私はフィスラーを信奉していて、8年くらい前に買ったロイヤル4.5L、
スナッキーセット、C+Sシチューポットなどにずいぶん助けられてきた。
質実剛健なフィスラーを愛する気持ちに変わりはないが、
ル・クルーゼのココット・ロンド18cmを買ってみたところ、
これがなかなか使い勝手がよく、気に入った。
*
鍋としての実力もあり、見かけも華やかで愛らしいル・クルーゼだが、
野菜をかたどったユニークな鍋も出している。
なかでも気に入ったのがガーリックだったのだが、いかんせん高い。
あちこちで見たが、どこも2万円前後である。
それでもル・クルーゼを置いている店に行くたびに棚を見ては、
そのコロンとした可愛さにわくわくしていたのであった。
*
昨日もまた、いつものようにル・クルーゼコーナーに行ってガーリックを眺めた。
あれ? 値段が…。
ベジタブルの他のシリーズは18000円くらいなのに、ガーリックの値札だけ
8800円になっている。 これはたんに値札のつけ間違い?
近くで品出しをしていた店員さんを呼んで尋ねてみると、値段はこのとおりで
在庫もあるので、今から新しいのを出してきますねと言う。
え~! これはありえない!
ミニ・ココットガーリック(直径約11cm)と値段変わらないじゃない。
まだ買うとは言っていないうちに、彼女は在庫を取りに走り去ったので、
残された私は展示品のガーリックを、鑑賞の目から現実的な目に
切り替えてじっくりチェック。
*
他のベジタブルはフタの中央のツマミを掴めば片手で開閉できるが、
ガーリックはデザイン上それがない。
フタの両脇の小さなツマミを、両手で持ち上げないとならないのだが、
本体のツマミとフタのツマミの隙間は非常に狭く、素手でないと入らない。
上下のツマミが重ならないよう、平行にずらしてみた。
するとフタと本体のカーブがずれるため、鍋が密閉されなくなる。
調理内容によってはそれでもいいけれど。
また、フタを平行にずらすためには、まず少しフタを持ち上げないといけない。
結局これが、ガーリックだけ激しく値引きされた理由なのだろうか?
店員さんが笑顔で戻ってきて、新しいガーリックを箱から出して
点検してくれている。 よっしゃ、これ買いましょう!
*
ココット・ガーリックのスペックはこちら。
品 番:25131-02
横 幅:22cm
底面径:11.5cm
容 量:2.2L
重 量:3.9kg
カラー:デューン
鍋の側面部分は、内側もゆるくカーブしている。
火のまわりかたに影響はないらしい。
*
さっそくココット・ロンド18cmと並べてみた。
ガーリックのほうがひとまわり大きい。レンジに置いても隣と干渉しない。
懸案事項である、蓋の開閉だが、このツマミの幅が約7mm。
素手なら入るが、ミトンを使うと無理やり押し込まねばならず、危ない。
この問題について要望があったのかどうかは知らないが、
ル・クルーゼではポット・ホルダーというシリコンマットを出している。
これを新たに買うのも面倒だな…。
私は調理中に片手で開閉できるようにしたい。
そこで家にあるもので何か出来ないかと考えてみる。
あった~! 茶碗蒸しつかみ。
例のツマミにしっかりとかませ、真上に持ち上げる。
フタが重いので力はいるけれど、きちんとかませておけば安定している。
これでフタ問題はクリア!
鍋の中はこんな感じ。
フタの裏側は中空である。
裏返して置いたときには、ガーリックの突起で安定するので転がらない。
*
やった~~~~!
こんな値段で手に入るとは夢のよう。
買ったのは、以前からル・クルーゼの扱いのあるスーパーだったが
ガーリック、相当売れなかったんだろうな…。
キッチンに出しっぱなしにしてあるのだが、その可愛らしい姿が
目に入ると嬉しい気持ちになる。
これでまずは何を作ろう。それを考えるのも、また楽しい。
*
関連記事⇒【豆ヲ煮ルニ大蒜ヲ炊ク】
スナッキーセット、C+Sシチューポットなどにずいぶん助けられてきた。
質実剛健なフィスラーを愛する気持ちに変わりはないが、
ル・クルーゼのココット・ロンド18cmを買ってみたところ、
これがなかなか使い勝手がよく、気に入った。
*
鍋としての実力もあり、見かけも華やかで愛らしいル・クルーゼだが、
野菜をかたどったユニークな鍋も出している。
なかでも気に入ったのがガーリックだったのだが、いかんせん高い。
あちこちで見たが、どこも2万円前後である。
それでもル・クルーゼを置いている店に行くたびに棚を見ては、
そのコロンとした可愛さにわくわくしていたのであった。
*
昨日もまた、いつものようにル・クルーゼコーナーに行ってガーリックを眺めた。
あれ? 値段が…。
ベジタブルの他のシリーズは18000円くらいなのに、ガーリックの値札だけ
8800円になっている。 これはたんに値札のつけ間違い?
近くで品出しをしていた店員さんを呼んで尋ねてみると、値段はこのとおりで
在庫もあるので、今から新しいのを出してきますねと言う。
え~! これはありえない!
