Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

天津167 生鮮市場

2005-08-30 11:04:43 | Weblog
天津167             5830

久しぶりに、8月28日(日曜日)に

自分が住んでる町経済開発区を朝、歩いてみました。
この開発区TEDAは4番街を含めて、それより数字の
大きいところは、工場地帯。3番街、2番街、1番街に
居住区、商店、事務所、飲食店、ホテルが集中します。

但し、工場で働く若手労働者用の単身住宅が7番街と
5番街にあります。7番街の単身者住宅は1区画に、男女
3000人が住んでいるとのことで、当然、商店と食堂が
隣接してあります。そして路上には、リヤカーの上に
コンロを乗せた、簡易屋台がずらりと並んでいます。

工場区の真ん中に単身者住宅を配置したのは、通勤の
至便のためでしょう。歩いても通える、自転車なら
完全にOKと言う配慮ですね。深夜、こちらは酔い
どれてtaxiで通る際に、多くの若者がぞろぞろと通勤に
向かう光景に出くわします。因みに私は8番街に住んで
います。

この開発区に、2年9ヶ月も住んでいて、もう知らない
所なんか無いと、高を括っていましたが、それが有る
んですね。いつもは、食事をしたり、現金引き出し機
を利用する銀行がある3番街の裏通りに、生鮮市場が
あるのを発見し、中をぶらつきました。最近2番街に
できたショッピングモールの中の、こ綺麗な生鮮食材
売り場と違い、そこは従来型の、雑多で、無秩序で、
ごみがそこらじゅうに散らばっていて、足元は水浸しで、
大声が飛び交う市場でした。魚、野菜、肉、惣菜売り屋
が混在し、朝8時でも、結構客は来ています。

日曜日なので、朝の食事は寮では出ません。こういう
市場の周りには、安い食堂が有るのは日本も同じです。
日本なら、鮪の中落ち丼でも食べたいところですが、
ここでは、それは無理。魚屋は有っても鮪や刺身は
売っていません。海老,蟹、ヒラメ等は生きで売って
います。生き海老なら、自分で刺身に出来るかも。
山葵は、日本から持ってきてる。でも、結局ここで食べ
たのはラーメン。ハム2切れと、青ねぎの刻みが入って
いて3元(40円)でした。

この市場を見てから、土日、寮の食事が無い時の自炊を
真剣に考えています。うぷぷ、どうなることやら。

天津166 天津の港

2005-08-28 05:25:54 | Weblog
天津166               5827

天津の港

中国の地図を見れば判りますが、首都北京には海が有り
ません。大消費地北京に物を海上輸送する場合、天津が
最寄港になります。港から北京までは、陸路180km
ほどになります。

貿易業務に携わってる人ならご存知でしょうが、中国の
港の一覧を探しても天津とか天津港と言うのが有りませ
ん。あせってしまいますが、新港Xingang(シンガン)
が、これに該当します。勿論天津新港なのですが、正式
名称としては新港で登録されているために、船積み書類
等の貿易の書類には新港Xingangと記載されます。

なんでこんなややこしいことになったのか?1800年代の
後半から、眠れる豚清国を食い物にせんとヨーロッパ
列強が中国にやってきました。そして1900年代になると
日本もそれに加わります。このころ中国の本丸、北京に
入るには、天津新港の北側に注ぎ込む海河を60kmほど
遡って、旧天津市街のど真ん中にある天津港に船を横付
けするのが、もっとも効率的なルートでした。

この天津港との混同を避けるために、今の海洋港を新港
と呼ぶことにしたとのことです。その新港と神戸を結ぶ
定期航路のことは天津161に書きました。これ以外の
国際航路としては、韓国の仁川との間に定期船が走って
います。韓国と天津は近いです。天津から渤海湾を出れ
ば、もうそこは、平壌であり、ソウル・仁川です。国内
航路としては、大連との間に毎日夜行便が走っています。
夕方出て、翌朝向こう側に着く、便利な船です。

