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週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#306 -’09. オーロラの炎に魅せられて

2009年11月24日 00時00分01秒 | 薪ストーブ
お山の煙突掃除も完了しました。
今回で四度目の煙突掃除です。
煙と○○は高いところが好きと言います、が。
御他聞に漏れず自分も高いところが嫌いではありません。
でも恐くて一度も自分で煙突掃除をしたことがありません。
掃除のペースは二年に一度程度を目途にしていますが、三年目になった事もあります。
燃焼効率の低下や煙道火災など恐い事もありますので極力二年に一度は掃除を心がけています。
煙突掃除が終わったからと言って、燃焼が向上したような事は認識できません。
でも、煙突の火災や煙突の吸引力の低下は突然に訪れます。
我が家では、薪ストーブを9月から6月頃まで焚いています。


今回は、薪ストーブ愛好家に人気のオーロラの炎を撮影してみました。
揺らめく如くのオーロラの紫の色。
デジカメでは上手く撮れて居ないのが少し残念です。


ストーブの温度も上がり、二次燃焼に切り替えるとオーロラの炎の出現です。
二次燃焼でなくてもオーロラの炎が出現しますが、その頻度は大きく変わります。
通常の運転時には活きよい良く燃えて、オレンジ色の元気な炎が表れます。



ダンパーを閉じて二次燃焼に移ると、生きよい良く出ていた炎が治まり、穏やかな炎に移行します。



アルコールランプに火を灯すが如く。
ブランデーグラスに火を点けるが如く。
風に揺れるが如くオーロラの炎が数多く出現します。



薪も殆どオレンジの色で燃える時期が過ぎ、熾きになると高温の光を放ちます。
好きな音楽を聴きながら、照明の照度を下げて炎を眺めていると心穏やかになることを実感します。
デッキで星を眺めているのと同じ心境でしょうか。
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#254 -’08. 薪割り用の斧(ハクスバーナ)

2009年10月05日 00時00分01秒 | 薪ストーブ
 スウェーデンの斧が一本我が家の斧の仲間入りした。(広葉樹で試し割りしてからアップしようとしていた為に塩漬けになっていた昔の記事です。)

スティールの斧も一本欲しい所であるが、そんなに何本もあっても仕方がないので、これで買い納めと言う事で性能チェックをしてみた。
チェーンソーで超人気のハクスバーナである。
何故か斧は高くはなかった。
ご近所ではハクスバーナのチェーンソーよりスチールのチェーンソー使用者が多い。
マルモ機械原支店があるためか、スチールの良さを知っている為かは定かではないが。

ハクスバーナのこのロゴに魅せられて買った訳ではないが、チェーンソーは薪ストーブ愛好家に人気のあるメーカーだ。
何故かバイクは人気がないのか入って来ていないようだ。
モタードの競技では結構走っているのに。



ハクスの斧にも刻印されているが、グレンの斧のようにメーカー押し付けのキャッチコピーがされていない。
実際、キャッチコピーで薀蓄をたれる内容がないのかもしれないが。

ディスカバリーチャンネルでスチールのチェンソーの放送を流していた。
チェーソーの番組で対象がスチールと言う事である。
キックバックの反動が以前より大幅に少なくなった状況のチェーンを開発した事が放映されたいた。
オレゴンのチェーでも採用されているのかな。
製造から森林伐採まで放映されていた。
最初にチェーンソーを造ったのはスチールだと知ったのはこの番組をみてからである。
怪我も多いらしい、取り扱いを気を付けねば。



