人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

歩行器械が危ない人

2018-12-16 09:54:44 | 80はミステリーゾーン
接骨院のトレーニングに、私と同年齢
の男性が久しぶりに現れた。

同輩は以前、自転車こぎをしていたの
だが、いまはマッサージ専門の患者さ
んに。

「おや、珍しい」
「たまに、足鍛えんとなあ」

ところが、ランニングマシーンにスイ
ッチを入れて、低速で歩き出したが、
「あかん、足が上がらへん」

同輩の足は相当弱っているみたい。

「道で、ゆるゆる歩いている」

こっちの心配を見こしてつぶやく。


私がいうより先、同輩はマッサージの
先生たちに、運動を勧められているよ
うで、

「続けんとあかんな」

同輩は納得顔。


そやで、私は毎日接骨院に通ってトレ
ーニングを続けているが、老いの風は
運動を通り越す。

それでも、「せんよりましや」