ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

7年間

2010年03月31日 12時21分29秒 | 日々

今日は3月31日。

子供の保育園の最後の通園日。

上の子が、通いだしてから7年。今から7年後というと、とても長い様に感じますが、過ぎてしまうと、あっという間でした。2度の引っ越しもありましたが、途中で変わることなく、同じ保育園に通わせていただきました。

最後の通園は歩いてみようという事になり、見沼用水路をテクテクと 気持ち良い朝の陽ざしの中スタートしました。三分咲きの桜が見えてきました。

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一週間後の入学式まで 咲いててくれるとウレシイです。

続いて満開の枝垂桜。少し濃いめのピンクが日差しに当たり 抜群の存在感。

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春の花が次々登場して楽しい通園になりました。

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もう終わりかと思っていた、土筆もありました。グッと背伸びをしているようで、歩く姿勢を正してしまいました。

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少し時間に余裕があったので、途中というか、保育園を通り過ぎて 実家に顔出し。なぜかハシャギまくる上の子を落ち着かせ、再出発。

楽しい朝の時間は、7年間の思い出を振り返る暇なく、無事に保育園まで到着したのでした。1週間後のランドセル姿を楽しみにしたいと思います。

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山下正行 作陶展「Animus」

2010年03月28日 14時18分13秒 | 企画展・うつわ

3月25日より、山下正行 作陶展「Animus」がスタートしております。

Yamashita7

山下さんの工房は、屋久島にあります。世界遺産に登録された、あの屋久島です。薪窯で焼成された作品。ふつうは松を薪にする作家が多いのですが、山下さんは、杉や雑木を薪にします。窯の中で舞い上がる灰の自然釉は、とても力強く、そして趣があります。

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片口は、桃のイメージで

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そして、山下さんといえば、動物シリーズが特徴です。屋久島に住むシカや鳥。暮らしに近い牛や羊、猫。神話のなかに生きるドラゴンも。

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会期が春休み中なので、奥様と、息子さんの ばんき君も一緒に在廊。今回の作品で、ばんき君のおすすめは ドラゴンです。

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4月5日までの会期です。3/30(火)はお休み致します。4/1から最終日までは作家在廊致します。山下さんの陶に会いに来て下さい。

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ふたつの別れ

2010年03月22日 14時48分19秒 | お知らせ

だんだんと、日差しも暖かくなり、桜の蕾のあと少しで咲いてくれそうです。この3連休は、アルピーノ入り口の木蓮がステキに咲いてくれました。(この後の、落ちた花弁の掃除が大変ですが)

昨日、ふたつの別れがありました。2008年の春より、あるぴいの銀花ギャラリーのお手伝いをしてくれていた、スタッフの浜中さんが退職されました。素敵な笑顔と 元気なおしゃべり、2年間で、アルピーノ村スタッフも含めたくさんのファンができました。子供連れのお客様が来ると、子供の相手をして、お父さんお母さんが 作品をゆっくり見れるようにしてくれたり、併設の喫茶スペースが忙しい時も、サッと手伝いに行き、お客様をお待たせしないように頑張ってくれました。

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Photo_2 :説明してるふりして、自分が楽しんでいる浜ちゃん。

自分の夢に近づくために、今回辞めることになりましたが、落ち着いたら、いつでも戻っておいで、みんな待ってるよ。お疲れ様です。

Photo_3 :2009年春 イタリア料理イルクオーレで発表された水島一生さんのハートのガラス絵。

3月21日未明、その 水島一生さんが、お亡くなりになりました。

川崎市のギャラリー華沙里http://www.shinyurigaoka.com/kasari/にて3日間だけ行われる の最後の個展。初日のオープニングパーティーで、サラダやおつまみを ご自分で作られて、皆様をお迎えした日の翌朝の事です。

2007年1月に見つかった咽頭ガン。3年間の闘病生活のなかでも、新しい発見に目を輝かせ、人との出会いに喜び、意欲的に作品を制作。埼玉でも、・2008年10月 あるぴいの銀花ギャラリー ・2009年3月 イルクオーレと、2度の個展。

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その後、5月に気管切開の手術により、声を失われました。会話を大切にしていた水島先生にとっては大きな決断だったと思いますが、「筆談ができるから、不自由はない」と気丈にふるまっておりました。年末に、喉から食べ物が入らなくなり 再入院、手術。それから3カ月と少し、点滴だけで栄養を取りながらも、個展に向けて頑張ってきて、初日を無事に迎えたのでした。

先日届いた、水島先生からの最後の手紙。大切なメセージが、たくさん綴ってありました。水島先生の言葉、時に厳しくもありました。しっかり受け止めて、これからの糧にしていきます。

水島先生 ありがとうございます。 

みかさん お疲れさまでした。

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水島一生さんのご冥福を 心より お祈りいたします。

あるぴいの銀花ギャラリー スタッフ一同

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東京都美術館

2010年03月19日 11時49分04秒 | インポート

3月16日(火)に、上野の東京都美術館まで行ってきました。

目的 その①は、あるぴいの銀花では お馴染の渡辺遮莫次郎(さもじろう)さんの参加する、「人人展」を見に行くためです。さもさんの作品は、あるぴいの銀花にて個展をする時は、思わず「クスッ」と笑ってしまうような 楽しい絵や、版画が主ですが、人人展に出品しているのは、どちらかというと、シュールな作品です。

