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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

軽い気持ちで聞きに行きました

2010-11-05 22:00:49 | Weblog
軽い気持ちで聞きに行きました       2010-11-05

「かながわコミュニテイカレッジ」連携企画、解る「任意後見
制度」実践活用講座、11/4(木)第一回開講です。なんで
軽い気持ちかと言うと、通訳派遣の事務所から横浜駅へ
行く道の途中のビルでやる、第一回から九回までのスケ
ジュールを見たら、殆ど出席できることが判った。そして
無料である。無料に弱いね。ところが、軽い気持ちで聞い
ていたのは最初の5分間位で、すぐこれは大変なことだと
気が付きました。

法定後見制度における「後見」「保佐」「補助」という三つの
制度では、それぞれ直接的に本人を保護し支援する人を
「成年後見人」「保佐人」「補助人」といいます。「後見」
「保佐」「補助」を受けるときには、それぞれの開始の手続
きをすると、それを受けて家庭裁判所が職権によって成年
後見人等を選びます。詳しくは
http://www.homunico-igon.com/275/27535/

じゃー何故、こんなことのお世話にならなきゃいけないのか?
第一義的には、昔の禁治産者、準禁治産者に当たる人が
該当しますが、普通の人の場合は、認知症です。

私が住む神奈川県は総人口が900万人、その65歳以上の
人口が165万人。65歳以上の人が認知症になる人の比率
は13人に一人という厳然たる事実が有るので、神奈川県
には13万人の認知症患者が居る筈。私は財産は無いが、
ささやかながら年金を貰って暮らしている。すると私が惚け
ると、早速その年金の管理が問題になる。家族が居て、
ちゃんと管理してくれるなら幸せです。つまり、財産家では
ない、普通の人も直面する難関であることが判ります。

そして独居老人はどうする。恐ろしいことに、2030年、日本
では37%が独居世帯になると言う。更に、追い打ちを掛け
る。後見人のなり手だが、当然誰しもが思い浮かべる、
弁護士司法書士行政書士税理士会計士社会保険労務士
社会福祉士など全てを合わせても、認知症の数に追いつか
ないのだそうだ。驚く無かれ、今や上に書いた補助人付きの
医師や弁護士も居るとのこと。認知症の方が医師や弁護士
より強いのか。

じゃーどうすんのよ!任意後見制度の導入です。自分の
能力が無くなってきた時に、自分が信頼出来る人に、財産
管理や、身上監護など大切なことをお願いしておくことだ
そうです。ここまで来ると、私の軽い気持ちが吹っ飛んで
しまったことをご理解頂けると思います。そう、貴方にも大い
に関係あります。

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