日記5822  おー花火が

2005-08-22 14:52:14 | Weblog
日記5822   おー花火が
日本もお盆休みが終わり、民族大移動後の虚脱感の
中の週末だったのでしょうか。私も昨日の日曜日は
のんびりと部屋で過ごし、インターネット三昧で
した。夕方は外食し、7時半からのサッカーの試合を
見に行きました。TEDAサッカー場での、天津対
重慶の試合でした。夕風に吹かれ(と、言うのは
サッカー場に入るまでのことで、中は風は通らない)
試合場は緑が照明に映え、天津のユニフォームは
純白、重慶は真紅で、それは綺麗な対照でした。

試合は平凡なゲームで結果も1-1で、どうと言う
ことは無かったのですが、前半終了後のショウタイム
に、花火を上げてくれました。ショウそのものは、
お姉さんたち数十人の体操のようなダンスと、子供達
121人による少林寺拳法の型と剣舞でしたが、その
15分の間、特別企画の花火が打ち上げられました。
何発か判りませんが、間を置かずに、連続で打ち
上がります。目の前の花火も綺麗でしたが、音が凄い
ですね。川原と違ってサッカースタデイアムですから、
大きなお椀のように、花火の音をまともに受けてしま
います。ドスンドスンと言う音が、自分が座ってる
椅子の背に伝わって、それがビリビリと振動していま
した。

中国では、夏に花火をやらない、だから見れないと
諦めていた私にとっては、思いもよらぬプレゼント
でした。しかも、普通なら、川原であるいは野原で
立って見るものなのに、指定の座席に座って、楽な
姿勢で花火を堪能する、望外の喜びでした。ラッキー

天津165  天津の飛行場

2005-08-20 20:13:03 | Weblog
天津165                 5820

天津の飛行場

天津空港は、国際空港です。市の中心から東に20kmの所に
あり、私が住む開発区からは西へ40kmの地点になります。
足はどちらから行くにしても、taxiかマイカーのみです。
北京へは近すぎて便がありません。上海へは、1日4便、南
の深センへは日に2-3便等と、中国各地の主要都市と
結ばれています。

国際線は、名古屋、ソウル、香港へ直行便が出ています。
名古屋は、ここ開発区にトヨタのクラウンの製造工場が
有るからでしょう、JALが週に2便飛んでいます。国際線と
言うのは相互主義で、日本が飛べば、中国も飛ぶのが普通
なのですが、名古屋ー天津に限ってはJALのみです、今の
ところ。

この国際空港とは別に、開発区の海側に隣接して飛行場が
できました。自家用機の飛行場のようです。私が実際に
見た時には、ヘリコプターが3機泊まっていました。ヘリ
なら、滑走路がある飛行場じゃなくても良い筈ですが、
開発区内の建物で、ヘリポートを備えた建物は、無いように
思います。ですからこの飛行場に有るのかなと思いました。

思うに、新しい市場として、中国ほど自家用機或いは小型
商用機の利用価値が高い国は、無いのではないでしょうか。
飛行場が簡単に作れて、国土が広大で、車で行くのは大変
だからです。ま、素人の思いつきですから、この見通しの
何処かに落とし穴が潜んでいるか判りませんが、これから
小型機、自家用機がどんどん売れる時代が来るのではない
でしょうか。ところで、日本には売り手が居るんでしょう
か?メーカーは?




天津164  中国十大劣悪都市

2005-08-18 09:26:31 | Weblog
天津164                 5818

電子マガジン・中国最新事情 2005-08-16号に面白い記事が
http://trainning.atmarkchina.com/modules/nweek/
出ていました。詳しくは↑を見て頂くとして、内容は以下の
ようなものです。どの項目にも私が住む天津市は載っていない
ので、ホッとすると共に、うんうんと納得をしております。

引用これより
……【国内経済】…………………………………………………
●中国十大劣悪都市ランキング 深センがトップ
 昨年末、政府と社会団体が世論調査の結果と各部門の専門家
の評価を総合し、最も腐敗している、治安が最も劣悪で、貧富
の格差が二極化し、模造・コピー製品が最も深刻な上位10都市
を選出した。

