今日の相棒はレブルだ。
20年落ちの250ccアメリカンでそこらじゅうにガタが来ている。
季節を問わず始動時にはチョークが必須で、発進時には回転数
を高めにして繋がないと覚束ない。
全体にガタピシしているのは、パラツインの特性とは別の理由
によるものであろう。体感速度はCBの倍はあると思う。
ギアの入りがいまいちわかりにくく、ブレーキも弱い。
だが、現行の国産アメリカンに無いスリムさがとてもよい。
初期型なのでマフラーは両脇に出ている。この音がまたよい。
アメリカンならではの足つきのよいシートの低さも魅力だが、
このレブルを手に入れた大きな理由は、二輪の免許を取る
ため、練習用に購入したスズキのマメタンを思い起こさせる
このチョッパースタイルであった。
マメタンはもう手放してしまったが、私にとってこのレブルは
あのマメタンへのオマージュともいえる存在である。
これも今までに何人のオーナーを経てきたのかわからないが、
ホンダ車ならではの丈夫さもあるのか、とにかくエンジンは元気だ。
国道1号で横浜に向かう。片側3車線で快適な道路だが、あくまで
安全運転。特に行き先を定めないまま、ふらりと出てきてしまった
ので慣れた道である関内を目指す。
なつかしい日本大通を抜け、停まることなくそのまま帰路につく。
時間的な都合で残念だったが、次回は大桟橋あたりでのんびり
したい。
前で停車しているピカピカの車にレブルに跨った自分が映っている。
両手をハンドルにかけたままアゴをひき、ミラーシールドの奥で軽く
目を細めてみる。そう、気分はマイクロ・シュワルツェネッガーだ。
彼はT2でハーレーのファット・ボーイに乗っていたね。
斜め前を走るトラックの後ろに「液体窒素」と書かれている。
出来すぎていることに苦笑しながらアクセルをひねり、
その後も安全運転で家まで帰った。
手がかじかんで寒かったけど、とても楽しかった。
【85年に発表されたレブルのプレスインフォメーション】
20年落ちの250ccアメリカンでそこらじゅうにガタが来ている。
季節を問わず始動時にはチョークが必須で、発進時には回転数
を高めにして繋がないと覚束ない。
全体にガタピシしているのは、パラツインの特性とは別の理由
によるものであろう。体感速度はCBの倍はあると思う。
ギアの入りがいまいちわかりにくく、ブレーキも弱い。
だが、現行の国産アメリカンに無いスリムさがとてもよい。
初期型なのでマフラーは両脇に出ている。この音がまたよい。
アメリカンならではの足つきのよいシートの低さも魅力だが、
このレブルを手に入れた大きな理由は、二輪の免許を取る
ため、練習用に購入したスズキのマメタンを思い起こさせる
このチョッパースタイルであった。
マメタンはもう手放してしまったが、私にとってこのレブルは
あのマメタンへのオマージュともいえる存在である。
これも今までに何人のオーナーを経てきたのかわからないが、
ホンダ車ならではの丈夫さもあるのか、とにかくエンジンは元気だ。
国道1号で横浜に向かう。片側3車線で快適な道路だが、あくまで
安全運転。特に行き先を定めないまま、ふらりと出てきてしまった
ので慣れた道である関内を目指す。
なつかしい日本大通を抜け、停まることなくそのまま帰路につく。
時間的な都合で残念だったが、次回は大桟橋あたりでのんびり
したい。
前で停車しているピカピカの車にレブルに跨った自分が映っている。
両手をハンドルにかけたままアゴをひき、ミラーシールドの奥で軽く
目を細めてみる。そう、気分はマイクロ・シュワルツェネッガーだ。
彼はT2でハーレーのファット・ボーイに乗っていたね。
斜め前を走るトラックの後ろに「液体窒素」と書かれている。
出来すぎていることに苦笑しながらアクセルをひねり、
その後も安全運転で家まで帰った。
手がかじかんで寒かったけど、とても楽しかった。
【85年に発表されたレブルのプレスインフォメーション】