Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

中国のカレンダー

2006-04-30 12:18:04 | Weblog
中国のカレンダー

カレンダーには、日曜日から始まるものと、月曜日から始まる
ものが有りますが、日本では、まだまだ日曜から始まるタイプが
多いようです。週休2日が徹底してきて、土日はほぼ必ず休みと
言う体制になると、月曜から始まるカレンダーの方が便利なよう
に思います。ヨーロッパでは月曜から始まるカレンダーが多い
気がします。

ところで、中国ですが、曜日の呼び方を数字で表します。月曜日
が星期1(シンチーイーと発音)、火曜日は2です。花金がシン
チーウー(5)で、土曜日が6です。それで日曜が7なら、カレ
ンダーはきっと月曜から始まるタイプになると思うんです。

しかし実際は、日曜日は星期日(星期天とも言うそう)で、発音
はシンチーリィーです。そして、カレンダーはほぼ100%、日曜日
から始まっています。2006年5月1日は月曜日。中国では労働節の
休みが始まり、7日の日曜日まで続きます。中国のGWとも呼ばれ
ています。私も1日から4日まで甘粛省蘭州から青海省の青海湖を
旅してきます。両地点間の距離は350kmほどですが、北京・天津
からは直線距離で1200kmほど西になります。

天津小白楼

2006-04-24 11:33:09 | Weblog
天津小白楼

小白楼を検索すると北京と天津にあることが判ります。天津小白
楼は地名で、海河の西側、南京路と開放南路に囲まれた辺りを
指します。ここは、古くからあるショッピング街で、服飾、靴
小間物雑貨を安く買える所です。服飾も靴も、圧倒的に女性用が
多く、男性用は少ないです。夜にはクラブやカラオケもあり
ますが、羊や豚の串焼きで、ビールや白酒を飲ませる安い店が、
ずらりと並んでいる所でもあります。以前ここで、20元(300円)
で、目が廻るほど飲んだことがありました。つまみは熱々の串
焼きでした。

ところで2ヶ月ほど前に、スーパーマーケットのカルフールでブル
ゾンを買いました。1ヶ月前にひょっと、そのブルゾンの右の脇の
下を見たら、ミシンの縫い目がほつれていたんです。左の同じ
場所はなんとも有りません。そのことを、行きつけのレストラン
で、ぼやいたところ、そこでいつも酒を飲む知人が小白楼に行け
ばすぐ直してくれると教えてくれたのです。

昨日、そのブルゾンを着て、小白楼に行きました。昼間、小白楼に
行くのは、初めてでした。古くからある建物はどんどん壊されて
おり、新しいショッピングセンターが出来ています。そしてマー
ケットのような大きな建物の中に小さな小売店がびっしり並んで
いる所があります。その周りには古い建物が残っており(いずれ
ここも壊されるのでしょう)飲食店や衣服の店になっています。
その他に、屋台がずらりと並び、買い物客が多いです。

服飾雑貨マーケットの入り口を入ったすぐ左手に、ミシンを使って
いるお兄さんが居ました。その脇に老板(ラオパン。事業主)らし
い小父さんが居たので、ブルゾンを脱いで、ほつれた所を見せ、
直してと頼むと、ポケットの中身を全部出してくださいとのこと。
その通りにして、ブルゾンを渡し、マーケットの中を歩いて廻り
ました。店は、殆どが間口3-4mの小さな店ばかりです。女性の
服、ジーンズ、おしゃれ着、下着、の店が圧倒的です。その合間に
靴屋、雑貨屋が並び、若い買い物客で溢れています。

全部で何軒有るんでしょうか、通路が両脇と真ん中で、計3本。
その両側に店が30軒並んでるとして、上辺と下辺にも店はあるから
100軒程でしょうか。行きつけの店のママがここで靴を30元(450円)
で買ったと言っていましたから、安いんでしょうね。一巡して
戻ってきたら、修理は終わっていました。3元(45円)でした。
直して貰ったほつれは、人差し指が入る位の穴になっていました。
今は元通りになりました。

