シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ロックへようこそ!「ザ・ロック」

2005-01-24 21:16:18 | Weblog
今日の1本は「ザ・ロック」
96年、マイケル・ベイの作品だ。「アルマゲドン」とは比較にならない圧倒的な面白さのアクション映画。まさに娯楽の王道って感じ。

なんせ、ショーン・コネリー、エド・ハリス、ニコラス・ケイジといったいい男がそろっているし!
ニコラス・ケイジは竹輪麩ななめに切ったみたいな顔だが、どんな役でもこなすすごいやつ。
エド・ハリスは「アポロ13」のときNASAの司令塔として登場、「な~~~んてかっちょいい!!」と思った。でも後に禿げていることが判明し、ちょっとテンションが落ちました。

ショーン・コネリーはもちろんすごくかっこいい!!彼は元英国諜報部員の役。脱出不可能といわれているアルカトラズ刑務所から脱出したことのある凄腕だ。
このアルカトラズの通称がザ・ロック。

軍人のエド・ハリスは戦死者に敬意を払わない軍のありかたに反旗をひるがえし、VXガス搭載のミサイルを盗み、今は観光名所となっているアルカトラズ島に人質(観光客)をとり1億ドルを要求する。要求が通らなければ、VXガス搭載ミサイルはサンフランシスコを襲うことになってしまう。

なんとか、ザ・ロックに侵入し、テロリストを殲滅し、ミサイルを解除するべく呼び出されたのがニコラス・ケイジ扮するFBI科学兵器処理の技術者。

しかし、ザ・ロックは侵入不可能。そこで脱出経験のあるショーン・コネリーが水先案内人となりロックへの侵入作戦が開始される!

最初に観たとき英語版で字幕なしだったけど、十分楽しめました。でもVXガスのことがわからなかった(猛毒だってことくらいしかわからなかった)あとからVXガスと知り、オウムがこんなものも用意していたことを思うとぞっとします。

とにかく、この映画は超面白い!最後の最後まで心臓をぐわっとつかまれるようなショックの連続!お得感いっぱい!おなかいっぱい!ごちになります!って感じ。

でも、何よりも印象に残っているのはショーン・コネリーがシャワーを浴びるシーン。
上半身裸が映るんだけど、「肌はどこ?」っちゅうくらい全部が「毛」でおおわれとります。
頭はおおわれていないのにな~