2017-06-30 海のゴミ:
ヨコハマ海洋市民大学の講座に
出席した。昨夜の講座は、「海
をめぐる私達のゴミ」衝撃的な
講座であった。講師一般社団
法人JEANの小島あずさ氏。身近
の海はきれいになっているよう
に見える。ところがゴミは人気
の無い海岸に漂着して波打ち際
に帯状に堆積している。我が国
から見ると他国のゴミが目につ
くが、我が国のゴミはアメリカ
に漂着する。目に見えて除去
できるゴミはまだ良い。我々の
視界から消えたと思われるゴミ
特にプラステイックは、固形も
糸状網状膜も袋も海を漂う。網
や糸に絡まれた海鳥もオットセ
イもそれで死ぬ。浮遊するレジ
袋を食べたウミガメは腸の中に
それらを貯めこんで死ぬ。魚を
丸ごと呑込む海鳥の死体からは
ヘアブラシ歯ブラシが何百と
出てくる。それらを見分けるこ
とのできない彼等を私達はそう
やって殺しているのだ。
私の決意:プラステイック類の
廃棄は量を減らす。飛散しない
状態で正しい場所に捨てる。街
のゴミ拾いに今まで以上積極的
に参加する。SUPを覚え、水辺
の清掃に加わる。