不恰好なぐらい柄から刃先までが長い感じである。



使用してみると柄の長さと刃の重さのバランスが実に良い。
和斧を持った後でも違和感なく振り下ろせる。



薪には適さない針葉樹の杉ではあるが、試し割りに今回使用したのは総て杉。
至って簡単に割れる樹木であるからして、なんとも言いがたいが良く割れた。



ジャイアントのグリズリーより少しだけ中心が盛り上がっている程度の薄い刃である。此れも大変薄い刃である。
その中央のふくらみが実に良く作用する。



刃先から柄までの距離がグレンと比べると実に長いのは、割る為の楔が長いのと同じ考えから来てるのかも。



安全の為に刃先に付ける革ケース。



楔を打ち込むハンマーとしても使える。
自分は専用ハンマーで打ち込んでいる。
基本的には機能を使い分けるべきかも。



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#208 -’09. チェーンソーの清掃・整備

2009年08月18日 00時00分01秒 | 薪ストーブ
7月に来た時、チェーンソーのチェーンの部分からオイルが出ない事に気が付きました。
チェーンの焼き付きやチェーンの保護の意味があり重要な機能です。
ですが、前回確認の時二台ともチェーンオイル(エンジンオイルではありません。)が出てきません。
これは問題です。
清掃して整備せねばなりませんが、7月の時は空の雲行きが怪しく清掃する事ができませんでした。
ソンナコンナで、今回二台とも清掃してみました。
チェーンの目立ては後日する積りです。

今回は清掃と若干の整備のみです。



カバーを外したところです。
木々を切断した時の木屑が沢山ついておりました。



チェーンとガイドバーを外したら凄い汚れです。
これではオイルが出てこなくても当たり前です。



ピカピカと言うほどではありませんが、納得の行く状態に。



ガイドバーを取り付けて。



リョウビのチェーンソーのチェーンも規定どおり張り直して組み立て完了です。



リョウビの前に買ったタナカのチェーンソーの清掃です。



こちらも凄い汚れです。
最近は工具や機器の手抜きが過ぎる感じです。
反省せねば。



写真では綺麗に見える程度の掃除完了です。



これからチェーンを規定の張力にはり組み立て完了になります。


二台のチェーンソーの清掃・整備、組み立てが完了するとオイルが出るか確認したくなるのが人情です。
ご近所さんも沢山来ているので、騒音は気に成りましたが試運転を開始です。
刈払機とチェーンソーでは騒音の大きさが違います。
チャーソーのけたたましいこと。
オイルの出を確認するまでに至る直前に家内に叱られて、エンジンを切りました。
当たり前と言えば当たり前なんですが。
ご近所さん騒音失礼しました。
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#036 -’09. ヒルズで見つけた薪ストーブ

2009年02月19日 00時00分01秒 | 薪ストーブ
六本木ヒルズで変わった薪ストーブを見つけました。
ヒルズで昼食を摂る積りで、映画は朝一番の回。
12時前には映画鑑賞も済み、イザ食堂へ。
食事処を物色しながらヒルズの中を徘徊していると、変わった薪ストーブを発見した。
鋳物ではありません。
今までにも鉄板で造られた薪ストーブも見た事はあるにはありますが、一味違った薪ストーブです。
スレンレス製の薪ストーブです。
少し近代的でお洒落な感じのするストーブです。

グランドハイヤット東京に入って行くとありました。
レストラン・オーク ドアの前に中庭風の所に鎮座しております。



薪ストーブ&白いパラソル薪ストーブと交互に並んでおりました。



建物自体が近代的ですから普通の薪ストーブではマッチしませんが、この何処か近代的なセンス漂うステンレス製の輝きのストーブは、ここの雰囲気に溶け込んでおりました。
焚かれていなかったのが少し残念。

画像は全て携帯電話による撮影です。

訂正です。(9:30pm)
何時もの事で早とちりでした。
熟年熟女さんご指摘ありがとうございます。
構造から見ても、この煙突で半室内では薪ストーブを焚ける訳がありませんでした。
手前に置いてある喉から手が出る程欲しい薪が、置いてありましたのでつい思い込んでしまいました。
全く同じものではありませんが、プロパンガスのストーブが25万から35万円位で売れれていました。
山岡金属と言う所で作成されて、楽天で売られていました。
とんだ、偽情報を載せて失礼しました。

鉄板やスレンレス板で造られて玉子型や掛時計型などの薪ストーブもありますよ。
実用的なアウトドアには良いと思います。
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#080 -’08. カナダ製の斧

