いってきましたShibuya O-East。
体調は最悪だったけれど薬を飲んでドーピング。
鼻炎も頭痛もぴたりととまる。すごいね花粉の薬は…。
道玄坂をのぼり、右に折れてラブホテル街を
抜けていくと、そこにこのライブハウスがある。
場所などについて詳しく解説されているサイトが
あったのでリンクしておこう。→O-East 座席解説
ここのキャパシティは1200人で、
コインロッカーは2箇所にあった。
有料で300円なり。数はけっこう多かった。
上着とバッグをロッカーに叩き込み、キングレコードが
くれたWIG WAMタオルを肩にかけて場所を探す。
と、その前にお手洗いに寄っていくことにした。
個室に入ると壁に
「タバコ、マリファナ禁止」と張り紙がしてある。
ここは日本ですか?
客席フロア後方の段になっているところが空いており、
さりげなくそこをキープ。
1人で来るのは気楽だけれど場所とりが大変なんだな。
背が低い私には視界の確保が最重要課題であり、
今日はこの日のために買ってならしておいた
スケッチャーズで身長は9cmアップしている。
場所プラス靴、で快適にステージを見ることができた。
*
オープニング・アクトはスウェーデンのFATAL SMILE。
今年に入ってから急に前座が決まったので
慌ててCDを買って予習したけれど、
みんなWIG WAM目当てのせいか、
客のノリはいまひとつ。
前方4列目くらいまでは盛り上がっていたけれど、
あとは……という感じ。
私はステージで右側にいた黒いロングヘアの彼が気になった。
あれがMarkus Johanssonか…と思っていたのだが
それは違っていて、
彼の名は「Y」でギタリストであった。
レスポール持ってたのになぜベースと思ったのだろう…
で、彼は写真で見るよりもずっとカッコよかった。
スポーティ似のヴォーカル、H.B. Andersonは
なんとか盛り上げようと努力しているのが見てとれた。
あの堂々としたふるまいはとてもよかった。
ウィグワムみたいな明るさはないけれど、
サビの部分は知らなくても歌えそうな
いい意味での単調さはライブ向きなのではなかろうか。
彼らは自分たちのアルバムから数曲演奏し、
私はノリノリだったが会場全体はくすぶっていたところ、
演目の最後のほうでマザーファッカー連呼の
何かのカバーらしき曲が始まった。
私の知らない曲だったが、急に会場が息を吹き返した。
FATAL SMILEの面々も心なしかイキイキとして見える。
あれはいったい誰のカバーだったんだろう。
カバーが一番盛り上がるというのも
なんだか気の毒だったが、ぜひまた来日してね!
約40分のステージだった。
*
セットチェンジに30分ほどかかり、
観客が焦れだした頃に
伊藤セーソクが舞台袖に登場。
「今日はDVD撮りますのでね! ではウィグワムです」
の言葉に会場が沸き立つ。
そう、この東京公演は
6月4日にDVDとして発売されるのだ。
WIG! WAM!コールが最高潮に達した頃、
WIGWAMANIAが鳴り響き、スモークが立ち込め、
薄い緞帳がさっとあがってメンバー登場!
出だしはROCK MY RIDE。
ド派手な衣装のGlamが見られて嬉しい!
狂喜しながら飛びはね、手をふりあげ、大合唱で
激しく盛り上がったあと、DARE DEVIL HEATへ。
これは歌詞に「Wig Wamania's everywhere」と
いう部分があり、好きな曲なのだが、
それはもう気持ちよく叫んできた。
グラムもその歌詞のときには
それらしい身振りでこたえてくれる。
セットリストははっきり覚えていないけれど、
2ndアルバムWIGWAMANIAからのが多かったかな?
順不同でこのへんをやっていたような…。
GONNA GET YOU SOMEDAY
これは歌詞を一部変えていた。
ティーニーはよくネタにされてますな~。
KILL MY ROCK'N ROLL
これもすごく好きな曲。
歌っていて気分がよい。
OUT OF ME
MINE ALL MINE~A R'N'R GIRL LIKE YOU~MINE ALL MINE
あのイントロがきけて嬉しかった。
TELL ME WHERE TO GO
CRAZY THINGS
Bless The Night
ERECTION
HARD TO BE A ROCK'N' ROLLER
BREAKING ALL THE RULES
グラムの衣装と歌詞のギャップが好き。
NO MORE LIVING ON LIES
この曲に入る前に、
「この中にバンドをやってるやつはいるか?」と
くるのがお約束?
