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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

法的疑問

2013-03-24 16:46:35 | Weblog

法的疑問             2013-03-24

福島の原発事故で事故を起こした発電所から5km圏内
は災害対策基本法により市町村長の権限で警戒区域に
指定され何人も立ち入りが制限、禁止され、退去を
名ぜられることになっている。それから順々に帰還
困難区域、居住制限区域等が設けられている。

災害対策基本法第63条:災害が発生し、又はまさに
発生しようとしている場合において、人の生命又は
身体に対する危険を防止するため特に必要があると
認めるときは、市町村長は、警戒区域を設定し、災
害応急対策に従事する者以外の者に対して当該区域
への立入りを制限し、若しくは禁止し、又は当該区
域からの退去を命ずることができる。

市町村長となっているが、実際には市の職員とか警
察官が当たる。災害対策として、、大火災とか大水
害が発生している最中なら、この措置は当然のこと
なのだが、悪影響の実態とか被害の発生がよく判ら
ない放射線障害や、そこから発生する病気を恐れる
今回の場合、これで良いのだろうか。大きな疑問
です。

区域内で牛を飼っている農家が、自宅に帰れない為
に生業が成り立たない、牛が野生化する、或いは死
ぬと言うのも可哀そうな話です。寝たきり老人とか
病気の人で、医師から無暗に移動させてはいけない
とか、最適な状態で安静にしておかなければならな
いと指示された人には真剣に法の適用除外を検討し、
実施に移すべきだと考えます。

私の意見ですが、60歳以上の人には、本人が希望す
るなら、警戒区域内の自宅には自由に帰還させるべ
きと考えますが如何でしょう。

放射線で死ぬのはダメだが放射線以外で(つまり、
強制移動とか移住で)死ぬのは良いんだと言う今回
のやり方に反対です。医師は反対しないのか。



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