2008年04月25日 21時52分16秒 | 薪ストーブ
第二弾で登場はカナダ製のジャイアントと言う斧である。
林業の盛んなカナダでは、大きなノコギリによる丸太切りや、このような大きな斧による太い丸太の切断や、足にスパイクを付け腰にはロープを巻き、木を超スピードで登る競技大会が開催されている。
カナダではキコリの競技会は超人気である。

此処に紹介するこのカナダ製ジャイアントのグリズリーは薪割り用ではない。
勿論、枝を払うための斧でもない。
枝を払うには大きすぎる。
この斧は木を切り倒す為の斧である。
自分も勘違いして形と値段だけで買った一人であるが。
従って、刃が極端に薄く作られている。
日本では必要としない種類の斧である。
木の伐採はカナダでも基本的にはチェーンソーで行う。
自分もそんな事を知らずに買ってしまった。
形にほれ込み、東急ハンズかホームセンターで買った斧である。

柄の端は両方とも同じ所においてある。
このジャイアントのグリズリーの斧の大きさが分かる。


自分自身、薪割り用の斧の刃を研ぐ事は基本的にない。
錆びさせないように使用後、CRC556を吹き付けるだけである。
それに反してこの切断用の斧は、鋭い刃が生命線である。
刃先の保護と保存時の怪我防止などの為の革のカバーが無い。
その為、出荷時に刃先の保護と怪我予防の為、樹脂でコーティングされていた。
飾り用としているだけなので、完全にコーティングが取りきれていなかった。



和斧にはない、グレン等と共通する視覚的にも実用的にもなる滑り止め効果のある大変気に入っているエンドである。



この刃の薄さ、本来は木を伐採する為の斧のようだ。



我が家では全く実用性がありません。
でも、飾るのには良い斧です。



このグリズリーの斧本来の目的に使うのであれば、使用後にはいつも刃を研ぐ習慣が必要だ。



次回はハクスの斧をレポートしたいと思っているが、薪割るする木は沢山あれど、薪割りする必要性が無いほど薪を割ってある。
庭に雪が有ることを口実にして。
軟弱な自分は薪割りを先伸ばししている。
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#057 -’08. グレンスフォシュ・ブルークスの斧

2008年03月28日 00時08分48秒 | 薪ストーブ
ハクスバーナの斧も買った事だし。
和斧とグレンとハクスの斧と別格のカナダと貰い物和斧の合計五本の斧を使い比べてみたい。
トップバッターでの登場は、薪ストーブ愛好家の間で絶大な人気のご存知、グレンスフォシュブルークスである。

我が家が最初に購入した薪割り用の斧がこれである。
グレンスフォシュブルークスの大型薪割りである。
(何処が大型なのか理解に苦しむ、小型の斧である。)
人気が有る事も知らずに、ストーブハウスで拝見し、その場で直ぐ買ったものである。
買ったあとHPやブログで人気が有る事を知った斧である。
薪割りする事自体、生まれて初めての事であるから薪割を持つのも最初である。
木によってはいとも簡単に割れるので、感動を覚えた程である。
色々の木に遭遇しだすと、簡単に割れない木の何と多い事か!
殆どの木は、この大型と称しているグレンでは割れない。
何回も何十回も振り下ろさないと割れない。
他の斧をもってしても、大なり小なり似たような物であるが。


初心者には嬉しい柄を保護するカラーが付いている。
薪割りしていて、一度だけこのカラーの部分に割るべく置いた木に当たったことがある。
その程度の必要性しかない。
デザイン的な要素の方が大きいかも。

刃物であるからして、鋳造品である訳ないが、何処と無く鍛造品ではなく鋳造品即ち鋳物のような感じがする造りである。


柄の最後の握りの部分である。
材質はヒッコリーとの事であり、すべり止めの細工がされている。
これはデザイン的にも実用的にも良い。
最近の使用時は殆ど革手袋をしている。
革手袋だと滑らないし、薪から棘が刺さる事が無いので今では革手袋愛用である。


