F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

胎内路

2008年05月24日 | トレーニング
土曜日は、いつもであればft練の流れだけど、兄弟の都合が悪いことや遠乗り気分もあったため、umiさんにお声がけして胎内に連れて行ってもらうことにした。亀公からはLookさんも参加し3人での胎内路となった。

当日の集合は0505、レギュラータイムである。そのため、前夜は早めに寝ようと思っていたのだが、こんな時に限って上司ゴチ飲み会が(笑 結局家に帰ったのが24時前、ウィスキーなども飲んでいたので、二日酔いを防止するためオレンジジュースに玄米酢を大さじ5杯を混ぜて一気に飲んだ。その甲斐あってか、なんとか起床、ちょい具合悪い程度でとどめることができた。

月岡のあたりまではずっと平地なので、インナー縛りで回転を意識して巡航。みなさんも回転を意識しているように感じた。速度は33~35キロぐらいで変化があまり無く、回転練にはちょうどいい感じだった。でも、すっと回していたのでさすがに疲労感がでてきた。
月岡のあたりから加治川流域にでるまでちょっとした丘陵区間を抜ける。道幅広くて車が少ないので非常に快適だ。加治川を渡った後は二王子岳の麓沿いの広域農道をススム。小さい集落をつないでいく道は、里山の景観が巨大スクリーンに映し出されているようで、マイナスイオンに満たされていた。過疎化や労働の場の減少など様々な問題を抱えているだろう里山だが、こういった誰にでもある原風景は残ってほしい。
胎内に近づくにつれて登りも増え、トンネルをくぐって劇坂をクリアしてようやく目的地に到着。

近くのコンビニ(24H営業でなく開店前だった…)で談笑し復路へ。回転を意識した往路だが、復路はアウターで一定の負荷を掛けていく。ケイ90が目安。それにしても走りやすい、走りたくなる道で、登りはアウターでもなんとか踏んでいける。ハッと気づいたときにはかなりの出力で踏んでいてLookさんが千切れてしまった。すいませんでした。鬼とは呼ばないでください…
平地に入ってumiさんがイイペースで引き始める。さらにその時間の長いこと。自分も平地で長めの引き、徐々に加速を意識していく。スピードが出てくると、どうしてもアウターマッスルを駆使しがちだが、できるだけ腹筋とインナーマッスルでクランクを回すように心がけた。

往復で130キロぐらいのコース、とても気持ちよくあっという間だった。
ご案内いただいたumiさん、Lookさん、ありがとうございました。
次の遠乗りも楽しみにしています。

260分