行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

アルルの青空

2009-10-25 05:17:26 | Weblog
ゴッホのふるさとアルルは絵のような青空だった。跳ね橋は古くなって絵の面影はないがゴッホが入院し、数々の傑作を描いた病院と中庭はきちんと残されていた。

毎日利用するこちらの外食事情だが日本のようにファストチェーンはマクドナルドがひっそりとあるくらいで、カフェかブラッセリーで取ることになる。
こちらでは人件費も労働時間も人間らしい暮らしを保障しているから外食は高くつくが誰も文句はつけない。マクドナルドでも日本のように300円や400円では食べられず倍はする。

外食がいやなら食品は安いから自分で調理しろということなのだろう。ここならどこでも美味しいパケットもハムもチーズも100円ぐらいで買え、それで2回の食事が取れる。

食事のたびに飲むワインは地元のハウスワインにしているがグラスで2ユーロと安く助かる。カフェで飲むコーヒーの値段と同じくらいだ。
プロバンスのワインは天候に恵まれ今年は良いとのことで数年後が楽しみだ。
コメント
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