2006年から隔年で5回目の展示となる山下さんの陶。
初期のころから鳥をテーマにした注器を作られていましたが
今回も届いております。
貝目が付いているので分かり易いと思いますが
右側に倒した状態で焼成されており、釉流れに趣があります。
先日紹介した蓮香炉と同じように、珊瑚を廻りに配しての焼成です。
Yakushima Haniigama
屋久島 埴生窯 山下正行 陶展
2014年10月23日(木)~11月3日(月)
11:00 ~18:00(最終日16:00まで)
会期中作家在廊
あるぴいの銀花ギャラリー
330-3835 さいたま市大宮区北袋町 1-130-9
TEL 048-647-2856
営業時間を過ぎてしまいましたが、今頃更新です。
11月28日(金)にコーラスグループ「サーカス」の元メンバー原 順子さんと叶 央介さ
んを迎えて、フランス料理の食事付きイベントがあります。
関井一夫さんのひろみさんご夫妻の金工展開催中のイベントです。
明日から、ゆるーく受付開始致します。
宜しくお願い致します。
音楽と料理と芸術の一日
Day of Music and Food and Art
2014.11.28(金)
ランチタイム ・11:30 ・受付11:00(銀花ギャラリーにて座席指定)
ディナータイム ・17:30 ・受付17:00(銀花ギャラリーにて座席指定)
会費 10,000円(フランス料理コース・1ドリンク・税・サ込)
定員 各回60名様
※お食事終了後 別会場にて 原 順子 with Kano Osuke コンサート(13時・19時より)
※音楽と料理と芸術の一日をご予約後は 事前店頭支払いをお願い致します
遠方の方や 事前のご来店が無理な方はお振込みにて対応いたします
※座席の指定は当日受付時(11時・17時より)に行います
出演
・原 順子with Kano Osuke(J&O)
1978年発売の大ヒット曲「Mr.サマータイム」などの代表曲を持つコーラスグループ「Circusサーカス」の元メンバー原順子と叶央介によるユニット。2001年より本格的な活動を始めて以来チャリティーコンサートを中心にCM音楽企業イメージ等様々なシーンに楽曲を提供してきた ふたりのラブソングはきっとあなたのハートを癒してくれるでしょう。テーマの「一緒に生きて行こう!」は今回のコラボ企画にもピッタリです。
・森丘ヒロキ(ピアノ)
1980年3月4日秋田県生まれ。幼少より父の影響でクラシック音楽に親しみ10才でピアノを習い始める。国立音楽院に入学ジャズピアノを今田勝、トム・ピアソン各氏に師事。2000年浅草ジャズコンテストで金賞受賞。
・関井一夫
高校時代を叶 央介と共に学び その後 美術の世界へ。本企画の立案者。現在・多摩美術大学工芸学科講師・大東文化大学文学部教育学科講師・民族芸術学会会員。1981年より個展・グループ展等 日本各地で活躍。収蔵&野外彫刻・川口市新郷支所玄関ホール壁面・JR川口駅西口公園 「家族」
・ひろみ(宮崎浩美)
錫や銀を使って、テーブルウェア等を制作。今回は万華鏡にもチャレンジします。
・フランス料理アルピーノ
1969年オープン さいたま市で45年の歴史を数える老舗のフランス料理店。姉妹店イタリア料理イルクオーレ・洋食素敵屋さん・お菓子やさん工房本店/大宮髙島屋店・あるぴいの銀花ギャラリー。
ご予約・問い合わせ
048-647-2856
あるぴいの銀花ギャラリー(火曜休・11時~18時)
関井一夫・ひろみ 金工展 万華鏡 -いのちの鎖-
2014年11月20日(木)~12月1日(月)
11:00 ~18:00(最終日16:00まで) 11/25火曜休み
・関井一夫 11/22・23・24・28・29・30・31在廊予定
・ひろみ 会期中在廊予定
叶さんご夫婦と関井さんご夫婦のコラボ企画も3回目となります。
進化を続ける 関井さんの万華鏡は、コンサートで歌われる新曲「いのちの鎖」を
イメージした作品等、今回の限定バージョンも登場いたします。素晴らしい歌と
共に 静かな空間に広がる万華鏡の輝きも お楽しみ下さい。ひろみさんも錫や銀を
使って、テーブルウェア等を制作。今回は万華鏡にもチャレンジします。
屋久島 埴生窯 山下正行 陶展 はじまりました。
山下正行さんの陶は不思議な魅力がある。
造形の魅力、焼きの魅力、その陶に宿る魅力に近付きたくて屋久島に渡る。
フェリー乗り場からレンタカーに乗って 最初の目的地が 埴生窯。
低くたくましい声で山下さんが迎えてくれた。
憧れの屋久島に着いた高揚感のまま 仕事場を見せてもらい、気が付けば
川遊び&釣り。
翌日山へ入り、杉に触れ ヤクシカやサルに会い 島を一周。
知れば知るほど屋久島の魅力に惹き込まれる。
松本市 出身の山下さんが屋久島に移り住んで31年
島の赤土だけでは強い焼締めにならないので、試行錯誤して
隣の種子島の土等と 島の花崗岩を細かく砕き混ぜ合わせ陶土を作る。
島に住む動物や 憧れる龍などの造形は、轆轤仕事からはじまる。
信じられないかもしれないが 轆轤で挽いたモノを切り 貼り合せ原型を作ってから
土を盛り削って装飾を施してゆく。
薪は 湿気の多い島独特の気候で育った雑木や杉を使い
長さ10mもの埴生窯で焼成する。
窯を走る炎に煽られ雑木や杉の灰が舞い自然釉がかかり
島に多くある滝を思い出させる様に流れる。
屋久島の水を源に、土と樹木、火の力を供にして、山下さんの陶となる。
離れ際に感じた屋久島の持つ強い生命感
その命が宿った陶の魅力と正面から向き合って戴きたい。
Yakushima Haniigama
屋久島 埴生窯 山下正行 陶展
2014年10月23日(木)~11月3日(月)
11:00 ~18:00(最終日16:00まで) 10/28火曜休み
会期中作家在廊(10/24・25除く)
あるぴいの銀花ギャラリー
330-3835 さいたま市大宮区北袋町 1-130-9
TEL 048-647-2856