梅干４ｋｇ追加

今年の梅仕事は一段落のつもりでいたのだが、
ネット通販でならまだ南高梅が手に入ると聞いて
思わず申し込んだ。

梅干と梅ジャムを追加しなければ！

先日１０ｋｇ頼んだのとは別のところながら
また和歌山県かつらぎ町の梅である。

和歌山の梅といえば、みなべ町が有名だけれど
かつらぎ町は案外穴場なのではと思ったり。

*

梅５．７ｋｇ到着～。　半端なのはオマケ分。
サイズは４L以上のものばかりだそうでどれも大きい。


梅のサイズについてよくわからないのだが、
直径５ｃｍ前後のものが多かった。


全て洗ってさっそく追熟させる。
１粒が大きいので、前回M～Lサイズの１０ｋｇを
処理したときよりも格段にラクであった。



２日目。だいぶ黄色くなったがまだ青みがある。



３日目。なかなかいい感じ。


……んっ？



そう、ピンポン玉より大きいのであった。
先日のThe DARKNESSで投げそこなったあれですわ…。

*

頃合やよしと見て梅干作りを開始。

梅干には４ｋｇ使用。
追熟中に茶斑が出たものをよけると、
ちょうど４ｋｇになった。

塩分は１８％にしてテキスト通りに丁寧に漬け込む。

容器の底に１粒１粒並べつつ、
心の中で「梅ガンバレ！」とつぶやく。



直径２０ｃｍ　６Lの琺瑯容器にぴったりになった。


これに５ｋｇの重石をかけて放置中。
梅酢はちゃんとあがってくれるだろうか。
カビたりせずにうまくできるかな？

これからしばらくチェックが欠かせない。

*

重石をかけて漬け込んでから２４時間経過。


梅酢は梅の高さの８分目まであがってきた。


容器をぐるぐる傾けて、上段の梅にもまわしかける。
また重石をかけて本日はおしまい。
明日には梅が全部浸るまで梅酢があがってほしい。

追加用の梅ジャムも本日完成。

今回の梅がよかったおかげか、エグミもなく
前回より美味しく仕上がった。

アンズジャムと比較してみる。
左がアンズ、右が追加した梅ジャム。


作り方は前回と同じなので、梅次第で出来上がりが
左右されるんだなあ。

前回の梅ジャムの梅はスーパーでちとくたびれ気味のものだった。
来年の梅は全て梅農園から直送してもらうことにしよう。

*

行方不明になったピンポン玉はソファーの下から発見された。
夜中に猫のワールドカップが開催されていたもよう。

漬け込んでから４８時間経過。
梅酢が重石の上まであがった。ヤッタ！


重石を１ｋｇにしてあとは土用干しを待つばかり。
サカナを干す３段網を買ってこなければ。

漬け込んでから６０時間後の今朝、のぞいてみると
梅酢はさらに１ｃｍ高くあがっていた。順調だ～。