ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

諸橋幸二さんの そえる木のモノ(本日最終日・ギャラリー樟楠)

2017年03月12日 12時06分58秒 | 企画展木工家具
諸橋幸二さんの そえる木のモノ。
 
埼玉県の川島町で「工房双葉」として活動する諸橋幸二さん。
県内の入間や所沢にかかる三富(さんとめ)地域の桜やコナラの材を活かす活動にも参加されています。
 
カトラリーボックス、匙、コースター、箸置きなどの小物含め、一番の出品数です。


 
蓋付で提案してくれたカトラリーボックスは、シンプルなつくりでありながら3~4種の材を活かして食卓に彩りを添えてくれます。蓋が付いている事で清潔感も感じられますね。蓋の仕上げも様々です。
 
スタンダードな丸柄の匙と、スープ用として柄の上部に指の腹が収まり力が抜けないように設計された匙があります。持ち比べてみてはいかがでしょう。
 
かわいい絵柄が彫りぬかれたコースターは大人気。絵柄も画像以外にも沢山あり、材は5種もあって選ぶ楽しさに「キャーカワイイ!」と歓喜の声が飛び交いっています。
 
注文家具の制作も受けてくれる諸橋さん。
かわいさと丁寧さが伝わる仕事に触れてみませんか。
 
本日最終日(16時まで)です。
 
 
スープのうつわと そえる木のモノ
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
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高橋欣之さんのそえる木のモノ(本日最終日・ギャラリー樟楠)

2017年03月12日 11時27分59秒 | 企画展木工家具
高橋欣之さんのそえる木のモノ。
 
地元さいたま市で活動する高橋欣之さん。
作品をお持ちいただく度に、広がってゆく発想力と それを仕上げる細やかな仕事におどろかされます。
 
今回は、数種類の木材を使って、趣の違うカットボード(残り2点)と、楕円皿を出品してくれました。


 
楕円皿も、サイズや木材の違いがあり、ソーサーとして使えるものから、スープのうつわと一緒にパンなどの食品を盛ったり、ランチプレートとしても使えるサイズまでご用意してくれました。
 
実際にうつわや食品を盛るところは、丁寧にシンプルに仕上げてありますが「らしさ」として、リム(縁)に注目をしていただきたいですね。
陰影のうつくしさは、しっかりと深く仕事されていることの証明だと思います。
 
スープのうつわと そえる木のモノ
本日最終日 16時まで
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
 
 
 
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ツグミ工芸舎さんのそえる木のモノ(ギャラリー樟楠)

2017年03月11日 15時01分21秒 | 企画展木工家具
ツグミ工芸舎さんのそえる木のモノ。
 
秩父で活動するツグミ工芸舎さん。
もう何度か紹介していますが、古民家の解体材なども利用して、あたたかみのある木の道具を制作されています。
近年は、秩父の木材を使った積み木も制作されていています。


 
今回は、スープ用だけでなく、数種類の匙を出品してくれました。
ツグミ工芸舎さんは、ご夫婦のユニット名で、奥様は秩父神社の近くで、百果店ひぐらしストアを営んでいます。営業に数は少ないですが、秩父を訪れる時は訪ねてみてください。
 
スープのうつわと そえる木のモノ
3/12(日)まで
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
 

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神野達也さんのそえる木のモノ(ギャラリー樟楠)

2017年03月11日 13時47分07秒 | 企画展木工家具
神野達也さんのそえる木のモノ。
 
大分県湯布院で制作する神野龍也さん。
電機メーカーでのデザインお仕事を経て、「木屋かみの」をスタートさせた方で、現在もフリーのプロダクトデザイナーとして活躍されています。


 
豊かさを感じる木のスープボウル、柄の長さに違いがある2種の匙。楢とウォールナットの2種のトレー(木地だけでなく、サイズも違う)が届いています。
 
柄の長い匙は、一見すると不思議なバランスに感じますが、手に納めると「うん」この長さがよい。とってもよい。
 
自宅でも愛用しているトレーは、シャープな仕上がりですが、縁の仕上げに あたたかさを感じます。それは、若干ですが斜めにカットしてあり、持ち上げる時に力が入りやすくなっているんです。
木の仕事だけなく、デザイナーとしての仕事も感じられるトレーです。
 
 
スープのうつわと そえる木のモノ
3/12(日)まで
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
 
 
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中塚英司さんの そえる木のモノ(ギャラリー樟楠)

2017年03月04日 20時35分19秒 | 企画展木工家具
中塚英司さんの そえる木のモノ。


 
益子で制作を始めた中塚さん。現在は那須に近い小さな町に工房を持ち、ヤマザクラ材を主に制作されています。
 
独創的なデザインでありながら、手に馴染み、機能性に優れていて、使う人を思って制作されている事に 気付かされます。
 
程好い強度と粘りのあるヤマザクラの木目が際立つよう丁寧に磨きがかけられてありますが、持ちやすいように曲線がついた持ち手は、滑り落とすことも軽減しているのかもしれません。
 
本日、追加で届いたスープン3種が加わり、現在は全アイテム(スプーンレストやソーサーにもなる小皿の写真を撮り忘れました)を楽しんでいただくことができます。先の細いスプーン2種は、定番アイテムで、持ち手に違いがあります。丸みを帯びたスプーンは、今回の企画に合わせ制作してくれたモノと思っております(違ったらゴメンナサイ)。
 