この刃の形状が曲者である。
刃の先の方が薄く、アールが付いて極端に太く反り返っている。
薪に対して食い込みは非常に良い。
我が家の他の斧と比べても特質物である。
この刃の形状から来る食い込みの良い事が、割りやすい薪に対して一撃で割れる破壊力を見せる。
しかし、殆どの薪は一撃で割る事が出来る程、軟弱な薪ではない。
従って、薪にこのグレンの斧が食いついたままの状態になってしまう。
グレンの刃の先に薪を付けたまま、あたかも餅つきの杵のように再度振り上げ振り下ろしを何回もしなければならない。
重たくてそれが嫌なら、薪に食い込んだ状態の斧を、てこの原理を使って外さ無ければならない。
食い込みは良いが、割れる破壊力にはイマイチである。
既に、二つに割った等の薪や、割りやすい薪に対してはよい。


製作者のイニシャルの刻印が打たれている。
日本人の心をくすぐる、刻印である。


和斧、ハクスの斧の革のカバーに比べて一番良い。


グレンの斧の柄の長さは、いかにせん短か過ぎる。
短い事は、破壊力が無い事につながる。
初心者には柄が短い方が扱い易いかも知れないが、直ぐになれるからして柄の長さは長い方がよい。
ハクスの斧は買ったまま、寝ていて未だ使っていない。
雪が融け薪割りするのが楽しみだ。


値段からすると、一番短いグレンが最も高い値段である。
次が一番上の和斧である。
一番安かったのが、ユーロ高にもめげず真ん中のハクスの斧である。


デザイン的には一番格好良いのがグレンスフォシュブルークスの斧である。


薪を割る破壊力からではなく、室内に飾る方、持つことに意味を見出す方、または初心者にお薦めの一本である。
デザイン的には一番のお薦め品である。
費用対効果、破壊力から言ったらお薦め品ではない。
雪が融け、ハクスバーナの斧の使用状況を次回報告したい。
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#054 -’08. 薪ストーブグッズへの思い入れ

2008年03月21日 00時04分00秒 | 薪ストーブ
 石油ストーブ等の暖房機と異なり、薪ストーブは趣味的嗜好性が強いのかも知れない。
だから、薪ストーブの関連するグッズには思いの丈を込めた物が多く存在する。
物事に頓着しない自分には、それ程気にならないが、好きな人に取っては薀蓄を傾けて自己満足に浸る要素が強い。
多くの薪ストーブユーザーのホームページやブログを読むとその熱意が伝わってくる。
それに引き換え、自分自身の薪ストーブに対する思い入れの乏しい事を痛感する。
物事に対する何に価値を見出すか、個人個人の見解の相違に過ぎないのだからしょうがない。
薪ストーブへの物事に対する価値観の相違かもしれない。

「田舎暮らしの本」(12月号)の特集に ”冬はやっぱり、薪ストーブ ” と言う記事が載っていたので買ってしまった。
薪ストーブ等の特集や信州や原村など目に留まるとツイ手が伸びてしまう。
別に田舎暮らしにも、里山暮らしにも憧れていないから定期的に買っている雑誌ではない。
今回は買ったのは特別であり、薪に釣られたのである。
特別な思い入れが無いと言っておきながら、気にはなるようだ。

この雑誌の今回のカメラマンである宝田さんの別宅の記事と写真が載っていた。
東京では月島にマンション住まいである。
以前は月島までは都電が来ていて、昔からの建て込んだ民家が連なっていたのが、今ではマンション銀座である。
川を渡れば築地、東銀座、銀座と交通の便が最高に良いから、開発されるのが当たり前ではあるが。
定かな記憶ではないが、月島に架かる勝鬨橋の開閉を社会科見学で見に行った。
確か開く時間が10時と3時の2回だったような気がする。
橋を渡ると隣に晴海がある。
その晴海で開催されていた東京モーターショーも今は昔である。

