ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

木を挽き 漆を塗る 仁城逸景  展示終了

2023年12月03日 21時41分57秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
木を挽き 漆を塗る
仁城逸景
本日、展示終了となりました。
 
ご来廊いただきました皆様、気にかけてくださった皆様、こころより感謝いたします。
ありがとうございました。
 
前回の展示からの2年、逸景さんは思うように仕事ができない時間が続きました。
それでも仕事の質を落とさないよう、丁寧な木地と塗りの仕事で、手に包むと吸い付くような肌触りの椀を納めてくれました。
逸景さん、ありがとうございます。
 
写真は、入れ子(小)。
展示用に準備してくれたものは、オンラインで旅立ってしまいましたが、1点だけ、常設用に納品してくれてあるので、気になる方は声をかけてくださいね。
 
展示は本日までですが、梱包は、明日にゆっくり丁寧にしようと思っています。
お座敷の日本茶喫茶も明日まで開催しています。
お出かけください。
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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たちばな と 落ち葉(和菓子)

2023年12月02日 21時47分52秒 | ギャラリー樟楠

仁城逸景さんの展示も明日までとなりました。
お座敷では、​バイサオウの日本茶喫茶を開催しております。
 
 
茶種は、在来祭りとのこと。
変わり種がお好きな方は、この機会を逃さずに!
 
 

 
和菓子は
⚪︎たちばな(外郎製)
⚪︎落ち葉(きんとん製)
どちらも粒あんでお仕立て
 
 
お菓子、お席のご予約は
Instagram @baisao_u まで
DMをお願いいたします。
 
展示は明日までですが、喫茶は12/4(月)までです。
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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残り少ない椀

2023年12月01日 20時51分46秒 | ギャラリー樟楠
 
 
連日旅立ってゆく椀。
遠方からの来廊には、とても感謝ですが、近隣の方がお求めくださるのが、なによりも嬉しいです。
 
ご近所さんで、毎日、逸景さんの碗が使われている。
その光景を思い浮かべると自然に口角が上がってしまいます。
 
まだ種類も選んでいただけるラインナップですが、数が少なくなっている椀もあります。
 
 
 

 

 
No,5 栃 5寸
W 約 150mm × D 約 150mm × H 約 85mm
容量:約 630ml(満水)
残り2点
 
 
 

 

 
No,6 栃 5寸
W 約 150mm × D 約 150mm × H 約 85mm
容量:約 750ml(満水)
残り1点
 
 
 

 

 
No,7 栃 4.2寸
W 約 128mm × D 約 128mm × H 約 72mm
容量:約 330ml(満水)
残り2点
 
 
 

 

 
No,9 栃 4.2寸
W 約 128mm × D 約 128mm × H 約 70mm
容量:約 440ml(満水)
残り1点
 
 
 

 

 
No,10 椀 栃 4寸
W 約 123mm × D 約 123mm × H 約 68mm
容量:約 300ml(満水)
残り2点
 
 
ギャラリー展示、オンライン共に
12月3日(日)16:00までとなります。
 
オンライン展示
 
 
 
 
一気に冬が来たような寒さです。
暖かくしてお出かけください。
 
 
.
ギャラリー樟楠
 
 
 
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お盆使ってますか?

2023年11月29日 20時44分52秒 | ギャラリー樟楠
.
仁城逸景さんの展示もラスト4日となりました。
 
すでに椀をお使いの方も多いと思います。
そんな方にお勧めしたいのが、盆。
 
 

 
 
そう、お盆です。
 
 

 

 
 
写真は一部ですが、現在、9寸(栗・約27cm)から尺2寸(栃・約36cm)まで
6点の盆を展示しています。
 
 

 

 

 
 
キッチンとダイニングが近い、現代の暮らしでは、お盆は使う機会が少ないと思われますが、使ってみればとても便利なんですよ。
特に流しに下げる時は重宝します。
 
お盆としてだけでなく、お刺身を盛ったり、おむすび(おにぎり)を並べたり、器としても使えます。
 
 

 
 
そんなお盆を愛用しているのは、バイサオウのKANAさん。
 
明日からは、お座敷で日本茶喫茶もはじまりますので、4年ほど使い込んだお盆も見ることができます。
お出かけください。
 
 
 
バイサオウ日本茶喫茶
11/30(木)~12/4日(月)
11:00~18:00(17:30 Lo)

逸景さんの展示は12/3(日)までとなります。
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
 
 
 
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仁城逸景 オンライン展示

2023年11月24日 19時23分52秒 | ギャラリー樟楠
 

 

 

 
 
本日20時より、仁城逸景さんのうつわを
オンラインにてご覧いただけます。
 
仁城逸景さんの碗を選ぶとき、皆さん悩んでいるのが高台の高さです。
高台は、基本的に3段階に分かれていています。
 
 

 
たっぷり召し上がりたい方には、低いもの。
 
 
 

 
手に取りやすいののは、中くらいのもの
 
 
 

