イタリアより

滞在日記

パレルモウォッチング

2019年12月27日 | パレルモ

お天気が良いので大聖堂の屋上へ上がりました
急な階段を昇り・・70段まで数えたけれど・・・


■2019年12月26日

昨日は、ホテルにチェックインを済ませてすぐに市内の散策に出かけました。大聖堂はじめノルマン王宮やマルトラーナ教会等、主だった見所は、外観だけですが見て回っています。クリスマスともあって、町はとても静かでした。ポツポツと出会うのは、旅行者のみでしたが、今日は打って変わって大勢の人達が町にあふれかえっています。


マグエダ通りの人波


先ほどまで、この町の世界遺産になっている教会を見学したり、大聖堂のテラスに上がったりしていましたが、クワットロカンティにさしかかったあたりで、まるで人波に飲み込まれるように、マグエダ通りを歩くことになってしまいました。ほんとうは、ヴィットリオ・エマヌエーレ通りから海が見えるポルタ・フェリーチェに行こうと思っていたのですが、まっいっか~。この雑踏も決して嫌いじゃない。


マッシモ劇場


あっという間に、マッシモ劇場の前まで来てしまいました。この劇場は、ゴッド・ファーザー第三部の舞台になったことは余りにも有名ですが、今日も沢山の人が足を止めていました。あの映画の悲劇的なラストシーンを象徴するかのように、真っ赤なポインセチアが階段に並べられていて、何だか身がすくみました。まさか、どこからか銃弾が飛んでくるってことはないよねぇ・・・


仕事したくな~い

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5 コメント

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アラブ・ノルマン様式(ユネスコサイト) (toma)
2019-12-27 09:21:25
アラブ・ノルマン時代の栄華の跡が今も残るパレルモは、ノルマン王国のシチリア統治時代(1130~1194)に遡る教会や建造物9か所が世界遺産に登録された。(2015)
そのどれもがシチリアにおいて、西洋とイスラム・ビザンチン文化圏の異なる社会・文化要素が重なり合い見事に融合した見本であり、全く新しい空間、構造、装飾様式が誕生し発達した。また9つの建造物は、その当時、異なる宗教を持つ異民族(イスラム、ビザンチン、ラテン、ユダヤ、ロンゴバルド、フランス)が共存を果たし繁栄したことをも証明している。
①ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂②サン・ジョバンニ・デリ・エレミティ教会③マルトラーナ教会④サン・カタルド教会⑤大聖堂⑥ジーザ宮殿⑦アンミラリオ橋(以上パレルモ)⑧大聖堂(チェファル)⑨大聖堂(モンレアーレ) 
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時差 (sachi)
2019-12-27 15:16:13
シチリアはイタリアのつま先の先。でも時差はローマと変わりないんですね。日本と八時間差!ロンドンより差が無いとは!そっかー地球儀で見てみよう!

大聖堂の階段は螺旋階段でしょうね~ちょっとセントポールにも似たこの聖堂の上からの眺めはいかがでしたか?
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tomaさんへ (kazu)
2019-12-28 06:20:27
詳しい解説をありがとうございます。シチリア通いをしている知人がいますが、その気持ちが少し分かった気がしています。
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sachiさんへ (kazu)
2019-12-28 06:31:47
こんばんは。つま先のシチリア島~島というから何だかローマよりも相当離れている感じがするので時差も少しは違うかなと思いますよね。今日はブラジルから来たというやはり一人旅の女性と知り合いましたが、お互いたどたどしいイタリア語でブラジルは今何時だとか日本は?などと時差の話で盛り上がりました。そそっ螺旋階段です。もう足はがくがくするし、でも下から上がって来る人も居るから安めないしで必死でした。けれどお天気が良かったので眺めは素晴らしかったです。sachiさんは、バレエで鍛えておられるから、セントポールを上がるのも楽勝だったでしょうね。
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足を鍛えなければ・・・ (広島れもん)
2020-04-12 16:22:30
ラグーサとモディカの下調べをしただけで、足がくたくたになりそうでした。そのうえ、パレルモの大聖堂も・・・。かわいいドームの屋根はタイルでしょうか?
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