本題に戻って、
特集で「冬はやっぱり薪ストーブ」とある。
四軒のお宅の薪ストーブの記事が載っていた。

今回の雑誌のカメラマンである宝田邸で使用している薪ストーブがウォーターフォード社のアッシングとある。

本で宝田氏は
 ” 「薪ストーブは重要なインテリアなので、デザイン的に一年中見ても厭きないものを選ぶべきです。それと同様に、アクセサリーのフィヤーセットもインテリアの一部ですからデザイン的にすぐれたものを選んでほしいですね。」 ”
とあった。

炎を見るだけではなく、インテリアとしても重要と考え且つ、ファイヤーセットも重要視している。
我が家のファイヤーセットと同じ物が載っていた。
ただ、我が家の黒い鋳物製の物が、宝田氏宅では金メッキの派手なものである。
我が家のは、ネットで一生懸命調べたらどうやら中国製のようだ。
ファイアーセットに、価値観を見出していないが自分と異なり、人によって考えも大きく変わる事を感じた。
室内の薪置きも我が家は真っ黒、それに引き換え金メッキの洒落た物。
人それぞら美意識が大きく変わること。
我が家と共通しているのは、実際の使用用具は百円ショップなどの小物を使っている点である。
何処のお宅でもファイヤーセットは無用の長物であるようだ。

府中から週末に勝沼に通っている三木邸の薪ストーブの記事も載っていた。
薪ストーブはさておいて、古民家を再生して使っている。
この再生した古民家のお宅が素晴らしく良い。
黒い太い柱と梁。
それと白い壁。
住んでみたくなる素敵なお宅である。
絵にもなっている素敵なお宅である。
なんとも羨ましい。

よそ様のお宅の薪ストーブを。
パンも美味しいし素敵なご夫婦、小麦畑さんのお宅の薪ストーブ。


紅茶の美味しい小淵沢ラティスさんの薪ストーブ。
リゾナーレの中にも小淵沢ラティスがあるのでお邪魔して美味しい紅茶を飲んでみたい。
宝田氏邸で使用されているのとたぶん同じ金色の薪置き場。


八ヶ岳高原ロッジの素敵な開放型の薪ストーブ。
我が家が宿泊した年末の時は、夕方に火を点けていた。
このストーブと言うか暖炉と言うか、点火にはコツがいると。
室内を暖めると言う機能より視覚的に訴えるインテリアかもしれない。
室内での焚き火である。


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#025 -’08. 南部鉄瓶

2008年02月05日 06時54分59秒 | 薪ストーブ
薪ストーブ用にと思っている南部の鉄瓶。
実際は未だ一度も水を入れて使用していない。
勿体無いからでもないし、気に入っていないわけでもない。
お山で使っているやかんはホウロウの物を使用している。

取り扱い説明書を読んだらめんどくさそうなので、ストーブの脇に此処何年も置きっぱなしであった。
鉄であるから使用後の管理がシッカリしていないと錆びてくる。
当たり前の事であるが。


流石に南部の鉄瓶である。
正しく工芸品である。
誇りが付いて、実際は埃であるが、付いて黒光りしていた外側の鋳物が白っぽくなった。


日本人の職人さんの技術には敬服してしまう。


鉄瓶の内側は漆が塗られている。



漆を塗るような芸当は日本人にしか出来ない。



我が家には使われないで眠っている用具が多すぎるかも。
黒い薪ストーブに似合うと思い買ったは良いが、小さいストーブには大きすぎてバランスが悪い。
また、料理好きな家内も薪ストーブでは料理に使用しないので、結局、鋳物の鍋も仕舞われてしまった。

オーバルの一番大きいのを買ってしまったようだ。

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#290 -’07. チェーンソーのメンテナンス

2007年10月15日 00時01分24秒 | 薪ストーブ
 今回のお山行きで、数ヶ月ぶりにチェーンソーを使った。
前回、の使用時に掃除もせずに仕舞い込んだみたいで、切りかすで汚れていた。
エンジンをかけて、いつものようにチェーンを回転させても板にオイルの筋ができない。
オイルがチェーンに廻っていないようだ。
チェーンに良くないので、チェーンオイルタンクをのぞいたが沢山入っている。
オイル吐出口から出てこないようである。
土曜日にタナカ製のチェーンソーの清掃と日曜日にリョウビの清掃を行った。
外気温が低い為、オイルの粘性が高くなるので出難い事は出難いわけである。

