『東京ないし東京近郊にお住まいで美術・芸術などに関心がある方は是非とも訪問する事をお勧めします。ただ、ネットでの事前予約が必要ですが。一定の年齢に達している方は無料です。三の丸尚蔵館チケット購入はこちらです。』
今回の第四期が最終回です。昨年の11月3日から開催が始まった「皇居三の丸尚蔵館 開館記念展」が終了します。今回は尚蔵館の開館を記念しての皇居のみやび――受け継ぐ美ーー です。本来の意味で、皇居三の丸尚蔵館が竣工落成をみれば国宝を含む数々の名品が展示されるとは思いますが、6月下旬まであります。
四期に分かれた全ての会に訪れた訳ではありませんが、主に若冲の作品が展示される機会にお邪魔しました。
過去の会を含めて四期に亘るタイトルと期間を明示します
- 第一期:三の丸尚蔵館の国宝 令和5年11月3日~12月24日
- 第二期:近代皇室を彩る技と美 令和6年1月4日~3月3日
- 第三期:近世の御所を飾った品々 令和6年3月12日~5月12日
- 第四期:三の丸尚蔵館の名品 令和6年5月21日~6月23
我が家の第四期は予約を一旦キャンセルして取り直ししました。余りにも予定が立て込んでいたため、少し後ろにずらしました。
総ての展覧会など催事で言える事ですが、千秋楽に近づけば近づく程予約が取れなくなります。一日の定員が決まっていますから、行く気がある方は一日も早く予約する事を再度お勧めします。
1 モニターに表示された開館記念画面です。
2 入り口でスマホの画面でチケットのQRコートをスキャンして、我が家は70歳以上で無料になりますので、免許証やマイナンバーカードで年齢確認です。
3 入るのは奥の展示室2からです。毎回こちらに入ると若冲の掛け軸に装丁した絵を堪能します。こちらは、そのデジタル画像です。
4 こちらもデジタル画像の表示モニターからです。家内が大好きな国宝【唐獅子図屏風】の一部分です。桃山時代の狩野永徳の作品です。現代まで脈々と受け継がれる世界に誇れる日本の芸術品です。(16世紀に制作された芸術品です。本当に日本は凄いと思わざるおうえません。)
5 こちらは第一展示場にあった花瓶です。【七宝四季花鳥図花瓶 並河靖之 明治32年(1899)七宝】1900年パリ万国博覧会に出品された最高傑作だそうです。(これを見た時は息が止まる程その美しさに感動を覚えました。)
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