので感激!
風呂上りに飲むとまた格別である。

グラスがアレなので肝心のジンジャーシロップの色が
わかりにくいのだが、こんな感じ。


手軽に作れて美味しいのが嬉しい。
夏バテの身体がほっとする味だ。これから定番になるだろう。

そらまめずんだ白玉あんみつ

2005-06-25 | 寒天ダイエット用レシピ
私の作るダイエット用寒天は、家人の口には合わないらしく、
いつも自分1人で消費することになる。

しかしたまには一般人受けするものでも作ろうか ということで
今日はあんみつを作ることにした。

★ 用意するもの ★(4人分)

(水寒天)
粉かんてん 2g
水 300cc

(ソラマメずんだ)
茹でて皮をむいた蚕豆 180g (225kcal)
オリゴ糖 大匙2~3 (46~69kcal)

(しらたま団子)
白玉粉 100g (350kcal)
水 90cc

(黒蜜)
黒砂糖 30g (104kcal)
水 100cc
ハチミツ 大匙1 (20kcal)

ここまでの材料で、総カロリーは約760kcal。
1人あたり190kcalになる。
これに飾り用果物を適当にのせる。

●水寒天
粉寒天と水を火にかけ、よく混ぜながら2分間沸騰させ、
粗熱を取ってから型に流し込む。冷蔵庫に入れる。

●ソラマメずんだ
そら豆は茹でて皮をむき、フードプロセッサーにかける。
細かくなったらオリゴ糖を加え、さらに滑らかになるまで
まわす。出来上がったら冷蔵庫へ。

●白玉団子
白玉粉を水で練り、直径2cmくらいの団子を作って
お湯に入れ、浮いてきて1~2分したら冷水ボウルに入れる。

●黒蜜
厚手の鍋に水と黒砂糖を入れ、焦がさないように混ぜながら
5分ほど煮詰める。ハチミツを足してさらに煮詰めたら容器に
移し、冷蔵庫へ。

それぞれよく冷やしたところで盛り付け開始。


こちらは家人用。


それなりに手間がかかったこともあり、とても美味しかった。
特にダイエット用としての配慮はしていないけれど、1人あたり
200kcal前後なら悪くないかと。

今回とくに、黒蜜がうまくできて嬉しかった。

トマト寒天

2005-06-25 | 寒天ダイエット用レシピ
いつもコメントをくださる、まめぴろうさんがブログでトマト寒天
作られたのを読んで、私も真似してみることにした。

スーパーにトマトジュースを買いに行ったら、少量の缶は
カゴメのトマトジュースしかなく、本当は無塩のが欲しかったのだが、
とりあえずこちらの有塩のものでやってみる。

★ 用意するもの ★(2人分)

粉寒天 2g
水100cc
トマトジュース 190cc
果糖 20g
レモン汁 少々

1)鍋に粉かんてんと水をいれ、よく混ぜながら2分間沸騰させる。

2)トマトジュースと砂糖を加えてよく混ぜる。

3)火からおろし、あら熱をとりながらレモン汁を入れる。

4)型に流し込み、冷蔵庫へ。

塩分ありのトマトジュースのせいもあってか、調理中は香りも
含めて、普通にトマトソースを扱っているような気分だった。


上の分量できれいに固まっている。
ものすごく味がしっかりしているので、たしかにポテトサラダにも
合いそう。デザートというより、おかずに近いような?