最近の天津の生活ー4-

2006-04-18 15:56:26 | Weblog
最近の天津の生活-4-

夕方-b-自由市場
会社職員バスを降りて、西康路、貴州路、岳陽道と歩いて来ると
自由市場に着ます。そこから我がマンションまでは、徒歩10分の
場所です。自由市場はその場所と建物を市が提供して、入居者で
ある小売人は、市民が自由に参加できる市場だと聞きました。
だからと言って、一旦入居者が決まれば、そこに定着するわけで、
店の大小、汚い綺麗の差はあります。業種は種々雑多、無いもの
は無い。とは言え、日用品の市場なので、大型家具とか家電品は
有りません。

野菜・果物屋が多い。魚屋、肉屋もあるが、冷蔵冷凍品は無い。
これはスパーマーケットの領分になる。惣菜屋も多い。揚げ物
炒め物、煮物、何かおかずを買おうと思って行くと、目移りして
何を買って良いか、迷ってしまう。この市場に初めて行ったのは、
もう3ヶ月も前のことです。だが、中国語が自由にはできない身で、
どうやって買って良いか判らずに、何も買わずに帰ってきました。

その後、天津で単身赴任している日本人男性に、どうやって買う
のか聞きました。すると簡単ですよ、自分の好きなものを好きな
量だけ選んで、これ買うと言えば、向こうが計算してくれますよ。
とのことでした。そして、小型の洗面器が置いてあるから、それに
入れれば良いんですよとも言ってくれたのです。

先日、会社の帰りに、岳陽道市場に寄り、野菜とおかずを買い
ました。言われた通りに、その入れ物を頂戴と言って小型の
洗面器を借り、その中へ、ジャガイモ4個、にんじん小3本、
赤い小型大根3本を入れて、おばちゃんに差し出すと、種類
毎に秤に載せ、重さを測って、7元(105円)とのことでした。

好きな枝豆は、それだけをちょっと多めに洗面器に入れました。
5元(65円)です。市場の周囲の道路には露天商が並びます。
中にはねぎだけを売る爺さんとか、道路に敷いたビニールの
上に川魚を数匹売るおばさんとか、いろいろ並びます。どう
考えても隣で中国人の小母さんが買ってる値段より、私への
値段が高いと感じる時が有りますが、ぐずぐず言いません。
いや、そのような難しい中国語は、言えませんが正解かな。
それでも安いので充分です。つい昨日は、サラダドレッシング
用にレモン3個を買いましたが100円でした。大手スーパーだと
150円はします。基本的にレモンは高いのでしょう。ここでの
買い物は、完全に癖になりました。

最近の天津の生活ー3-

2006-04-14 12:27:51 | Weblog
最近の天津の生活-3-


出勤時のpickupは私が7時で1番です。会社の車に乗ると
次の住居に向かいます。これが天津国際大廈(ビル)で、
テナントビル兼 マンションになっています。わが社の総経
理もそこに住んで います。この36階建てのビルは香港資本
の運営だそうで、8年くらい前 には、天津で外国人が住める
場所は、ここしか無いと言った 感じでした。26階までが
オフィスで、その上が居住用になっているそうです。今は、
市内の高級アパート・マンションとして は、2つの高層
ビルを空中廊下で繋いでHの字型にした、凱旋門と言う名の
マンションが最新で、多くの居住者がおります。アパート
なんぞ に住めるか!と、言う人達には、郊外の湖の畔の、
別荘式の 一戸建て住宅も販売されています。

さてこの国際ビルですが、トヨタの人も住んでいれば、ホンダ
の人も住んでいる。三井住友銀行も有れば三菱東京UFJ銀行も
有る。JALもあればANAも有ると言ったビルです。地下に小型の
コンビニが有りますが、日本人がこれだけ多いと、高いです。
ビルの入り口にはStarbucksが有って、中国の若者が高いコー
ヒーを飲んで居るのに驚かされます。私にとって便利なのは、
ここには中国系の銀行のCDが何台も有って、ゆっくり落ち
着いてお金が下ろせることです。

