またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

公文書館の謎のオブジェ

2012-02-04 | お出かけ
昨晩は豆こそ撒かなかったものの、
恵方巻きを自分で巻いて食べました。

美味しかったです。

今日も寒いけれど、よく晴れているので、
午前中に等々力緑地界隈を歩いてきました。
トップ画像は、水戸のスネイクキューブのミニチュア版みたいなもの。
気になる形です…。

ハスの池は凍っていました。

小学生男子が2人、池の杭につかまりながら
靴を履いた足をのばして、カカトで氷を割ろうと苦戦しておりました。
私も子供の頃はそれ、よくやりましたわ。


府中街道に面した側に出てくると、
ベンチの脇に変わった形のオブジェがあって、
どうもこれが本にしか見えないわけです。


こんなのもある。


ハッと気づいたのですが、ここは川崎市公文書館なんですね。

だからやっぱりあれは開いた本をデザインしたものなんだろうな。

このように灰皿やゴミ箱をセットするもののようです。


こういう実用的でオサレなデザインって好きだわ。




石川町~みなとみらい

2012-01-19 | お出かけ
春節を間近に控えた横浜中華街に行ってきました。

獅子舞が展示されていて嬉しくなりました。

演じているところも見てみたいなあ。


中華街に入ると注意事項の看板に
「甘栗の押し売りに注意」とあるのですが
ふつうにそこらにいました。

しつこく腕をつかむお兄さん、それニポンでは違法アルよ。
スルーしてスルーしてスルーしまくってましたが、
とあるお店から出てきたところでお姉さんに話しかけられ、
そこのお店の人と勘違いして、うっかり1つ受け取ってしまいました。
あの間合いはすごいよ…。プルコ破れたり。

いつから握っていたのかわからない、
むきだしの甘栗を素手で渡してくれますので
衛生面が気になる方にはむいていません。

結局甘栗は買いませんでしたが(もともと好きじゃないのです…)、
そこらじゅうで飛び交う中国語の響きや
華やかな建築物、心をそそるメニューに
ありとあらゆる調味料など、中華街は楽しいですなー。


