電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

ライブオンCARDLIVER翔

2009-12-26 05:49:01 | TMS/手塚
全51話の作品で49話のみ録り逃していたことは分かっていたので、視聴を進めるかどうか迷っていたのですが、とりあえず最終回までみちゃいました。
AT-X視聴なので普通ならリピートで補完出来るのですが、流石に4クールの作品のリピートを待つのは辛いので。
テレ東作品でメディアネットも製作参加しているのでリピートはあると思うのですが、この手の作品は他局に流れるとリピート無い場合も多いですから気をつけていたのですが、あと3話ってところでミスるとは痛恨の極み。
しかもアイちゃんのメイン回なんだよなぁ・・・。orz

面白いと言うほどの作品でもないのですが、4クール付き合った作品の重みというか、思い入れは湧きますよね。
キャラデザ・総作監はテレコム出身の増田敏彦さんで、グロスに作楽クリエイト、メルヘン社、マジックバス、サンシャインコーポレーション、TripleA(C2C)と、ローテもきっちりしていましたし、原画の人数が多いものの、派手さは無いですが作画も安定していました。
エクラアニマルが2回だけあったかな。
まぁ、エフェクトなども単純なものが多かったのですが、シンプルなデザインとはいえキャラ数も多いですし、このレベルでやれてれば御の字かな。
作監は作楽回は稲田真樹さん、マジックバスは鈴木伸一さん、SSCはアニメスポットの浜田勝さんでほぼ固定でしたね。
他の回も、この人が作監ならここだろうというお馴染みの面子で、TripleAのグロス回でもそれほど崩れはなかったです。
増田さんは放送中もJC作品でコンテ切ってたんですが、余裕なのかな。
ある人に言わせれば総作監切らさず2本掛け持ちするくらいが食えるアニメーターの条件らしいですが。
作楽回が一番良かったかな。

51話
脚本:大久保智康、コンテ:辻初樹、演出:のがみかずお、作画監督:浦中利浩
原画
増田敏彦、小松香苗、細木隆浩、坂本ひろみ、桑原麻衣、九鬼朱、松坂定俊、大野泰江、志村直美
中矢利子、米本奈苗、柄谷綾子、上本英津子、志水よしこ、木下千恵、 関三恵子、阿部航、ういん堂
BTO
動検:江野沢柚美
デザインワークス:阿部航、清水義治、鷲北恭太、浦中利浩、小松香苗

各話OP&EDにはデザインワークスという肩書きはなくて、最終回のみに載っていたのですが、最終話限定なのか全話通してなのかどちらなのでしょう。
自社回原画に小松さんが参加されていたりしたのですが、原画の人数多いので、この作品だけに参加していたら食えないよなぁって感じだったのですが、メインスタッフとして作品に関わっていたのなら、心配無用なのかも。
その辺はっきりさせて欲しい。(笑)

作品としてはカードバトルものなんですけど、カードのキャラクターは自然界に存在していて、カードにマウントするという、ポケモンでいえばポケモンカプセルがカードになったみたいな感じでしょうか。
大会も地方大会優勝までしか描かれず、ドラゴン族とタイタン族の因縁やそれに纏わる部分が投げっぱなしな感じで4クール終わっちゃう分けですけど、あのエピローグ見せられたら、まぁ別にいいかみたいに思っちゃうな。(笑)
何も終わってないんだけど、綺麗に終わったかなという感じのする終わり方だったと思います。
50話、51話は結構盛り上がって楽しかったかな。
それだけに49話が余計に気になる。orz
自分的なオススメは9話と40話。
ルールの説明を交えつつ、兄妹愛やキャラクターの表現を上手く魅せていた感じ。
作楽グロスで作画も良いですし。

この作品はアイちゃんがいなけりゃ始まらない作品だったかな。
小芹アイ(小競り合い)って名前は酷いと思うけど。(笑)
キャラの名前が見た目や能力まんまなネーミングだったりするのですが、アイちゃんは小競り合いというより、ケリ入れて小競り合いを止めさせるタイプですよね。(笑)
翔より背が高いのはあの年頃では普通かも知れないけど、年下とは思えないキャラしてますよね。
良いヒロインでした。
プリンセスプライマリーをマウントする辺りとかも良かったですし、50話の失意の表情から髪をとめ直して元気を取り戻す辺りは印象的でしたね。


翔んじゃう
コメント
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