恐れていた味もわるくない。
子供の頃はトマトジュースが苦手だったけれど、今こうして
口にしてみると、なかなか濃い味で楽しく食べられる。

砂糖は、果糖を20g(大匙2)入れているが、
塩の味が勝っている。

まめぴろうさんは無塩のものを使われたそうなので、
店頭で無塩のものを見つけたらまた挑戦してみたい。

キウイと牛乳寒天

2005-06-24 | 寒天ダイエット用レシピ
寒天メーカーの株式会社マツキさんのサイトにあった、
【キウィとヨーグルトかん】の見た目を参考にして作ってみた。

★ 用意するもの ★

(牛乳寒天)
粉かんてん 2g
水 150cc
低脂肪乳 150cc

(水寒天)
粉かんてん 2g
水 250cc
オリゴ糖 大匙3(50g)
レモン汁 少々

キウイ 2個

低脂肪乳150ccで80kcal、オリゴ糖大匙3で115kcal
キウイ2つで160kcal、全部で355kcalになる。

1)キウイの皮をむいて輪切りにしておく。
  薄切りにすればキウイは1個でよい。

2)牛乳寒天用の粉かんてんと水を火にかけ、よく
  混ぜながら2分間沸騰させる。

3)火からおろし、さましながら低脂肪乳を入れ、混ぜる。

4)型に流し込み、表面が固まってきたらキウイを並べる。

5)水寒天用の粉かんてんと水を火にかけ、よく混ぜながら
  2分間沸騰させる。

6)火をとめ、オリゴ糖を混ぜ、あら熱を取る。

7)レモン汁を加えて4)に流し込み、冷蔵庫へ。

8)型から出す。


牛乳寒天が柔らかすぎ、うまく固まっておらず水っぽい。
水の割合を多くして、甘みを加えるなりしないとダメだったのかな。

そもそも分離しているし、上の水寒天がしっかり固まっているだけに
その重みに耐えかねてグズグズになっている。

そして上の水寒天は、温度をさげてからキウイの上に流し込まないと
キウイが変色するため、慎重に冷ましていたのだが、もう少し高い
温度でもよかったのかもしれない。

流し込んだ時点でやや固まりかけていただけに、表面が完成時にも
デコボコしてしまっている。キウイが溺れてるように見えるわけで…。

1切れずつ切り出すのにも、牛乳寒天がつぶれてしまうために
難儀したが、とにかく皿に載せて試食!

水寒天&キウイは美味しい!
こりゃ無理に牛乳寒天の上に載せなくてもよかったな。

なんかもう、今回はとにかく見た目が美しくなくて気持ちが凹んだけど、
水寒天&キウイがとても美味しく、ダイエット目的の方でなくても
食べられそうなデキなのは嬉しかった。

これも要再挑戦。次回は牛乳寒天なしでやってみようかな。

金時豆パウダーで一口アイス

2005-06-23 | 寒天ダイエット用レシピ
先日お世話になった、十勝発豆パウダーのナスさんのレシピ、
【金時の一口アイス】を作ってみた。

レシピはリンク先のものを全て2倍にし、砂糖は黒砂糖、
そして調整豆乳を選択した。

豆パウダー60gで220kcal、黒砂糖60gで208kcal、
調整豆乳200ccで114kcal なので、全部で542kcal。

製氷皿で21ピース、余った分が約2ピース分あるので、
1ピースあたり約24kcal となる。

火にかけて熱していると、まるでチョコレートのように
もったりとしたツヤが出て楽しい。
水で濡らした製氷皿に流し込んで冷凍庫へ。


少し余った分は小鉢に入れて冷蔵庫に入れてみた。

冷凍庫から製氷皿を出し、ひねってみるがアイスが硬いので
製氷皿を湯煎してから取り出す。

黒砂糖を使ったせいもあるのか、見た目もチョコレートそっくりだ。

1粒食べてみる。かちっと凍って固まっていたのが、徐々に口の中で
ほどけてゆき、十勝豆と黒砂糖の味両方が楽しめる。
ちょっと黒砂糖がモサモサしているけれど、不思議な感覚で面白い。

空腹時でも、これ1粒でかなり満足できる。
これからの季節、冷凍庫に常備しておくのも便利かもしれない。

こっこゴールド

2005-06-22 | 市販のお菓子
先日の御殿場駅で帰りに買ったもの。
東京から西に向かうと、どこのサービスエリアにも必ず
置いてある定番のお土産、こっこ。

私は期間限定のいちごこっこを冷やして食べるのがスキ。
今の時期いちごは無かったけれど、見たら新製品で

「こっこゴールド 新鮮な名古屋コーチンのたまごだけで
つくったソフトな蒸しケーキです」

とあるではないか。思わず買ってしまったよ。

こっこプレーン、いちごこっこ、抹茶こっこの3兄弟に
新しくゴールドが加わったそうだが、箱の大きさはみな
同じで、個数が種類によって違う。

プレーンが12個、いちごと抹茶が11個、ゴールドは8個。
これは期待できますなァ。

よく冷やして朝にたべてみた。
コクがあるね…。プレーンを何年も食べていないので
味の比較が難しいけど。

舌に残る後味がマーガリン系のアブラっこさなのが
ちょっと気になるかな。

もっとも、これの前にオレンジ寒天を食べているので
食感においてこっこは不利だったかもしれない。

オレンジ寒天を色々な型でつくってみる

2005-06-21 | 寒天ダイエット用レシピ
先日、クオカショップ自由が丘にて色々と型を仕入れてきたので、
さっそく使ってみる。

型の模様をきれいに出すためには寒天を固めにしなければ
ならず、それには寒天に砂糖を加えないとならないのだが、
今回は手持ちの材料の都合もあり、果汁の配合を多めにした
オレンジ寒天でやってみることにした。