同發本館で蜜味排骨(豚肉スペアリブの焼物)を買いました。
http://www.douhatsu.co.jp/honkan/meibutsu.html

同發の赤い紙袋を提げて山下公園に向かい、
大桟橋方面にぶらぶらと。

寒くて風も強かったけれど、気持ちよかった。

大桟橋付近にて。
何か気になるものが目に映った…ので、

寄ってみましょう。



これは…

猫じゃ猫じゃ。黒猫だ♪



かわいいなあ。

そのまま、のんびりとみなとみらい駅まで歩いて
東横線で帰りました。

みなとみらいのポンバドウルで買ったパン。
http://twitpic.com/892al9
龍!ですね。






テーブルウェア フェスティバル2011

2011-02-09 | お出かけ
東京ドームのテーブルウェア フェスティバルで
写真を撮ってきたので、とりあえず公開。

サムネイルをクリックすると
ピカサ ウェブアルバムに飛ぶので
スライドショーでみるとラクです。
テーブルウェアフェスティバル2011


トップにいる白いトリは、ゆりかもめ。
追記はまたのちほど。




みなとみらいのクリスマスイブ

2010-12-25 | お出かけ
今年は夫が休みだったので、
みなとみらいのイルミネーションを見に行くことにした。

夕方5時頃に着いたけれど、すでに人が多くてびっくり。
パシフィコのほうからグルリとまわって赤レンガ倉庫に向かう。

みなとみらいのオフィス全館点灯の日ということで
MM地区のシンボルたるビル群が明るく輝いていた。

海から吹きつけてくる冷たい風に震えつつシャッターを押す。
夜景はやはり三脚がないと厳しいですのぅ。


赤レンガ倉庫の広場ではクリスマスマーケットが開催されていた。
http://www.yokohama-akarenga.jp/christmas/

ワインを飲みたかった…のだが
暗くてあまり広くないところに人がたくさんいるので
落ちつけず、ぐるっとみてすぐに出た。

桜木町よりに歩きつつ、
クリスマス、そして師走の雰囲気を楽しむ。


ワールドワインマーケットも行きたかったがここも混雑はすごそうだな~。

よこはまコスモワールドの中を通り抜けていくと、
オバケ屋敷に若いカップルが行列を作っていた。

大観覧車は完全予約制だそうで、
当日、搭乗時間に遅れた方はいかなる理由があっても乗れません と
張り紙が出ている。
そうか、予約制だったのか…しらなかったわ。

*

クリスマスの街の賑わいっていいね。
地元に戻り、私の希望でサイゼリアに初訪問。
近所にあるのは知っていたけれど、行ったことなくて…。

噂にたがわず安い。
そしてお店はガラガラ。広い店内に私たち以外では2組しかいない。

サイゼリアのすごいところはハウスワインがめちゃ安なことで
白ワインをのみまくり、あれこれと食べまくり
(生ハムサラダとシーフードグラタンと辛味チキンが気に入った)、
ドリンクバーでカプチーノをお代わりして満足~。

料理の味は値段なりといってしまえばそれまでだけど
誰かがつくってくれるごはんは美味しいわ。

そのあと1時間ほど歩いて腹ごなしをし、
お風呂に入って明石家サンタをみて寝た。

みなさまメリークリスマス。


*

そうそう、23時近くに地元駅前にあるオフィスビルが
毎年イルミネーションをやっているのを思い出して見に行ったところ、

ビルの表


ビルの裏


終わってた…

表側は左に黒い四角部分があるので、あそこに何か映してたのかなあ。
ひょっとして4Dとか? さすがにそれはないかしら。
(4Dってこんなのです)↓
Ralph Lauren 4D Light Show in its entirety: HD

裏側はたぶんクリスマスツリー…だろうな。
来年はちゃんとチェックするぞ!




高専ロボコン2010 全国大会 in 国技館

2010-11-24 | お出かけ
nhk_roboconくんより、
「今年は応募者全員が入れるようにします!」とのことだったので
往復ハガキを送ってみた。観覧できることになった。
http://twitter.com/#!/nhk_robocon

私が高専ロボコンの存在を知ったのが2006年。
4年目にして全国大会を見にまいりました!


開場時間少し前に国技館につくと、
すでに入場待ちの人々でごったがえしており、
背中に高専名を染め抜いた法被を着たり、
幟を掲げた集団があちこちにいて、まるで戦国時代のよう。

私は地元の応援団コミで集結するような
大きな大会に参加した経験がないので、
もう、この雰囲気だけで高揚した。

そして入場の列はつづら折で延々と長く、
中に入るまでに35分かかった。ちょっとびっくりした。


カバンチェックなどをすませ、
中に入ると、通路でアシモたちがきめポーズ。


入場時に席番号を書かれた紙を渡されるので
席につくと、2F席だった。

壮観ですなあ。


こちらが本日の会場。

コの字型の客席は7割くらい埋まっていた。
さあ、はじまるよ~。

まずはロボットの大先輩、アシモさんオンステージ。


ルール説明の際の審判役もつとめました。


「ハイ、オッケーデス」


ちょうどTVカメラのクレーンが視界にかぶる位置なので
みえづらいときもあったけれど、写真も撮ったよ。

地区大会を勝ちあがってきた猛者揃いで
どのロボットも甲乙つけがたかったなか、
写真が撮れてかつ印象に残ったチームのものを。

熊本高専(八代キャンパス)「スチームランナー」

SL型の凝ったデザインがとても気になった。
…が、私の席からはよく見えなかったので
放送を楽しみにしている。

東京高専「狭間怪力(ハザマッチョ)」

関東地区大会はウェブでストリーム中継されたので
それも見ていたなか、とても盛り上がっていたチーム。
トマトの馬車の中にはお姫様…なのだが
「この衣装は母と母の友人がつくってくれました」とのこと。

応援席にはそのお二人が、同じロングヘアウィッグをつけて
手をふっていたのですぐに誰かわかった。

鶴岡高専「ぷりん☆A!LAもーど」

パティシエに扮したメンバーが
可愛くて美味しそうなロボを操縦!
こちらにはわからなかったが、甘い香りも演出の1つだったらしい。


群馬高専「Voiture(ヴォワチュール)」

関東地区大会でも大人気だった、
人が座ったまま操縦できるロボ。
絶妙なバランスで乗り心地は悪くないらしい。
両手を離しての自動操縦も披露していた。


岐阜高専「Accel(アクセル)」
私にとってのベストマシン!
二足歩行ロボが合体してバイクになる!!