昼・・・前回にもちょっと書きましたが、
会社の食堂で昼飯です。12時15分から昼休みですが、職員の
ラッシュが10分で終わるので、25分くらいから食べ始めます。
ステンレスの板に、ご飯とおかずが数点盛れるように窪みが
数箇所あるお盆に、暖かいご飯とおかずを、一人一人に
盛ってくれます。黙っていると、私が食べられる量の倍は
盛ってくれますので、ここで絶対に必要な語句は、ゴウラ
(ゴウの字は:句+多、ラ:了)もう充分、とイーパン(
一半)半分にしての2つです。毎回、ご飯、おかずA,B,Cを
盛られる度に、この2つを叫び続けます。

中国人のコックさんですから、中華料理です。おかずは野菜が
2品と肉料理が1品、ご飯か、まんとう、それにスープが付きます。
スープの替わりにお粥が付くこともあります。ご飯に米のお粥
というのは、日本人には不思議な組み合わせですが、ここでは
時々出てきます。野菜は炒めが多く、肉は煮つけが多いように
思います。

私の倍ほど盛られても、謝謝と言って平らげる若者が、ずら
っと居る訳で、天津の男性には太めが多いです。若い女性は
気をつけて居るようですが、日本の女性よりは、しっかり
食べています。これは私の勝手な予測ですが、30年後には、
中国で、生活習慣病が必ず問題になっているはずです。
今、彼らの中に過食を問題にする風潮は全くありません。
ようやく所得が向上して、腹いっぱい食べられる喜びを
謳歌している。そんなふうに見えます。誰も止められない
でしょうね。

夕方
前々回に書いた、職員バスで帰宅します。その停留所から
我がマンションまでの間に食品スーパーと、自由市場が
有ります。晩のおかずはここで買います。

スーパーマーケットでの買い物は日本と全く同じと言え
ます。ただ1点、日本と違うのは手荷物を持ったお客さんは、
女性のハンドバッグと言えども無料のロッカーに預けな
ければいけないことです。私が行くスーパーでは、空いて
いるロッカーが判りますので、そこに荷物を入れ、その
ロッカー番号をキー入力するとロックされて、バーコードが
出てきます。それを持っていて、買い物が終わってロッカー
に戻り、バーコードをセンサーに感知させると、ロッカーが
開きます。レジでの支払いも、殆どすべての商品がバー
コードが添付されているか、袋に印刷されていて、ピッ、
ピッで集計されて行きます。時々、バーコードが上手く
センサーで感知できないと、商品番号をキーインして集計
します。日本のような大店法が無いので、売り場面積は
広く、商品も豊富です。

最近の天津の生活ー2-

2006-04-12 20:23:28 | Weblog
最近の天津の生活-2-

朝飯で、まんとうが切れた時はどうするか。最後の切り札と
して、インスタントラーメンは必ず在庫が有るように心がけ
ています。それも無かった時は、外に食べに行きます。私の
マンションは天津の幹線道路の南京路に面していますが、
そこには食べ物屋は有りません。勿論南京路に食べ物屋は
いくらでも有るんですが、私のマンションの近くにはたま
たま無いのです。ですが、1本裏通りに入ると、これが朝
6時から営業している店が何軒も有ります。

豆乳を売る店、油条(揚げパンですが、お粥に入れて食べる
ので、中になにも入ってない)を作りながら、揚げながら
売る店、ホットケーキ状のパンに肉を焼いて挟んで売る店、
鉄板の上でクレープ状に焼いたものに卵やねぎ、辛味、ソー
スを塗って売る店、そういう中で、麺を食べさせる店も開い
ています。

厳冬期、朝6時半に、氷点下15度の中を歩いてそういう店に
行き、暖かい麺を食べて家に戻り、7時の会社の車で出勤など
ということもしました。そういう麺が1杯45円なのは有り
難いです。昼は会社の食堂で食べます。ご飯とスープかお粥
(お粥とスープが同列なんですね)ご飯のかわりに、まん
とうの時も有ります。おかずは3品の時と4品の時があります。
それを好きに選んで盛り合わせます。基本的には、野菜が
2品に肉が1品。全4品の時は、肉が2品になります。これを
盛ってくれますが、中国では冷や飯はダメなので、おかずも、
ご飯も温かいので嬉しい。

