週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#0253 -’19. 御寺泉涌寺別院雲龍院・悟りの窓(The Window of Enlightenment )

2019年12月07日 21時18分01秒 | 国内旅行

真言宗 泉涌寺派 別格本山 雲龍院(御寺泉涌寺別院雲龍院)の風流の極意の姿です。悟りの窓です。

絵画の如くですが、自然の織りなす風景です。盆栽と相通じる精神性を感じます。

雲龍院のHPご案内から引用させて頂きます。

悟りの窓

書院悟之間の窓、「悟りの窓」は訪れる度に、その風景を変化させます。

書院悟之間の中ほどの所定の位置に、椅子が置かれています。「悟りの窓」の前に、ちょうど一人用の椅子が置いてあります。この椅子に座って「悟りの窓」を眺めて禅の心を感じ悟りを開く窓ですが、一時の凡人では勿論叶いません。その風景が何か心を打つことは間違いありません。(ここからは自分の記憶違いかもしれませんが、椅子と言っても普通に想像する椅子では無かった感じです。正座すると足がしびれてしまうためにお尻の下に敷く感じの椅子を少し大きくした椅子だったような記憶が薄っすらと残っています。)団体がお邪魔していますから、一人づつ座り悟りを開くには余りにも短い時間ですが、その素晴らしさは感じ取る事が出来ました。椅子の置かれている位置は悟りを開くのに一番適した場所である事は勿論ですが、悟りを開くまでの効果は自分自身にはありませんでした。しかし、心に沁みる空間との出会いであった事は間違いありません。

 

 

 

夜の帳の中での悟りの窓です。風景においても、より一層目的物が鮮明になり夜間は悟りを開き易くなるかもしれません。

 因みに、こちらの三枚の写真は全てスマホにて撮影です。(ニコン一番レフと記載したもの以外は全てスマホです。)

 


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2 コメント

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Unknown (viva)
2019-12-08 17:30:15
原村さん・・・わたし・・

やっぱり馬鹿かもしれません・・

なぜって・・

怒らないで下さいね。


この悟りの窓ですが・・
見れば見るほどバラエティーに・・

可笑しくなるのです・・
訳は分かりませんが・・
わたし、本物のバカなのか・・

原村さんが真面目であればあるほど
そうなります。

これも、
クスクス笑いながら書いてます。


もし気分を悪くされたなら
コメントは消して下さいね。

原村さんに対して悪意は1ミリも・・

1%も・・???

・・・・・・
あ、100%もありません。



返信する
人は人の数だけ (原村)
2019-12-08 20:31:50
こんばんは、viva さん。

自分と考え方が異なるとも思いませんし、たとえ異なったとしても問題ありません。
窓を眺めるだけで悟りを開ける筈もありませんし。
眺めるだけで悟りが開けるなら中世の宗教改革の原因にもなった免罪符(悟りではありませんが。)の如きですね。
そんな事にも考えが及ばず、ただ単に美しいと言う、心が動かされたのも事実です。その感動を伝える語彙の無さにも考えが及びませんでした。

これから上げる、迷いの窓と対になっていますが、修行僧は一心不乱に日々の行を行っているのかもです。
人生を迷い座れば悟る程甘くはないですよね。
悟りを開く道程の途中の心を感じさせる窓かもしれませし、禅的に自覚させるために付けた名前かもしれません。
見る人見る人によって、自分の心に感じる気持ちは観た人の数だけあると感じさせてくれるコメントでした。
ありがとうございます。

いつもコメントありがとうございます。
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