東京都は南北に狭く東西に長い形で言ってみれば長方形である。都内23区は東に変位している。多摩川以北に分布する武蔵野台地とその西に位置する山地と荒川低地西縁までの広範な地域におよぶ。浅間山噴火の火山灰の赤土・関東ロームを主体とする数段の台地面で構成されているのが特徴である。その為に坂は長くも一部を除き急坂でもない。台地と低地の入り組んだ境界線上には坂が多い。今回は、そんな坂を交えてのスレッドです。
(小学校の社会科か図工の時間だったか定かではありませんが、東京都全体の標高を表す地形図を作成しました。同じ標高の等高線で輪切りした物を貼って行く地図です。一目瞭然に都内23区と北、南、西の三多摩の郡部を含む標高を示す地図が出来上がりました。今では郡が残るのは西多摩郡のみになりました。)
泉屋博古館東京はネットで見ると六本木一丁目駅で降りるとすぐ目の前とのことでした。我が家からの乗り継ぎが良くないので六本木から歩く事にしました。六本木から緩い坂を下り向かいます。
1 六本木道路を緩い坂道を下ります。左の高架は首都高の渋谷経由の東名に向かう3号線です。先に行くとC1の環状線です。
2 東に向かって歩いている途中での市三坂です。次の説明は港区のHPからの引用です。明治20年代に開かれた坂。名主の名がついた市兵衛町と松平三河守忠直邸のあった三河台町との間で両頭文字をとった。
3 坂の途中の北側に、明治から大正3年にかけて、福井亭という寄席があったために、寄席坂とよびならわすようになった。
4 地下鉄の六本木一丁目駅が見えてきました。
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6 坂を登る左手の六本木グランドプラザはパスして右手のエレベーターを下り六本木一丁目駅に向かいました。
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8 目的地の泉屋博古館(せんおくはくこかん)に向かいます。
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11 坂を登らずともエスカレーターで運んでもらいます。
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14 都会のオアシス的な佇まいです。見学して帰る時に撮影です。来るときは前方左手の一丁目駅方向から来ました。
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19 泉屋博古館東京から来た道を少しだけ変えて下に向かいます。御組坂です。
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21 只高いビルが建つと言う設計思想から街としての景観を配慮して緑を多く取り入れています。ビル風、夏のヒートアイランド現象を軽減する為でしょうか。
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23 山形ホテル跡のプレートがありました。山形ホテルの事が即、脳裏に浮かぶことはありませんでした。説明文は載っていますが、建っていたころの記憶も何もないので何の感慨もありませんが。この前を通った証です。
24 少し六本木交差点の方向に歩いてバス停を確認です。渋谷へ都バスで向かいます。渋谷から初台の新国立劇場へもバスで向かいました。
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