82年バリー・レヴィンソン監督作「ダイナー」
舞台は59年12月のアメリカはボルティモア。20代中盤くらいの野郎どもがよるとさわると「ダイナー」(カフェですな)に集まり、バカ話しに夢中になり、女のことで賭けをして、結婚前に「これでいいのかな~」と迷ったりっていう青春ホロ苦系の映画。
主演はミッキー・ローク、スティーヴ・グッテンバーグ、ケヴィン・ベーコン、ダニエル・スターン、エレン・バーキンって感じでなかなか豪華。
でも、私にとってこの映画はあまり「ヒット」しませんでした、残念!期待して見たんだけどな~~。ところどころにキラっと光るお話しの部分もあるので、一言で「ダメ」とは言いがたいんだけど。なんだろう、このダラリンとしたテンポかな~~
面白くなりそうで、ならない。盛り上がりそうで、また平坦・・
そんな感じでした。
でも可笑しかったのは、ダニエル・スターン(ホーム・アローンの強盗君)が奥さん(エレン・バーキン)にレコードのコレクションの並べ方を変えられて怒り、どなりちらすところ。彼にとっては、レコードのコレクションは「命」らしくて、ジャンル別、アルファベット順にきちんと整理されているわけだ。でも奥さんにとっては、どうってこともないことなので、少しゾンザイに扱ったわけ。
もう怒る、怒る!奥さんは泣きながら、「あなたは仲間には怒鳴ったことないじゃない!」と反論。そう、彼らの仲間の結束は固いんだよね。
でも、ダニエルが「仲間となら一晩中でも話は尽きない。でも女房とは5分でストップ」って言うセリフがあって、これは奥さんの立場からしたら寂しいよね。
私が女だから、この映画にピンと来なかったのかなと思ったが、一緒に見ていた相方も「俺はこの映画は、もう結構ですって感じかな」と言ってたので、まあ、男だから女だからっていうのではないようですな。
青春系なら「ファンダンゴ」「アメリカン・グラフィティ」あたりが、大好きな作品。「ファンダンゴ」は特にパット・メセニーの曲が使われていて、何度見てもウルウル。「ダイナー」を好きな方は好きなスタイルの作品だと思います。
舞台は59年12月のアメリカはボルティモア。20代中盤くらいの野郎どもがよるとさわると「ダイナー」(カフェですな)に集まり、バカ話しに夢中になり、女のことで賭けをして、結婚前に「これでいいのかな~」と迷ったりっていう青春ホロ苦系の映画。
主演はミッキー・ローク、スティーヴ・グッテンバーグ、ケヴィン・ベーコン、ダニエル・スターン、エレン・バーキンって感じでなかなか豪華。
でも、私にとってこの映画はあまり「ヒット」しませんでした、残念!期待して見たんだけどな~~。ところどころにキラっと光るお話しの部分もあるので、一言で「ダメ」とは言いがたいんだけど。なんだろう、このダラリンとしたテンポかな~~
面白くなりそうで、ならない。盛り上がりそうで、また平坦・・
そんな感じでした。
でも可笑しかったのは、ダニエル・スターン(ホーム・アローンの強盗君)が奥さん(エレン・バーキン)にレコードのコレクションの並べ方を変えられて怒り、どなりちらすところ。彼にとっては、レコードのコレクションは「命」らしくて、ジャンル別、アルファベット順にきちんと整理されているわけだ。でも奥さんにとっては、どうってこともないことなので、少しゾンザイに扱ったわけ。
もう怒る、怒る!奥さんは泣きながら、「あなたは仲間には怒鳴ったことないじゃない!」と反論。そう、彼らの仲間の結束は固いんだよね。
でも、ダニエルが「仲間となら一晩中でも話は尽きない。でも女房とは5分でストップ」って言うセリフがあって、これは奥さんの立場からしたら寂しいよね。
私が女だから、この映画にピンと来なかったのかなと思ったが、一緒に見ていた相方も「俺はこの映画は、もう結構ですって感じかな」と言ってたので、まあ、男だから女だからっていうのではないようですな。
青春系なら「ファンダンゴ」「アメリカン・グラフィティ」あたりが、大好きな作品。「ファンダンゴ」は特にパット・メセニーの曲が使われていて、何度見てもウルウル。「ダイナー」を好きな方は好きなスタイルの作品だと思います。