夜は外食か自炊か迷います。なるべく、自炊するように努力は
してます。休日は3食自炊か、外食かの選択を迫られる訳
ですが、朝は自炊として、昼は、最近小龍包(ショウロン
ポー)にはまってます。店で蒸して売ってるんですが、蒸籠
1枚に10個入っていて、45円で、とても美味しいんです。
これを買えるようになるには、少し努力しました。初めて店
に行き、5個下さいと言ったら、店の兄ちゃんが、何か怒鳴っ
てるが、意味が判らずすごすごと引き下がりました。次に、
また意を決して出かけて行き、5個くれと言いましたら、彼は
イーロウと言ったのです。知らない単語でしたが、ピンと
来ました。蒸籠(せいろう)のろうです。5個じゃ困るよ1籠
3元だよと言っていたんですね。それ以来、給我1籠(げい
うおーいーろう)で、ちゃんと買えるようになりました。
こんな美味い小龍包が1個、4円50銭なんて信じられない。

最近の天津の生活ー1-

2006-04-12 17:28:48 | Weblog
最近の天津の生活-1-

天津のマンションに入って自炊生活を始めてから2ヶ月半経ちました。
この間に、ここで生活してゆく上で、必要なこと、知っていると便利な
ことを、いろいろ覚えました。

まずは通勤ですが。朝は無条件に会社差し回しの車に乗ります。私が
一番で朝7時にマンションの入り口に車が来ます。次のマンションとか、
出張で日本から誰か来ているとホテルで、日本人が5-6人乗って会社に
向かいます。7時40分にはだいたい会社に着きます。私が1番てことは、
帰りは最後になります。それで、帰りなんですが、発車時刻が問題に
なります。皆が定時で終わるなんてことは有り得ませんので、その
日の状況で、今日は発車○○時と決まります。もっと残業する人は
taxiで帰ることになります。

私は最初のうちは、定時4時半に終業となり、5時半ころの帰宅発車の
車で帰っていました。一方中国人従業員はバスで出勤退勤します。
帰りのバスは4時45分に出発で、時間厳守です。だから中国人社員の
超過勤務はめったに有りません。有れば、taxiでの帰宅になります。
それで私は、帰りはこのバスに乗って帰ることにしました。利点は
多く有ります。まず、早く帰れる。残業している日本人同僚が、私が
待っていることを気にしないで済む。最後に、バスは私のマンション
から4kmほど離れたところで私を降ろしてくれるので、あちこち散歩
できる。歩くのが嫌ならtaxiで120円程で帰って来れます。バス停から
自宅までの道が、何通りもあるので、いろいろな道を通って散策を
楽しんでいます。

昨日は、その散策の途中で新しくできたショッピングモールを発見し、
中のスーパーで紅茶のEarl Greyを見つけて買いました。ほかでは
売っていません。買い物も最初のうちは、伊勢丹の日本食材コーナー
で買っていましたが、高いので、中国食材で賄えるものは、地元
スーパーや商店で買うように心掛けています。今、伊勢丹で買うもの
は、カトキチの冷凍うどんと、ごはんパックだけとなりました。
どちらも1個6元(90円)です。初めに自炊生活と書きましたが、夜は
偶に自炊する程度で、昼は会社の食堂、朝は毎食自炊となっています。

朝は時間に追われますから、簡単が良いんですが、昔からしっかり
ご飯を食べてきたので、今でも抜くことができず。コーヒーだけと
言うのもだめで、結構ハラに詰めます。鍋に飲み水を入れ、蒸篭を
乗せ、そこに握り寿司サイズのまんとうを3個と生卵1個を入れて、
電気コンロにかけ、スイッチon。髭を剃ったり、フライパンで
ソーセージを炒めているうちに蒸しあがります。そのお湯で、味噌汁
をインスタントで作ります。野菜は、ミニトマト(丸ごと、切らないで
良いので便利)と胡瓜のピクルス。日本のように生野菜のパックを
売っていません。これが中心で、ときどき、うどんになったり、パンに
なったり、ご飯になったりします。