 
品格もあり特別感のある高いもの
偏見もあるかもしれませんが、自分のイメージは、こんな感じです。
 
 
他にも高さや径の違い、ものによっては、栃と栗の木の違いもあって、全部で11種類の椀を紹介しています。
本来なら、見た目のイメージではなく、実際に手に取って、それぞれの手に合う椀を選んでいただけるのが一番です。
 
 

 

 

 
 
オンラインで見て、気になる椀がありましたら、お出かけいただけると嬉しいです。
 
 
椀は、撮影した以外にも在庫がある作品ががあります。
店頭にて、アップした椀が売れてしまったりして、オンライン上の数が少なくなってしまっておりますが、数が必要な時は、ご連絡くださいませ。
ラインナップが5点以下のものは、在庫全てを撮影してあります。
 
 
木を挽き 漆を塗る
仁城逸景
オンライン展示
11/24 (金・20:00)~12/3(日・16:00)
下記のリンクよりご覧いただけます
https://alpinoginka.thebase.in/
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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漆椀の洗い方

2023年11月23日 20時24分39秒 | ギャラリー樟楠
 

 
 
久しぶりの朝パン。
ホットサンドを盛ったのは、仁城さんの盆。
 
椀に目がいきますが、盆も料理を盛ったり楽しんで使うことができます。
 
 

 
 
明日からオンラインも始まります。
ギャラリーでは、普段の洗い方などの説明もしていますが、ちょっと書いてみます。
 
洗うのは一番最後にしています。
洗うまでに時間が開いてしまいそうな時は、さらっと水で流しておきます。
 
 

 
 
洗うのは、アクリル毛糸のエコたわし。
普通の味噌汁は、油を使っていないので、手にやさしい40度位のお湯で、エコたわしで撫でてあげれば大丈夫です。
豚汁や具にお揚げを入れた時は、洗剤も使って問題ありません。
 
一番最後に洗うのは、水切り籠の上に乗るからです。
陶器やガラスは、そのままにしてしまうのですが、椀だけは水を拭き取ります。
そのまま自然乾燥でも良いのですが、自然乾燥を繰り返す内に、だんだん同じ所に水滴が溜まるようになります。
それは、水にカルキが入っていて、何年も繰り返すと、溜まりグセが付いたところに白い線が付いてしまうからです。
 
 

 

 
 
拭き取るのは、リネンやコットンのやわらかな布巾。
最近流行りのマイクロファイバーでも良いと思います。
 
作家モノでも良いですし、イケアで売っているモノでも問題ありません。
 
水が付いているので、さらっと拭くのは難しいですが、力を入れてキュッキュッ拭くのではなく、なるべく【やさしく】拭いてください。
 
 

 
 
拭き終わった後、よく見ると水気が残っています。
でも、水滴が付いていなければ大丈夫です。
 
早く艶を出そうと磨くようなことはしないでください。
磨けば磨くほど、細かな傷が入り、次第にくすんで来てしまいます。
 
中を一周、外を一周、高台周辺を一周。
それだけで大丈夫です。
 
 

 
 
漆と聞くだけで、最初は、怖く思ってしまうかもしれませんが、漆は、丈夫で 美しい素材です。
ぜひ、挑戦してみてください。
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 
 
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椀のお直し預かります(仁城家作のみですが)。

2023年11月20日 12時34分04秒 | ギャラリー樟楠
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良い気候の週末、紅葉も見に行かず、展示に足を運んでくださった皆様、ありがとうございます。
 
造り手の逸景さんも在廊ありがとうございました。
お話も興味深いものが多かったですね。
何度か工房に行ったり、毎日、椀を使わせてもらっていますが、会うたび、話を聞くたびにとても新鮮な気持ちになり、翌朝のお味噌汁を食べたあとには、しげしげと椀を眺めてしまいます。
 
 

 
 
画像は、この2日間でお預かりした修理の椀です(全部で7点のお預かり)。
ぶつけて漆が剥げってしまったり、落としてヒビが入ってしまったり、洗いすぎたり、拭きすぎて漆がかすれてしまったり、症状は様々ですが、お預かりして、きれいに直してくれます。
 
陶器でも何でもそうですが、割れてしまった時、欠けてしまった時のショックは、とても大きいものですよね。
 
でも、怖がって、お正月や誕生日などの特別な時だけというのがよくないんです。
毎日使って使ってあげることが、一番のお手入れです。
お時間はすこし掛かりますが、どこが割れていたのかも分からないくらい、きれいに直してくれますので、毎日、しっかり使ってあげてください。
 
会期中だけでなく、いつでもお預かりはさせていただきますが、普段の時は、お直し代に送料も掛かってしまいます。
会期中にお持ち込みいただければ、お直し代だけで済みます。
直した方が良いか迷っている方は、私でよければ見させていただきますので、ご相談ください。
 