------------------
BYGONE ZONE (Acoustic Version)
IN MY DREAMS
今回はDVD化することもあってかカバー曲はなし。
グラムはHARD TO BE A ROCK'N' ROLLERの
「サビではない部分」を観客に歌わせようとしていたが
そこは早口で難易度が高いのです!
しめはやっぱりIN MY DREAMS。
これはユーロビジョンコンテストで彼らが
ノルウェー代表として出場し、
国民的英雄になったきっかけである大切な曲なのだ。
カモンカモンカモーン!でコンテストのときのように
Glamが赤い布を垂らしたマイクスタンドを華麗にふりまわす。
私もウィグワムタオルをぶんぶんとふった。
胸が熱くなった。
両手でタオルを広げてバッと掲げたかったけれど、
後ろの人の視線を遮るのは悪いので、遠慮気味に
斜めにあげてみたりして。
日本のファンからプレゼントされた新撰組の法被
(背中に誠と染め抜いてある)
を着たグラムもカッコよかったな~。
MCでもサービス精神旺盛で色々と話してくれたけれど、
悲しいかな私にはヒアリングが難しくて半分くらいしか…。
もう少しゆっくり話してくれたらうれしいな。
Glamのあの素晴らしい歌声には圧倒される。
初めてアルバムジャケットや映像を見たときには
絶句したけれど、実物はとてもステキだった。
終始温厚な笑顔のふわふわブロンドギタリストTeeny、
黒いレザーにウエスタンハットのクールなFlash、
安定したリズムで演奏を支えるお茶目なSporty、
全員大好きです。
ライブ終了は22時少し前くらい。
シャツ1枚でも汗だくだった会場内から一歩でると
冴え冴えとした月が浮かんでいた。
歩きながらもノリノリで歌いだしたくなるくらい、
幸福感でいっぱいになって帰路につく。
次の名古屋にも行きまっせ~。
*
名古屋公演の感想は【こちら】
ウィグワムが2005年に撮ったDVDの感想は【こちら】
体調は最悪だったけれど薬を飲んでドーピング。
鼻炎も頭痛もぴたりととまる。すごいね花粉の薬は…。
道玄坂をのぼり、右に折れてラブホテル街を
抜けていくと、そこにこのライブハウスがある。
場所などについて詳しく解説されているサイトが
あったのでリンクしておこう。→O-East 座席解説
ここのキャパシティは1200人で、
コインロッカーは2箇所にあった。
有料で300円なり。数はけっこう多かった。
上着とバッグをロッカーに叩き込み、キングレコードが
くれたWIG WAMタオルを肩にかけて場所を探す。
と、その前にお手洗いに寄っていくことにした。
個室に入ると壁に
「タバコ、マリファナ禁止」と張り紙がしてある。
ここは日本ですか?
客席フロア後方の段になっているところが空いており、
さりげなくそこをキープ。
1人で来るのは気楽だけれど場所とりが大変なんだな。
背が低い私には視界の確保が最重要課題であり、
今日はこの日のために買ってならしておいた
スケッチャーズで身長は9cmアップしている。
場所プラス靴、で快適にステージを見ることができた。
*
オープニング・アクトはスウェーデンのFATAL SMILE。
今年に入ってから急に前座が決まったので
慌ててCDを買って予習したけれど、
みんなWIG WAM目当てのせいか、
客のノリはいまひとつ。
前方4列目くらいまでは盛り上がっていたけれど、
あとは……という感じ。
私はステージで右側にいた黒いロングヘアの彼が気になった。
あれがMarkus Johanssonか…と思っていたのだが
それは違っていて、
彼の名は「Y」でギタリストであった。
レスポール持ってたのになぜベースと思ったのだろう…
で、彼は写真で見るよりもずっとカッコよかった。
スポーティ似のヴォーカル、H.B. Andersonは
なんとか盛り上げようと努力しているのが見てとれた。
あの堂々としたふるまいはとてもよかった。
ウィグワムみたいな明るさはないけれど、
サビの部分は知らなくても歌えそうな
いい意味での単調さはライブ向きなのではなかろうか。
彼らは自分たちのアルバムから数曲演奏し、
私はノリノリだったが会場全体はくすぶっていたところ、
演目の最後のほうでマザーファッカー連呼の
何かのカバーらしき曲が始まった。
私の知らない曲だったが、急に会場が息を吹き返した。
FATAL SMILEの面々も心なしかイキイキとして見える。
あれはいったい誰のカバーだったんだろう。
カバーが一番盛り上がるというのも
なんだか気の毒だったが、ぜひまた来日してね!
