電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

夢色パティシエール 7話

2009-12-03 10:11:32 | 雲雀
脚本:成田良美、コンテ:博多正寿、演出:三好正人、作監:山田勝、山田真也
原画
小西富洋、林田カオル、瀬村俊一郎、横森千恵、柳孝相、竹島照子、熊岡利治
福士知恵、工藤正明、長嶺勝哲、簾畑由実、谷口嘉浩、山田勝
二原:ワオワールド
動検:市川美帆、伊藤麻由加
制作進行:菊池佑哉

この回とても好きですね。
りんごほっぺちゃん可愛い。
主人公は転校してきて成績上位者のグループに入れられたので、素人のくせに生意気!ってな感じで厳しい目を向けられてるわけですが、そんな中幼稚園のお誕生日会にケーキを出すことになり、転校してきて馴染めずにいるクラスメイトの妹を喜ばせたいとリクエストを聞いて考えたデザインを、主人公に恥をかかせたいがために他のグループが盗んでしまう。
発表順も後になることになっているため盗作の疑いを掛けられるうえに、同じデザインではがっかりさせてしまう。
ギリギリまで粘って別のデザインで作り直すのですが、予想の上を行く工夫を凝らしてきたのには驚かされました。
そして、主人公の頑張りを知っていたりんごほっぺちゃんのお姉さんが、盗作したグループの子達に抗議したり、足を奪われ往生しているところへ通りすがりの車を捕まえて来てくれたり、良い感じの友情展開が染みる。
それにしても、校門から職員室まで30分、往来まで30分かかるってどんな学校だよ。
それなのに集合場所が校門ってのはねーよ。(笑)

捕まえてきた車の運ちゃんに対する、「もっととばせませんか?」というセリフへの返しが、「制限速度いっぱいまでとばすよ!」というのは配慮あるチョイスですね。
そして新しく作り直したデザイン&仕掛けが大好評で、盗作グループのケーキを先に贈られたもう一人の誕生日の子が取り残されて寂しそうにしているのを見つけたりんごほっぺちゃんが、その子を輪の中に誘ったのも良かったですね。
意地悪な子達に勝って、りんごほっぺちゃんをクラスにうちとけさせ、リクエストにも応え喜んで貰い、妹を気に掛けていたクラスメイトを安心させ、自身との友情も芽生えさせ、色んなことが一気に好転する怒濤の展開でした。

雲雀制作ですけど、元請けがぴえろなため、雲雀が自社作品として扱えないようなのが残念ですね。
PIPOPAの時は雲雀のサイトで色々やってくれたのに、寂しい限りです。
雲雀は細々としたことも色々やっているようですし、いっしょに最新作も雲雀がやってるのかなという感じですが、岩佐さんとかも夢パテに来て欲しいですね。
秋山さん呼んできたからこっちはお任せで他に何か仕込んでいるのかも知れないですが、やっぱ、本気の雲雀ローテで固めて欲しいですよね。
ぴえろからの丸投げじゃなかったのならもう少し状況も違ってくるのでしょうけど・・・。


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コメント
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