人間ドックでひっかかり再検査のため病院へいってきた。
ところが検診前の検温で37.8°と本人も驚きの数値がでた。
そんなばかな?看護婦さんに相談したら、10分してからもう一度計ってくださいと言われ、再度トライしたが変わらず。
自覚症状がないまま発熱外来行きとなる。
鼻の粘膜を綿棒でこそげとり、試薬検査を受けるがコロナ、インフル何れも反応なし、改めて体温を測ると37.2°
ようやく体温が下がったので検診OKとなった。(どうも病院のガイドラインは37.5°のようだ。)
目的の検査は無事受けられたが、基本的に特に問題なかった。ただ先生に発熱を指摘された。
自分は無自覚だった。体が疲れている気はしたが、いつもの仕事疲れだと思っていた。喉の痛みや咳の症状がなかったからだ。
初期症状では検査に出ないようなので一旦家に帰った。
午後から掛かりつけの病院へ行き、午前中の検査を説明。インフルエンザのようだと相談したら、いきなり病院外の物置小屋のような所へ行くよう指示された。
簡易ミニ隔離病棟のようだ。
看護婦さんが検査を対応、インフルの反応が出る。
診察もパソコンによるリモートだった。
調剤薬局へもインフル患者が行くことを事前連絡、インターホーンを押して薬局の指定場所で待機。インフルエンザでも厳戒態勢なのに驚き。
まだ完治していないが、パソコンぐらいなら打てるようになった。
めったに病気にならないので、かぜやインフルで寝込むのは20年ぶりぐらいかもしれない。
前なら病院すら行かなかったが、最近はコロナのこともあるので行かざるをえない。
本当に重体となったら自分で病院へいくのはかなり難しいだろう。
みなさんどうしているのだろうか。(素朴な疑問)
昔の桂文珍さんの新作落語で、毎朝病院へやってくるお年寄り仲間で、一人来ない人がいる。みんなが心配していると、「Aさんご病気だそうよ」「あ~らお気の毒に」とかいうおちがあったような気がするが、まあ本当に具合の悪いお年寄りは一人で病院へ行くのは困難だろう。
戦前ぐらいまではお医者さんの往診というのもあったようだが、今はほとんどない。
なんでもAIでかたづけられるものでもないだろうが、かかりつけ医とスマホを通してのリモート往診は年寄りのスキルアップで可能となりそうだ。
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