 選出評価にかかわったのは、政府部門は、国務院研究室、
公安部、中国社会科学院、労働社会保障部、監察部、新華社、
社会団体は、中華全国総工会、九三学社、中国致公党等で、
これら組織が協力して行った。2800万元余りが投じられ、
各種データ、世論調査の基数等には科学性を有している。

ーー中途略ーー

 この十大都市評価の上位10都市は以下のとおり。

1) 十大党政、公安、司法 最腐敗都市
 深セン市、東莞市、厦門市、恵州市、福州市、瀋陽市、
 石家庄市、北京市、南寧市、珠海市

2) 十大社会治安、秩序 最劣悪都市
 深セン市、東莞市、長沙市、合肥市、鄭州市、広州市、
 南昌市、武漢市、重慶市、石家庄市

3) 十大社会偽造文書、模造・コピー製品 最氾濫都市
 深セン市、珠海市、広州市、福州市、温州し、武漢市、
 スワトウ市、湛江市、大連市

4) 十大社会貧富 最二極化都市
 深セン市、上海市、広州市、重慶市、北京市、福州市、
 杭州市、大連市、済南市、南京市

ーー以下略ーー
引用ここまで

日記5817 闘蟋

2005-08-17 10:03:13 | Weblog
日記5817
昨日、ほぼ1日中雨が降りまして、夕方、来客接待で
食事に出かける時には、ヒヤッと肌寒さを感じました。
月曜日の夜まで、ずーっと続いていた、30度を越える
あのもわーっとした暑さが、まるで嘘のようです。

今日は8月17日、旧暦では7月13日ですが、この頃から、
中国の蟋蟀(こおろぎ)マニア達が全国で蟋蟀を探し
始めます。何故?雄の蟋蟀を戦わせるためにです。
それ、子供の遊び?いえいえ、大の大人達が、小銭、
大銭を賭けて戦うのですよ。詳しく知りたい方は、
瀬川千秋著「闘蟋」あじあブックスを、どーぞ。
ここ↓でも、簡単に紹介されています。
http://www.taishukan.co.jp/item/toshitsu/toshitsu.html

天津163

2005-08-13 11:43:34 | Weblog
天津163            5813

開発区のパブの変貌
昨夜は花金でBar,Pubを散歩してきました。行きつけの
Pub、Delightを滞在記で初めて取り上げたのは2003年
5月4日、天津39でした。比較のためにこれもupして
おきます。あれから2年と三月ほど経って、Delightの
客層が大きく変化しました。昨夜、ショーが始まる
9時半を20分も過ぎてDelightに入ると、中は超満員、
それも一人の白人を除いて、全て中国人なんです。
いつも見かける常連の中国人もぽつんぽつんと居ます
が、初めて見るお兄ちゃんやお姉ちゃん達で立錐の
余地もありません。異常な光景です。

39に書いた通り、当時は外国人客の方が多く、金曜の
夜でもカウンターはいつでも空いており、テーブルも
なんとかなったものでした。それが、中国人客が増え
て混むようになり、金曜日は遅く行くと席が無いよう
になり、いつしか私は、金曜土曜の夜は、Delightでは
立ったまま飲む習慣になっていました。昨夜は、私の
所定の立場、店の入り口のドアを開けると、右手の
一番奥も占拠されていて、店の、なんでもない中間に
立ってウイスキーを飲むはめになりました。で、私の
周りは空間が有る訳ではなく、飲み物の注文を受けたり
それを運んだりする、ジェニーやシンデイやココや
他のお客さんが立っていて、満員なのです。

私は1ステージでそこを出て、最近できた、Datura
Barに行くことにしました。DelightからDaturaまでは
歩いていけますが、悪いことに、その後に出来てきた
Barの前を通らないと行けません。最初の店はAlloha
Barです。私が通りかかると、マネジャーの羅が、
サンプー(私の中国式名前)好久不見了(久しぶり)
と、声を掛けてきます。仕方が無いので、テラス席に
座って、ビールの小瓶を飲みます。そこを終えて少し
歩くとBranny Barです。まずいことに、ママがテラス
に居ました。サンプー、ニーハオマ(お元気ですか?)
それで、また青島ビールの小瓶を1本。そこから
Somewhereels Bar,Wei Ha Pubと無事に通過してDatura
に着きました。