左の赤いタナカ製のチェーソーの掃除前の姿。


カバーを外した状態。
切りかすがオイルでこびり付いている。
刃を扱う時も皮手袋は重宝している。


カバーに沢山付いている。





バーを外した状態。


掃除も完了して組み立て始めた所。
ガイドバーは付けたが、チェーンは付けていない。


リョウビのキャブの上のエアーインテークの所。


そのスポンジを外して掃除した。
勿論、チェーンなどオイル吐出口も掃除した。


二年前に掃除した時の画像。
タナカとリョウビでは自動遠心クラッチの構造が大きく変わる。


二本のオイルの縦筋が分かる。
使用開始前にエンジンを全開にして板などに向けるとオイルが飛んでいるか分かる。
今回は、タナカ&リョウビも飛んで居なかったので掃除したわけである。
回転を上げて自動遠心クラッチが入り、チェーンが廻らないとオイルは飛びません。






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#286 -’07. 室内の薪置き場

2007年10月09日 06時04分47秒 | 薪ストーブ
 以前に書いた、ストーブハウスで購入したまき置きである。
真冬には一日にこの3~4倍は必要であるからして、この程度の薪置き場では実用にならない。
足りない薪置き場の為、見てくれは悪いが実際は、ストーブの周りの煉瓦の上にも積み上げてある。


それでも足りないので、木材を買って室内用薪棚と作る積りで居たが諦めて、今は籐の籠も使っている。
この籐の籠は結構丈夫で太い薪も入れられる。


原材料は分からないが、何かの葉で作られているようだ。
取っ手が皮で出来ているが、安物の籠である。
重量物の薪は入れられないが、焚きつけ用に割った物や細かい枝等をこれには入れている。
焚きつけ兼火力調整用薪入れである。








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#258 -’07. 薪運搬用トートバック

2007年09月17日 06時53分06秒 | 薪ストーブ
可愛い子猫も無残な姿になってしまった。
このいたいけな姿を公衆の面前にさらす訳にも行かず、余生の道が薪運搬トートバックになった。
量的には、一束ちょい入る。
運ぶ量、重さ共不足気味だが、地下室や薪棚から室内に運ぶ道具として使用している。
子猫も子犬も、こどもの時は実に可愛い。
我が家のロートル猫が可愛くないと言う訳ではないが。
生き物全般、子○○は可愛い事は確かである。

薪運搬専用。


これの四倍位入るトートバックをアウトドアショップで買った。
今度は、大きすぎて出番がない。
このトートバックを洗濯して、買い物用に格上げしてやる手もあるが、子猫のいたいけな姿はかわらないし。

ストックの中から。







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#256 -’07. ファイアーセット

2007年09月13日 07時23分43秒 | 薪ストーブ
 お山に家を建てるときに、薪ストーブも一緒に建築会社に付けてもらった。
ストーブの種類のみネットで検索して、デザインが気に入った今の物を注文した。
熱量も考慮せずに、建築会社から熱量不足のアドバイスも有ったか無かったか記憶にない程度の、
薪ストーブの打ち合わせである。

以前にも書いたが、建築会社から薪ストーブのおまけで付いてきたファイアーセットである。
値段と製作国を知りたくて、色々探したら中国製みたいである。
思い入れが強い人は、インテリヤにもなるファイアーセットを選択しているが、
思い丈のない我が家では、正直どれでも良かった。
実際、我が家では、今では全く使用しなくなっている。
使用しているのは火バサミ(#14-’07)一本のみである。


左の画像はストーブの脇に置いてある時の状態である。

右の画像は灰を掃く箒である。
灰が舞い上がるので、今は掃除機で吸っている。




左手が全く使い物に成らない火バサミである。
こんな使い難い物を使っている人が居るのであろうか。

右手の画像は熾きを砕く道具である。
これほど重くなくても、ステンレスの火バサミで十分、熾きを砕いている。

  