★ 用意するもの ★

粉かんてん 4g
水 200cc
オレンジ4個 360cc

1)オレンジをしぼっておく。

2)粉寒天と水をよく混ぜながら2分間沸騰させる。

3)鍋を火からおろし、粗熱をとりつつオレンジ果汁を加える。
  一気に鍋内の温度がさがって固まりやすくなるので注意。

4)水で濡らした型に流し込み、冷蔵庫へ。


型がバラバラなのは、まずはお試しで1つずつ買い、
気に入ったものは数を揃えようと思っているため。

一晩たったので試食してみる。

やっぱり最初はこの金魚からにしよう。
型を湯煎して皿にあける。


なっ、なんか写実的…。
うろこなどもちゃんと出るようになっているので

透明感のある寒天で作ったほうがいいかな。
なんたって、「錦玉型」だもんね。

クオカのサイト内にある、陶器製錦玉型 金魚35cc
のページにある、ユーザーからの投稿を見ると、
「背中だけ色を変える」とあり感心する。
たしかに、色合いを工夫するとずいぶん可愛らしくなると思う。

他の型で作ったものについては、随時画像を追加予定。

*

これはアルミ製でオレンジっぽいデザインが気に入った型。

写真の撮り方がまずくて、模様がわかりにくいけれど
こんな感じの出来上がりになる。



これはクオカではなく、厨房屋というところから通販で買ったもの。
和菓子用なのかな? うさぎの形をしている。

ちょっと変えたらてんとうむしになるような。
型から出すとこうなる。

寒天が柔らかくて、向かって右のミミが少し欠けてしまったけれど
できあがりは可愛くて気に入った。

*

シンプルなだけに型からも取り出しやすい。



こちらは背が高くてゴージャスなかたち。


ババロア型? たぶんソースをかけると映えるデザインなのだろう。

御殿場日帰りの旅 ~御殿場高原ビール~

2005-06-20 | お出かけ
さて湯上りにはビールだ。
気楽坊の中でも飲食はできるのだが、立ち寄り券のため
時間もなく、そこを出て別の建物にある、グランテーブル
というレストランに入った。

落ち着いた照明のなか案内されていくと、バンドが生演奏を
している。店の一角にステージが設けられているのではなく、
各テーブルをまわりながら、客に喜ばれそうな曲をバンドが
見繕って演奏してくれるようだ。
ロス・アマンテスの紹介ページ

私たちは店内中央付近の禁煙席に案内してもらったのだが
ちょうどロス・アマンテスがその界隈を盛り上げている時間帯
だったようで、見回すとほろ酔いの年配客が大喜びしている。

しかし日帰りのため、慌しくやってきてまだビールも口にして
いない私たちは、ギョーカイ風にいうと、「まだ温まっていない」。

正直、今来られると非常に恥ずかしいというかいたたまれない。

ビールの到着を待ちつつ、頼むから私たちのことはスルーして
くだされ と祈るような気持ちでいたところ、ロス・アマンテスの
みなさんはさすがにプロで空気を読んでくれたのか、私たちを
取り囲むことはしなかった。ありがとうありがとう。

さて念願のビールを口に運ぶ。
風呂上りということを抜きにしても、ものすごく美味しい。
ジョッキが口から離れないってな勢いで、一気に半分近く飲んでしまう。

2人でヘレス、ピルス、デュンケル、ヴァイツェンを飲んだ。
ヘレスとヴァイツェンが特にお気に入り。
いやー、実に幸せなキモチ。

つまみのほうは、メニューの中からいくつか選んだのだが、
美味しかったのはピザと野菜。
ピザはピザ職人がハンドトスで生地を広げたものを、専用石釜で
焼き上げるところが席からも見える。

野菜は地場のものなのか、大根やプチトマトがやけに美味しかった。

やや期待はずれだったのは、一番人気らしい山賊のスペアリブ。
ちょっとブタニクを漬け込みすぎてないかい。
黒胡椒がたっぷりまぶしてあってビールには合うけれど。

今日は来てよかったねと話しつつ、20時発のシャトルバスに乗り、
御殿場駅に向かう。

復路はJR御殿場線から東海道線に乗り換えて横浜、横浜から東横線で、
帰宅したのは23時。御殿場は空気もよく、涼しくて湿度も低かった。
さすが避暑地だね。ぜひまた行きたい。