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アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】岩政退団へ

2013年12月03日 | サッカー観戦
岩政が、今季限りで退団することが各紙で報道されました。
本人が記者に語ったようですから、間違いないでしょう。
日刊の記事が詳しそうですが、今のところオファーはないようで、「この先どうなるか不安」とのことです。

真っ先に気になるのは、今後の新人選手の加入に関してです。
ホントかどうか分かりませんが、ここのところ、いわゆる大物新人は、岩政と話をして決めたとの報道が多かったですから。

まあ、これは冗談半分なんですが、でも、この退団は残念です。
私は、プロスポーツ選手としての移籍の判断には文句をつけませんし、感情的にもなりません。
ただ、岩政には、秋田ではなく、大岩になってもらいたかったです。

大岩は、ファボンや伊野波など、新しい選手が入る度にポジションを奪われていました。
それでも、何かあった時に出場して、安定感のあるプレーを披露していました。

大岩の現役時代の最後の2年間は、今季の終盤の岩政のように、ベンチに入れるか入れないかスレスレの位置にいました。
プロの選手ですから、控えにされて気持ちを強く持つのは難しいでしょうし、すぐに切り替えられるものではないでしょう。
それでも、頑張ってくれていましたよね。

岩政のまだまだやれるという気持ちも分からなくはないのですが、少なくとも、あと1年間ベンチに入って、そして出場した時には安定感抜群のプレーを見せてもらいたかったです。
若い選手には、その方が良いお手本になると思います。
日刊の記事にリンクをはりますが、オリヴェイラも大岩のことを絶賛していました。
ゲームを見ているだけのこちらにも、この大岩のサッカーに対する姿勢が伝わって来ましたし。

世代交代のために自分が身を引くという理由は、私には理解出来ません。
それならば、自分がレギュラーポジションにいるうちに、移籍するのが筋でしょう。
そうでないのに、こんなことを言うのは格好が悪いです。

自分が出ると若手のチャンスをなくしてしまうなんて、それもおかしいです。
若手は自分でチャンスをつかむべきだし、越されてしまったベテランも負けないように頑張るべきだと思います。

プロスポーツの世界は、難しいですね。
私は、岩政の実力は、評価しています。
残念ながら、岩政のプレースタイルは、今のトニーニョ・セレーゾのサッカーとの相性が悪いんですよね。
もしかすると、今のJリーグの主流のサッカーとも相性が悪いのかもしれません。
岩政自身もそう思っているように、プレースタイルにあったクラブやリーグに入れば、まだまだというか、かなりやれるでしょう。

どこのクラブに行っても、頑張って活躍してもらいたいですね。
そして、スカウト部の一員として、戻って来てください。
他のクラブでプレーすることは、スカウトの仕事には、必ず役に立ちます。
鹿島ほど、サッカーをするための環境が整ったクラブは他にないことが、身を持って体験出来るでしょう。

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