あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

夢の快適睡眠をウォーキングで

2016-01-11 07:07:51 | 日記
目指すは質の良い眠り

 一富士二鷹三茄子、縁起の良い初夢を見ましたか?
そんな話題で盛り上がったのからもう10日も過ぎました。
ノンビリ過ごしたお正月が夢の様です。

 毎週月曜日はウォーキングを通じて健康寿命を延ばす取り組みを取り上げて
いますが今週は「良い睡眠を得るためのウォーキング」です。

 私達は、夢を見ているレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を交互に繰り返して
眠っています。
眠りは唯長ければ良い物ではありません。
 健康に暮らす為の睡眠時間は1日に7時間半から8時間程度が最適で、この
時間を保っている人が一番長生きしているとのデーターがあります。
 近年は量の拡大より質の充実に関心が高まっており、適度にレム睡眠とノンレム
睡眠を繰り返す状態が良い事が知られています。

運動は眠りを誘う

 そこで役に立つのが「適度な運動」
アメリカの大学の調査では、日常的に運動をしている人は良い眠りを得られて
いるそうです。
運動によって寝つきが良くなり眠りも深くなる。
とは言え、闇雲に運動しても効果は期待できません。
激し過ぎる運動は逆に睡眠の妨げになってしまいます。

 眠りの質を上げる為に適した理想の運動、それは、毎日続ける20分程度の
ウォーキングです。
20分歩き続けると脳内麻薬の一種のβエンドルフィンが分泌され、幸福感や
爽快感を感じられます。
それも快適睡眠の一助になります。

 ただし夜のウォーキングには注意が必要。
歩くなら睡眠の2時間前までにしましょう。
歩いた直後は交感神経が活発で体が興奮している為に眠りに入り難い状態にあります。
だからリラックスして自律神経のバランスを取る時間が必要なのです。

 運動が良い影響を与えるとは言え、人間の身体は機械の様に単純ではありません。
適度な運動をしても寝つきが悪い日もあります。
短時間の睡眠だったのにスッキリと目覚める朝があれば、惰眠を貪った挙句にダルさ
に襲われる日もあります。
 眠りには謎が尽きません。
それでもウォーキングが快眠に深い影響を与えていると知った以上、それに頼らない
手はありません。
健康長寿の実現には睡眠は大事な要素、ならば「夢の快眠」を目指して今日も歩きましょう。
コメント
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