F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

ツール・ド・おきなわ2017 市民レース210km【機材編】

2017年11月16日 | 大会
ツール・ド・おきなわで使用した機材を備忘録を兼ねて紹介。

シクロワイヤードより

●フレーム
これは言わずもがなYONEX CARBONEX。
長距離のロードレースになるほど、後半に向けて脚を貯められるバネ感のあるフレームが良いと思っている。自分の場合は、剛性を高めたHRではなく、適度なしなりがあるCARBONEXがベスト。10月の走行距離が1200km(全く自慢できないが…)の自分が3000km前後を走った上位陣に最終決戦地の羽地ダムまで対抗できたのは、CARBONEXのバネを活かした走りが出来たから、これはもう確信。

●ホイール
軽量級カーボンクリンチャーのspecialized ROVAL CLX50。
多少重量があっても高い空力性能があれば、少ない力でより速く走れることを学んだ今シーズン。GOKISOをはいて出場した栂池HCで51分台のタイムを出せたことは自分でも衝撃だった。とはいえ、軽いに越したことはない。そのバランスを考えてチョイスした。普久川ダムの下りは、上位陣のレポートにもあるように、かなりのスピードで展開した。ギアは50×12と下りでは全く足りない状況だったが、最高速度は81km。この下りで遅れること無く先頭付近で高江の坂に突入できた。

●タイヤ
Continental - Grand Prix 4000S II。
選択肢として、スペシャのターボコットン、ミシュラン パワーコンペティション。この中から、対パンク性能や転がり抵抗値、タイヤ幅の項目で比較して、Grand Prix 4000S IIの25Cをチョイスした。上記の通り、ダウンヒルで上位とまったく引けを取らなかったので、ホイールの空力性能と併せて高い性能を示してくれた。タイヤを使いこなす時間を事前に確保しておけば、もっと性能を引き出せたかな。ちなみに空気圧は5.0bar。
チューブは、ミシュランのラテックス。

●ジャージ
valette TTジャージ軽量モデル。
非常に薄手の生地で仕立ててあるので、長袖仕様にも関わらず暑い中でも気にならない。いや、むしろ水を掛けると気化熱で半袖より涼しい。今回は最高気温24度という中で、全くストレスがなかった。ちなみにSサイズで211gと超軽量。

●ソックス
オンヨネ腱力ソックス。
左右それぞれの専用設計で、土踏まずをサポートする適度な締め付けがあるので、今回も終始足元の疲れは感じなかった。素晴らしいフットウェア。

●アイウェア
OAKLEY Jawbreaker。
レンズは、曇りがちの天候だったことと、沖縄は長いトンネルがあることからクリア系レンズをチョイス。シンプルなクリアでは、苦しい場面で表情が読まれたり、ビジュアル的にもイマイチなので、純正には無いミラー入りのクリアで。これはeyecueさんにお願いして作ってもらったもの。

●ヘルメット
kask protone。ビジュアル的に大好き。空力性能はSKYに聞いてね!


コースの特性を考えて、ギアを選択するのも自転車の楽しみのひとつだ。