これはカッコよすぎ。
合体シーンはよく見えなかったので、これも放映を楽しみに。


大分高専「お御輿ぱっちんGO(オミコシパッチンゴウ)」

大分のゆるキャラ、めじろんを装着することに
あえてこだわった、軽量化よりデザイン!とのこと。
お祭りらしく紅白のハチマキを巻いためじろん、たしかに可愛い。

リアルめじろんも応援にかけつけた!

他高専の応援団にも写真を撮りまくられていた。


応援団席は眺めているほうも楽しい。


めじろんとばららちゃん(?)。



写真は撮れなかったのだが、
強豪、香川高専詫間キャンパスが出てくると
ちょっと空気が変わって、私も、私のまわりも
乗り出して息を詰めて観戦。

ガシャガシャと歩き、スィーと滑ってとまる。
速くて正確で準々決勝を勝ちあがり、
準決勝で鹿児島高専と勝負! だがしかし!

勝敗が決まった瞬間、
席を立ってそのまま帰ってこなかった人が
私のまわりで2人いた。

さて全ての結果がでたのが17時過ぎ。

早めに出て国技館をあとにした。楽しかったです。
これだけの規模のものを無料で観覧させてくれるのがスゴイ。
さすがNHK。


ロボコン全国大会の放送は
12月4日(土)午後11時~(59分間)。
12月12日午後4時から再放送あり。


そういえば、各校紹介ビデオがあり、
これがそれぞれ凝ったつくりで面白かった。
あれも放映されないかしら。




横浜赤レンガ オクトーバーフェスト2010

2010-10-07 | お出かけ
今年は10月1日~17日までと期間が長い。
天気のいい日を選んで、3年ぶりに行ってきた。

前回の記事:横浜オクトーバーフェスト2007

入場料200円は変わらず。
手首に再入場のための紙テープを巻かれる。
平日は12時~21時、土日祝は11時~21時とのこと。

平日の午後2時半過ぎくらいのわりに人が多くて驚いたけれど、
全体の6割ほどなので、座席は余裕で座れて助かった。


まずは富士桜高原麦酒の限定ヴァイツェン。
なにヴァイツェンだったか忘れた…が美味しかった。


パウラナー ヘーフェヴァイスビア

これはたしか300mlカップで
やや小さめのためか、多めに注いでくれたようだ。


フランツィスカーナ ヴァイスビア

会場内では、ほとんどのお店がこのサイズなのだが、
500mlグラスは大きいぞ~。

トップ画像はエルディンガー ヴァイスビアで、
同じような種類のビールばかり飲んでしまった。

空いているので、どこも並ばずに買えて快適ななか、
サンクトガーレンだけは、いつも誰かしらが並んでいる。

厚木にあるブルワリーなので、
行こうと思えばいつでも行けるものの、気になってのぞいてみると…

アラ、いいですね。


左上から時計回りに
ベルジャン アイピーエー(B-IPA)、
ベルジャン ゴールデンエール、
オレンジウィート、
プレミアムヴァイツェン。

この4種類は会場限定とのこと。
どれも美味しかったな~。オレンジウィートはもう一度飲みたい。


食べ物もいろいろなお店があり、全部は把握しきれなかったが
とりあえず目についたニュートーキョー系の店で
ソーセージ盛り合わせ(1200円)を買った。


またこれがビールに合うんだ。


小麦のパンが食べたかったけれど見当たらなかった。
まあ、ビールでほとんどおなかいっぱいになるんだけども。

テント内ステージに向かって左脇に
インビスハライコのヴァイスヴルスト(白ソーセージ)を発見。
あ~、これ食べたかった! でももう、一口も入らない。

外のベンチも気持ちいい。


*

ドイツからミュンヘンエクスプレス登場!