お直し期間に関してですが、基本的に来年の秋となります。
そんなに長く離れたくないという方は、6月頃までにお持ちいただければその年の秋に手元に戻ってきます。
 
「なんで、そんなにかかるの?」という方も多いと思いますが、1年を通しての製作過程の中で、漆を扱う時期が湿度の高い季節になるので、秋頃の完成となります。
 
金額は、お碗なら3300円。
お盆や鉢は、5500円~(状態や直しに掛かる期間で価格が変わります)。
※2023年11月20日時点
 
明日明後日(11/21・22)は、店休日ですが、オンライン展示準備のためにギャラリーにおります。
火曜、水曜しか持っていけないという方がいらっしゃいましたら、是非。
 
念のために記載しておきますが、お直しに預かれるのは
仁城逸景さんと お父様の仁城義勝さんの造られたもののみとなります。
 
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木を挽き 漆を塗る
仁城逸景
11/18(土)~12/3(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
 
オンライン
11/24 (金・20:00)~12/3(日・16:00)
 
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156
 
 
 

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木を挽き 漆を塗る 仁城逸景  明日11時より

2023年11月17日 21時50分45秒 | ギャラリー樟楠
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木を挽き 漆を塗る 仁城逸景
展示の準備ができました。
明日11時より、お待ちしております。
 
漆って、ちょっと扱いが難しそうでと思っている皆様。
そんなことはないんです。
そんな方たちに使ってほしいんです。
 
自分がどんな風に付き合っているかもお話しますので、一度、触れてみてください。
 
 

 

 
 
明日の初日と19日は、生地師で塗りもしている逸景さんが在廊されます。
より詳しい話も聞けると思います。
 
天気も回復しましたが、少し西風が吹くようです。
油断しないで、あたたかなお召し物でお出かけください。
 
 

 

 
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木を挽き 漆を塗る
仁城逸景 @ikkei_ninjo
11/18(土)~12/3(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00)
火・水 定休
11/18・19 作家在廊
 
オンライン展示
11/24 (金・20:00)~12/3(日・16:00)

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ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1-147
048-641-9156

 
 
 
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木彫干支 見本が届きました

2023年11月13日 17時17分12秒 | ギャラリー樟楠

今年も残り2か月を切り、朝晩だけでなく、日中の風も冷たく、一気に冬を意識しはじめました。
先週、半袖で過ごした日があったような・・・
 
来年の干支「辰」のお知らせです。
今年も但馬木彫の松田政斗さんと、井波彫刻の梅福(梅野浩壱)さんの見本が届きました。
 
 

 

政斗さんは【龍】
たくましく、天を見上げています。
 
 

 

 
 
おおきい方の手には盃。
小さな方は珠を抱えています。
 
 

 

 

 
 
梅野さんは【竜】
座っている方は、女性のような優しさを感じます。
 
 

 

 

 

 
 
背の低い方は、お得意の「ゆらゆら」で、指で押すと前後に揺れます。
 
 
どちらの作家も素材はクスノキです。
良い香りがします。
 
 
受付は、12月10日(日)まで。
12月20日頃には届きますので、年内のお渡しです。
店頭に見本も飾ってありますので、見にいらしてください。
 
 
発送希望の方は、オンラインでもご予約を受け付けております。
他の画像も見たいという方は、オンラインストアをご覧ください。
https://alpinoginka.thebase.in/
 
 
 
ギャラリー樟楠
 
 

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わたしたちの種 山本彌展を見に行く

2023年11月10日 16時29分51秒 | ギャラリー樟楠
 

 
先日の休みは、珍しく大宮駅方面へ出掛けてみました。
目的は、大宮門街にあるRaiBoC HaII レイボックホール(市民会館おおみや)5階。
開催中のさいたま国際芸術祭の市民プロジェクト(さいたまアーツセンタープロジェクト)で
樟楠でも3月にも展示をしてくれた 山本彌さんの展示を見に。
 

 

 

 

 
 
「わたしたちの種」
そうです。
先日、皆様からお譲りいただいたニットを使った展示です。
ニット解し、糸に戻してから作品の「綿毛」に再生されています。
 
ご協力してくださった皆様、ありがとうございます。
 
 

 

 

 
 
普段の作品とは質感も違い、よりふわっとした雰囲気で、近代建築の中に浮遊しています。
種の部分にボタンが使われていたり、色の付いた糸も新鮮で、通路を何往復もして楽しんでしまいました。
 
 

 
 
大宮駅方面へお出かけの際は、お立ち寄りください。
浦和方面の方は、うらわ美術館で開催している、さいたま国際芸術祭2023連携プロジェクト「さいたま市の美術家展2023(11/18まで)」も見応えありましたよ。
 
 

 
 
さいたま国際芸術祭
SACP2023*展覧会プログラム
わたしたちの種
山本彌
 
大宮門街
レイボックホール市民会館おおみや
5F  情報発信コーナー
12/10(日)まで
09:00~22:00
※本日のみ休館
 
 
ギャラリー樟楠
たけし
 
 
 

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