ミニ・ココットガーリック(直径約11cm)と値段変わらないじゃない。
まだ買うとは言っていないうちに、彼女は在庫を取りに走り去ったので、
残された私は展示品のガーリックを、鑑賞の目から現実的な目に
切り替えてじっくりチェック。
*
他のベジタブルはフタの中央のツマミを掴めば片手で開閉できるが、
ガーリックはデザイン上それがない。
フタの両脇の小さなツマミを、両手で持ち上げないとならないのだが、
本体のツマミとフタのツマミの隙間は非常に狭く、素手でないと入らない。
上下のツマミが重ならないよう、平行にずらしてみた。
するとフタと本体のカーブがずれるため、鍋が密閉されなくなる。
調理内容によってはそれでもいいけれど。
また、フタを平行にずらすためには、まず少しフタを持ち上げないといけない。
結局これが、ガーリックだけ激しく値引きされた理由なのだろうか?
店員さんが笑顔で戻ってきて、新しいガーリックを箱から出して
点検してくれている。 よっしゃ、これ買いましょう!
*
ココット・ガーリックのスペックはこちら。
品 番:25131-02
横 幅:22cm
底面径:11.5cm
容 量:2.2L
重 量:3.9kg
カラー:デューン
鍋の側面部分は、内側もゆるくカーブしている。
火のまわりかたに影響はないらしい。
*
さっそくココット・ロンド18cmと並べてみた。
ガーリックのほうがひとまわり大きい。レンジに置いても隣と干渉しない。
懸案事項である、蓋の開閉だが、このツマミの幅が約7mm。
素手なら入るが、ミトンを使うと無理やり押し込まねばならず、危ない。
この問題について要望があったのかどうかは知らないが、
ル・クルーゼではポット・ホルダーというシリコンマットを出している。
これを新たに買うのも面倒だな…。
私は調理中に片手で開閉できるようにしたい。
そこで家にあるもので何か出来ないかと考えてみる。
あった~! 茶碗蒸しつかみ。
例のツマミにしっかりとかませ、真上に持ち上げる。
フタが重いので力はいるけれど、きちんとかませておけば安定している。
これでフタ問題はクリア!
鍋の中はこんな感じ。
フタの裏側は中空である。
裏返して置いたときには、ガーリックの突起で安定するので転がらない。
*
やった~~~~!
こんな値段で手に入るとは夢のよう。
買ったのは、以前からル・クルーゼの扱いのあるスーパーだったが
ガーリック、相当売れなかったんだろうな…。
キッチンに出しっぱなしにしてあるのだが、その可愛らしい姿が
目に入ると嬉しい気持ちになる。
これでまずは何を作ろう。それを考えるのも、また楽しい。
*
関連記事⇒【豆ヲ煮ルニ大蒜ヲ炊ク】
我が家は主人を除いて、
ここ4,5年誰も風邪(インフルエンザも)
をひいておらず、何だか情けない気持ちです
で、ル・クルーゼのガーリック・・・
はじめて見ました!
可愛いですね
私もル。クルーゼ狙ってるのですが、
高いし、重いのでいつも購入できずに
帰ってしまいます
でも、このガーリックの形のなら
欲しいです。可愛い★★★
この時期我が家はポトフを良く作るのですが
このお鍋なら食卓にそのまま出したら
子ども達も凄く喜びそうです
色も白で良いですよね
調理器具はなるべくシンプルなのが
好みなので、購入なさった
プルコさんのセンスの良さにまたまた
脱帽です
このお鍋でどんな美味しい料理を
作られるのかしら??と
興味津々です
回復してまいりました。
ご主人以外3~4年風邪知らずってすごいですね…!
記録更新なさいますことお祈りしております。
ところでガーリック可愛いでしょ!
あの値段は本当にありえないので、キツネに
つままれたような気持ちです。
さげて帰ってくるときは重かったです~。
そしてまだキッチンに飾ってあります
このガーリックならではの何かを、と考えて
丸鶏を煮るのがいいかしら?と。
突き出た足がフタの空洞にはまりそうな
このまま卓上に出すにもよさそうですよね。
ココットガーリックが1万円を切るなんて
すばらしいですね。
しかもフタの問題、ナイスアイデアです。
あのちゃんわんむしつかみってどこでも
売ってるんでしょうか?私も欲しくなりました。
しかしガーリックは中もかわいいですね。
あのゆるやかなカーブ!惚れました。
このガーリックを買えたのは、ちょうど一年前なのですが、
どうもお店は在庫整理をしたかったようで、その後ガーリックが並んでいるのを見かけません…。(^^;)
茶碗蒸しつかみはやや大きめのスーパーの家庭用品売り場で見つけたものでした。
あれでガッキとフタを挟み、そのまま並行移動して鍋の横のコンロの五徳にフタを着地させています。
(熱くて重いので裏返さないでおります)
鍋としての使い勝手はロンドや樹脂ハンドルソースパンの方が良いのですけれども、ガーリック独特のコロンとした可愛さやコンロの上での姿が魅力です!
もしよろしかったら、こちらもご覧になってください。
ニンニク・マトリョーシカ
http://blog.goo.ne.jp/asimo_ga_ga/e/4c59d2f14cfea91b5292d213958b544f
ル・クルーゼではないのですが、
ガーリック・ロースター
http://blog.goo.ne.jp/asimo_ga_ga/e/02a231e0c680a3fdebf23feea165e4c2