看板のお兄さんもノリノリで、会場も盛り上がった。


ステージは30分ほど。楽しかった。ありがとう!


ナゾのイケメンMCがいた。


*

お手洗いはテントの裏手にたくさんある。


手を洗う場所もある。



それにしても飲みすぎたな。
日が傾いてきたよ。


おうちに帰ろう。


夕焼けがきれい。


期間中にまた来よう。
そういえば中でソフトドリンクって売ってたかな。
私が見つけられなかっただけかもしれないけれど
敷地内は飲食物持込禁止なので、気になった。

ビアフェスの中では、横浜のオクトーバーフェストが一番好きですわ。



ビール日和

2010-07-15 | お出かけ
JR石川町駅で降りて、
元町~中華街~みなとみらいまで歩いた。

梅雨明けしたのではと思うほどの
いいお天気で、空がどこまでも青かった。

気温はもちろん湿度も高いので、
暑さと汗で朦朧としつつ赤レンガ倉庫までたどりつく。

ビールが飲みたい…それも生ビールを、ということで
BEER NEXTに入った。実に3年ぶりでした。
またたびダイアリ:馬車道~赤レンガ倉庫 2007.5.14

キリンビールのお膝元なので、まずはスプリングバレー。


室内は冷房が効いていて非常に快適。

あっというまにグラスをあけてしまう。
すると絶妙のタイミングで店員さんが来てくれるので
追加注文に全くストレスがない。

前回来たときもそれに感心したけれど
酒のみにはありがたいですわ。


通常6度くらいで供されるビールを氷点下の冷たさで!という
コンセプトのハイネケン。

もう体も冷えた頃に飲んだせいか
そんなに冷たいとは思わなかったけれど、
グラスのデザインがよかった。

外気温の高さを示すかのように、窓もフローズンなり。


フィッシュ&チップスのマリンタワー仕立てが来た。


マリンタワーというのはこれだ。

…頑張っておられます!

オニオンとポテト、白身魚のフライを
タルタルソースとスイートチリソースで食べる。
またこれがビールに合うんだ。

これは黒ビールと…なんだっけ?

2種類のビールが注がれているのだけれど
グラス内できれいに分かれている、見た目も楽しいビール。
飲み進んでも層はわかれたままなのが不思議だった。

いや~満足。
元気を取り戻してのしのしと帰った。
この連休で梅を干しちゃおうかな。



相模原市立博物館でHAYABUSA -BACK TO THE EARTH-

2010-06-11 | お出かけ
6月13日に帰還が予定されている
JAXAの探査機、はやぶさの映画を見に行った。
http://hayabusa-movie.jp/theater.html

いよいよ明後日なのね。
今年の1月に偶然、丸の内のJAXA情報センターに寄って以来、
はやぶさが帰ってくる日のことが気にかかっていた。
またたびダイアリ:丸の内オアゾにて

昨晩うっかり、泳ぐやる夫シアター
やる夫ではやぶさミッション!を読みとおしてしまい
(↑内容はある程度脚色されています)
涙腺決壊したので、帰還前にぜひ映画を見ておきたかった。

混むかなあと思っていたらそうでもなく、
年齢層は20~70歳台で男女比率は半々くらい。
けっこう年配の方が多かった。
210席に対して、客入りは50人くらいで
自由席ながら、席は上のほうから埋まっていった。

プラネタリウムでの全天周映像なので、
最後尾を除き、椅子はリクライニングできるようになっている。
プラネタリウムに来たことじたい、何十年ぶりかしら。

映像はさすがに迫力があった。
3Dみたいに感じられる場面もあった。
内容は案外、淡々と進み
(昨晩読んだやる夫が劇的すぎたからそう思うのかも)
宇宙と地球とはやぶさとイトカワしか出てこない。

もうちょっと開発者側の苦労なども織り込んで欲しかったが
映像を楽しむという意味ではよかったと思う。
DVDも発売されたけれど、
これはぜひ、全天周映像で見るべき!