中に入ると、Delightでの金曜夜の常連の外国人達が
ずらーっと居ます。はじき出されてここへやって来た
って訳ですね。全員カップル(殆ど中国人女性が
パートナー)なので、傍に行くのは止めました。ここ
にもフィリピンのバンドが入っています。コロナビール
を1本飲んで、1ステージで外へ出ました。最後に、
いつも殆ど客が居ないMellindaに行き、テラス席で赤
ワインの小瓶を頼んで、ゆっくりと飲みました。この
店のテラス席の係りは、Susan(23歳)とDiana(20歳)
です。2人とも私と英語で喋るのを楽しみにして
います。特にSusanは、私が教える英語の要点をノート
に書き留める熱心さです。深夜を過ぎても30度超の
中、taxiを拾って帰ってきました。


天津39

2005-08-13 11:36:33 | Weblog
天津39            2003-05-04

開発区のパブ(天津163と比較してください)
私の散歩コース、特に夕方の部の終点に1軒のパブが
あります。散歩は普通は戻って来るので、終点は
おかしいのですが、夜の散歩は、最後に飲んで、taxiで
帰ってくるので終点なのです。パブはアメリカの国籍
を持つ中国人女性が経営し、店の中央にカウンターが
半島状にせり出し、そこに15-6人は座れます。
椅子席が8つ程有って、そこにおのおの4-5人は座れ
ます。それにバンドのスペースとダンスのスペースが
あります。カウンターの中は、バーテン1人に、女の子
が2人、カウンターの外に女の子が2人、飲み物のサー
ビスをします。いわゆるホステスは居ません。夜9時半
から、ショーになりますが、今はフィリピン女性の歌手
2人と、キーボードとバックを歌う男性1人の1組が出演
しています。レパートリーは広く、同じ曲に遭遇した
ことが有りません。(5/2に行ったら、SARSの
影響でショーは中止になっていました。人が集まるよう
な催は止めなさいとの、当局からの要請だそうです。)

今までに6回程行ってますが、ここで日本人に会った
ことは一度も有りません。客は、外国人が中心です。
私が言葉を交わした人の国籍は、アメリカ、カナダ、
ベルギー、スウエーデン、デンマーク、イギリス
(イングランドとスコットランド)、他に、黒人と
インド系の人を見ました。

値段は、ウイスキーがone shot singleで525円ですから
安くありません。但しset料とかカバーとかチャージ
とか訳判らないものが付きませんので、計算しやすく、
明快です。1杯注文する度に、小さな紙にウイスキーや
ビールの名前と注いでくれた人のイニシャルと値段が
書かれてあり、それが目の前のグラスに入っています。
顔見知りがやって来て、自分が席を移動するような時は、
そのメモ入りのグラスを持って移動します。支払の時は、
グラスの中のメモを見て確認して、それを渡して払います。

ここに来る中国人は、中国社会では、特殊な人達だと
思います。女性は、外国人の奥さん(現地妻を含めて)と、
そう成りたい人、単に英語ができるので外国人と話を
したい女性、夜のプロ、英語は出来ないけど雰囲気に
憧れてきている女性と5種類位に分類されます。男性は
殆どが英語は出来ないけど、雰囲気に憧れて来るの
1種類と見受けられます。外資系に勤める英語のできる
男性を忘れてはいけません。

このパブで私が言葉を交わした中国女性は、外国人の
奥さん、(彼が彼女を紹介する時に、She is my girl
friendと言ったら現地妻だと、理解しています。因みに、
She is my wife と紹介されたことは、一度もありません)、
多分そうなることを望んでいる外資会社に勤める子、
そしてアメリカ留学を望んで英語を勉強しているが、
母親が絶対許してくれない子等です。この子の英語は
素晴らしく、今までここで会った女性の中で1番上手い
と思いました。

