仮想:災ボラセンター
2016-04-25
仮想:わが町に大地震が来た。
即座に磯子区の災害対策本部が
区役所6階に設置される。電話
回線が途絶する前提でアマチュ
ア無線非常局が立ち上がる。素
晴らしいアンテナが庁舎屋上に
設置され、全区内に電波が飛び
情報が飛び交う。
ボランテイアセンターは、被災
発生後、3日目を目標に、磯子
センター体育館に設置されるこ
とになっている。ここが津波に
やられたら、他の場所を考えな
ければならない。
区役所の災害対策本部と、磯子
センターの災ボラセンターは、
直線距離で300m、通話は一般
回線になる。我が災ボラはFax
Printerは持ってるが電話回線
は無い。どこから(社協か
磯子センター)か借りる。そ
んなことで間に合うのか、平時
は兎も角、戦時ではどうか不明。
私はinternetが使えると確信し
ている。
無線では我が災ボラのメンバー
はデジタル簡易無線器数台を保
有している。そのためのアンテ
ナを磯子センター屋上に設置し
てある。更にアマチュア無線の
免許保有者が私を含めて7-8
人居る。
さて熊本で話題になった救援物
資は来たが、避難拠点側のニー
ズの把握が難しいと言う点。こ
れは磯子でも同じだろう。想定
としては、被災者から避難拠点、
そこから災害対策本部、そこか
ら災ボラセンへという流れだ。
それが上手く行くか、やってみ
ないと判らない。情報の流れは
電話orインターネットか、熊本
を見ていてそう思う。ニーズが
判ったとして大量の救援物資の
中から仕分けし、現地へ届ける
のは、誰がどうやって?