田原良作 彫刻家具展2014 はじまりました。
八ヶ岳に工房を移して21年。
田原良作さんの2014年のスタート展示です。
海外でも彫刻の勉強をしてきた田原さんは
彫刻の技術を活かした家具を作り続けています。
今回の展示では、数種類の椅子やテーブルの他にも
本来の仕事である 彫刻作品も展示していただきました。
曲線を活かした椅子は、多くの方に愛されています。
特に食卓椅子は、座ると離れられなくなるほど気持ち良く座れます。
田原良作さんは、本日の初日と
会期後半の3日間(2/9・10・11)に在廊予定です。
少し あたたかな日もありますが、まだ寒い冬です。
インフルエンザ等も 流行しているようなので
体調などを考えて、お出かけ下さい。
田原良作 彫刻家具展
2014年1月30日(木)~2月11日(月)
11:00 ~18:00(最終日16:00まで) 2/4火曜休み
作家在廊日 1/30・2/9・10・11
「新しい素材と出会い、また新しい挑戦が出来る」
「まだまだやりたい事、作りたいモノがいっぱいあるんだ」
2010年に八ヶ岳の良工房を訪れた時に聞いた、田原良作さんの言葉。
食道がんを乗り越えて、75歳になる現在も工房で木槌を振りノミを打
ち、彫刻の技術を活かした 家具を彫り出す。田原さんの家具は、曲線
で構成され、体の納まりが良い。それは体も曲線だからなんです。
こだわりの素材から掘り出された 形・動・リズム感・心地よい触覚を
全身で感じて下さい。
(阪 健志)