§ 自粛

今回の大震災、津波、原発事故の三重苦の被害者を思い自粛ムード一杯である。

非常に沢山の方が亡くなった事は悲しいことである。
でも、その悲しみを乗り越えて日常生活を復活せねば日本経済全体が沈没してしまう。
工場など被災したり電力不足で生産がままならない状況である。
被災地に優先すべき物を除き購買も大事なことである。
お金が廻らねば経済は萎縮してしまい、更なる不景気の底に落ちることになってしまう。

我が家では、被災地に優先して供給すべき物品と、電力使用の自粛と、車の使用を極力抑える事は継続し、その他は大震災の前またはそれ以上に消費しようと思っている。
自粛を乗り越え、喪が明けた感覚で強く活動する積りである。

上諏訪の呑みあるきも自粛したようである。
沢山のお祭りも自粛せずに実施して収益金の一部を寄付するなどしたり、お祭り会場などで募金活動を行う事で、自粛せずに活動を積極的に行うべきである。

活発な経済活動なくして日本の復活はありえない。
日本の復活なくして被災地の復活もありえない。


東日本大震災が起きたのが３月１１日。
翌日の土曜日に旅行を予定していた我が家。
最後まで、行くか行かないかで家内と論議。
家内は中止。
自分は実施する。
でも、結局宿泊当日の土曜日のチェックイン一時間前にキャンセルした。
日本全国の宿泊施設は青息吐息である。
自粛で国内の宿泊者は激減、海外の旅行者は大震災と原発事故で日本旅行を取りやめている。
そんなことで今回、五月の土曜日にハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパの予約を取り直して宿泊することにした。

ＴＶの番組もＣＭも以前の状況に戻して経済活動の更なる発展を願う。