人生アラカルト

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「博士の愛した数式」

2021-03-11 07:26:42 | 80はミステリーゾーン
私の住むビレッジではプロジェクターに
よる大型画面で映画鑑賞が開かれる。

先日は小川洋子原作の「博士の愛した数式」
が上映された。

原作は読売文学賞や第1回本屋大賞を受賞
し、ミリオンセラーとなった。2006年製作
された映画も大ヒットとなった。
しかし、私は観ていない。

数学が出る、出る。虚数、素数、完全数…
よくこんな内容で映画になったもの。

博士の人間性がわかり、ルートと呼ばれ
る教師の少年時代が紹介されるうち、ど
んどンスクリーンにひき込まれてゆく。

とくに主演役の寺尾聰もうまいが、先生
役の吉岡秀隆の黒板に書く字が実に慣れ
ていて驚いた。

数学なんてもっとも苦手な学科の私。勉強
になった。

人一倍年は食っても、学成り難し。知らない
ことがいっぱい。

ビレッジが一段と住み心地がよくなった。