久しぶりの食事会

2006-04-02 08:13:30 | Weblog
久しぶりの食事会
先日昨年11月まで勤めていた会社に、今回の仕事の就任の挨拶に
行きました。その時に、一度食事会をと誘われていたこともあり、
昨日、懐かしのTEDA開発区に行きました。晴れた金曜日の夕方は、
何が無くてもわくわくするものですが、夕方、懐かしい人達と食事
をともにすることが決まっていると、特に楽しいものです。

会社が終わって、いつもなら職員用のバスで市内に戻るか、幹部
職員用の車で戻るかですが、昨夜は、会社の前を通りかかったtaxi
を捕まえて電車の駅「東麗開発区」へ、そこから電車に乗って20
分程で「TEDA」駅に着きます。そこからtaxiで10分でTEDA第三
大街のレストランの集積する一角へ、その中の香河肉餅の店へ
入ります。香河は土地の名前だそうでそこでは肉餅が名物とか。
肉餅はクレープのような皮(小麦粉を水で練って薄く焼いて、軽く
焦げ目がついてる)で肉あるいは野菜の炒めたものを挟んであります。

これが熱々で出てきます。良い香りで美味しいんです。(日本では
見たことがありません)大きなフライパンで焼いた円形を、ピザの
ように8等分されて出てきます。私が店に到着すると、副社長と
製造部長が既に来て居てニコニコ迎えてくれました。程なく、
女性のリュウさん(職場長)と製造課長のショウさんが着ました。
リュウさんと握手をしようとすると、その手を払いのけてリュウ
さんはがっちりとハグしてきました。「大爺(ダーユエ)元気ですか、
また会えて嬉しいです」と言ってくれました。ショウさんともハグ、
続いてやってきた製造副部長とも品質課長ともハグです。

料理を注文するのは製造部長、私の好みを知っているので、肉餅の
野菜と肉の両方を頼み、魚料理は私の希望で平目の煮付け、肉が
一切食べられないショウさんのために野菜料理を2種類頼み、スープ
は茸、セロリと海老の炒め、と次々に注文。酒は、ビールと白酒。
白酒(パイジュウ)は、大爺が選んで下さいとのことで私が帳場へ。
中国のレストランでは入り口に帳場があって、そこに奥さんか主人が
座って、会計をガッチリ握っていますが、その後ろに酒が展示して
あって、その中から選んで注文します。白酒は雑穀から造る蒸留酒、
中国各地に、無数のメーカーが在り、中でも貴州の茅台酒(マオタイ)
が日本でも有名です。度数は38度が普通で、値段が高いものでは50
数度にもなります。

私が選んだのは湖南省の38度のもの500mlです。箱の説明を読もうと
すると店の主人が自分のメガネを外して、私に差し出しました。
すると酒選びに付いてきてくれたリュウさんが、不要了(プーヨンラ)
と断りました。主人は身体好(シェンテイーハオ)お元気ですねと
言って笑ってました。これで、部屋に戻って、皆で乾杯です。料理は
次々に出てきます。新しい料理は必ず私の前に出されて、私が小皿に
取ると卓が廻って行きます。一段落すると、一人一人の乾杯が始まり
ます。先方が私を名指しして乾杯となり、それが一巡すると、私が
相手を指名して乾杯になります。

白酒の飲み方は、昔は小さな杯に注いで、乾杯してました。相手が
乾杯して杯の底をこちらに見せた場合は、こちらもそうしないと
いけません。それは大変に厳しい儀式でしたが、今は普通のビール
グラスに注いで、隋意(スイイ)と言って、ちょびっと飲むのが
普通になりました。(大助かりです)但し、こちらのグラスの底に
少ししか残っていないような時は、先方が乾杯と言うと、乾杯に
なります。忘年会のような大人数の宴会では、大変なことになります。
今回は、楽しく、ほどほどに飲みながら歓談しました。有難い、嬉しい
宴会でした。みんな、皆、有難う。貴方達の友情を私は忘れない。