左の画像は薪ストーブの中から灰を取る為の小さなスコップである。
熾き火などを消したり、灰を入れたりするバケツを我が家では使っていない。
ストーブの形状も灰はストーブの燃焼室の下に落とせるので落としている。
灰を捨てるときは、その引き出しに落ちた灰を捨てれば用事がすむので、スコップも全く使用していない。
重いし使っても、使い勝手が悪い筈である。

右手は総てぶら下げた状態である。
重い使い勝手の悪い只の鋳物である。
薪ストーブを使用するのも最初だし、必要なものと思ったが実際は全くの無用の長物である。




合理的な考えの持ち主で、且つ物事にこだわらない性格の人なら必要ないものである。
インテリアの小物以上の何者でもない。

しかし、我が家で使っているステンレスの火バサミでは絵にならない事は確かである。







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#223 -’07. ストーブハウス(原村店)

2007年08月14日 20時50分34秒 | 薪ストーブ
 ストーブハウス原村店。
薪ストーブの本体や関連グッズは勿論、小物など色々販売している。

ストーブハウスから見える四季折々の八ヶ岳の雄姿も美しい。


八ヶ岳の西麓でも農業大学校からとは又一味違う絵が撮れる。


原村店独特のドームのお店である。


グレンとスティールの楔。
これが結構良い値段をしている。


バーモントの薪ストーブ。



 我が家がストーブハウスで買ったものは、先ず最初に薪割り用の斧。
薪ストーブの使用者が憧れる、ご存知グレンスフォシュブルークス ラージである。
自分も殆どの人と同じで薪割りは、この斧でするのが初めてであった。
会心の一撃で割れたときの気持ちの良い事。
ストレス解消になる。
これほど、簡単に割れるとは思っていなかった。
一本目の斧がこのグレンスフォシュブルークスである。
ブランド好きで薀蓄を傾ける人には殺し文句の付いた一品である。
スウェーデンの職人さんが一品づつ手作り、その担当した職人のイニシャルが刻印されていると。
自己満足に浸るのには最高の斧である。
その上、鉄に関しては、超有名なスウェーデン鋼のスウェーデン製である。
心をくすぐる一品である事は間違いない。

そのグレンスの大型薪割り用として買ったが、節などがある癖のある木や硬い木には歯がたたない。
お店で相談したら、クサビを使うかマジック斧で割ると良いと言われた。
軟弱な自分には重量のあるマジック斧は流石に使う気にはならなかった。
割りやすい薪は斧で割り、癖のある木は薪割機で割るのが能率的だ。
永住ではないので、自家用としてエンジン付きの薪割り機を買うのには費用対効果で少し高価すぎる。
管理事務所でエンジン付きでも電動でも良いので、薪割機を低価格でレンタルしてくれると良いのだが。

 次にストーブハウスで買ったのが、ウォーミングシェルフである。
家内は薪ストーブの上では殆ど料理する事が無いから必要が無いと言えば必要ない。
このウォーミングシェルフが付くと見た目、全体のバランスが大変よい。
石油ストーブも併用するので、スティーマーは使用していない。
でも、このウォーミングシェルフは大変気に入っている。

 三番目に買った物は、室内に置く鉄製の薪置き用のウッドラックである。
今にして思えば、革で出来たキャリアーとラックがセットになった物を買えばよかったと思っている。
スチールで出来たものであるが、良い値段の物でも室内で使ってみるとデザインがイマイチであった。
インテリヤ的には?であるが、白樺などを入れて飾ってあるだけで実際は使用しなくなってしまった。
実際に室内用、薪ストックとして使用しているのは、籐の籠と籐もどきの籠を使っている。
これがデザイン的には気に入っている。

最近ではJマートで気の利いたデザインの薪ラック等が、数分の一位の値段で販売されている。
薪ストーブの関連用品は何ゆえに高いのか、疑問に思ってしまう。
日本では実用品と言うより、趣味の物としての趣向性が高いのかもしれない。
それと、薪ストーブの顧客が其れほど多いわけではないからして、絶えず売れるのは薪ぐらいである。
高くても薪ストーブグッズでは、販売店に利益を生み出さないのであろう。
販売店からして見ると高い値段でも致し方ないのかも。


