シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

食べることとエロ・・「ナイン・ハーフ」

2006-07-16 20:29:53 | Weblog
わたしだけ?この監督が女だと思っていたのは・・

85年エイドリアン・ライン監督作「ナイン・ハーフ」

9週間半(ナイン・ハーフ)の男女のエロい関係を描いています。
主演はキム・ベイシンガー、ミッキー・ローク。

キムちゃんは米国プレイボーイ誌によると「世界で最も美しい乳首の持ち主」と評されている。何が根拠なのか、さっぱりわからんが、セクシーな形なのだそうだ。

映画では、ミッキーはミステリアスな男。キムは強烈に惹かれてしまう。

一番印象的なのは、目隠しをされ裸にされたキムが食べ物責めをされるシーン。
ミッキーにいろいろなものを食べさせられたり、氷で全身をなでなでされたりする。

画像は本作とは関係ないようだけど、こんな感じってことでアップしてみました。

ミッキーがキムに腕時計をプレゼントして、「○時になったらボクのことを思って」とかいうリクエストをする。その時間になると彼とのことを思い出して彼女は職場でもポ~~~

まるで呪縛にあったようだ。何でこんな風に惹かれるのか・・とキムが同性の友人に話すと「それは愛だからよ」

愛????は~~~ってマジャじゃないですが、ただ性的な相性に目がくらんでいるだけでっしゃろ??

女性にとっては、性的な相性の良い男と出会うことはラッキーなことなので、しばしば目がくらんじゃうんですわな。

確かこの映画ではラスト近く、ミッキーの変態チックな要求に耐え切れなくなったキムちゃんが去っていくと記憶しています・・

この映画はレンタルで見ましたが、見た当時ミッキー・ロークはただのキザ男で魅力なしだと思っていましたが、最近の「シン・シティ」ですっかり見直しました。
良い役者さんになりましたね。顔は崩れちゃいましたけど