どちらも、本当のさもさん なのでしょうが、初めて見る方は、ちょっと驚くかもしれません。

他にも今回初参加ですが、あるぴいの銀花とは、古いお付き合いの 古舘 興さん・やすこさんご夫妻の水墨画も、久々に拝見するので、楽しみでした。

24日の水曜日までです。

Hitohito

目的 その②は、同じく東京都美術館で開催されている、「二科展」です。こちらは、5月8日(土)から、あるぴいので企画展を予定している、「西 健吉」先生が、出品しています。おまけにその作品が、今回のDMに使用する作品なのです。鹿児島にお住まいの 西先生には なかなかお会いできませんが、(5月の会期中も基本的には1日だけの在廊です)作品を見ていると、やさしい西先生の笑顔が思い浮かびます。

5月、お時間のある方は、(無い方は作って下さい)是非、見に来て下さい。

あるぴいの銀花スタッフの1人は、鹿児島に住んでいた時に、西先生から絵を教わっていましたので、この埼玉で、展覧会を開催させていただいております。小さな作品等は、めったに見れませんので、楽しみにして下さい。http://www1.ocn.ne.jp/~al-ginka/

Nishidm

作品を見たあと、天気が良かったので、上野公園をお散歩しました。桜の開花はもう少しといったところで、花見のスタンバイも行われていました。きれいな緑の新芽は、柳が良かったですよ。

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私事ですが、昨日 趣味の魚釣りへ行ってまいりました。今年の初釣りです。約5ヵ月ぶりに竿を振りました。久しぶりのバス釣りは・・・・   やはり楽しかったです。

Bass

最後にくだらない写真でゴメンナサイ!

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おいしくいただきました

2010年03月11日 19時57分50秒 | 日々

Nanoha

先日の 菜の花と からし菜、おいしくいただきました。

季節の味、野の味。

少しですが 1本ずつ食べても 力強く しっかり味。

ごちそうさまです。

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大庭和昭 陶展 & 春

2010年03月10日 18時57分21秒 | 企画展・うつわ

昨晩の雪は、朝には殆ど融けておりましたが、降っている時はどれほど積もってしまうのかと、心配してしまいましたが、皆様の住んでいる地域は大丈夫でしたか?

日中は、桶川まで用事があり、ここまで来たならと、足を延ばして行田の小さな土手まで、からし菜を探しに行きました。毎年4月に入ってから趣味の釣りに出掛け、きれいに咲いていたのを思い出したからです。近くまで行くと、予想外の満開。あわてながらも よく見ると 菜の花でした。菜の花が先に咲いて、一歩遅れて からし菜が咲くようです。これはラッキー。一度に2つの春を楽しめると喜んでおりましたが、行田の辺りは午前中の降り始めから雪!おまけに 通り沿いの手を延ばしやすい辺は すでに誰かに収穫されている上に、菜の花は満開。おいしそうなつぼみが見つかりません。少し場所を変えると 両菜共つぼみのようですが、やはり通り沿いは、収穫されております。意を決してサンダルで土手を下り、雪の降る中、僅かですが収穫できました。かみさんと2人分、少しの春は、今晩 いただきます。

どちらが 菜の花で、どちらが からし菜か わかりますか?

Nanohanakarashina

そして、今日は搬入日。兵庫県から陶芸家の大庭和昭さんがやって来ました。大庭さんは、兵庫の椿野浩二さんからの紹介で、あるぴいの銀花ギャラリーでは、2000年から隔年で6度目の登場です。さいたまにも大庭さんファンがふえてきました。うれしいです。

会期は3月11日(木)~3月22日(月)まで、11:00am-18:00pm火曜定休です。

お時間がありましたら、見に来て下さい。週末は大庭さんも在廊しております。

Ooba1

では、作品も少し紹介しておきます。

Ooba2_2 白釉の器

Ooba3  黒釉の器

Ooba4_2 ムカシハナイレ

今までは、いろいろな事に挑戦してきた大庭さん。今回はシンプルで使いやすい器と、人気のムカシハナイレ シリーズで ストレート勝負です。

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銀座

2010年03月05日 18時58分12秒 | インポート

3月2日の火曜日、めずらしく銀座までお出かけ。ギャラリースタッフの前原悠子さんと、お母さんの和子さんの「手絞り展」を見に行ってきました。

Maeharasan

絞り染めといっても いろいろな素材が ありますが、前原さんのお家は、お着物です。秩父の皆野で お仕事しており、悠子さんは 隔週の土曜日に あるぴいの銀花までやってきて お手伝いをしてくれています。ありがたいです。

会場には、皆野のファンも来ておりましたが、ご本人たちは向かっている途中で残念ながら会えませんでした。ちょっと早目に行ってしまったので、お昼を食べてからのぞいたのですが、やはり秩父から通うのは大変そうです。頑張ってください。

Maehara

 手絞り展 前原 和子 悠子

 東京都中央区銀座4丁目 ギャラリー江にて 3月8日(月)17:00pmまで です。

実はギャラリー江さんへ行く前に、以前から気になっていた「吉岡 萬理」さんの展覧会ものぞいてきました。

尊敬する方から、是非見に行って!と言われておりましたが、なかなか予定通りに事が進まず、当日までGoサインがかけられませんでした。

よかったです。たのしかったです。こちらでもご本人には会えませんでしたが、ろくろの仕事も、絵付けの仕事も、窯の仕事も、吉岡さん自身が、気持ちよく仕事しているんだろうな。って、すごく伝わって来て、こんな器を使えたら食べることも、呑むことも、食事を作ることも楽しくなりそうだな。

娘の入学の準備もあり、今月は厳しいのですが、おもわず花柄の酒器とカルロス君のカップ&ソーサーを購入してしまいました。(機会があれば写真もお見せいたします)

Banrisan

 吉岡萬理 陶展 -花をまとった器たち-

 銀座7丁目 石川画廊にて 3月6日(土)17:00まで ← 明日までですいません。

いつの日か、さいたま(あるぴいの銀花)にも来てくれるかな?来てほしいな!

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