 今、買いたいと思っている物はファイアースクリーンである。
汎用性のある立てかける物ではなく、ストーブ専用のスクリーンを買いたい。
値段的には其れほどでもないが、大蔵大臣の許可が下りない。
前扉を開けるのは危険だと言う事で却下されている。
前の扉を開けて薪ストーブを焚いくのが好きで、ガラス越しではない魅力的な炎を眺めている。
輻射熱もダイレクトに伝わってくる。
しかし、薪が弾けて火が飛んでくる事がある。
開けた状態でうただねして家内には怒られているが、前扉の開放は良いものだ。

初期の頃、色々買ったときに店のご婦人に、薪ストーブ大学があるから参加してみませんかと、お誘いのチラシを頂いた。
参加することっもなく、月日がたってしまった。

過去のストック放出で。







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#31-’07. 革手袋

2007年02月03日 05時56分37秒 | 薪ストーブ
 我が家で使っている薪ストーブの専用革手袋です。
富士見のJマートか宮川のケーヨーD2で三足(三組)で確か千円しなかったと思います。
たぶん5百円ぐらいだったと思います。
本来の用途は薪ストーブ用ではなく、溶接などで使用する物みたいです。
外国製の薪ストーブ専用の革手袋は一万円弱しますから、その差は大きいです。
飾りで使うなら、外国製もいいかも。
外国製の専用皮手袋は肘迄とは行きませんが、結構長く腕も保護してくれます。
画像の革手袋は、手だけです、腕は保護してくれません。
使い込めば使い込むほど革が馴染んできますから、味が出てきます。
本当は味より汚れですが。
右側の二つが右手用です。


右手は煤のよごれです。


一時革ジャンが流行り、一着持っていますが、革は凄い。
暖かい事、ダウンジャケットのより暖かいかもしれません。

今日は節分。
我が家でも豆まきです。
勿論、夕食には鰯が食卓にのぼりました。
最近は、大豆を使わず落花生を使う事が増えて来たとニュースで言っていました。
撒いた豆を年の数だけ食べるのは不衛生と言う事みたいです。
落花生なら確かに衛生的です。
 関西地方では恵方巻と言う風習があるみたいです。
コンビにや関連する業者の方が全国規模の行事にしようと目論んでいるみたいです。
バレンタインもハロウィンも業者に踊らされて飛び付く国民性ですから、数年後には全国に普及しているかも知れません。
これだけ、メディアが普及した時代にあって、関東と言うか東京でこの行事があることが話題に上ったのは、ホンノ数年前です。
狭くなったようで、日本は未だ広いですね。




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#14-’07. 火バサミ

2007年01月14日 06時11分35秒 | 薪ストーブ
 我が家で活躍している火バサミです。
薪ストーブ用のファイヤーセットは全く使用していない。
総てこの火バサミで事足りてる。
大きな薪を移動するときも、オキ火になった炭状態の薪を砕く時も。
灰を下の受け皿に落とすのも、諸々の事柄をこれ一本でこなしている。

 薪ストーブ愛好家には、実用的な面だけではなくインテリアとしての価値を見出している人もいるので、
一概には言えませんがファイヤーセットは我が家では全くの無用の長物です。
薪ストーブ自体に暖房機と言う実用的な面と室内装飾としての側面があるからかもしれない。
おき火状態の時、前面の扉を開けて火をいじると大変熱い。
素手ではこの火バサミを使っても耐えられないし、煤で手が真っ黒になる。
その為にも、皮手袋が大変重宝する。
薪ストーブ専用となると何故か高価になる。
一度買えば耐久性もあり結構持つので、薪ストーブの脇に置くのも絵になる。
価値観の問題であるが、実用一本やりで我が家ではDIYで購入した牛皮のパックスキンを使用している。
本来は溶接などに使う安物のようだが大変重宝している。
その安物の皮手袋の画像を探しましが無かった。
被写体になる代物ではないから、撮影していなかった。






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