朗らかな蜥蜴と16の世界 3rd space

カレー、ラーメン、その他グルメ、車etc. 主な行動範囲…福岡~筑後地区周辺。遠征もあり。

サンシャイン

2018年07月21日 | 雑記
小説「ケモノの城」読了。感想…これはなかなかに16好みの気持ち悪さ、ヘドがでる不快さだった(褒めてます)。見どころとしては、①まず気持ち悪すぎる不快すごるヨシオのやり方、生き方。ある特定のひとを取り込み、さらにその家族全員を取り込み、精神を破壊し殺しく。子供にも容赦なく同様。②これが実話に基づく話でしかもかなり実際に起こった事件を再現してあるということ。こんなことが実際に身近で起こってたということ。③それだけでもじゅうぶん読み応えあるけど、さらに終盤の三郎、シンゴらとの絡み(このあたりは筆者が作ったフィクションなんでしょうけど)が事件のまたさらに深い真相・結末へすすんでいく。三郎・聖子のタケイへの復讐(いや復讐というより被害者たちの救出か)が切なくも激しすぎる。最終的にタケイを殺害したのは誰なのか(三郎なのかマヤなのか)は謎のままですが、読者としてはその辺はもうどうでもいいです。シンゴかわいそう。

 
16の職場のデスクに立ってるサンシャイン。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 玲玲 | トップ | やきとり二番 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事