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イネとキクはどうも苦手でござる

2016-01-05 12:24:05 | 日記
イネ科の植物らしい

 昨年からはウォーキングをしながら目についた草があるとその特徴を覚え、
帰宅後に図鑑を開くのが結構面白くて癖になりました。
それまでは名前を知らなかったいわゆる雑草の仲間が、およそ40種類程ですが
顔と名前が一致するようになりました。
 今年もウォーキングをしながら知らなかった草を調べようと意気込んではみましたが、
冬枯れて雪も積もる我がウォーキングコースでは新たなターゲットはなかなか見つかりません。

 水道も凍りつく程に冷え込んだ日に歩いていると、枯れた草しか無いと思っていた空き地に、
実はビッシリと緑を保った草が茂っている事に気が付きました。
ごく普通に見る草なのでこれまで興味も持たなかった存在で、イネ科の植物だとは見当が付きます。

 毎週火曜日はウォーキングの途中で見かけた山野草を取り上げています。
今年最初となるこの欄で取り上げたこの草、実は名前が分かりません。

 何処にでも生えている当たり前すぎる草です。
草むらに行けば誰もが目にした事がある筈です。
イネ科の特徴である細長い葉が密生しています。
 穂が出ている株もあったので、それを基に図鑑を繰りました。
オガルカヤ、メリケンカルカヤ、アオカモジグサなど似ている写真が見つかりましたが
どうも納得がいきません。
穂に実が左右交互に着く様子や葉の茂り具合が図鑑の表示とはどこか違っています。

 どうやらカヤの仲間らしい気がします。
この仲間は茎に油分があるので水をはじく強い耐水性があるそうです。
稲や麦が水を吸ってしまうので寒さが厳しくなるに従って枯れてしまうのに対し、この仲間は
凍らないので寒さに耐えられる様です。

今年は全てが観察の対象

 昨年は多くの種類を覚えたぞ、と言ってはみましたが初心者級の草を覚えたに過ぎません。
歩きながら目につく程の特徴がある花や葉っぱは、図鑑を繰ればすぐに名前が分かる物ばかりです。
 同じような姿をしたイネ科やキク科の植物は、調べるのが難しいと最初から逃げていた気がします。

 年の初めにこの草を取り上げた事は果たして凶か吉か。
今年は苦手意識を払拭して、見える草全てが観察の対象です。
コメント
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