ミュージアムショップでは、はやぶさクリアファイル
2枚セットで500円がよく売れていた。私も買いました。
相模原市立博物館ミュージアムショップ



博物館を出て少し行ったところにJAXA相模原キャンパスがある。
(宇宙科学研究本部と書いてあるところ)




守衛室で受付をしてもらってから、中に入ると
はやぶさのスケールモデルがある。





中央の本体部分が高さ160cmくらいと
意外に小さいのである。
そしてシンプル…。素人目にはびっくりするくらいシンプル。
何万光年の旅に耐えうるすごいやつに見えないところがすごい。

映画の中で、イトカワ目指して一心に飛んでいく
はやぶさの姿が何度も映し出される。

猛禽類の隼に比べると、少しずんぐりしているけれど
翼を広げ、宇宙を翔けていく姿はたしかにハヤブサであった。
カギ爪っぽいのもついてるしね。

イトカワの模型のケースの上にリポDが…。


顔抜きパネルもあった。



売店というか生協では、はやぶさグッズはもちろん、
JAXAグッズや宇宙食なども売っていて楽しかった。

リングノートとメモ帳。どちらも420円。


メモ帳はハガキ大で4種類のデザインが中に入っている。


リングノートはB5くらいの大きさ。


可愛いんだ~。


あと2日で地球に戻ってくるわけだけれど、
カプセルを投下したはやぶさは大気圏に突入後、
おそらく燃え尽きてしまうであろうことが悲しい。

まあ仕方ないけれど。
そしてカプセルの中に、何かが入っていてもいなくても
はやぶさ、そして関わった人たちの偉業を称えたい。


JAXAのはやぶさサイト
NEC:はやぶさ、7年間の旅
NASA: Hayabusa Re-Entry

YAC 日本宇宙少年団:【第35回】はやぶさカプセル帰還ライブ放送
ニコニコ生放送:おかえりなさい、はやぶさ 50億キロ宇宙のおつかい
和歌山大学:はやぶさカプセルの帰還ライブ中継



横浜元町~みなとみらいを散策

2010-04-13 | お出かけ
このあたりに詳しい友人が連れてきてくれたのだが
実は私は元町をちゃんと歩くのは初めて。
なかなかこちらまでは来ないしなあ。

魅力的なお店が道路の両脇に並んでおり、
都心とは違った雰囲気が楽しい。
紅茶専門店とオーダー家具屋が気になった。

通りを抜けたところに元町愛知屋という老舗の酒屋があり、
「翠露あります」の張り紙が出ていた。

翠露を置いているお店はあまりないので、
店内に入り、翠露 花の雪辛口うすにごりと水を購入。
1つ10円でプラスチックのコップも分けてもらった。

そして愛知屋の裏手にある姉妹店、
居酒屋 久佑(きゅうすけ)で穴子弁当を買い、いざ出発!

今回のコースは友人任せなので、
私は歩きながらあたりをキョロキョロと観察。
観光地でもあるので平日でもそれなりに人がいる。

坂をのぼってのぼって山手公園に到着。
桜はほとんど終わっていたけれど、静かでいいところだった。

いただきます!

気温は暑からず寒からず。
歩きどおしでかいた汗もスッとひいていく。
この翠露は辛口とはいえ麹の甘みが柔らかく美味しかった。

穴子は少し固かったけれど、香ばしいゴマとシャキシャキのレンコン、
たっぷりの錦糸卵と海苔の載った酢飯が美味しく、
友人ともども思わず無言になって箸をすすめる。
三つ葉にミョウガも入っていたよ。

腹ごしらえがすんだところで、
そこからやや歩いた先にある、エリスマン邸を見学。


よく磨かれた木製の床、アップライトピアノに暖炉、
高い天井と、眺めるだけでわくわくする。

そしてこの屋敷の特徴として、ドアノブの位置が高い!
西洋人仕様なんだな。

チェストの上にミニチェストがあり、


のぞきこむとこちらは募金箱だった。
ここは無料で開放しているので、お志のある方は…ということらしい。
可愛いデザインなので、お土産用に貯金箱、
あるいは小物いれとして出してくれないものか。

