追記:2019.5.26
ブルーノ・ピーフル 陶展10/3-10/14 開催致します。
DM等 ご希望の方は info@alpinoginka.com までお知らせください。
DMが完成いたしましたら 発送させていただきます。
宜しくお願い致します。
山形県大石田町で作陶する、ブルーノ ピーフルさんの作陶展がはじまりました。
![Photo Photo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8a/a9f1dfde78ec992415e86e8f237498c7.jpg)
![Photo_2 Photo_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/16/6e2a30525c50816e2a1a9a43b3f5f0ac.jpg)
![Photo_3 Photo_3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/1e/38fbd128981af7a50ca96b58c0854051.jpg)
![Photo_4 Photo_4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/27/cfb73b30d793d7d6c526857b8515908f.jpg)
![Photo_5 Photo_5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/61/019496a42eeb183d6d0092c889c95153.jpg)
![Photo_6 Photo_6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/140c4c7176654fb2372faa00fe5da98b.jpg)
ピーフルさんは、フランス人ですが、1980年より、益子焼の人間国宝
島岡達三氏に師事、その後 大石田町に築窯。
現在は、大石田の白土のみを使って製作しています。
![Photo_7 Photo_7](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/eb/e53aaa967efc8c23d989842b4ca0d18f.jpg)
他の人が作らないカタチを追いかけているピーフルさん陶には
驚かされることが多いのですが、初めて作品触れる方が驚くのは
うつわの軽さです。会場にいらしたら、絶対に手に取って見て下さい。
薪窯で焼成しているのですが、薪の灰がかかった自然釉の焼締めを
メインに、自分で作っている灰釉を掛けた作品も作られています。
![Photo_8 Photo_8](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/47/a8e983b0e1e7555f5acfa18f255a6a24.jpg)
![Photo_9 Photo_9](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/77/525380bf9395319dd5d5d43f94bdc3c3.jpg)
おもしいカタチの爪楊枝立てですが、自然釉と灰釉の違いがわかります。
平皿は縁が無いのですが、水気の無い料理は何でも盛って欲しいと
![Photo_10 Photo_10](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/04/ae135ab76bf4ad1f3f88fdb3e843de38.jpg)
テーブルから取りづらくない様に、取っ手も付いています。
カップを真上から覗くと、独特なカタチがわかります。
![Photo_11 Photo_11](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/96/95d398dca131078caadf2d05916af952.jpg)
同じカップを横から
![Photo_12 Photo_12](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a2/1be792c2f12288d396cb47f85d5aa39a.jpg)
そして、ユニセラと名付けられたシリーズも
![Photo_13 Photo_13](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/5a/45b3a3df40f5f4459b7f1bf9784c4823.jpg)
![Photo_14 Photo_14](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f7/0a4706c8bbccb7d33d0ce9045a48b041.jpg)
ユニセラとは、ユニバーサルデザイン セラミックの略です。
文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに
利用することができる施設や製品の事をユニバーサルデザインと言うのですが
上の画像は、4本指でしっかり握れるカップと、スプーン等で すくい易い皿です。
残念ながら、カップの方は、本日の初日に売り切れてしまったのですが、
皆様に知ってもらいたく、ブログに乗せました。
このうつわ達の事は、頭の何処かに引っかけておいて下さいね。
いつでも、相談して下さい。
![Photo_15 Photo_15](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d7/632a89e1f8d0f24ff2df82ff4cfacfe0.jpg)
しっかりとした修業があるので、面取りのうつわも綺麗。
![Photo_16 Photo_16](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/26/685e7a8f6888b89794f26f23a6f7734f.jpg)
鉛筆立てに鉛筆を立てると、ハリネズミのように楽しめます。
製作は、轆轤(ろくろ)がメインです。
![Photo_17 Photo_17](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a0/f6dd1bd62c0c8d372e35b746c14777ab.jpg)
はじめの方に紹介した平皿も轆轤。
やわらかなラインで、使い易すそうなピシェ(ピッチャー)
![Photo_18 Photo_18](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/3e/6634671e68f5516ff7e5b46d41722023.jpg)
ひとつ欲しいです。実際に使ってみたくなります。
一部ですが、ピーフルさんの陶を紹介しましたが、お時間がある方は、
是非 ピーフルさんに会って、楽しいお話を聞いてほしいです。
![Photo_19 Photo_19](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/9b/b07497798fc11398876550880007d2c6.jpg)
会いたい方は、在廊日をご確認ください。
![20133pifurudm 20133pifurudm](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d3/abba67d9e92ba1cca8063eec0ea29d67.jpg)
ブルーノ ピーフル 作陶展
2013年2月28日(木)~3月11日(月)
11:00~18:00 3/4(月)・3/5(火)休み
作家在廊日 2/28~3/3・3/10・11
数年前に訪れた ブルーノ ピーフルさんの仕事場。
道中に秋蕎麦の花が咲く季節でした。
フランス生まれのピーフルさんは、母国で陶の仕事に出会います。
来日後、益子で修業。その後、僕が訪れた山形県大石田に築窯。大石田の白土を
使うピーフルさんの陶は、使い勝手を考えながらも、唯一無二のデザインと アッと
驚くようなアイデアが盛り込まれ、独特な形の薪窯で焼成されている笑顔が生まれ
る陶です。
震災から2年を迎える3月11日が最終日。東北で頑張る ピーフルさんの陶から、
忘れてはいけない大切な思いを 感じ取ってほしい。
あるぴいの銀花ギャラリー FaceBookページ□
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