長瀞や秩父で活動している 平沼秀祐さん。
実は、お父様も陶芸家です。
長瀞にある 一隅舎は、元々お父様の工房で、陶芸体験もできます。
秀祐さんも講師として、体験指導もされています。
家業として、陶芸が身近にあった秀祐さんですが、愛知県にある とこなめ陶の森陶芸研究所にて陶を学びました。
樟楠で紹介するのは2回目ですが、以前は、茶器など、精鍛な造りのうつわを紹介しましたが、今回は、灰釉や鉄釉を施した存在感のあるうつわを出品してくれました。
灰釉のうつわは、長瀞や秩父に暮らす人々の暮らしを暖かくする暖炉の灰を使用しています。
燃やされた木の種類などでも発色や艶に変化があります。
淡い水色に発色したうつわは、身近にある荒川の水ような 流れを感じさせてくれます。
手に包むと 人柄を映したような やさしい造りも感じていただけると思います。
飯碗や鉢が中心ですが、グッと腰を落とした平皿や白化粧もおすすめです。
平沼秀祐 (ひらぬましゅうすけ)
1986年 埼玉県出身
2018年 とこなめ陶の森陶芸研究所 修了
2018年〜 埼玉県長瀞町で作陶
台風も近付いていますし、明日明後日(8/27・28)は店休をいただきます。
オンラインもご覧ください。
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ROUTE140 長瀞
オンライン展示
8/23(金:20:00)~9/1(日:16:00)
https://alpinoginka.thebase.in/
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ギャラリー樟楠