バスルームも雰囲気があってステキ。

白いタイル、スチーム、シャワーカーテン用の枠。

バスタブ脇の電球が、ずいぶん低い位置にあるね。

部屋が広いのはもちろん、窓も多くて明るくて
こんなおうちでのんびり過ごせたら…と憧れてしまう。


海の見える丘公園に向かう。

大佛次郎記念館へ。久しぶりです。

最近は大佛次郎の文庫本を
本屋でみかけることが多くなって嬉しい。
終戦日記、天皇の世紀、織田信長を買ったよ。

すぐ近くのえの木ていで一休み。
薔薇のロールケーキとダージリンティ。


友人は薔薇のシフォンケーキとアールグレイを頼んでいた。

ケーキはどちらも美味しかったけれど
ロールケーキのほうが一般ウケしそうな気がした。

ふと見ると、ロールケーキのような薄茶色のネコが
厨房には決して入らず、扉の前できちんとお座りをしている。
そばによってそっと頭をなでると、サラサラすべすべしていた。


お隣にあるイギリス館も見学。


お菓子みたいな色合いだな~。


ローズガーデンのバラはまだまだ先のようだ。
5月頃かな? また来よう。

フランス山をくだり、港にむかう。
氷川丸がいた。修学旅行生も大勢いた。


ドドーン!

制服を着た修学旅行生の団体のほか、
氷川きよし応援団と染め抜かれた法被を着た人がいたけれど
氷川丸とかけたイベントでもあったのかしら。

右に湾を眺めつつ、みなとみらいに向かって歩く。
いつのまにか便利な歩道橋のようなものができており、
そこから象の鼻地区におりる。


大桟橋を過ぎ、海上保安庁を横に見ながら進むと日本丸がいた。

もっと早くにくれば見学できたのかもしれない。


パシフィコ傍の停泊所。

どうもレゴっぽいつくりに見えて仕方ない。
YOKOHAMAシリーズとかあってもいいのにな。


ワールドポーターズの屋上より日没を眺める。

太陽が沈む速度って思っていたよりも速かった。

クイーンズイーストのクリックブリックに寄ってから帰る。
今日はよく歩いた! やはり横浜はいいところだな。




丸の内オアゾにて

2010-01-18 | お出かけ
伊勢丹アイカード会員あてに
サロン・デュ・ショコラの小冊子が届いた。
今年もやってくれますな!

眺めていると魅力的なショコラばかりでクラクラする。
そういえば昨年はドゥバイヨルを買おうとして
思い立ったときには売り切れていたのだった。

今年はぜひ食べてみたい!
調べてみると、丸の内オアゾに常設店があるので
そこに行ってみることにした。

こちらはお好みでの詰め合わせ。
ショーケースをのぞきながら、1個ずつ選んで詰めてもらった。




バレンタインデーが近づいてくると
セット商品のみになる店が多いなか、
ドゥバイヨルは今のところはまだ選べる状態のようで。
どれも楽しみだ!

こちらはショーケース内にあったアソート。

これまたどれも美味しそうですな~。

*

ショコラ目当てに丸の内まで足をのばした私だったが
ふと見ると、中二階にJAXAの情報センター、
JAXA i があるではないか。
http://www.jaxa.jp/visit/jaxai/index_j.html


JAXAといえば、このあいだ惑星イトカワの探査機
はやぶさの動画をネットでみて、心をうたれたあれか~。


こんなところに…!と引き込まれるようにはいっていくと
正面に宇宙飛行士の服がドーンと置いてある。
入場も撮影も無料だ。



上の画像では写真撮影用に背面を外してあるけれど、
実際にはこんな感じになるようで。

酸素や水のタンクを背負っているそうで、
首が固定されているため、左手の甲にある鏡で
胸元の計器(鏡文字になっている)をみて調節するとのこと。

なんかすごく…シルエットがアシモと似ています。


右肩についていたワッペン。これはっ!

こういう遊び心、好きだなあ。

展示物をながめていると、係員の方が親切に話しかけてきてくれる。
「はやぶさくん日記」なる小冊子が1部置いてあり、
これも面白いですよと薦めてくださるので手にとる。

ネットの動画で泣いた私だけれど、はやぶさ君視点で書かれた
この日誌を読んでいると、案の定、目の前がにじんでくる。

数々の苦難を乗り越え、帰ってくるのは今年の6月か!
頑張って戻っておいで。