約40分のステージだった。
*
セットチェンジに30分ほどかかり、
観客が焦れだした頃に
伊藤セーソクが舞台袖に登場。
「今日はDVD撮りますのでね! ではウィグワムです」
の言葉に会場が沸き立つ。
そう、この東京公演は
6月4日にDVDとして発売されるのだ。
WIG! WAM!コールが最高潮に達した頃、
WIGWAMANIAが鳴り響き、スモークが立ち込め、
薄い緞帳がさっとあがってメンバー登場!
出だしはROCK MY RIDE。
ド派手な衣装のGlamが見られて嬉しい!
狂喜しながら飛びはね、手をふりあげ、大合唱で
激しく盛り上がったあと、DARE DEVIL HEATへ。
これは歌詞に「Wig Wamania's everywhere」と
いう部分があり、好きな曲なのだが、
それはもう気持ちよく叫んできた。
グラムもその歌詞のときには
それらしい身振りでこたえてくれる。
セットリストははっきり覚えていないけれど、
2ndアルバムWIGWAMANIAからのが多かったかな?
順不同でこのへんをやっていたような…。
GONNA GET YOU SOMEDAY
これは歌詞を一部変えていた。
ティーニーはよくネタにされてますな~。
KILL MY ROCK'N ROLL
これもすごく好きな曲。
歌っていて気分がよい。
OUT OF ME
MINE ALL MINE~A R'N'R GIRL LIKE YOU~MINE ALL MINE
あのイントロがきけて嬉しかった。
TELL ME WHERE TO GO
CRAZY THINGS
Bless The Night
ERECTION
HARD TO BE A ROCK'N' ROLLER
BREAKING ALL THE RULES
グラムの衣装と歌詞のギャップが好き。
NO MORE LIVING ON LIES
この曲に入る前に、
「この中にバンドをやってるやつはいるか?」と
くるのがお約束?
------------------
BYGONE ZONE (Acoustic Version)
IN MY DREAMS
今回はDVD化することもあってかカバー曲はなし。
グラムはHARD TO BE A ROCK'N' ROLLERの
「サビではない部分」を観客に歌わせようとしていたが
そこは早口で難易度が高いのです!
しめはやっぱりIN MY DREAMS。
これはユーロビジョンコンテストで彼らが
ノルウェー代表として出場し、
国民的英雄になったきっかけである大切な曲なのだ。
カモンカモンカモーン!でコンテストのときのように
Glamが赤い布を垂らしたマイクスタンドを華麗にふりまわす。
私もウィグワムタオルをぶんぶんとふった。
胸が熱くなった。
両手でタオルを広げてバッと掲げたかったけれど、
後ろの人の視線を遮るのは悪いので、遠慮気味に
斜めにあげてみたりして。
日本のファンからプレゼントされた新撰組の法被
(背中に誠と染め抜いてある)
を着たグラムもカッコよかったな~。
MCでもサービス精神旺盛で色々と話してくれたけれど、
悲しいかな私にはヒアリングが難しくて半分くらいしか…。
もう少しゆっくり話してくれたらうれしいな。
Glamのあの素晴らしい歌声には圧倒される。
初めてアルバムジャケットや映像を見たときには
絶句したけれど、実物はとてもステキだった。
終始温厚な笑顔のふわふわブロンドギタリストTeeny、
黒いレザーにウエスタンハットのクールなFlash、
安定したリズムで演奏を支えるお茶目なSporty、
全員大好きです。
ライブ終了は22時少し前くらい。
シャツ1枚でも汗だくだった会場内から一歩でると
冴え冴えとした月が浮かんでいた。
歩きながらもノリノリで歌いだしたくなるくらい、
幸福感でいっぱいになって帰路につく。
次の名古屋にも行きまっせ~。
*
名古屋公演の感想は【こちら】
ウィグワムが2005年に撮ったDVDの感想は【こちら】