スポットライトの当たる土間スペースに展示しておりますが、撮影のために自然光に当てると、陰影の美しいシルエットにしばし見惚れてしまいました。
 
スープのうつわと そえる木のモノ
3/12(日)まで
11:00 -18:00(最終日16時まで)火・水 休み
うつわ
 ・池田大介 ・池本直子 ・亀田大介 ・小泉すなお
 ・近藤康弘 ・中野明彦 ・中村恵子 ・前田美絵
 ・町田裕也 ・馬目隆広 ・吉岡萬理 ・吉永哲子
木のモノ
 ・神野達也 ・高橋欣之 ・ツグミ工芸舎
 ・中塚英司 ・諸橋幸二
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町 1-147
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榧(かや)材のパン皿とサラダボウル

2016年09月11日 16時35分41秒 | 企画展木工家具
 
3週に亘り、紹介してきた高知展も、明日が最終日。
数は少なくなってしまいましたが、榧工房 かやの森さんのパン皿やサラダボウルが おすすめです。



蜜が詰まったリンゴのような色合いに 美しい木目。
木材はもちろん「榧(かや)」です。
碁盤や将棋盤にも使われる榧は、水や湿気にも強いんですよ。
 
高知展
明日、12日16時まで。
 
 
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高知の山で3年以上育った竹を燻してから作られるカトラリー

2016年09月02日 17時37分53秒 | 企画展木工家具
 
下本一歩さんの竹のカトラリー



高知の山奥で炭焼きをしている一歩さん。
炭を焼く窯で、高知の山で3年以上育った竹を燻してから、カトラリーを制作しています。
 
もう8年も愛用している 竹箸は、先端は丸くなり、色も薄くなってきましたが、一切反ることなく、きれいに揃っています。
トングもサラダサーバーとして、レタスの葉を痛めることなく、非常に使いやすく、重宝しています。
 
画像に写っているトングの一番大きいサイズは売り切れてしまいました。
また竹箸も 22cmは売り切れです。ごめんなさい。
23.5cmはあります。
 
工房を訪ねた話はコチラ
 
使っている竹箸(4年前の状態)はコチラ
 
 
高知展 9/12まで
 
 
 
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笠間益子 -craft&create- 高山英樹のメチエ

2016年07月10日 10時53分37秒 | 企画展木工家具
 
笠間益子 -craft&create- 創造のメチエ(表現技法)
 
高山英樹のメチエ








 
現在、サンフランシスコで作品を開催中の高山さんは、2002年に益子に移住し、はじめはプレハブの中でテント生活をしながら、床を貼り、風呂を作り、少しづつ家にしていったそうです。
高山さんの制作される家具は、古材を使っています。
新しい材を好き勝手に切り出すのと違い、暮らしに触れた古材、その良さを残しつつ、新しい使い手へと引き継ぐような仕事です。

高山さんの工房は、想像していたより小さく、家具専門の工房にあるような大きな重機や大型の電動工具もなく、手持ちサイズの工具のみで制作されています。
本当の手作りですね。

今回の創造のメチエでは、家具はテーブルだけですが、素敵な鏡も届いています。古川さんのスツールや実用木工と一緒に展示してありますので、どちらの作か気になる時は、スタッフまでお声かけ下さい。





ガラスで参加の杉山さんとのコラボ作品もあありますよ。
 
  
創造のメチエ(表現技法)
7月1日(金)~7月18日(月)
11時~18時(最終日16時まで)
会期中休み7/12(火)
  
あるぴいの銀花ギャラリー
330-0835
さいたま市大宮区北袋町1‐130-9
tel&fax 048‐647‐2856
 
 
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笠間益子 -craft&create- 古川 潤のメチエ

2016年07月08日 13時47分21秒 | 企画展木工家具
 
笠間益子 -craft&create- 創造のメチエ(表現技法)
 
古川 潤のメチエ
 
今回、古川さんは木工や木彫の作品を出品されています。





やわらかな印象の実用木工
 




リアルさと想像の世界が融合れた木彫たち
 




細やかな配慮がありながらも ざっくりとした作りで趣を残すカードスタンドやスツール。
 
  
石彫や鉄も扱う古川さんの作品は、素材感を大切にする、あたたかな想いが込められてます。
残念ながら在廊予定はありませんが、想いの込められた木の作品に触れてみませんか。
 


益子の陶器市では「豆カレー屋さん」の古川さん、ぜひ 秋の陶器市でお召し上がりください。
 
 
創造のメチエ(表現技法)
7月1日(金)~7月18日(月)
11時~18時(最終日16時まで)
会期中休み7/5・12(火)
  
あるぴいの銀花ギャラリー
330-0835
さいたま市大宮区北袋町1‐130-9
tel&fax 048‐647‐2856
mail : alpino-ginka@grace.ocn.ne.jp
hp : http://alpinoginka.com/
blog : http://blog.goo.ne.jp/alpinoginkablog
instagram : https://www.instagram.com/kusukusu_ginka_takeshi/
 
 
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古材の筆箱

2015年09月07日 13時13分02秒 | 企画展木工家具



古材の筆箱 ツグミ工芸舎

伝統織りと秩父古材の仕事
Handweaver Magnetic Pole × ツグミ工芸舎

2015年9月2日(水)~9月9日(水)
11時 ~18時(最終日 16時まで)


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