天津162

2005-08-09 09:29:14 | Weblog
天津162      ホテル戦争  5809

私が住み、仕事をしている天津経済開発区(TEDA)で、
ちょっとしたホテル戦争状態になっています。区内の
ホテルで一番良いホテルはルネッサンスホテルで5星級、
普通の部屋が850元(11,050円)。スイートルームもあり、
大きな会議場も備えた1流ホテルです。その次のランクは
TEDA中心ホテルとTEDA国際ホテルで600元
(7,800円)程になります。但し、このクラスでも東京の
15,000円から20,000円クラスのホテルと比較して、全くひけ
は取りません。広さなら文句なしに、TEDAの方が広いです。
わが社へ来る、普通のお客さんには400-450元(5,500円)を
予約します。上記の名前を出したホテルの他に、沢山あって
部屋が不足するような状況では無いところに、昨年フランス
に本拠を置くチェーンのホテルibisが進出、198元(2,600円)
で人気です。但しここは、バスタブが無くシャワーブースで、
そこに石鹸1個とタオルが2枚あるだけ。スリッパも歯ブラ
シもカミソリも買わないといけません。自動販売機が置いて
あって、何でも買えるようになっています。

実は、冒頭に書いた一流ホテルの安い値段は、このibisの
安い値段に引きづられて下がった感があります。そんな中、
先週末に久安というホテルが出来ました。中は見てませんが、
フロントで確認したところ、バスタブの無い部屋が178元
(2,320円)バスタブの有る部屋が210元(2,730円)とのこと
です。そして、今月中に、久安の隣に、Rainbow Hotelと
言うのが出来てきます。他人事ながら、ホテルの客取り合戦
は大変だと思います。これらのホテルは開発区の2番街から
3番街にかけて出来てきました。開発区が出来たばかりの
7-8年前に建てられた、小さな、今となっては古いホテル
は、廃業、解体されるものも出てきました。激しく発展して
行く中国の一面ですね。


天津161

2005-08-05 22:56:20 | Weblog
天津161      神戸⇒天津船の旅 5805

神戸・天津間に定期船があります。
http://celkobe.co.jp/
この運賃を見ると、一番安いのは和室の雑魚寝だろうから、
可哀想だとして、下から2番目の2段Bedで、往復34,500円。
安いな-と思って、調べて見ました。基本的に短期の旅行
には向いていません。船足だけで5日かかってしまいます。

実際の運行表に従って見てみます。仮に今日8月5日神戸から
乗ったとすると、7日(日曜日)に天津港に14時入港予定です。
神戸に帰る船は翌日有りますが、これじゃ来た意味が無いので、
次の船で帰るとすると、一気に15日(月曜日)天津出港と
なってしまいます。そして神戸着が17日(水曜日)になります。
すると、日本を出てから帰るまで、13日間、中国には、嫌でも
最低8日間泊まることになります。勿論、帰りを航空便でと
すれば、いつでも自由に設定できますが。それで、この8泊を
1泊300元(4000円)の安いホテルに泊まったとしても、約
70,000円ほどが固定費(船代とホテル代)として掛かります。

中国国内の移動費用と食事代その他観光諸費用を足すと、
結構な金額になり、パックツアーと変わらない金額になり
そうです。ただこのプランは基本的に自由時間がどっさり
有って、中国には何度も来て一人であちこち移動できるような
人、或いは、そういう案内人が居る人には、安くて面白い旅に
なるのではないでしょうか。天津に8日も居続けることは無い
ので、北京の主な観光名所旧跡が、殆ど見れます。北京郊外の
清朝時代の家が中そっくり残っている川床下村で1泊しても
良い。帰りの日の前の日は、天津港に近い開発区や塘沽(たん
くう)の街で、安くて美味しい中華料理をたらふく食べても
良い。その費用を10万と見積もって17万円で13日なら、楽しい
旅行になりそうです。北京への移動等、汽車・バスを使えば、
この10万を6万位まで絞れそう。どうですか、こんなプラン。